問題一覧
1
外傷性脊髄損傷で、年間の発生率が最も多いのは(1)による(2)
高齢者の転倒, 不全四肢麻痺
2
自律神経過反射について ・血圧:(1) ・顔面の色調:(2) ・対応:(3) ・起こりうる時期(4)
上昇, 紅潮, 横にならない, いつでも
3
起立性低血圧について ・血圧:(1) ・顔面の色調:(2) ・対応:(3) ・起こりうる時期:(4)
低下, 蒼白, 下肢挙上, 受傷初期
4
自律神経過反射は、内臓神経が障害される(1)の脊髄損傷で発生する
第4胸髄以上
5
異所性骨化の好発部位は(1)と(2)
股関節, 膝関節
6
深部静脈血栓症について ・診断に必要な検査は(1) ・予防法は(2)
D−ダイマー, 弾性ストッキング
7
痛覚の伝導路について ・経路の数は(1) ・外側脊髄視床路:(2)で交叉する
1つ, 脊髄
8
触覚の伝導路について ・経路の数は(1) ・前脊髄視床路は(2)で交叉する ・後索路は(3)で交叉する
2つ, 脊髄, 延髄
9
脊髄損傷に対して行うMMTはダニエルらの検査肢位とは異なり、全て(1)で行えるように改変されている
背臥位
10
Zancolliの分類で自立する可能性がある、または回内筋の機能が働くレベルは何か
C6BII
11
Key Musecleについて C5:(1) C6:(2) C7:(3) C8:(4) T1:(5) L2:(6) L3:(7) L4:(8) L5:(9) S1:(10)
上腕二頭筋、上腕筋, 長、短橈側手根伸筋, 上腕三頭筋, 中指の深指伸筋, 小指外転筋, 股関節屈筋, 大腿四頭筋, 前脛骨筋, 長趾伸筋, 下腿三頭筋
12
中心性損傷の特徴を答えろ
高齢者に好発し、転倒による頚椎の過伸展損傷が原因であることが多い, 脊髄空洞でも発生することもある, 脊髄中心部が損傷するため、下肢よりも上肢に強い麻痺を生じやすい, 感覚では温痛覚が強く障害され、触覚や深部感覚は保たれやすい
13
ブラウンセカール症候群の特徴を答えろ
外側皮質脊髄路および後索路が損傷して損傷側の運動麻痺や深部感覚障害が生じる, 脊髄視床路は脊髄内で交叉した後で損傷されるため、反対側の温覚障害が生じる
14
胸髄の右側半分に切断があった場合、下半身にどのような症状が現れるか
右側下半身の運動が麻痺する, 右側下半身の識別性触圧覚や固有感覚が消失する, 左側下半身の温痛覚が消失する
15
プッシュアップを行う上で必要なことは何か
前鋸筋の筋力, 胸腰椎屈曲、股関節屈曲の柔軟性
16
この患者のNLIとASIは何か
C6, A
17
この患者のNLIとASIは何か
T10, A
18
脊髄尊書患者のトランスファーボードを用いたベッドから車椅子への移乗動作を図に示す。 この動作を獲得目標とする機能残存レベルはどれか
C6
19
脊髄完全損傷患者の移乗動作を図に示す。 この動作の獲得を目標とする機能残存レベルの上限で正しいのはどれか
C7
20
脊髄損傷の予後について ・転院時にAISにてAまたはBの場合、(1)である ・転院時にAIS:C2以上の場合、(2)する ・転院時にAIS:C1の場合、(3)する必要がある
退院時もAまたはB, 9割以上が歩行獲得, 経過をみて判断
21
骨折部位と残存高位は(1)
異なる
22
機能残存高位がC6の場合の移乗動作の特徴は何か
肘過伸展
23
機能残存高位がC7の場合の移乗動作の特徴は何か
肘屈曲は見られるが手は握れない
24
機能残存高位がC5の場合の移乗動作の特徴は何か
移乗動作ができない