問題一覧
1
食道の特徴は
喉からみぞおちまで1〜2メートルの管状 消化液の分泌は なし
2
解熱鎮痛作用のある生薬は
ボウイ(ツヅラフジ科) 利尿 シャクヤク(ボタン科) ジリュウ(フトミミズ科) 熱冷まし
3
眠気を催す成分
ジフェンフェドラミン塩酸塩 (抗ヒスタミン)15歳以下 妊婦 ❌ ブロモバレリル尿素 妊婦❌ アリルイソプロビルアセチル尿素
4
カフェイン摂取量は
一回 200mg 1日500mg
5
酔い止め成分
ジフェンドール(内耳血流) ジメンヒドリナート(抗ヒスタミ ン、延髄に作用) メクリジン(長く効く) スポラミン(腸で吸収、肝臓で代謝 すぐ効く) カフェイン ジプロフィリン
6
イレウス様症状の特徴
腸内容物の通過が阻害される 腸管運動が麻痺して著しい便秘
7
くしゃみ 鼻汁をおさえるものは
抗ヒスタミン クロルフェラミン メキタジン クレマスチン ジフェンヒドラミ ン 抗コリン ベラドンナ総アルカロイ ド
8
かぜ薬に配合される漢方 体力充実
麻黄湯 ふしぶしが痛い カンゾウ マオウ
9
かぜ薬の漢方 中等度以上
葛根湯 感冒の初期 汗をかいていない カンゾウ マオウ
10
かぜ薬の漢方 中等度
小柴胡湯 舌に白苔 カンゾウ 半夏厚朴湯 喉に異物感 生薬なし
11
かぜ薬の漢方 中等度以下
麦門冬湯 喉の乾燥 水様痰の多い人は❌
12
風邪の漢方 中等度又は虚弱
柴胡桂枝湯 風邪の中期 カンゾ ウ 小青竜湯 アレルギー性鼻炎 花粉症 うすい水様の痰の咳や 鼻水 カンゾウ マオウ
13
風邪の漢方 虚弱
桂枝湯 汗が出る時 カンゾウ 香蘇散歩 風邪➕精神神経症状 カンゾウ
14
解熱鎮痛薬の成分
アスピリン イブプロフェン 胃が荒れる エテンザミド サリチルアミド 15歳以下 インフル ❌ イソプロピルアンチピリン 唯一のピリン系 アセトアミノフェン 小児用座薬あり 末梢に作用なし
15
かぜ薬の副作用
グリチルリチン酸ニカリウム 偽アルドステロン症 イブプロフェン 無菌性髄膜炎 コデインリン酸塩 便秘
16
かぜ薬としての抗炎症成分
グリチルリチン酸ニカリウム トラネキサム酸
17
去痰成分 粘液分泌促進
グアイフェンネシン グアセコールスルホン酸カリウム グアーっと痰を出す
18
咳を抑える仕組み
中枢神経に伝わり延髄にある咳嗽中枢が働く
19
咳を抑える成分
コデイン ジヒドロコデイン コーデ中に眠いしまだ便秘! 12歳未満❌ 便秘と眠気
20
気管を広げ 鼻粘膜の充血を抑え成分
アドレナリン作動成分のメチルエフェドリン マオウ 依存性あり
21
風邪の原因
8割がウィルス感染
22
内耳の構造
蝸牛(聴覚器官) 前庭(平衡器官)
23
副腎皮質が産生するものは
副腎皮質ホルモン(アルドステロン)
24
前庭とは
耳石器官(水平垂直の加速度を感知) 半規管(体の傾きや回転を感知)
25
耳の構造
外耳→中耳(鼓膜、耳小管)→内耳(耳管)
26
脂質の消化酵素は
リパーゼ
27
タンパク質の消化酵素は
ペプシン トリプシン エレプシン →アミノ酸へ分解
28
炭水化物の消化酵素は
アミラーゼ プチアリン マルターゼ →単糖類へ分解
29
膵臓の特徴
膵液(弱アルカリ性)を十二指腸へ分泌 炭水化物 タンパク質 脂質を消化する酵素の供給
30
小腸の構造
6〜7メートル 十二指腸 空腸(4割)回腸(6割)に分かれ 柔突起に覆われている
31
末梢神経の分類は
体性神経と自律神経に分かれ 自律神経は 交感神経と副交感神経に分かれる
32
中枢神経の分類は
脳 脊髄
33
神経の分類は
中枢神経と末梢神経
34
副交感神経の伝達物質
アセチルコリン
35
消化性潰瘍の特徴
胃や十二指腸の粘膜組織の一部が粘膜筋板を超えて欠損 インドメタシン イブプロフェンが原因 糞便が黒くなり 吐血 下血 貧血
36
交感神経の伝達物質は
アセチルコリンとノルアドレナリン
37
延髄にあるもの
心臓中枢 呼吸中枢
38
ネフロンとは
腎小体(糸球体➕ボウマン嚢) ➕ 尿細管
39
脳での割合
血液→心拍出量の15% 酸素→全身の20% ブドウ糖→全身の25%
40
咽頭の特徴
咽頭の後壁に扁桃があり 粘膜表面は凸凹 扁桃は リンパ組織の集まり
41
肝臓の役割
栄養分の代謝 貯蔵 有害物質の無毒化 代謝 脂溶性 水溶性ビタミンの貯蔵 ブドウ糖は グリコーゲンとして蓄えられる
42
胆嚢の働き
肝臓で産生された胆汁を濃縮して蓄える
43
腎臓の働き
血液中の老廃物の除去 水分や電解質(主にナトリウム)の排出調整 血圧を一定に保つ
44
最大血圧とは
収縮期血圧
45
最小血圧とは
拡張期血圧
46
呼吸器系とは
鼻腔 咽頭 喉頭 → 上気道 気管 気管支 肺 →下気道
47
消化管とは
口腔→咽頭→食道→胃→小腸(十二指腸、空腸、回腸)→大腸(盲腸、結腸、直腸)→肛門
48
不随意筋は
心筋(横紋筋) 平滑筋
49
骨格系の基本構造は
骨質 骨膜 骨髄 関節軟骨
50
角質層の構造は
ケラチン(タンパク質)でできた板状の角質細胞とセラミドを主成分とする細胞間脂質
51
胃の特徴
塩酸(胃酸) ペプシノーゲンの分泌
52
血液凝固の仕組み
血小板が粘着し凝集して傷口を覆う →血漿タンパク質の一種であるフィブリノゲンが傷口で集合してフィブリンとなる
53
脂溶性ビタミンとは
D.A.K.E しようだけ!って覚える
54
間質性肺炎とは
肺胞と毛細血管を取り囲んでいる間質の炎症
55
副腎髄質が産生するものは
アドレナリン(エピネフリン)とノルアドレナリン(ノルエピネフリン)
56
かぜ薬で してはいけないことは
15歳未満の小児 インフルエンザ 水ぼうそう 出産12週以内の妊婦 喘息 胃、十二指腸潰瘍の人
57
眠気を促す成分
抗ヒスタミン成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩) →妊婦、15歳未満❌ 一時的な睡眠障害の時 プロモバレリル尿素、アリルイソプロビルアセチル尿素 →妊婦❌ 少量でもよく効くので乗り物の運転❌
58
眠気を促す生薬
チョウトウコウ(アカネ科) とげ サンソウニン(クロウメモドキ科) 種
59
眠気を促す漢方 中等度以上
柴胡加竜骨牡蛎湯
60
眠気を促す漢方 中等度
抑肝散
61
眠気を促す漢方 中等度以下
酸棗仁湯 加味帰脾湯 桂枝加竜骨牡蛎湯
62
眠気を防ぐ薬
カフェイン →脳に興奮状態を引き起こし一時的に眠気や倦怠感を抑える 利尿作用 動悸が起こる 乳汁に移行する 胃潰瘍の人は❌
63
鎮うん薬の抗めまい成分
ジフェニドール →内耳への血流改善 前庭神経の調節 頭痛 排尿困難 散瞳
64
鎮うん薬の抗ヒスタミン成分
ジメンヒドリナート →延髄にある嘔吐中枢に作用 メクリジン →作用が現れるのが遅く持続時間が長い(ゆっくりジワジワ メクリジン)
65
鎮うん薬の抗コリン成分
スコポラミン →消化管から吸収され肝臓で速やかに代謝 効き目が短い (スコポラミンは少しだけ) 眠気と散瞳→運転❌
66
鎮うん薬のキサンチン系成分
カフェイン、ジプロフィリン →脳に軽い興奮を起こし混乱によるめまいを軽減
67
鎮うん薬の注意事項
かぜ薬との併用は❌
68
小児の疳に使う薬
柴胡加竜骨牡蛎湯 桂枝加竜骨牡蛎湯 抑肝散 抑肝散加陳皮半夏 小健中湯 →レイヨウカク ジンコウ などの生薬成分
69
鎮咳作用の生薬成分
キョウニン ナンテンジツ ゴミシ →キョウナンノゴミ?と覚える
70
去痰作用の生薬
バクモンドウ オンジ キキョウ セネガ バクオンキキセネって覚える 根っこのネ
71
鎮咳去痰の漢方 体力関係なし
甘草湯 外用では痔 肛門の痛み カンゾウ
72
鎮咳去痰の漢方 中等度以上
五虎湯→咳が強く出るものの咳(発汗の強い人は❌) カンゾウ マオウ 麻杏甘石湯→喉が渇くものの咳(発汗の強い人は❌) カンゾウ マオウ
73
鎮咳去痰の漢方 中等度
神秘湯→痰が少ないものの小児喘息(発汗の強い人は❌) カンゾウ マオウ 半夏厚朴湯→喉のつかえ感 小柴胡合半夏厚朴湯→咽頭、食道に異物感
74
鎮咳去痰の漢方 中等度以下
麦門冬湯→咽頭の乾燥 水様痰の多い人には不向き カンゾウ
75
鎮咳去痰薬のアドレナリン作動成分
交感神経を刺激して気管支を拡張 →メチルエフェドリン トリメトキノール メトキシフェナミン マオウ
76
自律神経を介せず気管支を拡張するもの
ジプロフィリン →ジップロックは天候と相談って覚える →てんかんと甲状腺機能障害は 要相談
77
去痰成分 痰を切るもの
エチルシステイン塩酸塩 メチルシステイン塩酸塩 →痰をチル!(切る)って覚える
78
去痰成分で線毛運動を促進するもの
ブロムへキシン→毛をブロー
79
口腔咽喉薬の注意点
噛まずにゆっくり溶かす 濃すぎても薄すぎても❌ 噴射式は息を吐きながら 使用後すぐに食事を取らない 局所的な作用 ビタミンCと相性悪し
80
口腔咽喉薬の抗炎症成分
トラネキサム酸 グリチルリチン酸ニカリウム
81
口腔咽喉薬の殺菌消毒成分
ポピドンヨード クロルヘキシジン ベンゼトニウム塩化物 セチルピリジニウム塩化物 デカリニウム塩化物
82
口腔咽喉薬の生薬成分
ラタニア→炎症の寛解
83
口腔咽喉薬の漢方 体力関係なし
桔梗湯→時々咳が出る扁桃炎 駆風解毒散→喉が腫れて痛い扁桃炎 響声破笛丸→しわがれ声
84
口腔咽喉薬の漢方 中等度以上
白虎加人参湯→熱と口渇が強いものの喉の渇き
85
胃の薬の種類
制酸薬→胃酸過多による胸焼け緩和 健胃薬→胃液の分泌を促し胃の働きを活発化 消化薬→炭水化物 脂質 タンパク質の分解に働く酵素を補い消化を助ける
86
制酸成分は
炭酸水素ナトリウム メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 乾燥水酸化アルミニウムゲル 腎臓病の人は ナトリウム マグネシウム アルミニウムが貯留しやすくなる 酸を産むのを制するって覚える
87
健胃成分の生薬
苦味による健胃成分 →オウレン オウバク センブリ ユウタン オブラート❌
88
胃粘膜保護 修復成分
アルジオキサ スクラルファート 透析患者❌
89
胃液分泌抑制成分
抗コリン成分→ロートエキス ピレンゼピン 排尿困難の人❌ 頻脈になる
90
胃の不調を改善する漢方 中等度以上
平胃散→食べ過ぎの胃もたれ
91
胃の不調を改善する漢方 中等度以下
安中散→腹部力なし 六君子湯→みぞおちがつかえ 疲れやすいとき
92
整腸成分
ビフィズス菌、ラクトミン、乳酸菌 →腸内細菌のバランスを整える トリメブチン→消化管の平滑筋に直接作用して消化管の運動を調整 ケツメイシ、ゲンノショウコ →煎薬として整腸 腹部膨満感
93
止瀉成分の中の収斂成分
次没食子酸ビスマス →腸内の有毒物質を分解 1週間継続使用は❌ 胃、十二指腸潰瘍は相談 タンニン酸アルブミン →アルブミンは 牛乳由来のため 牛乳アレルギーの人は❌
94
止瀉成分の下痢止め
ロペラミド→食あたりは対象外
95
止瀉成分の腸内殺菌成分
タンニン酸ベルベリン→ベルベリンは生薬のオウバク、オウレンに存在する
96
止瀉成分の吸着成分
炭酸カルシウム→腸管内の異常発酵によって生じた有害な物質を吸着
97
止瀉成分の生薬
木クレオソート→過剰な腸管運動を正常化
98
瀉下成分の小腸刺激性のもの
ヒマシ油→小腸でリパーゼの働きによって生じるものが小腸を刺激
99
瀉下成分の大腸刺激性のもの
センナ センノシド ダイオウ →腸内細菌によって分解され分解生物が大腸を刺激 ビサコジル→結腸や直腸の粘膜刺激 ピコスルファート→大腸に生息する腸内細菌で大腸を刺激
100
瀉下成分の無機塩類
酸化マグネシウム 硫酸マグネシウム →腸内容物の浸透圧をたかめることで糞便中の水分を増やし大腸を刺激 腎臓病のしんたんを受けた人は高マグネシウム血症の恐れあり