問題一覧
1
社会的学習理論、観察学習(モデリング)で行動を学習する。モデリング理論(注意過程、保持過程、運動再生過程、動機づけ過程)
バンデューラ
2
葛藤の3つの分類。接近-接近、回避-回避、接近-回避 場の理論、ツァイガルニク効果
レヴィン
3
筑前国に生まれ、江戸時代初期から中期の儒学中心の博学者。養生訓、大和俗訓 日本で最初の体系的な教科書、幼児教育の重要性も強調。『和俗童子訓』教育は子どもの年齢に応じて進め、心身の発達に応じた適切な教育を施すべき。女子教育の必要性。
貝原益軒
4
明治大正期の女流教育家。北海道開拓使が募集した留学生として渡米。アメリカコロラド州で開催された万国婦人連合大会に出席。自立した女性を目指す女子教育の必要性について演説。
津田梅子
5
19世紀の啓蒙思想家。緒方洪庵の適塾で蘭学を学び、築地鉄砲州に蘭学塾を開く。幕府の海外派遣使節に3度参加。西洋事情を発刊。
福沢諭吉
6
アイゼンクの性格理論に基づいて構成された質問紙検査法。内向性-外交性及び神経症的傾向という2つの性格特性の強さを測定。前者は社会性を、後者は情緒安定性を示す。
モーズレイ人格目録(MPI)
7
ハンガリーの精神科医レオポルド・ソンディが考案した投影法検査。マニュアルと48枚の顔写真、テストシートで構成された人格診断検査。
ソンディテスト
8
隠者の夕暮れ、家庭教育の重要性、人間の本質を自然の秩序→家庭での信頼関係から神への信仰にいたる生活圏の広がりに即して満足させることが教育の目的である。 3H's法、民衆教育の必要性、ゲルトルード
ペスタロッチ
9
付属実験学校、児童中心主義→『学校と社会』、問題解決学習→『思考の方法』、経験主義
デューイ
10
教育の目的を倫理学に方法を心理学に求め、客観的品性の陶冶の手段として訓練、管理、教授を考えた。 『一般教育学』私は教授のない教育などというものの存在を認めないし、また逆に教育しないいかなる教授も認めない。 四段階教授法(明示、連合、系統、方法)
ヘルバルト
11
問答法(産婆術)
ソクラテス
12
学校改革、直観教授、『大教授学』、『世界図会』
コメニウス
13
『人間悟性論』、子供は白紙(タブラ・ラサ)の状態である。
ロック
14
消極教育(自然教育)・子ども発見の書(エミール)
ルソー
15
五段階教授法(予備、提示、比較、総括、応用)
ライン
16
五段階教授法(分析、統合、連合、系統、方法)
ツィラー
17
幼児教育、幼稚園、恩物、『人間の教育』
フレーベル
18
人間は教育されなければならない唯一の被造物、『教育学講義』
カント
19
『社会的教育学』、人間は人間的社会によってのみ人間になる
ナトルプ
20
スウェーデン 『児童の世紀』、教育の最大の秘訣は教育しないことにある。 児童中心主義
エレン・ケイ
21
CAI
コンピュータ支援教育
22
プログラム学習 提唱者
スキナー
23
プログラム学習原理
スモールステップ, 即時確認, 積極的反応, 自己ペース
24
有意味受容学習 子どもがすでに所有している知識と新しい内容を関連付けさせる学習方法。 先行オーガナイザー、予備教材
オーズベル
25
発見学習 学習者に科学上の発見と同様の思考過程を辿らせる。 『教育の過程』、ウッズホール会議議長
ブルーナー
26
完全習得学習(マスタリーラーニング) 学習者のほぼ全員が教育内容を完全に習得するための学習理論 診断的評価、形成的評価、総括的評価
ブルーム
27
適正処遇交互作用(ATI) 個々の適性に応じて指導方法を変える学習法
クロンバック
28
ドルトン・プラン 主要教科と副次教科、実験室、成城小学校
パーカースト
29
ウィネトカ・プラン 共通基礎教科と創造的集団活動
ウォッシュバーン
30
プロジェクト・メソッド 生徒による目的-実行-評価
キル・パトリック
31
モリソン・プラン 学習単元 探究-提示-同化-組織化-発表
モリソン
32
ティーム・ティーチング
ケッペル
33
モジュール学習 小スキット(10〜15分)
モジュール学習
34
ジグソー学習 ホームグループとエキスパートグループ
アロンソン
35
バズ学習 6人6分討議
フィリップス
36
イエナプラン 複数学年による学級、教え合い学習
ペーターゼン
37
教育課程の編成基準法律
学校教育法施行規則, 学習指導要領
38
ドイツの新教育運動家。田園教育舎を創設。 知能・技能だけではなく、感性、徳性なども重視し、人間性の調和的発達を目指す、全人教育を行った。 『ドイツ国民学校』
リーツ
39
フランス。教育改革。1792年、公教育の全般的組織に関する報告及び法案を議会に提案。 国民教育は公権力にとって当然の義務である。『公教育の本質と目的』 法案 ・全ての子どもに対する教育機会を保障 ・教育を国家権力の義務とする ・男女平等の教育機会 ・就学義務の免除 ・教育内容を知育に限定
コンドルセ
40
産業革命期のイギリス。 人間は環境の子であるとして、性格形成学院を創設。環境改善、児童教育、労働者教育、国民教育を主張。『新社会観』
ロバート・オーウェン
41
ローマの貧困層の幼児を対象とした子どもの家を創設。 知的障害児のための感覚玩具。 『子どもの発見』
モンテッソーリ
42
イギリスで最初の田園教育舎、アボッツホルム・スクールを創設。 師弟共住の全寮制による、協働・自治を重視、全人教育を意図。午前が授業、午後が自由活動。
セシル・レディ
43
公民を養成するための労作共同社会を組織し、労作学校を作る。 労作学校では、調理、栽培、飼育や様々な工作・実験を中心とした教育を行う。『労作学校の概念』
ケルシェンシュタイナー
44
教育社会学の基礎を築く。従来の教育学から、社会的事実として存在する教育を科学的に明らかにする教育科学への道を開いた。『道徳教育論』宗教に依拠しない道徳教育の実践を目指し、道徳性の諸要素を社会学的分析により明らかにした後、学校教育における実践方法について述べている。
デュルケム
45
教育と労働の結合を基盤として、人間の全面的発達を論じ、ポリテフニズム(総合技術教育)を提唱。集団主義を重視、ピオニール運動に貢献。 『国民教育と民主主義』
クルプスカヤ
46
ドイツの哲学者で教育者。 教育の営みは子どもが自由な自己決定を行う人間になるための一つの芸術であると考え(教育芸術論)、ドイツのヴァルドルフに学校を創設。8年間一貫担任制、周期集中エポック授業などのカリキュラムが特徴。 『自由の哲学』
シュタイナー
47
集団主義教育、『愛と規律の家庭教育』
マカレンコ
48
フランスの教育者。 子どもたちの生活や興味から出発した自由な表現による学習を重視し、自由作文、学校印刷所、学校間通信などの個別化学習・協働学習を提唱。 『手仕事から学校へ』
フレネ
49
ドイツの教育哲学者。シュプランガーの後任としてテュービンゲン大学に招聘される。 伝統的教育学と実存主義の対立という相容れない立場を明らかにした上で、両者の関連性を教育学的立場から探ろうとした。実存主義の思想を教育的立場から検証。 『実存主義と教育学』『教育を支えるもの』
ボルノー
50
足利学校 室町時代 坂東の大学と世界に紹介
上杉憲実
51
芸亭うんてい、日本最初の公開図書館、奈良時代
石上宅嗣
52
金沢文庫 鎌倉時代 武家文庫
北条実時
53
江戸時代の幕府直轄の高級官吏を養成する学問所、もとは綱吉が湯島に移した弘文館
昌平坂学問所
54
大阪 適塾 徹底した実力本位 福沢諭吉など
緒方洪庵
55
咸宜園 豊後 三奪法
広瀬淡窓
56
校舎に備えるべき施設 小学校設置基準 第9条
教室, 図書室, 保健室, 職員室
57
その他の施設 小学校設置基準 第10条
校舎、運動場、体育館
58
懲戒 退学、停学、訓告の処分
校長
59
出席停止を保護者に命じる。
市町村教育委員会
60
実験心理学、現代心理学の始まり、内観法、構成心理学
ヴント
61
チンパンジーの知恵実験、試行錯誤によらない洞察学習。
ケーラー
62
目的と手段との結びつきを理解する認知構造のまとまりをサイン・ゲシュタルトと呼び、新たなゲシュタルトの獲得により学習が成立する。 ネズミの迷路実験、認知地図
トールマン
63
新行動主義、外部からの刺激と反応をつなぐ過程に注目。
トールマン
64
賞賛や叱責といった働きかけが、子どもの学習にどのような影響を及ぼすか実験を行い、外発的動機づけとしての褒め言葉や激励は作業効率をあげ、学習において効果的であることが分かった。
ハーロック
65
ネズミを用いた実験。学習に対する動機づけは適切なレベルにあることが必要である。
ヤーキーズ、ドットソン
66
仮現運動。ゲシュタルト心理学。
ヴェルトハイマー
67
行動主義、行動からこころを推測。環境優位説。
ワトソン
68
分析心理学。内向性、外向性。
ユング
69
個人心理学、劣等感。
アドラー
70
精神分析学、リビドー、無意識の研究
フロイト
71
成熟優位説。発達は身体成熟によると主張。双子の階段登り実験。レディネス。
ゲゼル
72
輻輳説。発達は遺伝と環境が加算的に作用する。IQの概念を創始。
シュテルン
73
環境閾値説。遺伝と環境が相乗的に作用し発達する。
ジェンセン
74
心理的早産。人間は胎内での成熟期間が極めて短い。
ポルトマン
75
アタッチメント。養育者の情愛的接触が発達に極めて重要である。
ボウルビー
76
刷り込み。朝来が孵化直後に見た動く物体に追随すること。
ローレンツ
77
発達段階を知能から区分。 シェマ。同化、調節、均衡化。 4つの発達段階。 感覚運動期→前操作期→具体的操作期→形式的操作期
ピアジェ
78
ライフサイクルの概念 心理社会的発達理論 心理的課題と危機 乳児期:基本的信頼vs不信 幼児前期:自律性vs恥、疑惑 幼児後期:自発性vs罪悪感 学童期:勤勉性vs劣等感 青年期:自我同一性vs役割拡散 成人期:親密性vs孤立 壮年期:生産性vs停滞 老年期:自我統合vs絶望感
エリクソン
79
道徳性の発達。他律から自律的に変化。
コールバーグ
80
養育態度。親の養育態度と子どもの性格特性の関連。支配、服従、保護、拒否。
サイモンズ
81
古典的条件付け。犬の条件反応に関する研究。
パブロフ
82
オペラント条件づけ。バーと餌が連動した箱内のネズミの行動を観察。プログラム学習。
スキナー
83
試行錯誤説。猫の問題箱実験。 効果の法則:満足がもたらされる反応が強められて残り、それ以外の反応は弱められていく。試行錯誤学習が起こる基本。
ソーンダイク
84
場の理論。 人格と環境の相互作用で行動が決定する。
レヴィン
85
類型論。人格と体格の相関
クレッチマー
86
類型論。人格と消化器系発達の相関。 気質論。内胚葉型、中胚葉型、外胚葉型。
シェルドン
87
特性論。人格を特性に区分。サイコグラム。
オルポート
88
因子分析。人格を内向、外向、神経症的傾向で抽出。 モーズレイ人格目録/性格検査(MPI)
アイゼンク
89
忘却曲線。時間の経過とともに対数関数的に忘却が進む。
エビングハウス
90
人格検査。 長所:効率的(短時間、広範囲) 短所:対象が限定的、不正確?
質問紙法
91
人格検査 10項目120問。 3種類で回答。 5つの類型から性格を分析。
矢田部ギルフォード性格検査
92
人格検査 550項目の質問 4つの妥当性尺度、10の臨床尺度 ハサウェイ、マッキンレイ
ミネソタ多面人格目録(MMPI)
93
内向性-外向性、神経症的傾向を測定 アイゼンク
モーズレイ人格目録(MPI)
94
人格検査法 長所:作業の意図がわからないため、虚偽が出ずに公正 短所:時間がかかり気分、感情に左右される。解釈に熟練が必要。
作業検査法
95
人格検査 計算を繰り返し、正確さを測る。
内田クレペリン精神検査
96
人格検査 長所:虚偽が通用せず、病的な兆候を発見できる。 短所:解釈が異なり、結果のばらつきが多い。信頼性、妥当性の評価が難しい。
投影法
97
人格検査 20枚の絵、自由に物語を創作。 マレー
TAT
98
人格検査 幼児、児童用のTAT べラック
CAT
99
人格検査 書きかけの文章を完成させる。 エビングハウス
SCT
100
人格検査 24の不満場面。ふきだしにセリフを想定。
PFスタディ