問題一覧
1
運動負荷試験の目的
運動耐容能の評価と治療効果判定 呼吸器疾患のスクリーニングや診断 運動誘発性喘息や運動誘発性低酸素血症の検査
2
気管支喘息の障害されるところ
気管支
3
樽状胸郭の説明
末梢の気管支が狭窄、閉塞して分泌物が貯留(末梢性病変) →肺胞では肺胞壁が破壊、気泡拡大、気腫性病変→ 呼気気流制限により閉塞性換気障害となり、吐けないため胸郭が広がり樽状胸郭となる。
4
スパイロメータ %VC(肺活量) >=80% FEV1.0%(1秒率) <70%
閉塞性換気障害
5
高調性、小さい 吸気後半に出現 呼気には聞こえない 肺底部で聴取
捻髪音(細)
6
間質性肺炎、呼吸困難の原因
拡散障害 →間質の炎症・繊維化によりガス交換の障害 拘束性換気障害 →間質の失症・繊維化で肺が広がなくなる
7
スパイロメータ %VC >=80% FEV1.0% >=70%
正常
8
これは何という?
修正Borg Scale
9
包括的ADL
Barthel Index FIM IADL
10
フィールドウォーキングテスト 6分間歩行試験の呼吸器疾患の評価では
SpO2、心拍数、呼吸困難感、下肢疲労感 の測定による呼吸器疾患の状態
11
何を表してる?(理由も)
肺気腫 病気の進行とともに 下方へ偏移する
12
心肺運動負荷試験(ランプ負荷試験) →自転車エルゴで用いられる。
嫌気性代謝閾値(AT)、最高酸素摂取量 を求める事が出来る
13
外科術後の主な症状
機能的残気量の低下 →無気肺 咳嗽(せきそう)喀出(かくしゅつ)がしにくい 換気血流比不均衡→下側肺障害
14
スパイロメータ %VC(肺活量) <80% FEV1.0%(1秒率) >=70%
拘束性換気障害
15
COPD画像所見
横隔膜の平坦化 肋間腔の肥大 滴状心 肺野透過性亢進 肺過膨張
16
肺結核後遺症の障害されるところ
肺実質←結核により障害され、その後元に戻らない
17
頚部呼吸補助筋の肥大
苦しいから無茶苦茶吸う
18
番号に書け
拘束性換気障害 混合性換気障害 閉塞性換気障害
19
SpO2が97・89・75 PaO2は?
90・60・40
20
運動負荷試験の禁忌
慢性呼吸器疾患の急性増悪時 気管支喘息の急性発作時 安静時における高度の呼吸困難
21
口すぼめ呼吸
出口を狭くして抵抗をかけて吐き出しやすくする
22
換気血流比の不均衡
換気と血流の関係が崩れ、低酸素を生じる 代表的疾患 人工呼吸管理中の患者・肺気腫・肺血栓塞栓症
23
Hoover徴候
吸った時に胸壁が陥没
24
肺結核後遺症の呼吸困難の原因
肺胞低換気 シャント 拡散障害 拘束性換気障害+気道病変 →混合性換気障害
25
何を表してる?(理由も)
気管支喘息(発作) 気道の閉塞による気道制限に伴い 全般的に小さくなる
26
間質性肺炎で間質が障害されるとどうなる
炎症を起こす 感染や粉塵吸入等 原因不明→持続性間質性肺炎
27
肺水腫の障害されるところ
肺胞・間質
28
血液ガス 動脈血を採取し、○等の○の情報を得て評価する
酸素分圧・二酸化炭素分圧・酸塩基平衡 ガス交換能
29
外科術後の呼吸困難の原因
肺胞低換気 換気血流比不均衡 拘束性換気障害
30
持続時間250ms以上 高調性(400Hz以上)
笛(様)音 (高音性)
31
pHの異常 pH酸性(1~7)→ pHアルカリ性→
アシドーシス アルカローシス
32
破裂音、比較的大きく低調性 吸気初期から出現 吸気・呼気ともに聴取
水泡音(粗)
33
スパイロメータ %VC(肺活量) <80% FEV1.0%(1秒率) <70%
混合性換気障害
34
拡散障害
肺胞や間質の病変により拡散が障害する 代表的疾患 間質性肺炎・肺水腫・COPD
35
何を表してる?(理由も)
正常 PEFは高く、下降期は直線に近い形を示す
36
NRADL
動作時の呼吸状況も含めたADL評価
37
これは何という?
mMRC 息切れスケール
38
スパイロメトリの説明
被験者の口元における気流の出入りを測定することにより各種肺気量を求める評価法
39
当てはまるものを書け
一回換気量・残気量・肺活量
40
日常活動の評価項目・内容
ADLの呼吸の仕方 上肢の機能 エネルギー節約法
41
肺胞低換気
肺胞内に十分酸素を取り込めなくなった状態 PaO2の低下とPaCO2の上昇が強く疑われる 代表的な疾患 神経筋疾患・呼吸中枢機能低下・胸郭変形
42
呼吸器疾患のADL評価のポイント
出来る、出来ないの状態把握のみではなく どの様に行うか、行った時その呼吸の状態を把握する
43
正常値 PaO2(動脈血酸素分圧) PaCO2(動脈血二酸化炭素分圧) SaO2(動脈血酸素飽和度) PH
80~100Torr 35~45Torr 96~100%≠SpO2 7.40±0.05
44
外科術後の障害されるところ
肺自体は悪くない 悪くなる可能性をもつ まわりからおしぬられる
45
持続時間250ms以上 低調性(200Hz以下)
いびき(様)音 (低音性)
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シャント
肺胞に接する血管に肺動脈血が循環しない 代表的疾患 心室中隔欠損(肺動脈血が循環しない) 無気肺(肺胞に接する血管でガス交換不可)
47
間質性肺炎の障害されるところ
間質→肺胞壁、結合組織、毛細血管等
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シャトルウォーキング試験: 10mの直線路往復の特徴
最高酸素摂取量の予測数値を求める事が出来る
49
慢性閉塞性肺疾患 気管支・肺胞が障害されるとどうなるか
気管支→気道炎症を起こして気道壁が肥厚、狭窄し分泌物が貯留→末梢性病変 肺胞→肺胞壁の破壊→気泡拡大→気腫性病変 →呼気気流制限(吐けない)→動的肺過膨張
50
呼気延長
中々吐けないから長くなる
51
呼吸不全 PaO2<=60Torrが条件 その上でPaO2<=45Torr PaO2>45Torrは?
Ⅰ型呼吸不全(換気血流比不均衡・拡散障害・シャント) Ⅱ型呼吸不全(肺胞低換気)