問題一覧
1
他者になんらかの利益を与える意図による行動、他人に対する報酬を目的としない損失を伴う自発的行動
向社会的行動
2
事実や原理、概念などに関する知識(材料について)と方法についての知識(実際に料理)
宣言的知識と手続き的知識
3
心の防衛機制のひとつでより幼い発達段階に後戻りすること
退行
4
目標達成理論と集団維持機能の2つの理論でとらえるリーダーシップ理論
PM理論
5
ある領域における学習が他の領域の学習に影響すること。正・負・特殊的・一般的に分けられる
学習の転移
6
実念論(心の中の世界と実際の世界が区別できない)、汎人論(全ての物に心がある)、人工論(全て人が製作した)の3つ
幼児期の自己中心的思考
7
互いに熟知している集団に最も親切な人はだれかなど、行動・態度・能力などに関する質問を行ってその報告の結果をもとに人物の評価をする検査
ゲス・フー・テスト
8
青年期に親の保護から離れて一人の人間として精神的に自立すること
心理的離乳
9
時間の経過とともに成長スピードが徐々に速まること。→基礎が確立されることにより高度なスキルや知識を習得しやすくなるため
成長加速現象
10
心の防衛機制のひとつでもっともらしい理由をつけて自己を正当化すること
合理化
11
行動や決定に対して責任を持ち、その結果に対して説明責任(学校や教師が行っている教育活動についてきちんと説明)を果たすこと
アカウンタビリティ
12
青年期・思春期において、自分は何者なのか何をしたら良いのかなど自分を理解し自己の価値観や目標を確立する過程
自我同一性の確立
13
ピアジェにより提唱された、学習者は教師から一方的に知識を教え込まれるのでは無く、すでに持っている知識構造(シェマ)を通して新しい自分の理論を構成すること
構成主義
14
ピアジェによる認知発達理論において2歳~7歳の記号的な表現を使って物事を理解する時期。まだ論理的な思考や操作を行うことは無い。
前操作期
15
新生児の突然の刺激に対して両手を広げて指を開き抱きつこうとする反射的行動
モロー反射
16
モレノ考案の集団内の相互関係や人間関係を把握するために用いられる測定方法
ソシオメトリック・テスト
17
児童相談所や大学、民間団体の教育相談室などで心理検査やカウンセリングなどを行うこと
教育相談
18
心の防衛機制の1つで無意識のうちに不快や痛ましい記憶を心の奥深くに追いやってしまうこと
抑圧
19
手に触れる刺激に対して指や手を自動的に握る反射的行動
把握反射
20
個人の特定の能力や適正が特定の環境や処遇によって影響を受ける現象
適正処遇交互作用
21
ひとつの目標や選択肢に対して利益は欲しいが困難は避けたいといった状況で2つの欲求が相反している状況
接近ー回避型
22
子供から大人へ成長する際に現れる体の変化や特徴、自己意識の芽生え
第二次性徴
23
2つの不快な選択肢の間で選択を迫られる状況においてどちらを選んでも困難や不快感があるため選択が困難なこと
回避ー回避型
24
発達に関してS字曲線、悉無曲線、U字曲線の3つのタイプに分けられる曲線
発達曲線
25
学業やスポーツなどある個人が同年齢の平均に比べ早いペースで発達する現象
発達加速現象
26
子供が持っている課題解決方略をルールとし、課題に対し得られる反応パターンに基づいて子供の課題解決能力を評価するもの。天秤課題
ルール評価アプローチ
27
自分の持っているシェマを環境に合わせて変える働き
操作
28
子供のみの少人数のグループを作って仲間内だけの価値観やルールに従って活動する時期
徒同集団
29
2つの望ましい目標や選択肢の間で選択を迫られる状況においてどちらを選んでも利益があるため選択が困難なこと
接近ー接近型
30
集団で同種の作業を行うと他の存在が刺激となり単独で行うより作業量が増大する現象
社会的促進
31
ピアジェによって提唱された個人の認識の枠組みや概念。
シェマ
32
接近ー接近型、回避ー回避型、接近ー回避型の3つ
葛藤の3つの型
33
遺伝も環境も発達に関わっているという説(ルクセンブルガーの図式)
輻輳説
34
心の防衛機制のひとつで不満のエネルギーを社会的に認められやすい行為に置き換えること
昇華
35
他人の心の状態を推測、他人の欲求や感情を理解出来る認知的能力
心の理論
36
学生がある学習目標を完全に理解するまで学習を進める方法
完全習得学習
37
3歳ころから自我のめばえや自主性(自分なりの目標をもつ)の現れ
第1次反抗期
38
注意欠陥・多動性障害
ADHD
39
他者からの高い期待が人の実力や行動に影響を与える現象。教師期待効果とも言う。
ピグマリオン効果
40
個々の特定の特性や性格要因に着目するアプローチ、どのような特性が人格を形成しているのか
特性論
41
遺伝と環境の相対的な影響を調査するために双子を対象とした研究手法
双生児研究法
42
ピアジェによって提唱された認知発達理論において7歳~11歳の物事を論理的に理解することが出来るようになる時期。保存性や系列化、集合の包合や推移率など
具体的操作期
43
児童・生徒の知的好奇心をくすぐり、生活の中で学習すべき法則や原理を学習者自らが自発的に発見させること。&ある事柄についてそれが成り立つかどうか複数の仮説を立てそれぞれに議論したあと実験によって検討し納得する授業
発見学習と仮説実験授業
44
他者との社会的活動の中で現れる機能(会話で言葉を使って意思疎通し考えや感情を共有)個人的活動の中で機能(1人の読書から新たな知識を獲得)
精神間機能と精神内機能
45
足の裏に刺激を与えると足の指が広がる反射
バビンスキー反射
46
認知についての認知
メタ認知
47
学業に対する意欲喪失、自発的行動消失
スチューデントアパシー
48
生後1~3ヶ月に始まるあーやうーなどの母音のみを使った声
クーイング
49
ピアジェによる認知発達理論において生後0歳~2歳の乳幼児が自分自身と環境との関係を通じて学び認識を発展させる段階。行動の反復やものの永続性の理解
感覚ー運動期
50
ピアジェによる認知発達理論において11歳以上の思春期から成人期の抽象的な思考と論理的な推論が発達し具体的な情報や操作だけでなく抽象的な概念や仮説を理解できるようになる時期
形式的操作期
51
シェマに基づいて外界から情報を取り入れること、新しい情報や経験を既存のシェマに取り込むこと
同化
52
学習の内容・道筋を細かく決定する学習モデル
プログラム学習
53
状況や環境に関わらずあるスタイルのリーダーシップが最良であるという理論
構造理論
54
データの分析や解析で起こりやすい情報バイアスをコントロールするために被験者(生徒)や評価者(教室)への情報を伏せる手法
ブラインド・テスト
55
一般的な年齢よりも早い段階で特定の能力やスキルを発揮する現象
成熟前傾現象
56
個人をいくつかの異なるグループやタイプに分類、基本的な典型に当てはめるアプローチ
類型論
57
環境条件に合わせリーダーが状況に応じて柔軟に行動を変えることが重要であることを示している理論
条件適合理論
58
もし・・・ならば、~せよというifーthenのルール集合。
プロダクション
59
心の防衛機制のひとつで本来の意思とは正反対の行動にでること
反動形成
60
新しい知識を多くの前提となる知識を利用して意味あるものとして受容する学習。&新しい知識を有意味なものにする既存の知識体系
有意味受容学習と先行オーガナイザー
61
新生児が口になにか入ると自動的に下を動かして吸い込む反射的な行動
吸啜反射
62
なにか新しいことに対して準備が整っている状態
レディネス
63
多音節からなる言語性音声、母音だけでなくだーだーやばぶばぶといった子音も入ってくる
喃語
64
脳の発達障害、ディスレクシアやディスグラフィアなど
学習障害