問題一覧
1
高度地区は用途地域外において、建築物の高さの最高限度または最低限度を定める地区である
×
2
POE (Post Oecupancy Evaluation)は、建築物が建設され、その施設の使用者が入居してある程度の時間が経過した後の評価・診断である。環境性能の物理的な水準と、それに対する使用者の快適性に対する評価を客観的に把握し、室内環境を総合的に評価・診断する手段である。
◯
3
苅田町立図書館本館(福岡県、1990年)は、多様な閲覧席と豊富な資料を備え、閉架書架群に沿ってベンチ、和室、屋外読書スペースなどを設けることで、来館者が長い時間を過ごせるように計画した図書館である。
◯
4
幼保連携型こども園において園児数が20人であったので調理室を設けなかった
×
5
エレベーターのボタンの点字は縦配置の場合右側に設ける
×
6
屋内の公式試合用の硬式テニスコートについて、ネット上部の天井高を、12mとした。
◯
7
循環式機械駐車場の方式において、多層循環式とは多数の搬機を2列、あるいはそれ以上配置して循環移動する。駐車場の容積が比較的小さくすむ
×
8
事務所ビルの1日あたりのゴミ排出量は延床面積あたり、0.4〜0.6kg/m2程度である
×
9
国際子ども図書館(東京都、2002年)免震工事が行われ、改修されたエントランス部分は、ガラスのボックスを旧建築に挿入したような構成になっている
◯
10
駐車場の計画において、直角駐車の場合、60°駐車の場合と比べ、中央通路の幅が広くなる
◯
11
視覚障害者に配慮し、通路の側方の高さ65cmの部分にある壁面に突出物を設ける場合、突出部の奥行きを15cmとした
×
12
総合設計制度とは指定された区域内で建築敷地の容積率の一部を複数の建築敷地間で移転することができる制度である。
×
13
ドイツのエンデ・ベックマン建築事務所による「官庁集中計画」では、築地・日比谷・霞が関一帯を含む広大な敷地に中央停車場を置き、三角形に構成された大街路や広場を含んだ計画が提案された。
◯
14
リビングアクセス型の住戸では、共用廊下側に居間や食事室を設ける
◯
15
図書館の計画に当たり、開架式書庫の内部にブラウジングルームを設け、BDSによって、入室管理を行うことができるようにした。
×
16
平座位の場合、椅座位に比べてパーソナルスペースが小さくなる
◯
17
ロサンゼルス現代美術館(磯崎新)は、赤砂岩の外壁をもつ基壇部があり、その基壇部の上にピラミッド型のトップライト等が配置されている。
◯
18
百貨店の売り場面積を延床面積の50%とした
◯
19
鉄骨に使用するボルト類の所要数量の割増は、3%とする
×
20
丘隆地の中層住宅の人口密度を1haあたり250人とした
◯
21
カーソン・ピリー・スコット百貨店(ルイス・サリヴァン)は、1~2階は鋳鉄やブロンズで装飾され、3階以上は横長の窓によって水平性を示すような構造を表現しているシカゴ派の建築である。
◯
22
幅員6m未満の道路に、道路境界線から2m後退した、高さ1.4mの位置で左右60°以上の範囲を見渡せる駐車場の出入り口を設けた
駐車場の出入り口に関する構造は満たしているが、 幅員6m未満の道路、交差点、曲がり角から5m以内 急な坂道 停留所、踏切、安全地帯から10m以内 公園、幼稚園などガキがいるところから20m以内 には、駐車場の出入り口を設けてはならない
23
文化財保護法の規定による重要伝統的建造物群保存地区は、都市計画区域又は準都市計画区城内において、市町村が都市計画に定めることができる。
×
24
金沢市立玉川図書館(石川県、1979年)は、東側の開架部門と、中庭を挟んで西側にある学習・管理部門を分けることによって、開架部門を気軽に立ち寄り利用できる空間とした図書館である。
◯
25
「施設入所支援」は、障がい者支援施設の入所者に対して、主として夜間における入浴や食事等の介護を行うサービスである。
◯
26
真壁伝承館(茨城県)は、重要伝統的建造物群保存地区の桜川市真壁の景観の要素・細部などを複数採取して計画された、図書館や歴史資料館などの複合文化施設である。
◯
27
CBD (Cental Busines Distic)は、一般に、人日密度が4,000人/km2以上の国勢調査基本単位区等が互いに隣接し、それらの隣接した地球の人口が5000人以上となる地域である
×
28
コーリン・ロウらは、「コラージュ・シティ(Collage city)」において、コラージュによって描かれる理想都市を「コラージュ・シティ」とし、都市・建築の歴史的な事例を、図と地の関係などで論じている。
◯
29
20人の乳児室を40m2とした
◯
30
松山市道後温泉本館周辺地区(愛媛県)は、シンボル性・公共性が高い歴史的建築物の周辺を、道路の付け替えを行うことで歩行者のための空間とし、軌道で使われていた手加工の敷石を舗装に再利用することで歴史的建築物と調和した景観づくりが行われた。
◯
31
劇場の客席部分の床面積は1m2/人程度である
×
32
鉄筋の所要数量の割増は、一般の場合、4%とする
◯
33
コンソーシアムは、二つ以上の個人、企業、団体、行政機関等で組織され、共通の目標に向かって協働する団体のことである。
◯
34
ニューナショナルギャラリー(ドイツ新国立美術館)(ドイツ)は、敷地全体を基壇として整備して、その上にガラスの壁で囲まれた無限定な多目的スペース(ユニバーサルスペース)をもつ建築である。
◯
35
BID (Business Improvement District)は、一般に、地区内の不動産所有者や事業者等から徴収される負担金により、その地区のオープンスペース等の維持管理、治安の改善、マーケティング等を行うものである。
◯
36
福島県国見町庁舎(福島県)は、構造体の鉄骨を、燃え止まり部材のカラマツ集成材で包んだ「木質ハイブリッド鋼材内蔵型集成材」や、アカマツのルーバーなどが使用された庁舎である。
◯
37
プロセニアムの開口高さを5mとした場合、舞台からすのこまでの高さを10mとした
×
38
保育園の保育形態として、一斉保育を行うので、1学級を50人とした
×
39
PFIは、国や地方公共団体の事業コストの削減や、より質の高い公共サービスの提供を目的として、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して公共施設等の設計、建設、維持管理及び運営を行う手法である。
◯
40
事務室内の照明計画において、アンビエント照明の照度を、500lxとした
◯
41
スパンドレル方式はスライド方式の一種である
◯
42
小学校の換気回数は2回/hとした
×
43
東雲キャナルコート(江東区)は、6街区に分割された敷地に、それぞれ別の建築士事務所が設計を行った低層集合住宅団地である。
×
44
一方通行の車路の幅員は2.75m以上必要である
×
45
屋内テニスを行うのに必要な天井高さは12mである
◯
46
パリ(フランス)のオルセー美術館は、鉄道の駅舎を印象派の作品を中心とする美術館へ再生させたものである。
◯
47
自転車の駐輪スペースにおいて、2倍の駐輪台数を確保するために固定用補助器具を設置した
◯
48
屋外の野球場は、一般に、太陽光線の直射の影響を最小限とするため、本塁から投手板を経て二壁に向かう線を、東北東の方位に計画することが望ましい
◯
49
駐車場の傾斜路の本勾配は1/5以下とする
×
50
定員10人のほふく室の床面積を30m2とした
×
51
群馬県農業技術センター(群馬県)は、小断面の製材を格子状に組み合わせた屋根架構をもつ建築物である。
◯
52
量販店の売り場面積を延床面積の55%とした
×
53
アフォーダンスとは、人間の行動をしゅうだんとしてみたとき、ある固有の傾向、集団の成員に共通して見られるクセをいう
×
54
ストックホルム市立図書館(エーリック・グンナール・アスプルンド)は、円筒と直方体が組み合わされた外観をもち、巨大な円筒の内部には、壁に沿って書架があり、中央にサービスデスクが設けられている。
◯
55
朝霞市立図書館本館(埼玉県、1987年)は、成人開架と児童開架をL字型平面に振り分け、自習室を設けず、関覧席を少数にするなど、貸出を重視した図書館である。
設問の記述は、日野市立中央図書館に関する内容である。朝霞市立図書館本館(埼玉県、1987年)は、開架開覧室の天井を全面ルーバーの光天井として均質な光環境をつくり、中央部分のトップライトのある八角形の吹き抜け空間によって変化をもたらしている図書館である。家具などで仕切られた成人、青少年、児童のコーナーなどのさまざまなコーナーを設けている。
56
目黒区総合庁舎(東京都目黒区)は、民間企業の本社屋として建築された建築物を、耐震補強、設備改修等を行ったうえで、庁舎として再生・転用したものである。
◯
57
スパンドレル方式はガラスやサッシで層間変形を吸収する
◯
58
シティホテルの客室部門の延床面積に対する割合を35%とした
×
59
定員20人の保育室の床面積を40m2とした
◯
60
柔道場の競技スペースは15m×15mとした
◯
61
階段を昇るときの安全性を考慮し、段々を出さないように蹴込み板を設け、蹴込みを20mmとした。
◯
62
ホテルの宴会場は1席あたり1m2とした
×
63
ソシオペタル・ソシオフーガルはハンフリーによって提唱された
◯
64
ハイライン(ニューヨーク市)は、マンハッタンのウエストサイドの高架貨物鉄道跡地を空中庭園として再利用した遊歩道のような公園である。
◯
65
地区計画区域内において、建築物を建築しようとするものは、行為着手の30日前までに所定の事項を都道府県知事に届けなければならない
×
66
ディフェンシブルスペースとは、住宅地フェンスや壁等で囲い、出入口にゲートを設けて住民以外の人や車の出入りを制限した住居地区である
×
67
コーポレートガバナンスは、組織内、外部にあるさまざまな知識情報を管理し、新しい価値創造ができるような体制を整え、その証跡を資産として活用する経営手法である。
×
68
アカウンタビリティは、一般に、業務や研究活動についての「説明する責任」のことをいう。
◯
69
東三条(平安時代)などの寝殿造は、柱は丸柱とし、寝殿の周囲には蔀扉(しとみど)を用い、床は板敷きであったといわれている。
◯
70
ライヒスターク(ドイツ)は、ドイツ・ネオバロック様式の旧帝国議会議事堂を改修した建築であり、ベルリンの壁の崩壊以降に、新しくガラスのドームが設けられ、展望施設や下階の議場を見ることができるギャラリーになっている。
◯
71
鹿児島県南九州市の知覧では、「パタン・ランゲージ」に範をとったまちづくり規範により、明治時代の大火からの復興によって形成された、蔵造りの歴史的町並み景観の保全が実践されている。
×
72
アーバンスプロールとは、都市の中心とその周辺の市街地における人口減少等、地域の衰退現象を総称して指す言葉である
×
73
「設計数量」は、設計図書に示されている個数や、設計寸法から求めた正味の数量をいい大部分の施工数量がこれに該当し、材料のロス等については単価の中で考慮する。
◯
74
フィルドジョイント工法において、屋内側を1次シール、屋外側の止水線を2次シールと呼ぶ
×
75
屋内スロープの手すりにおいて、高さが16cmで勾配が1/10であったので、手すりは設けなかった
×
76
デンマーク王立図書館(コペンハーゲン、1999年)は、既存の王立図書館(1日館)に対し、道路を挟んだ運河側に黒色のガラス張りの新館が増築され、メインエントランスは新館に設けられている。
◯
77
校地の有効利用のために、校舎を校地の南側に配置した
◯
78
東京都庭園美術館/旧朝香宮邸(東京都)は、外観は装飾を排しながらも、室内は扉や、香水塔、照明などに流線型や放射状に広がる幾何学模様などのアール・デコの意匠を持つ建築である。
◯
79
店舗の主通路の幅員を2.5mとした
×
80
醍醐寺五重塔(京都府)は、木割が太く形成されており、組物はまだ完成された三手先になっていない本瓦葺きの塔である。
◯
81
代官山ヒルサイドテラス(東京都)は、建築群が内包する広場や路地等を主要素として外部空間を形成し、周囲の純和式建築物や庭園とゲートによってつながるように計画された
◯
82
事務所ビルの設備機械室の面積は5〜8%である
◯
83
所要数量は設計数量に定尺ものの切り無駄や、施工上やむを得ない損耗を含んだ数量である
◯
84
道の駅ましこ(栃木県)は、3つの山形の折れ線が重なったような屋根を集成材による木架構で構成し、マーケット部分などを含んだ大きなワンルーム的空間が構成されている。
◯
85
療養病床における患者の利用する廊下の幅は、医療法に基づき、片側に病室がある場合で1.8mとした
◯
86
鉄骨部材の錆止め塗装の数量を算出する場合、原則として、鉄骨部材表面の面積とし、ボルト類、部材の切断小口及び部材の重なる部分の塗装の欠除については、鉄骨部材表面の面積の3%を減じて計算する。
×
87
事業スキームとは、建設プロジェクトを進めるに当たって、目的、方法、予算等 を検討しながら事業全体の骨格を決めることである。
◯
88
光浄院客殿(安土桃山時代)は、欄間や長押をはじめ、建具や金具、釘隠や引手などに技巧を凝らし、様々な意匠が施された数寄屋風の建築物である。
×
89
サン・マルコ大聖堂は、ギリシア十字形の集中式プランをもち、中央の交差部及び+字架の4枝の上にドームをもつイタリアのビザンチン建築である。
◯
90
幼保連携型認定こども園の保育室(床面積50m2、天井高2.5m)の計画において、音環境を考慮し、残響時間が0.4秒となるように吸音材の計画を行った。
◯
91
オーケストラピットとは、舞台と客席との間にある、オーケストラを演奏するための場所で、オペラ等のオーケストラはこの場所で演奏される
◯
92
委託者は、本件建築物が著作物に該当する場合であっても、当該本件建築物を写真、模型、絵画その他の媒体により表現し、利用することができる。
◯
93
劇場において、多目的ホールの延床面積は、5m2/席程度必要である
◯
94
建築物移動等円滑化基準に則し、建築物の主要な出入口の幅員を1500mmとし、その他の出入口の有効幅員を1000mmとした
◯
95
「介護老人保健施設」は、医療ケアを必要とする要介護者に対し、看護や医学的管理下における介護及び機能訓練等並びに日常生活上の世話を行うことにより、入所者が自立した日常生活を営むことや居宅における生活への復帰を目指す施設である。
◯
96
保育所において、乳児室とほふく室を兼用した
◯
97
地域図書館において、閲覧室の座席数を多く確保することが重要である
×
98
設計数量は定尺ものの材料の切り無駄を含む
×
99
小型自動車の車路の屈曲部の内法半径は5m以上必要である
◯
100
小布施町(長野県)においては、明治時代に建築された黒で喰仕上げの建築物を保存・改装し、この建築物を核とした街並み「黒壁スクエア」を中心にして観光振興によるまちづくりを行っている。
×