問題一覧
1
味蕾細胞は、成人ではほとんど分裂・増殖しない。
×
2
進行性筋ジストロフィーでは、腓腹筋は萎縮するが、一見、肥大しているようにみえる。
×
3
大腸粘膜では、しばしば腸上皮化生を生じ、大腸癌の原因となる。
×
4
同種移植では、基本的には拒絶反応は生じない。
×
5
移植片のヘルパーT細胞が、宿主の組織を傷害する現象を拒絶反応という。
×
6
iPS細胞の作成には受精卵を必要とするので、倫理的な問題が大きい。
×
7
セルススが提唱した急性炎症の4症候 は、発赤、腫脹、疼痛、機能障害である。
×
8
粘膜の漿液性炎をカタル性炎という。
○
9
急性炎症では、好中球の浸潤が主体である。
○
10
閉経に伴う子宮の萎縮は廃用性萎縮に含まれる。
×
11
結核結節に見られる乾酪壊死は、凝固 壊死の特殊型である。
○
12
アポプトーシス (アポトーシス)では、強い炎症が惹起される。
×
13
思春期以降の胸腺萎縮は、病的萎縮である。
×
14
肥大と過形成が同時におこることはない。
×
15
一次的治癒では、大量の肉芽組織が形成される。
×
16
肉芽腫性炎(特殊性炎)では、好中球から分化した類上皮細胞や多核巨細胞がみられる。
○
17
サルコイド結節は、乾酪壊死を伴わない。
○
18
逸脱酵素は、細胞壊死に伴って細胞外へ放出される。
○
19
悪性腫瘍に伴う全身性衰弱を、悪液質という。
○
20
移植抗原(HLA)は、白血球にのみ存在する。
○
21
IgEは、肥満細胞によって産生される。
×
22
アナフィラキシー・ショックは、即時型アレルギーである。
×
23
Rh不適合妊娠による新生児溶血性貧は、I型アレルギーである。
×
24
IV型アレルギー反応は、免疫複合体の組織沈着によって生じる。
×
25
エイズでは、認知症になることがある。
○
26
細胞の分化度が高いことは、悪性腫瘍の特徴である。
×
27
HTLV-1ウイルスの感染は、成人T細胞性白血病の原因となる。
○
28
PSAは、膵臓癌の腫瘍マーカーとして有用である。
×
29
p53は癌抑制遺伝子である。
○
30
癌細胞の特徴として、核/細胞質比(N/C比)の低下がある。
×
31
癌腫は主に血行性に転移し、肉腫は主にリンパ行性に転移する。
×
32
lgMは、胎盤を通過する。
×
33
IgAは母乳、とくに初乳中に分泌される。
○
34
アナフィラキシー・ショックは、大量の抗原に曝露された場合のみに起こる。
×
35
乳癌では、Her2遺伝子の過剰発現が見られることがある。
○
36
糸球体腎炎では、免疫複合体が糸球体に沈着する。
○
37
ツベルクリン反応には、主にB細胞が関与する。
×
38
後天性免疫不全症候群では、ヘルパーT細胞が減少する。
○
39
ヘリコバクターピロリの感染は、胃癌の原因となる。
○
40
肝細胞癌では、AFPが上昇する。
○
41
気道や肺から出た血液を口から吐くことを吐血という。
×
42
貧血があると、チアノーゼは出現しにくい 。
○
43
上部消化管からの出血では、便中の血液は鮮紅色となり、タール便と呼ばれる。
×
44
一次止血では、血液凝固系が作動して、フィブリン網が形成される。
×
45
血栓形成におけるウィルヒョウの3要因は、血流速度の上昇、血管壁の傷害、血液性状の変化である。
×
46
白蝋病では、レイノー現象が見られる。
○
47
播種性血管内凝固症候群(DIC)では、血中のフィブリン分解産物(FDP)が上昇する。
○
48
門脈圧亢進症の症候として、食道動脈癌を生ずることがある。
×
49
血液中のアルブミン濃度が低下すると、血漿膠質浸透圧が上昇して浮腫を生ずる。
×
50
心房中隔欠損症では、奇異性塞栓によって肺梗塞を起こすことがある。
○
51
鬱血 (うっ血)は、動脈血流入が増加した状態である。
×
52
血小板減少では、出血傾向を生ずる。
○
53
静脈の血栓症では、赤色血栓が主体であることが多い。
○
54
潜函病では、空気が栓子となる。
○
55
終動脈の閉塞では、その末梢に壊死を起こすことがある。?
○
56
脳梗塞は、貧血性梗塞のことが多いが、 出血性梗塞を起こすこともある。
○
57
濾出液では、滲出液に比べて、タンパク質含有量が多い。
×
58
アナフィラキシーショックの原因としては、心筋梗塞が多い。
×
59
片側の腎臓を摘出すると、反対側の腎臓に代償性充血が生ずる。?
○
60
血液凝固因子の欠損・減少では、漏出性出血を生ずる。
○
61
徴候は、心身に関して本人が自覚的に気づいた事項である。
×
62
糖尿病が原因で体重が減少することはない。
×
63
高齢者は、夜間譫妄をおこしやすい。
○
64
体内の水分のうち約1%が失われると、意識障害をきたす。
×
65
循環器疾患でチアノーゼをきたすことはない。
×
66
閉塞性黄疸では、血液中の抱合型ビリルビンが上昇する。
○
67
脳血管障害では、痙性麻痺をおこす
○
68
関連痛とは、臓器病変による内臓知覚反射により皮膚に感ずる痛みである。
○
69
水様便であっても、1日に1回だけであれば下痢ではない
×
70
動物の肉を食べた後では、免疫学的便潜血反応が陽性となることがある。
×
71
血漿には、フィブリノーゲンが含まれている。
○
72
ヘマトクリットは、血液中に含まれる赤血球数である。
×
73
過分葉した好中球が増加した状態を、核の右方移動という。
○
74
LDHは、ALTよりも臓器特異性が高い。
×
75
CKは、骨格筋に含まれるが、心筋には含まれない。
×
76
低アルブミン血症では、遊離(イオン化)カルシウムの割合が増加している。
○
77
血清クレアチニンのほうが、尿素窒素よりも腎機能に対する特異性が高い。
○
78
異常(病気)の場合は、必ず臨床検査値が基準範囲から外れる。
×
79
血中CRPは、炎症で低下する。
×
80
胃食道逆流症(GERD)の患者には、食後すぐ横になるように指導する。
×
81
H2受容体拮抗薬やプロトンポンプ阻害薬は、胃潰瘍の患者に対しては禁忌である。
×
82
急性糜爛性胃炎、急性胃漬瘍、出血性胃炎は同時に混在してみられることが多く、まとめて急性胃粘膜病変(AGML)という。
○
83
ヘリコバクター・ピロリの感染が慢性胃潰瘍や慢性萎縮性胃炎の原因となることは稀である。
×
84
早期胃癌は、深達度が粘膜下層までにとどまる癌で、リンパ節転移の有無は問わ ない。
○
85
進行胃癌は、ボールマンの分類に準じて1型から4型に分類される。
○
86
クローン病は、消化管の全層性炎症と非連続性病変を特徴とする。
○
87
潰瘍性大腸炎の患者数は、クローン病より少ない。
×
88
潰瘍性大腸炎は、大腸癌のリスク因子である。
○
89
加工肉の摂取は、大腸癌のリスク因子ではない。
×
90
過敏性腸症候群は、便通異常と下血が持続する 質的疾患である。
×
91
痙攣性便秘では、コロコロした硬い便(兎糞状)が特徴である。
○
92
胃食道逆流現象は、食道癌のリスク要因である。
○
93
アカラシアは、食道癌のリスク要因である。
○
94
NSAIDsの服用はAGMLの誘因となるが、副腎皮質ステロイド剤は誘因とはならない。
×
95
粘膜下層までにとどまる潰瘍を糜爛(びらん)という。
×
96
ヘリコバクター・ピロリを除菌しても胃癌の発生を予防することはできない。
×
97
潰瘍性大腸炎の主な原因は、大腸菌感染である。
×
98
蛋白漏出性胃腸症では、低アルブミン血症をきたす。
○
99
かぜ症候群は、大部分がウイルス感染で、抗生物質が有効である
×
100
入院後48時間以上経過してから発症した肺炎を、院内肺炎という。
○