問題一覧
1
次のカンピロバクター食中毒に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
多量の菌で発症する。
2
次の自然毒食中毒の原因物質と主な原因食品の組み合わせのうち、誤っているものを選びなさい。
イシナギーーーアミグダリン
3
次のうち、自然毒に関する記述として、正しいものを選びなさい。
ウメのみ熟な果実やビワの種には、青酸配糖体が含まれており、高濃度に含まれているものを多量に摂取すると、呼吸困難等の症状を引き起こす。
4
次の自然毒による食中毒に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
ジャガイモの芽に含まれる毒は、アフラトキシンとよばれ、発がん性が強い
5
次のうち、細菌性食中毒予防の三原則に関する記述として、誤っているものを選びなさい。
細菌をすりつぶす
6
次のサルモネラ属菌に関する記述のうち、正しいものを選びなさい。
サルモネラ属菌による食中毒は、調理場や器具・容器が汚染されることによりさまざまな食品で発生する。
7
ヒスタミン食中毒に関する次の記述のうち、正しいものを選びなさい。
主な症状は、頭痛、顔面の紅潮、かゆみを伴った皮膚の発赤や蕁麻疹等である。
8
次のアニサキスに関する記述のうち、正しいものを選びなさい。
食中毒予防の1つとして、速やかに内臓を除去した魚を使用する。
9
次のうち、食品表示法において表示が義務づけられている特定原材料として、正しいものを選びなさい。
カニ
10
次のうち、アレルギー表示が義務づけられている特定原材料の組み合わせとして、正しいものを選びなさい。
卵、乳、小麦、ソバ、落花生、エビ、カニ、くるみ
11
次のうち、アレルギー物質を含む特定原材料として、誤っているものを選びなさい。
アーモンド
12
次のアレルギー表示に関する組み合わせのうち、誤っているものを選びなさい。
大豆ーーー特定原材料
13
次の食中毒に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
ヒスタミンによる食中毒では、平均して食後2~3日で顔面の紅潮、じん麻疹等アレルギーに似た症状が現れる。
14
自然毒に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
フグは、一般に卵巣や肝臓にアフラトキシンという猛毒を持っている。
15
次の食中毒に関する記述のうち、正しいものを選びなさい。
ノロウイルスに感染した調理従事者が、食品を汚染したことによる食中毒事例が、多発している。
16
次の細菌のうち、芽胞を形成す?ものを選びなさい。
ウェルシュ菌
17
令和4年の食中毒統計調査について、最も事件数が多かった病因物質として、正しいものを選びなさい。
アニサキス
18
次の病因物質と主な原因食品の組み合わせとして、正しいものを選びなさい。
黄色ブドウ球菌ーーーおにぎり
19
次の腸管出血性大腸菌O157による食中毒に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
低温状態に弱く、冷蔵庫の中では生存できない。
20
次のうち、食品とその食品に含まれる有毒成分の組み合わせとして、正しいものを選びなさい。
ジャガイモーーーソラニン
21
次のボツリヌス菌に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
自家製のハム・ソーセージやびん詰の保存食品等、酸素のない環境の食品で増殖する嫌気性菌である。
22
次のアレルギー様食中毒(ヒスタミン食中毒)に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
ヒスタミンが蓄積した魚肉でも、通常の加熱調理でヒスタミンは分解される。
23
次の黄色ブドウ球菌に関する記述のうち、正しいものを選びなさい。
黄色ブドウ球菌は、自然界に広く分布しており、化膿した傷の中にも見られる。
24
次のノロウイルスに関する記述のうち、正しいものを選びなさい。
ノロウイルスに不顕性感染(感染しているが無症状)した調理従事者が原因となって、食中毒が発生した事例がある。
25
次の黄色ブドウ球菌に関する記述について、誤っているものを選びなさい。
黄色ブドウ球菌自体は熱に強いが、黄色ブドウ球菌が産生する毒素は熱に弱い。
26
ノロウイルスに関する記述のうち、正しいものを選びなさい。
ノロウイルスによる食中毒は、カキ以外にも、パン、井戸水、乾物等多様な食品を原因として発生している。
27
次のサルモネラ属菌に関する記述について、誤っているものを選びなさい。
菌は熱に強く、100°Cで5分間加熱しても死滅しない。
28
次のカビ毒とその汚染が確認されている食品に関する組み合わせとして、誤っているものを選びなさい。
オクラトキシン一ーー牛乳
29
次の記述で説明している食中毒原因菌として、正しいものを選びなさい。 土壌、河川、植物等に生存している通気性嫌気性菌で芽胞を形成する。本菌には、下痢型と嘔吐型があり、嘔吐型の主な原因食品は、米飯、焼きそば、スパゲティ等の穀類の加工品が多く、下痢型の主な原因食品は、乾燥食品や乳製品等がある。
セレウス菌
30
次のサルモネラ属菌とその食中毒に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
熱に強く、乾燥には比較的弱い。
31
次のうち、黄色ブドウ球菌に関する記述で、正しいものを選びなさい。
産生する毒素は、100°C、30分間の加熱でも不活性化されない。
32
次のノロウイルスに関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
ノロウイルスは食品中で増殖し、中心部 75°Cで30秒加熱することが予防方法である。
33
次のノロウイルスに関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
ノロウイルスは、低温で乾燥した環境中では、生存することができない。
34
次のうち、食中毒の分類とその原因物質の組み合わせとして、誤っているものを選びなさい。
細菌性食中毒(感染型)ーーー セレウス菌(おう吐型)
35
次の令和3年食中毒統計に関する記述のうち誤っているものを選びなさい。
事件数が最も多い病因物質は、カンピロバクターである。
36
次のうち、ノロウイルスによる食中毒に関する記述として、誤っているものを選びなさい。
潜伏期間は、通常6時間以内である。
37
次のうち、食中毒に関する記述として、正しいものを選びなさい。
ボツリヌス菌が産生する毒素は、80°Cで30分加熱すると無毒化する。
38
次のうち、カンピロバクター属菌とその食中毒に関する記述として、誤っているものを選びなさい。
新鮮な食肉を使用していれば、本菌による食中毒は発生しない。
39
自然毒を含む動植物と原因物質の組み合わせとして、正しいものを選びなさい。
フグーーー テトロドトキシン
40
次のうち、食中毒の分類とその病因物質の組み合わせとして、正しいものを選びなさい。
細菌性食中毒ーーー カンピロバクター
41
腸管出血性大腸菌食中毒に関する次の記述のうち、誤っているものを選びなさい。
腸管出血性大腸菌食中毒の潜伏期間は、通常、半日から1日程度である。
42
次のうち、腸炎ビブリオ及びその食中毒に関する記述として、正しいものを選びなさい。
分裂増殖が速いので、予防には食品の温度管理が重要となる。
43
次の食中毒の予防に関する記述について、誤っているものを選びなさい。
微生物による食中毒の予防三原則は「つけない・拡げない・殺してしまう」である。
44
次の黄色ブドウ球菌及び、これによる食中毒に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
この菌が産生するエンテロトキシンは、75°C1分以上の加熱により分解される。
45
次のボツリヌス食中毒に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
症状は、下痢等の胃腸炎症状である。
46
次の食中毒に関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
多くの食中毒の病因物質は、食中毒菌や有害物質であり、食品はにおい・味・色等が著しく変化するので気づくことが多い。
47
次の自然毒に関する記述のうち、正しいものを選びなさい。
製餡材料として輸入されている雑豆の中には、生産化合物を含むものがある。
48
次の自然毒による食中毒に関する組み合わせのうち、誤っているものを選びなさい。
ジャガイモーーー ソラシド
49
次のアレルギー表示の用語と食品の組み合わせのうち、正しいものを選びなさい。
特定原材料に準ずるものーーーバナナ
50
次の食中毒菌・ウイルスに関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
カンピロバクターは、熱に強い有芽胞菌であるため、前日に加熱調理された食品が食中毒の原因となることが多い。
51
次の腸管出血性大腸菌に関する記述について、誤っているものを選びなさい。
ヒトからヒトへ感染が広がることはない。
52
次のうち、腸管出血性大腸菌O-157の記述として、正しいものを選びなさい。
感染型食中毒に分類され、重症の場合、ベロ毒素が赤血球や腎臓組織を壊し、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症等の合併症を引き起こす。
53
次の食中毒に関する記述のうち、正しいものを選びなさい。
県をまたぐような広域で、同じ原因の食中毒が同時に多発することを、散発型集団発生(ディヒューズアウトブレイク)という。
54
次のうち、食品と有害物質に関する組み合わせとして、正しいものを選びなさい。
ジャガイモーーー ソラニン
55
次のアニサキスによる食中毒に関する記述で、誤っているものを選びなさい。
対策として、魚体の中心部までを5°Cで24時間冷蔵する。
56
次のうち、食品と関連する有毒成分の組み合わせとして、正しいものを選びなさい。
ムラサキイガイ ーーーゴニオトキシン
57
細菌性食中毒の予防に関する次の記述のうち、誤っているものを選びなさい。
加熱した食品は時間をかけてゆっくりと冷やす。
58
次の腸炎ビブリオに関する記述のうち、誤っているものを選びなさい。
熱や酸に対して強いため、加熱しても死滅しない。
59
病原性大腸菌に関する次の記述のうち、誤っているものを選びなさい。
腸管出血性大腸菌 0-157の菌の形状はらせん状で、菌体表面に短いせん毛がある。