問題一覧
1
不必要に高い誘目性の色が大きな面積を占めるとそれは( )になりやすい。
騒色
2
天空輝度分布は、天空要素の位置と太陽位置の関数で表す( )と、天空要素の関数のみで表す( )と、中間天空の3つからなる。
晴天空、曇天空
3
快適に読める明るさとは 1 ft-candleで ( )lxである。
10.76
4
視対象の輝度をL1、背景輝度をL2とし、輝度対比Cを表すとどうなるか。
C=| L1 - L2 | / L2
5
間接照度Erを室内表面積A、室内反射率p、第1回反射光束Frで表せ。
Er=Fr / A・(1ーp)
6
窓の設計には強靱性を表す( )や、利用者が製品やサービスを利用して得られる体験のことを意味する( )を意識した設計が大切である。
レジリエンス、ユーザーエクスペリエンス
7
白色LEDは色温度が低い順に ( )色→温白色→昼白色→( )色である。
電球、昼光
8
ヘニングセンのデザインによるPHランプの特徴を2つ答えよ。
①グレアフリー ②対数螺旋で良質な光の拡散を生む
9
建物の形状や配置によって1日を通して日照がない建物周辺領域を( )という。 また、複数の建物がある時、代わる代わる日影を作り日照時間が極めて短くなる領域を ( )という。
終日日影、複合日影
10
グレア・インデックスにおいて( )の値からはグレアを感じ始める。そして、( )を超えると不快であると感じ始める。
10、22
11
昼光とは直射日光と( )光の合計である。
天空
12
ある方向からの光がそれ以外の方向からの光に比べて著しく強いことを光の( )が強いという。 一方全ての方向からの光の強さがあまり変わらないことを光の( )が強いという。
方向性、拡散性
13
明視の条件を大きさ、明るさ、対比、時間がある。それぞれ、何と関係があるか。
大きさー視覚 明るさー視対象の輝度 対比ー輝度・色対比 時間ー角速度(視対象の動き)
14
不快グレアの評価について、グレア・インデックス法以外に2つ答えよ。
VCP法‥DGRという指数を求める方法 輝度制限法‥照明器具の輝度を直接制限する方法
15
天空輝度分布の国際標準にはCIE標準一般天空が使われる。ここでは、( )に対する相対値が15タイプの天空状態で考えられている。
天頂輝度
16
演色性の要素である( )の評価方法に演色評価数がある。これは基準光で照明した時を( )としている。居室の照明には ( )以上が望ましい。試験色は15色あり、R9は( )色である。
忠実性、100、80、赤
17
空気粒子のみの消散係数を( )散乱、 混濁した大気の消散係数を( )散乱 という。
レイリー、ミー
18
種々の色彩がある時、色彩の目のつきやすさを( )という。一般に( )色が1番高く、( )色が1番低い。
誘目性、赤、緑
19
室内全体を一様に照明する方法を( )照明という。
全般
20
コープライトとは光源を隠して天井面を明るく( )照明とする方式。
間接
21
光天井とは天井面に光を( )させる材料を貼って光源をカバーし、ムラのない一様な明るさを保つ照明方式のことをいう。
拡散透過
22
白色LEDは( )と( )の組み合わせである。
青色LEDと黄色蛍光体
23
天井に埋め込むタイプの照明器具を( )という。
ダウンライト
24
照度の単位は( )、光束発散度の単位は( )、光束の単位は( )、光度の単位は( )で表す。
lx、lm/㎡、lm、cd
25
空間内の検討点に、微小球面を考えた時の球面上の平均照度を( )という。
スカラー照度
26
明所視は( )nm、( )lm/W 暗所視は( )nm、( )lm/W
555、683、507、1700
27
レンズを同心円状の細い帯に分割しそれぞれをプリズムに置き換え全体を薄くしたレンズを( )レンズという。
フレネル
28
電気エネルギーや化学的エネルギーなどの状態変化に伴う発光を( )という。
ルミネッセンス
29
南中から再び南中するまでの時間を( )という。
真太陽日
30
大気の混濁の程度を表す大気透過率は ( )について定義している。
晴天空
31
マンセル表色系における3要素とは?
色相、彩度、明度
32
地球との距離が平均的な距離にある太陽からの直射日光による大気上端における法線照度を( )という。同じく平均的な距離にある太陽からの大気上端における法線面への太陽放射エネルギーを( )という。
大気外法線照度、太陽定数
33
光束発散度Mと輝度Lの関係を式で表せ。
M=πL
34
太陽定数は( )W/㎡、太陽照度定数は ( )lxである。
1367、133800
35
明るさの分布を示す指標として、室内の最小照度を平均照度で除した値を用いる。これを ( )という。
均斉度
36
大気通過経路に沿う単位面積あたりの全質量を( )という。
大気路程
37
照度Eを、立体角投射率cと輝度Lを使って表せ。
E=π・L・c
38
面発光LEDとも呼ばれ、基盤の上に直接LEDチップが乗っている構造を( )という。
チップオンボード(COB)
39
全般照明の計算で使う光束法について、用いる要素を全て答えよ。
発散光束、台数、保守率、照明率、作業面面積
40
光束維持率における寿命は( )%の所を見る。
70
41
壁体に取り付けた照明器具を( )という。 天井から吊り下げた照明器具を( )という。
ブラケット、ペンダント
42
配光分類には国際分類とBZ分類がある。 国際分類において、効率が悪いのは ( )照明である。 また、BZ分類は10分類されており、BZ5の値は( )である。
間接、cosθ
43
色の数値化には( )実験を用いる。 混合色で作れない色は( )系の純色である。
等色、青緑
44
加齢による視覚の影響を3つ答えよ。
①水晶体の弾力性が低下して、老視の状態になる ②瞳孔径の縮小により順応に支障をきたす ③網膜視細胞の減少で色覚処理能力が低下する
45
複数の光源を用いる照明を( )照明という。
混光
46
ランプシェードの目的は何か説明せよ。
①白熱電灯の強い光によるグレアを防ぐ ②明るさを適当な範囲へと制御する
47
グレアの要因を4つ答えよ。
グレア源の輝度・見かけの大きさ・位置、 目の順応
48
演色性の3つの要素を答えよ。
忠実性、好ましさ、色の判別
49
光源・照明器具の各方向に対する光度の分布を( )という。
配光
50
昼光照明の指標として、照度ではなく昼光率を使う理由を説明せよ。
昼光による照度は時刻、天候による変動が大きく安定性に欠けるから。 また、人間の目の順応輝度が外部の条件で変化することを考慮するから。
51
太陽が天頂にある時、大気外法線照度に対する地表での直射日光による法線照度の比を ( )という。
大気透過率
52
光のちらつきを( )という。 これによって視対象の正しい動きを視認できない現象を( )という。
フリッカー、ストロボスコープ効果
53
リンケの混濁因子Tは、空気粒子のみの消散係数αRと混濁した大気の消散係数αを用いるとどう表せるか?
T=α/αR
54
水平面における直射日光照度と全天空照度の和を( )照度という。
グローバル(全天)
55
2つの色が隣り合っている時暖色や明度の高い色はもう一方の色より前に浮かび出て見える。このような色を( )という。 反対に寒色や明度の低い色は沈み込んで見える。これを( )という。
進出色、後退色
56
光束法における照明率には室指数を用いる。 室指数における高さHは( )から照明器具までの高さである。一般に室指数はHが大きいほど(小さく・大きく)なる。
作業面、小さく
57
光の発生する原理を2つ答えよ。
①温度上昇に伴う放射作用による発光 ②状態変化に伴うルミネッセンスによる発光
58
照明研究は視覚生理学から( )学へ移った。
心理
59
照明学会の基準ではオフィスでの全般照明の場合照度均斉度は( )以上がのぞましい。
0.6
60
あらゆる方向に輝度が一定の面を仮想することを( )という。このうち、反射率や透過率が1のものを( )という。
均等拡散面、完全拡散面
61
レイリー散乱は散乱強度が光の波長の( )乗に、ミー散乱は( )乗に反比例する。
4、1
62
ベクトル・スカラー比について説明せよ。
光の方向性と拡散性の指標で、 スカラー照度 / 照度ベクトル で表す。 光の流れに偏りがないと VSR=0 となる。
63
マンセル表色系で白は( )、黒は( )と表せる。
N10、N0
64
波長選択性窓ガラスでは光・日射取得率LSGが( )を超えると採光性能が高い。
1.25
65
照明の量の指標として、輝度でなく照度を用いる理由を説明せよ。
輝度には反射率という視対象の特性値が介在し、視対象の性状に左右されるから。
66
シルエット現象を防止する方法を2つ答えよ。
①背景となる部分の明るさを下げる ②影となっている部分を明るくする。 例えば、①はカーテンやブラインドなどで強い光が差し込むのを防ぐなどがある。
67
光の色は( ① )、物体の色彩は ( ② )で生まれる。( ① )で無彩色となる二つの色は互いに( ③ )の関係にある。 ( ② )の三原色は( ④ )である。
加法混色、減法混色、補色、シアン・マゼンタ・イエロー
68
円の平面角は( )、球の立体角は( )である。
2π、4π
69
光は( )表色系、物体の色彩は( )表色系である。
RGB、マンセル
70
質の尺度には区別するための( )尺度と 大小関係のみに意味がある( )尺度が、 量の尺度には数値の差のみに意味がある ( )尺度と数値の差と比に意味がある ( )尺度がある。
名義、順序、間隔、比例
71
光束、光度、輝度のことを( )量といい、放射束、放射強度、放射輝度のことを放射量という。
測光
72
光源や照明器具が発する光の( )を空間内の方向の関数として表した曲線を配光曲線という。
光度
73
蛍光ランプは放電灯であるため( )が必要である。
安定器
74
作業環境では一般的に照度均斉度が高いことが推奨される理由。
明視性を重視する視作業において、作業効率の向上や視覚的な快適さの確保に寄与するから。
75
快晴時よりも明るい曇天時の方が全天空照度が高くなることがあるが、その理由を説明せよ。
雲が太陽からの光を散乱し、広く均等に分散させるため。快晴の日は太陽光が直接的に地表にあたり、影を作ることもあるので、全体的な照度が低く感じられることがある。
76
天空光とは( )と曇天光を合わせたものである。
青空光
77
照明には、作業しやすさや安全性の確保など機能性に重点を置いた( )照明と、建物内外を美しく演出することに重点を置いた ( )照明がある。
明視、雰囲気
78
CIE標準一般天空の基本式では、散乱関数に( )関数をかけることで求めている。
階調
79
屋内統一グレア評価システムの要素を4つ答えよ。
背景輝度、グレア源の輝度・見かけの大きさ、Guthのポジション・インデックス
80
CIE標準曇天空において、天頂輝度Lvzで、高度がrの時の、天空の輝度Lvaを求めよ。
Lva = Lvz × ( 1 + 2 sin r )/ 3
81
光の色を(x,y)の平面座標で表したものを ( )という。
色度図
82
光束とは( )で重み付けした( )のことである。
標準比視感度、放射束
83
輝度が低いランプを1つ挙げよ。
蛍光ランプ
84
電気を使って透明・不透明を切り替えられるガラスのことを( )ガラスという。
調光
85
光エネルギーは( )と( )で決まる。
光子数、波長
86
マンセル(色相・明度・彩度)では0から10までの数値で表す。0は( )を10は ( )とし、間に1〜9まで割り当てる。これらは全て( )である。
明度、黒、白、無彩色
87
昼光を照明に利用しようとする時間を ( )という。
採光昼間
88
光の明るさや色の組み合わせによって快適や不快などと感じる心理効果を( )という。
クルーゾフ効果
89
反射グレアや光幕反射を減らす方法を2つ答えよ。
①視対象面の反射処理を行う ②照明器具の設置位置や方向に配慮する
90
一般的に色温度が高いと涼しく見える
◯
91
物体表面の色の見え方は物体表面の( )と照明光の( )によって見える。
分光反射率、分光分布
92
入射光量が減少すると、( )の縮小と 角膜・水晶体の( )の低下が起こる。
瞳孔径、分光透過率
93
昼光率計算において、( )の寄与は無視する。
直射日光
94
LEDのデメリットを価格や重量以外で1つ答えよ。
光に指向性がある、熱に弱いなど
95
太陽の有効温度は( )Kである。
5777
96
視野内の色々の物体表面、光源などの主観的明るさのことを( )という。
アパレントブライトネス
97
演色性とは何か説明せよ。
光源によって同じものでも色の見え方が変わる性質のこと。
98
隣接する色同士の明度差が大きいと、意図しない境界線が見えてしまう。この境界線を ( )という。
マッハバンド
99
大気外法線照度Evoを太陽照度定数Eveを用いて表せ。
Evo=Eve/r・r
100
白熱電球のメリットデメリットを1つずつ挙げよ。
メリット:演色性よく、輝度が高い デメリット:寿命が短い、効率が悪い