問題一覧
1
食品の栄養素としての機能を[ ]次機能という。
一
2
食品が味覚、嗅覚など感覚に訴える嗜好特性に係わる機能を[ ]次機能という。
二
3
食品が生理的機能、免疫系、ホルモン系、神経系など生体調節に関与する機能を[ ]次機能という。
三
4
三次機能の特性をもつ食品を[ ]食品という。
保健機能
5
保健機能食品制度で認められている食品は、特定保健用食品と栄養機能食品ともう一つは[ ]食品である。
機能性表示
6
機能性表示食品は、[ ]の責任において[ ]に基づいた機能性を表示する。
事業者, 科学的根拠
7
特定保健用食品は、健康増進法に規定される[ ]食品のひとつである。
特別用途
8
特定保健用食品のうち、要求される科学的根拠レベルに届かないが、一定の有効性が確認できる食品を[ ]特定保健用食品という。
条件付き
9
特定保健用食品であり許可件数が多い食品等、科学的根拠が蓄積したものについては[ ]型特定保健用食品として個別審査なく許可される。
規格基準
10
保健の用途として疾病リスクの低減に視する旨の許可表示を受けたものについては、特定保健用食品に[ ]表示が許可される。
疾病リスク低減
11
特定保健用食品の表示義務事項を1つ答えよ。
摂取方法
12
栄養機能食品の表示義務事項を1つ答えよ。
摂取方法
13
特定保健用食品のうち、お腹の調子を整える食品の保健機能成分を1つ答えよ。
オリゴ糖
14
特定保健用食品のうち、血圧が高めの人に適する食品の保健機能成分を1つ答えよ。
ラクトトリペプチド
15
特定保健用食品のうち、コレステロールが高めの人に適する食品の保健機能成分を1つ答えよ。
キトサン
16
特定保健用食品のうち、血糖値が気になる人に適する食品の保健機能成分を1つ答えよ。
難消化性デキストリン
17
特定保健用食品のうち、ミネラルの吸収を助ける食品の保健機能成分を1つ答えよ。
フラクトオリゴ糖
18
特定保健用食品のうち、食後の血中の中性脂肪を抑える食品の保健機能成分を1つ答えよ。
中鎖脂肪酸
19
特定保健用食品のうち、虫歯の原因になりにくい食品の保健機能成分を1つ答えよ。
キシリトール
20
特定保健用食品のうち、歯の健康維持に役立つ食品の保健機能成分を1つ答えよ。
キシリトール
21
特定保健用食品のうち、体脂肪がつきにくい食品の保健機能成分を1つ答えよ。
ジアシルグリセロール
22
特定保健用食品のうち、骨の健康が気になる人に適する食品の保健機能成分を1つ答えよ。
ビタミンK2
23
栄養機能食品は、当該栄養成分を一定量含む食品であり、[ ]値と[ ]値が設定されている。
下限, 上限
24
栄養機能食品の栄養成分のうち、骨や歯の形成に必要な栄養素(ミネラル)は何か。2つ答えよ。
カルシウム, マグネシウム
25
栄養機能食品の栄養成分のうち、血球を作るのに必要な栄養素(ミネラル)は何か。
鉄
26
栄養機能食品の栄養成分のうち、味覚を正常に保つのに必要な栄養素(ミネラル)は何か。
亜鉛
27
栄養機能食品の栄養成分のうち、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素(ミネラル)は何か。
亜鉛
28
栄養機能食品の栄養成分のうち、タンパク質・核酸の代謝に関与し、健康の維持に役立つ栄養素(ミネラル)は何か。
亜鉛
29
栄養機能食品の栄養成分のうち、正常な血圧を保つのに必要な栄養素は何か。
カリウム
30
栄養機能食品の栄養成分のうち、赤血球の形成を助ける栄養素(ミネラル)であり、多くの体内酵素の正常な働きと骨の形成を助ける栄養素(ミネラル)は何か。
銅
31
栄養機能食品の栄養成分のうち、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助けるとともに、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素(ミネラル)は何か。
マグネシウム
32
栄養機能食品の栄養成分のうち、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素(ビタミン)は何か。
ナイアシン
33
栄養機能食品の栄養成分のうち、夜間の視力の維持を助ける栄養素(ビタミン)は何か。
ビタミンA, β-カロテン
34
栄養機能食品の栄養成分のうち、炭水化物からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素(ビタミン)は何か。
ビタミンB1
35
栄養機能食品の栄養成分のうち、タンパク質からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素(ビタミン)は何か。
ビタミンB6
36
栄養機能食品の栄養成分のうち、赤血球の生成を助ける栄養素(ビタミン)は何か。
ビタミンB12, 葉酸
37
栄養機能食品の栄養成分のうち、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素(ビタミン)は何か。
ビタミンC
38
栄養機能食品の栄養成分のうち、腸管でのカルシウム吸収促進し、骨の形成を助ける栄養素(ビタミン)は何か。
ビタミンD
39
栄養機能食品の栄養成分のうち、抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素(ビタミン)は何か。
ビタミンE
40
栄養機能食品の栄養成分のうち、赤血球の形成を助け胎児の正常な発育に寄与する栄養素(ビタミン)は何か。
葉酸
41
疾病リスク低減表示が認められているのは、〔 〕食品である。
特定保健用
42
特定保険用食品において、疾病リスク低減表示が認められている関与成分を2つ挙げよ。
カルシウム, 葉酸
43
機能性表示食品は、販売前に安全性及び機能性の根拠などを消費者庁[への届出 ・による審査・による許可]が必要である。
への届出
44
植物の構成型多糖のうち、最も量の多いものは何か。
セルロース
45
植物の構成型多糖のうち、果実等の柔組織に多く含まれるものは何か。
ペクチン
46
植物の構成型多糖のうち、褐藻類に多く含まれものは何か。
アルギン酸
47
甲殻類(カニやエビな)の甲羅を構成する多糖は何か。
キチン
48
食物繊維はヒトの〔 〕で消化されないので、エネルギー源にならない。
消化酵素
49
食物繊維の一部は消化管管腔で〔 〕によって分解される。
腸内細菌
50
セルロース、ペクチン、アルギン酸、マンナン、キチン、リグニンのうち、多糖類でないものはどれか。
リグニン
51
動物性食物繊維の名称を記せ。
キチン
52
食品中に見いだされる発がん物質の多くは[ ]次発がん物質であり、体内で主に肝臓に存在する薬物代謝酵素によって究極発がん物質へ代謝的活性化される。
二
53
ソテツの種子中に含まれる配糖体の一種で、経口摂取により肝がんなどを引き起こす成分は何か。
サイカシン
54
ワラビに含まれるノルセスキテルペノイド配糖体の[ ]は、ラットへの投与により腸や膀胱への腫瘍形成が知られている。
プタキロシド
55
キク科のフキノトウに含まれるピロリチジンアルカロイドの[ ]は酸化的代謝反応により生じるピロール誘導体が究極発がん物質であると考えられている。
ペタシテニン
56
第二級アミン類は酸性条件下で[ ]と反応して強い発がん性を示すN-ニトロソ化合物を生成する。
亜硝酸
57
亜硝酸塩と第二級アミン類から生成するN-ニトロソ化合物は、肝臓の[ ]によって酸化的脱メチル化反応で活性化され、最終的にメチルカルボニウムイオンとなりDNAをアルキル化する。
シトクロムP450
58
タンパク質、アミノ酸を含む食品の加熱調理した焼けこげには強い[ ]性物質が生成する。
変異原
59
燻製(くんせい)中には、発がん性多環芳香族炭化水素の[ ]などが検出されている。
ベンゾ[a]ピレン
60
ナッツ類や穀類に生えたAspergillus flavus が産生する[ ]は強い肝がん誘発物質である。
アフラトキシンB1
61
アフラトキシンB1と類似したビスフラン環構造を有する[ ]は肝がん誘発作用がある。
ステリグマトシスチン
62
東南アジアからの輸入米がPenicillium 属のカビで汚染された黄変米事件で、見いだされた発がん性マイコトキシンを1つ答えよ。
シトリニン
63
食品添加物の[ ]として用いられていたズルチンやシクラミン酸ナトリウム(チクロ)は発がん性が認められたことから使用禁止となった。
甘味料
64
食品添加物の[ ]として用いられていたAF-2は発がん性が認められたことから使用禁止となった。
殺菌料
65
動物実験などで弱い発がん性が認められながら、ヒトでの発がんリスクは大きくないことから食品添加物の[ ]として過酸化水素は使用されている。
殺菌料
66
動物実験などで弱い発がん性が認められながら、ヒトでの発がんリスクは大きくないことから食品添加物の[ ]としてBHAは使用されている。
酸化防止剤
67
食事摂取基準では、2015年版から、エネルギー・栄養素の〔 1 〕症の予防、過剰摂取による健康障害の予防、〔 2 〕病の予防とともに〔 2 〕病の〔 3 ]を目的としている。
欠乏, 生活習慣, 重症化予防
68
食事摂取基準(2020年版)では、エネルギー摂取と消費のバランスの指標として、〔 〕が用いられる。
BMI
69
栄養素の指標として、〔 〕が設定されている。指標の名称を5つ記せ。
推定平均必要量, 推奨量, 目安量, 目標量, 上限量
70
図の A、B、C、D に⼊れるべき指標は何か。
推定平均必要量, 推奨量, 目安量, 耐容上限量
71
性・年齢階級別に日本人の必要量の平均値を推定し、当該性・年齢階級に属する人々の50%が必要量を満たすと推定される1日の摂取量を〔 〕という。
推定平均必要量
72
ある性・年齢階級に属する人々のほとんど(97~98%)が1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量を〔 〕という。
推奨量
73
推奨量は、理論的には、「推奨量=〔 1 〕+2×標準偏差」で算出されるが、実際には「推奨量=〔 1 〕×(1+2×〔 2 〕」で算出される。
推定平均必要量, 変動係数
74
推定平均必要量・推奨量を算定するのに十分な科学的根拠が得られない場合に、ある性・年齢階級に属する人々が、良好な栄養状態を維持するのに十分な量を〔 〕という。
目安量
75
生活習慣病の一次予防のために設定された指標を〔 〕という。
目標量
76
目標量は主にどのような疾患の予防を目的に設定されているか。
生活習慣病
77
過剰摂取による健康障害を起こすことのない栄養素摂取量の最大限の量を〔 〕という。
耐容上限量
78
2020年版において、生活習慣病の一次予防のために摂取量を増やすべき栄養素には、どのようなものがあるか。
カリウム, 食物繊維
79
2020年版において、生活習慣病の一次予防のために摂取量を減らすべき栄養素には、どのようなものがあるか。
飽和脂肪酸, ナトリウム