問題一覧
1
54歳、女性。 現体重52kg、標準体重50kg、 事務員 (軽労作)。 合併症のない2型糖尿病と診断された。 この患者の 1日当たりの目標栄養量の組合せである。 最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1500kcal-60g-40g
2
消化器疾患と食事療法についての組み合わせである。 正しいのはどれか。
① 胆石症 ーーー低脂肪食
3
循環器疾患についての記述である。 正しいのはどれか。
重度のうっ血性心不全では、水分とナトリウムの給与を制限する。
4
食物アレルギーに関する記述である。 正しいのはどれか。
小麦は食物依存性運動誘発アナフィラキシーの原因食物として頻度が高い。
5
小児疾患に関する記述である。 正しいのはどれか。
周期性嘔吐時の検尿では「ケトン尿」が確認されやすい。
6
糖尿病の食事療法についての記述である。 正しいのはどれか。
総摂取エネルギーの制限。
7
2型糖尿病に関する記述である。 正しいはどれか。
代謝性アシドースを、呈しやすい。
8
骨疾患に関する記述である。誤りはどれか。
血清カルシウム濃度を上昇させるため、副甲状腺ホルモンの分泌が低下する
9
食物アレルギーに関する記述である。 誤りはどれか。
低炭水化物食が有効である
10
小児肥満に関する記述である。正しいのはどれか。
家族に対しても栄養教育を行う
11
腎疾患に関する記述である。 誤りはどれか
透析導入患者の主要原疾患は、慢性糸球体腎炎がトップである
12
慢性閉塞性肺疾患(COPD) についての記述である。 誤りはどれか。
誤嚥性肺炎が原因となる
13
循環器疾患についての記述である。 誤りどれか。
脳卒中の急性期では、粥食にする
14
先天性代謝異常症とその治療乳に関する組み合わせである。誤りはどれか。
糖原病I型 (フォンギエルケ症) ーー低糖質高脂肪ミルク
15
虚血性心疾患に関する記述ある。誤りはどれか。
納豆摂取は、抗血液凝固剤ワーファリン (ワルファリン) の効果が増強する
16
栄養評価についての記述である。 誤りはどれか
アルブミンは血清のたんぱく質であり、とくにに内蔵たんぱく質の栄養状態を反映し、半減期が短い、重要な栄養指標である
17
消化器疾患についての記述である。 誤りはどれか。
慢性胃炎は、暴飲暴食によるものがほとんどだと言われている
18
消化器疾患についての記述である。 誤りはどれか。
痙攣(けいれん)性便秘は、腸管運動が低下しているため、不溶性食物繊維量を増やし、適度の脂肪を摂取する
19
肝硬変に関する記述である。 正しいのはどれか
腹水の治療は、利尿剤投与、塩分制限および水分制限が基本で、時にアルブミン補給を行うことがある
20
鉄欠乏性貧血についての記述である。 誤はどれか。
血清鉄が著しく減少し、不飽和鉄結合能および総鉄結合能が低下するので診断は容易である
21
血液透析療法患者の栄養管理に関する記述である。 誤はどれか。
水分は、透析間の体重変化が10%以内となるように摂取する
22
慢性閉塞性肺疾患(COPD) についての記述である。 誤はどれか。
体重の増加が高頻度で認められる
23
内分泌疾患の病態と栄養管理の記述である。 誤りはどれか。
甲状腺機能低下症ーー高エネルギー食
24
胆嚢・膵臓疾患に関する記述である。 誤りはどれか。
慢性膵炎の再燃時には、 脂肪摂取 30~50g/日とする
25
痛風の食事療法についての記述である。 誤りはどれか。
肥満はよくないので絶食して急激に体重の減量を図らなければならない
26
成人の治療反応性良好な微小変化型糸球腎炎に伴うネフローゼ症候群の食事療法に関する記述である。 正しいのは どれか。
たんぱく質を1.0 ~ 1.1g/標準体重kg/日とする
27
呼吸疾患と内分泌疾患の病態と栄養管理の記述である。 誤っている組み合わせはどれか。
誤嚥性肺炎ーー水分補給が有効
28
小児の栄養状態に関する記述である。 正しいのはどれか。
1歳6ヶ月までのタンパク・エネルギー不良では、栄養障害により知能障害を引き起こす可能性がある
29
血液透析療法患者の栄養管理に関する記述である。 誤はどれか。
透析間の体重増加は、体重(ドライウェイト)の10%以内におさめるようにする
30
慢性閉塞性肺疾患(COPD)についての記述である。 誤はどれか。
体重の増加が高度で認められる
31
内分泌疾患の病態と栄養管理の記述である。 誤りはどれか。
甲状腺機能低下症ーーー高エネルギー食
32
胆嚢・膵臓疾患に関する記述である。 誤りはどれか。
胆石症の安定期は。 脂肪摂取量は、40~50g/日とする
33
バセドウ病に関する記述である。 正しいのはどれか。
下痢がみられる
34
経静脈栄養法の食事療法についての記述である。 正しいのはどれか。
経静脈栄養は、経腸栄養に比較して脂肪肝や肝障害を合併しやすい
35
鉄欠乏性貧血・巨赤芽球性貧血についての記述である。 誤っているのはどれか
鉄の含量が多い食品を摂るのが治療であるが、ヘム鉄の多い食品より、 特に非ヘム鉄の多い卵・貝類・豆類を摂るのが吸収 がよく効率的である
36
栄養アセスメントに関する組み合わせである。誤りはどれか。
トランスフェリンーー内臓脂肪