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    問題一覧

  • 1

    [危険の選択一①]  保険が成り立つためには、同一保険料で同一の保障を受ける集団は同質の危険度を有するものの集団でなければならない。これを[1]の原則という。

    危険均一性

  • 2

    [危険の選択一①]  一般に、標準以上に危険度の高い人は保険加入希望が強く、また、より[2]な保険を選ぶ傾向がある。このような現象を逆選択といい、これを避けるために合理的な危険選択が必要となる。

    高額

  • 3

    [危険の選択一①]  危険選択に関しては、[3]、身体的な面が最も大きいウエイトを占めており、診査にあたる医師を一般的に[4]という。また、医師ではないが、ある程度の医的知識と保険に関する知識を兼ね備え、一定の資格を有する[5]が被保険者に面接する制度もある。 [3]を答えよ

    健康

  • 4

    [危険の選択一①]  危険選択に関しては、[3]、身体的な面が最も大きいウエイトを占めており、診査にあたる医師を一般的に[4]という。また、医師ではないが、ある程度の医的知識と保険に関する知識を兼ね備え、一定の資格を有する[5]が被保険者に面接する制度もある。 [4]を答えよ

    診査医

  • 5

    [危険の選択一①]  危険選択に関しては、[3]、身体的な面が最も大きいウエイトを占めており、診査にあたる医師を一般的に[4]という。また、医師ではないが、ある程度の医的知識と保険に関する知識を兼ね備え、一定の資格を有する[5]が被保険者に面接する制度もある。 [5]を答えよ

    生命保険面接士

  • 6

    [危険の選択一②]  危険の選択には告知や診査の他に、[6]という選択手段がある。保険申込者の収入、資産状態および道徳的な面や、契約継続の可能性、投機的危険がないことを確認し、申込書記載以外の内容を補足する。

    契約確認

  • 7

    [危険の選択一②]  保険経営に求められる2大原則は健全性と[7]であり、[7]の原点は危険の[8]にある。 [7]を答えよ

    公平性

  • 8

    [危険の選択一②]  保険経営に求められる2大原則は健全性と[7]であり、[7]の原点は危険の[8]にある。 [8]を答えよ

    評価

  • 9

    [危険の選択一②]  日本の生命保険では、性別・年齢別の危険区分を前提に、さらに、危険度が標準的な標準危険と[9]に区分するのが一般的で、これに沿って危険選択を行う。

    高危険

  • 10

    [危険の選択一②]  公平性の観点からは、危険の区分はできるだけ細かいことが望ましい。 しかし、区分が細かいほど事務が煩雑となり、[10]がかさみ、非効率経営に陥る。効率性、公平性がうまくバランスした危険区分が経営上必要となる。

    事業費

  • 11

    [保険の歴史的発展一①]  封建社会では、農民や職人の生産力は領主にとって不可であり、領主はその生産力に依存し、また一方、農民や職人はその生活を領主によって守られていた。  故に上下の支配関係の中で相互依存していることから、この社会制度それ自体が[11]の役割を果たしていたといえよう。

    保障制度

  • 12

    [保険の歴史的発展一①]  西ヨーロッパの封建社会は、農業生産を基礎とする[12]の社会であったが、封建社会の確立に伴い生産力が向上するにつれ、次第に余剰生産物が生み出されるようになり、交換経済が起こってきた。これに対応して、商品経済と都市成立への動きが始まったのである。

    自給自足

  • 13

    [保険の歴史的発展一①]  都市経済では商人とその家族は1つの[13]であり、彼等が被った経済的損失は、貴族も領主も救済してくれず、自らが補塡していかねばならない。商人たちは、商取引や貿易をするに当たって、盗賊や海賊に襲われるという危険から、自主的な団結と[14]を組織的に行う制度を生み出した。 これが[15]と呼ばれる組織である。  [15]は封建社会の中で独立的な[13]が結合して、自らの力で危険に対処した最初の試みである。 [13]を回答

    経済単位

  • 14

    [保険の歴史的発展一①]  都市経済では商人とその家族は1つの[13]であり、彼等が被った経済的損失は、貴族も領主も救済してくれず、自らが補塡していかねばならない。商人たちは、商取引や貿易をするに当たって、盗賊や海賊に襲われるという危険から、自主的な団結と[14]を組織的に行う制度を生み出した。これが[15]と呼ばれる組織である。  [15]は封建社会の中で独立的な[13]が結合して、自らの力で危険に対処した最初の試みである。 [14]を回答

    相互扶助

  • 15

    [保険の歴史的発展一①]  都市経済では商人とその家族は1つの[13]であり、彼等が被った経済的損失は、貴族も領主も救済してくれず、自らが補塡していかねばならない。商人たちは、商取引や貿易をするに当たって、盗賊や海賊に襲われるという危険から、自主的な団結と[14]を組織的に行う制度を生み出した。これが[15]と呼ばれる組織である。  [15]は封建社会の中で独立的な[13]が結合して、自らの力で危険に対処した最初の試みである。 [15]を回答

    ギルド

  • 16

    [保険の歴史的発展一②]  中世における商業の発達は、[16]の生成を促進し、地中海沿岸のイタリア諸都市の商人達が、海上貿易の危険を商人相互間に転嫁するシステムとして慣習化した[17]という制度が発生した。しかしこの制度はあくまで商業主義に基づく投機的営利を目的とする制度であった。 [16]を答えよ

    海上保険

  • 17

    [保険の歴史的発展一②]  中世における商業の発達は、[16]の生成を促進し、地中海沿岸のイタリア諸都市の商人達が、海上貿易の危険を商人相互間に転嫁するシステムとして慣習化した[17]という制度が発生した。しかしこの制度はあくまで商業主義に基づく投機的営利を目的とする制度であった。 [17]を答えよ

    冒険貸借

  • 18

    [保険の歴史的発展一②]  封建社会は産業革命とともに終焉を迎え、資本主義社会が姿を現し始めた。人々は共同体の束縛から解放され、自由を獲得したが、自己責任の下、さまざまな危険に対する対策が必要となった。このようにして、保険生成の諸条件が資本主義社会の中で成熟してきた。また、近世初頭の合理主義の台頭により、危険を予測する手段としての確率論や[18]が発達し、保険業者はこれらを保険の理論に取り入れ、経営を科学的・合理的なものとした。

    統計学

  • 19

    [保険の歴史的発展一②]  初期の商業資本に代わり産業資本がその地位を確立する段階では、社会は資本家と労働者の階級的対立を生み出していた。とくに後進資本主義国の[19]では、労働者階級の弾圧に失敗したあと、一連の[20]が社会政策の手段として実施された。 [19]を答えよ

    ドイツ

  • 20

    [保険の歴史的発展一②]  初期の商業資本に代わり産業資本がその地位を確立する段階では、社会は資本家と労働者の階級的対立を生み出していた。とくに後進資本主義国の[19]では、労働者階級の弾圧に失敗したあと、一連の[20]が社会政策の手段として実施された。 [20]を答えよ

    社会保険

  • 21

    [21]生命保険契約の法的性質について  生命保険契約は諾成契約なので、契約当事者双方の合意のみによって契約が成立する。

  • 22

    [21]生命保険契約の法的性質について  生命保険契約は要式契約なので、契約締結に当たっては申込書の提出や保険証券の発行が必要である。

    ‪✕‬

  • 23

    [21]生命保険契約の法的性質について  生命保険契約は付合契約なので、契約当事者がお互いに協議のうえ契約条項を定めている。

    ‪✕‬

  • 24

    [22]団体保険・団体年金保険について  1996年度(平成8年度)より、従来の団体定期保険を改定し、従業員死亡に伴い企業が負担する代替雇用者採用・育成費用等の諸費用(企業の経済的損失)を保障する部分を「主契約」、団体の弔慰金・死亡退職金規程等の支払財源を保障する部分を「ヒューマン・ヴァリュー特約」として区分した総合福祉団体定期保険が発売されている。

    ‪✕‬

  • 25

    [22]団体保険・団体年金保険について  団体信用生命保険は、債務者を被保険者とし、銀行、販売会社などの信用供与機関を契約者・保険金受取人、債務返済期間を保険期間、未払債務残高を保険金額として加入する保険である。

  • 26

    [22]団体保険・団体年金保険について  企業年金保険には、団体が退職金・退職年金制度を実質的に裏付ける目的で保険料を負担する「拠出型企業年金保険」と団体の所属員が保険料を実質的に負担して老後の年金資産を積み立てる「新企業年金保険」とがある。

    ‪✕‬

  • 27

    [23]アメリカにおける金融革命の進展と生命保険事業について  1970年代以降における歴史的高インフレと高金利という経済的大変動とともに、高度情報化、教育水準の向上、高齢化、共働き世帯あるいは単身者の増大といった社会構造上の変化によってもたらされた顧客ニーズへの対応として開発されたのがデリバティブ商品(変額保険、ユニバーサル保険、変額ユニバーサル保険)である。

    ‪✕‬

  • 28

    [23]アメリカにおける金融革命の進展と生命保険事業について  1980年代後半になると、1987年のブラック・マンデー(株価暴落)など、投資環境は悪化の一途をたどり、1992年には大手会社の一つであるエクイタブル生命の資産内容が悪化し、自己資本を調達して財務体質を改善するため相互会社から株式会社への転換を行うなど、生命保険業界の危機的状況が大きな問題となった。

  • 29

    [23]アメリカにおける金融革命の進展と生命保険事業について  1999年に制定された金融規制改革法(ドッド・フランク法)は、金融持株会社設立により、銀行・証券・保険を傘下に併有することを認め、これによりアメリカでは 60年ぶりに金融機関の垣根が撤廃された。

    ‪✕‬

  • 30

    [24]生命保険会社の資産運用の原則について  収益性を確保することは重要な基本原則である。保険料は予定利率で割り引かれていることから予定利率に相当する収益確保は最低限必要である。

  • 31

    [24]生命保険会社の資産運用の原則について  近年他の貯蓄性金融商品との競合が沈静化し、生保資金の流動性が下降しているため、流動性の原則の重要性は低くなっている。

    ‪✕‬

  • 32

    [24]生命保険会社の資産運用の原則について  生命保険会社の資金は広く大衆から集められているものの、その資産運用は国民経済の各分野で広く行われる必要はないため、運用に際して、公共性の発揮は求められていない。

    ‪✕‬

  • 33

    [25]生命保険商品の充実等について  生命保険文化センターが、2021年(令和3年)に実施した「生命保険に関する全国実態調査」によると、生命保険加入金額は世帯主の普通死亡保険金で、5,000万円を超えている。

    ‪✕‬

  • 34

    [25]生命保険商品の充実等について  高齢社会を迎える中で、生命保険業界をはじめ損保、銀行、信託、証券等あらゆる金融機関が各種の年金型商品を開発し販売している。その中で、生命保険会社の個人年金保険と他の金融機関の年金型商品との相違は、現在では全くなくなっている。

    ‪✕‬

  • 35

    [25]生命保険商品の充実等について  従来の入院医療特約や医療保障商品に加え、特定疾患の治療・療養時の給付、精神疾患に対するリハビリ、寝たきり老人のケア等、現金の給付だけではなく、施設やサービスを現物支給するタイプの保険商品の可能性の検証も生命保険業界における検討課題の一つである。

  • 36

    [26]生命保険契約の要素について  生命保険契約の当事者として、契約の対象となっている危険を引き受け、契約事故が発生した場合に保険金の支払義務を負う者を保険者という。

  • 37

    [26]生命保険契約の要素について  保険金額は保険者と保険契約者との合意によって自由に定められ、保険事故が発生した場合、保険者は保険金受取人が保険事故の発生によって実際に損害を被ったか否か、またはその額のいかんを問わず、あらかじめ定められた保険金額を支払う義務を負う。

  • 38

    [26]生命保険契約の要素について  保険契約の一方の当事者である保険契約者は、被保険者が危険を負担していることに対して、保険事故発生の可能性に応じたものとして保険料を支払う。

    ‪✕‬

  • 39

    [27]日本における生命保険の発展について  明治の初期に広く西洋文明を紹介した福沢諭吉は、彼の著書「西洋旅案内」「西洋事情」の中で、英米の保険制度を紹介した。特に「西洋旅案内」は、日本に保険を紹介した最初のものであった。

  • 40

    [27]日本における生命保険の発展について  生命保険業界は、1898年(明治31年)に事業の正しい発展と秩序を保つために現在の生命保険協会の前身である生命保険会社談話会を設立した。また、1899年(明治32年)には保険数理の専門家達によって日本アクチュアリー会が設立された。

  • 41

    [27]日本における生命保険の発展について  1914年(大正3年)に起こった第一次世界大戦と1923年(大正12年)の関東大震災に際して生命保険会社が多額の保険金を支払い、その使命を果たしたことで、生命保険の必要性とその役割が新たに認識されたため、その後生命保険契約高は一段と伸展した。

    ‪✕‬

  • 42

    [28]社会保険の特質について  社会保険の場合には、その多くが程度の差こそあれ、保険財政について国庫負担(納税者負担)が行われている。

  • 43

    [28]社会保険の特質について  社会保険の場合には、給付額は、個々の被保険者の好みや必要によって自由に決めるのではなく、法制上の決まった金額になっている。つまり、社会保険では社会的に一般化された尺度によって、給付額が決められているのである。

  • 44

    [28]社会保険の特質について  社会保険は生命保険と違って無選択で加入を認めるが、加入を強制することによって、収支相等の原則が働く被保険者集団を形成し、一定の危険度を保持することができ、いわゆる逆選択を防止することができる。

    ‪✕‬

  • 45

    [29]保険監督の方法について  形式的監督主義は、公示主義と準則主義に分けられる。公示主義は保険事業の開始および継続について一定の準則を定めて、その遵守を国が監督するもので、準則主義は保険会社の事業成績など一定の事項を公示させて契約者や一般公衆の判断に委ねるものである。

    ‪✕‬

  • 46

    [29]保険監督の方法について  実体的監督主義は、監督官庁に広範な権限を与えて、保険事業の開始から業務運営、そして経営不振会社に対する最終的整理、統合に至る事業経営のあらゆる段階において監習を行うものであり、日本ではこの方式が採られている。

  • 47

    [29]保険監督の方法について  日本の保険業監督の主務大臣は、内閣総理大臣(保険業法により、金融庁長官に監督権限が委任されている)および財務大臣である。

  • 48

    [30]損害保険について  損害保険とは、保険者の支払うべき保険金額が保険事故の発生によって生じた実際の損害額に応じて定まる保険をいう。

  • 49

    [30]損害保険について  1996年(平成8年)施行の改正保険業法において、生命保険、損害保険、第三分野の定義が明定され、第三分野については子会社方式により取り扱えることとし、それ以外の分野については生・損保本体で相互参入が可能とされた。

    ‪✕‬

  • 50

    [30]損害保険について  保険法の施行により「傷害疾病定額保険」「傷害疾病損害保険」の定義付けも明確にされ、第三分野は内外の生・損保がともに力を注ぐ競争の激しい市場となっている。

  • 51

    31[保険金受取人]  生命保険契約において、保険金受取人の資格については、個人であるか法人であるかを問わないが、行為能力者でなければならない。

    ‪✕‬

  • 52

    32[生命保険契約の特殊性]  生命保険に関する法律や保険約款が、生命保険会社と保険契約者との間でどのような順位によって適用されるかをみると、法律に強行規定がある場合を除き、まず保険約款が適用され、保険約款に規定のない事項については、おおむね保険法、民法の順に適用される。

  • 53

    33[イギリスにおける科学的な生命保険会社]  ジェームス・ドドソンによって考案された平準保険料方式を採用した科学的な生命保険会社の設立は、当時の人々の理解を得られずに失敗に終わったが、彼の死後5年経って、彼の遺志を受け継いだ人々によって1762年に世界で最初の科学的な生命保険会社エクイタブルが設立された。

  • 54

    34[生命保険事業の革新]  生命保険会社では、生命保険商品の内容を理解するために必要な事項を説明した「契約概要」、契約するにあたって特に注意すべき事項を説明した「注意喚起情報」、約款中の重要な事項・諸手続きなどを説明した「ご契約のしおり」とともに保険約款を契約申込時に交付したり、インターネットによる幅広い情報提供を行っている。

  • 55

    35[生命保険会社の資金の性格]  生命保険会社の資金の特徴としてはその「長期性」があげられる。生保契約は20年、30年という長期にわたる契約であり、生保資金は他の金融機関の資金に比べ長期の安定的な資金である。

  • 56

    36 [公的介護保険の保険料]  公的介護保険制度の保険者(運営主体)は、国であり、第1号被保険者の保険料は国が基準保険料(所得段階別の定額保険料)を設定している。

    ‪✕‬

  • 57

    37[組織変更]  保険業法では、相互会社の株式会社への組織変更について規定しており、2000年(平成12年)の法改正により、相互会社の社員(契約者)に、株式会社化に際して株式を割り当てる場合の 100株未満の割当て部分については一括で株式を売却し金銭で交付する制度が導入されたことにより、相互会社から株式会社への組織変更が容易になった。

    ‪✕‬

  • 58

    38[JA共済事業]  JA (農業協同組合)による共済事業は、農協系統組織の一環であり、農業協同組合の行う信用・購入・販売など、他の事業と同様、JA(単位農協)、都道府県単位農協、JA共済連という3段階による組織機構により運営されている。

    ‪✕‬

  • 59

    39[生保業界のネットワークシステム]  企業間のネットワーク化として生保業界においても、「生保ANSERシステム」と呼ばれる生保業界共同のネットワークシステムを構築した。このシステムは複数システムからなる多目的VAN (付加価値情報網)である。

    ‪✕‬

  • 60

    40[国際化の方向] 生命保険会社の海外進出については、少子高齢化など、日本市場の成長に対する一定の制約要因が出てくる中、事業収益基盤の確保を海外に求め、海外進出を行うことも一つの方向であると考えられる。

  • 61

    41[危険の種類] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  保険者の危険引受けが可能となるためには、同様な危険を多数引き受けることにより、危険の発生頻度の変動幅を【(A)縮小】させ、【(B)平均経験率】を得る必要がある。

    C:A・Bともに正しい

  • 62

    42[責任準備金] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  責任準備金には、契約集団評価と個々契約評価の二面があるが、責任準備金の第一義は決算時の【(A)時価】評価であり、契約集団としての【(B)積立金】評価額をいう。一方、個々契約の【(B)積立金】評価額も責任準備金というが、責任準備金の概念としては第二義である。

    A:負債

  • 63

    43[生命保険商品の基本型] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  生死混合保険は、死亡保険と【(A)生存保険】とを組み合わせたもの、すなわち、被保険者が保険期間内に死亡した場合には死亡保険金が支払われ、満期まで生存していた場合には生存保険金(満期保険金)が支払われる保険で、典型的なものは【(B)医療保険】である。

    B:養老保険

  • 64

    44[エリザ・ライト] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  保険監督官であったエリザ・ライトが「アメリカ生命保険の父」と呼ばれるのは、【(A)法定責任準備金法】を制定させて生命保険会社の保険金支払の基礎を確立するとともに、【(B)解約価額法】によって生命保険が長い契約期間中の経済的問題の解決策としても役立つという一大変革を行い、生命保険契約者の利益を確保したからである。

    B:不没収法

  • 65

    45[保険業法の一部改正] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  生命保険会社の相ぐ破綻をうけ、生命保険契約者の保護と生命保険会社の基盤整備を目的として、2000年(平成12年)、「保険業法及び金融機関等の【(A)再生手続】の特例等に関する法律の一部を改正する法律」が成立した。この法律改正により、①保険相互会社の株式会社化の規定備、②【(B)会社更生法】の保険相互会社への適用、③生命保険契約者保護機構の機能強化、が講じられた。

    A:更生手続

  • 66

    46[国民経済における生命保険] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  【(A)国民所得】に対する民間生保の収入保険料の割合(【(B)保険料支出性向】)は、昭和40年代が3%台、50年代には5%台、そして1988年(昭和63年)には10.5%となり、着実に伸びてきた。その後、頭打ち状態に入り、9%前後で推移していたが、2009年度(平成21年度)以降のかんぽ生命を含んだ民間保の【(B)保険料支出性向】では10%近い水準で推移している。

    A:家計可処分所得

  • 67

    47[公的医療保險] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  日本の医療制度は【(A)国民皆保険】となっており国民は、健康保険(一般の被用者)、国民健康保険(自営業者等)、【(B)協会けんぽ】(公務員等)、後期高齢者医療制度(75歳以上)のいずれかに加入しなければならない。

    B:各種共済組合

  • 68

    48[消費者保護] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  2001年(平成13年)から施行された「【(A)金融商品の販売等に関する法律(現在、金融サービス提供法に改称)】」では、不適切な勧誘を行った際の契約取消権や、不当な契約条項の【(B)無効】等を定めることにより消費者保護を図っている。

    A:消費者契約法

  • 69

    49[生命共済事業] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  生命保険と同様の機能を持つ商品を取り扱う機関として、共済がある。この共済事業は、基本的には【(A)被用者】を対象としているが、民間保険と異なり、生命共済と【(B)損害共済】の兼営も認められており、保障内容は多様なものとなっている。

    A:組合員

  • 70

    50[社会構造の変化] 次の文章について、下線部AまたはBのいずれかが誤っている場合と、A・Bともに正しい場合とがあります。AまたはBのいずれかが誤っている場合は、誤っている記号と代わって入るものが最も適切な組み合わせを選択してください。A・Bともに正しい場合は、記号Cを選択してください。  日本人の【(A)平均寿命】は、厚生労働省令和3年簡易生命表によれば、男性81.47歳、女性 87.57歳となっており、日本は今や世界トップクラスの長寿国である。一方、【(B)出生数】は、昭和40年代の第二次ベビーブーム以降、長期的な減少が続いている。

    C:A・Bともに正しい