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生徒指導提要
  • 山田和央

  • 問題数 31 • 2/17/2024

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  • 1

    生徒指導提要 第03章 チーム学校による生徒指導体制 日本は、諸外国に比して、学校内の専門職として教員が占める割合が( ① )国です。そのことによる利点も多くありますが、児童生徒の抱える問題や課題が( ② )しているなかで、教員の専門性をもって全ての問題や課題に対応することが、児童生徒の最善の利益の保障や達成につながるとは必ずしも言えない状況になっています。したがって、多様な専門職、あるいは、専門職という枠組みにとらわれない地域の様々な「思いやりのある大人」が、教員とともに学校内で連携・協働する体制を形作ることが求められています。

    ①高い, ②複雑化・多様化

  • 2

    生徒指導提要 第10章 不登校 10.1.4 支援の目標 不登校児童生徒への支援の目標は、将来、児童生徒が精神的にも経済的にも自立し、( ① )を送れるような、社会的自立を果たすことです。そのため、不登校児童生徒への支援においては、学校に登校するという結果のみを目標とするのではなく、児童生徒が( ② )を主体的に捉え、社会的自立を目指せるように支援を行うことが求められます。

    ①豊かな人生, ②自らの進路

  • 3

    生徒指導提要 第10章 不登校 10.1.4 支援の目標  前略  このことは、「児童生徒一人一人の個性の発見と( ① )の伸長と社会的資質・能力の発達を支えると同時に、自己の幸福追求と社会に受け入れられる自己実現を支える」という生徒指導の目的そのものと重なるものであると言えます。

    よさや可能性

  • 4

    生徒指導提要 第10章 不登校 10.1.4 支援の目標  前略  したがって、不登校で苦しんでいる児童生徒への支援の第一歩は、将来の社会的自立に向けて、現在の生活の中で、「傷ついた( ① )を回復する」、「コミュニケーション力や( ② )を身に付ける」、「人に上手に SOS を出せる」ようになることを身近で支えることに他なりません。その上で、社会的自立に至る多様な過程を個々の状況に応じてたどることができるように支援することが、次の目標になると考えられます。

    ①自己肯定感, ②ソーシャルスキル

  • 5

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎 生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で自分らしく生きることができる存在へと、( )に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や援助を行う。

    自発的・主体的

  • 6

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎  生徒指導は、児童生徒一人一人の個性の発見とよさや可能性の伸長と社会的資質・能力の発達を支えると同時に、自己の(  )と社会に受け入れられる自己実現を支えることを目的とする。

    幸福追求

  • 7

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎  また、生徒指導の目的を達成するためには、児童生徒一人一人が(  )を身に付けることが重要です。

    自己指導能力

  • 8

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎  学習や生活の基盤として、教師と児童(生徒)との信頼関係及び児童(生徒)相 互のよりよい人間関係を育てるため、日頃から学級経営の充実を図ること。また、主に集団の場面で必要な指導や援助を行う( ① )と、個々の児童(生徒)の多様な実態を踏まえ、一人一人が抱える課題に個別に対応した指導を行う( ② )の双方により、児童(生徒)の発達を支援すること。

    ガイダンス, カウンセリング

  • 9

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎 (1) 自己存在感の感受 児童生徒の教育活動の大半は、集団一斉型か小集団型で展開されます。そのため、集団に個が埋没してしまう危険性があります。そうならないようにするには、学校生活のあらゆる場面で、「自分も一人の人間として大切にされている」という( ① )を、児童生徒が実感することが大切です。また、ありのままの自分を肯定的に捉える( ② )や、他者のために役立った、認められたという( ③ )を育むことも極めて重要です。

    自己存在感, 自己肯定感, 自己有用感

  • 10

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎 生徒指導の目的  生徒指導は、児童生徒一人一人の( ① )の発見とよさや可能性の伸長と( ② )の発達を支えると同時に、自己の幸福追求と社会に受け入れられる( ③ )を支えることを目的とする。

    個性, 社会資質・能力, 自己実現

  • 11

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎 生徒指導の定義  生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で( ① )生きることができる存在へと、自発的・主体的に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて( ② )を行う。

    自分らしく, 指導や援助

  • 12

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎  また、生徒指導の目的を達成するためには、児童生徒一人一人が( ① )を身に付けることが重要です。児童生徒が、深い( ② )に基づき、「何をしたいのか」、「何をするべきか」、主体的に( ③ )を発見し、自己の目標を選択・設定して、この目標の達成のため、自発的、自律的、かつ、他者の主体性を尊重しながら、自らの行動を決断し、実行する力、すなわち、「( ① )」を獲得することが目指されます。

    自己指導能力, 自己理解, 問題や課題

  • 13

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎  生徒指導は、児童生徒一人一人の個性の発見とよさや可能性の伸長と社会的資質・能力の発達を支えると同時に、自己の幸福追求と社会に受け入れられる(   )を支えることを目的とする。

    自己実現

  • 14

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎 ・日常の生徒指導を基盤とする( ① )生徒指導と組織的・計画的な( ② )教育は、積極的な先手型の常態的・先行的(プロアクティブ)生徒指導と言えます。 ・課題の予兆的段階や初期状態における指導・援助を行う( ③ )対応と、深刻な課題への切れ目のない指導・援助を行う( ④ )対応的生徒指導は、事後対応型の即応的・継続的(リアクティブ)生徒指導と言えます。

    発達支持的, 課題未然防止, 課題早期発見, 困難課題

  • 15

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎 (1) 集団指導  集団指導では、社会の一員としての自覚と責任、他者との協調性、集団の目標達成に貢献する態度の育成を図ります。児童生徒は役割分担の過程で、各役割の重要性を学びながら、協調性を身に付けることができます。自らも集団の形成者であることを自覚し、互いが支え合う社会の仕組みを理解するとともに、集団において、自分が大切な存在であることを実感します。指導においては、あらゆる場面において、児童生徒が人として平等な立場で互いに理解し信頼した上で、集団の目標に向かって励まし合いながら成長できる集団をつくることが大切です。そのために、教職員には、一人一人の児童生徒が ① 安心して生活できる ② 個性を発揮できる ③ 自己( ① )の機会を持てる ④ 集団に貢献できる役割を持てる ⑤ 達成感・( ② )感を持つことができる ⑥ 集団での存在感を実感できる ⑦ 他の児童生徒と好ましい人間関係を築ける ⑧ 自己肯定感・自己( ③ )感を培うことができる ⑨ 自己実現の喜びを味わうことができる ことを基盤とした集団づくりを行うように工夫することが求められます。

    決定, 成就, 有用

  • 16

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎  生徒指導の基本と言えるのは、教職員の児童生徒理解です。しかし、経験のある教職員であっても、児童生徒一人一人の( ① )、生育歴、能力・適性、興味・関心等を把握することは非常に難しいことです。また、授業や( ② )などで、日常的に児童生徒に接していても、児童生徒の感情の動きや児童生徒相互の人間関係を把握することは容易ではありません。さらに、スマートフォンやインターネットの発達によって、教職員の目の行き届かない( ③ )で、不特定多数の人と交流するなど、( ④ )の多感な時期にいる中学生や高校生の複雑な心理や人間関係を理解するのは困難を極めます。したがって、いじめや( ⑤ )の未然防止においては、教職員の児童生徒理解の深さが鍵となります

    家庭環境, 部活動, 仮想空間, 思春期, 児童虐待

  • 17

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎  学校教育の目的は、「( ① )を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成」(教育基本法第1条)を期することであり、また、「個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養う」(同法第2条第2号)ことが目標の一つとして掲げられています。この学校教育の目的や目標達成に寄与する生徒指導を定義すると、次のようになります。 [生徒指導の定義 ] 生徒指導とは、児童生徒が、( ② )の中で自分らしく生きることができる存在へと、自発的・主体的に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や援助を行う。  生徒指導は、児童生徒が自身を( ③ )として認め、自己に内在しているよさや可能性に自ら気付き、引き出し、伸ばすと同時に、社会生活で必要となる社会的資質・能力を身に付けることを支える働き(機能)です。

    ①人格の完成, ②社会, ③個性的存在

  • 18

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎  生徒指導の目的は、( ① )の内外を問わず、学校が提供する全ての教育活動の中で児童生徒の人格が尊重され、個性の発見と( ② )の伸長を児童生徒自らが図りながら、多様な社会的資質・能力を獲得し、自らの資質・能力を適切に行使して( ③ )を果たすべく、自己の幸福と社会の発展を児童生徒自らが追求することを支えるところに求 められます。(中略)  児童生徒は、学校生活における多様な他者との関わり合いや学び合いの経験を通して、学ぶこと、生きること、働くことなどの価値や課題を見いだしていきます。その過程において、自らの( ④ )や人生の目標が徐々に明確になります。学校から学校への移行、学校 の目標が徐々に明確になります。学校から学校への移行、学校から社会への移行においても、主体的な選択・決定を促す( ⑤ )が重要です。

    ①教育課程, ②よさや可能性, ③自己実現, ④生き方, ⑤自己指導能力

  • 19

    生徒指導提要 第04章 いじめ  児童生徒が、「( ① )の大切さとともに( ② )の大切さを認めること」ができる人権( ③ )を身に付けるように働きかけるためには、教職員が、一人一人の児童生徒が大切にされることを目指す人権教育と生徒指導は密接な関係にあり、いじめ防止につながる相乗的な効果を持つものであることを意識することが必要です。  また、市民性を育む教育を行うことも重要です。いじめ防止につながるという視点からは、発達段階に応じた法教育を通じて、「誰もが法によって守られている」、「法を守ることによって社会の安全が保たれる」という意識を高めるとともに、学校に市民社会のルールを持ち込むことも必要です。その際、児童生徒のみならず、教職員も保護者も、学校に関係する地域の人々も、市民社会のルールを尊重することが求められます。  児童生徒が「多様性を認め、人権( ④ )をしない人」へと育つためには、学校や学級が、人権が尊重され、安心して過ごせる場となることが必要です。こうした学校・学級の雰囲気を経験することによって、児童生徒の人権( ③ )や共生( ③ )は養われます。

    自分, 他の人, 感覚, 侵害

  • 20

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎 ●生徒指導の定義 生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で自分らしく生きることができる存在へと、( ① )・( ② )に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や( ③ )を行う。 ●生徒指導の目的 生徒指導は、児童生徒一人一人の個性の発見とよさや可能性の伸長と社会的資質・能力の発達を支えると同時に、自己の幸福追求と社会に受け入れられる( ④ )を支えることを目的とする。

    ①自発的, ②主体的, ③援助, ④自己実現

  • 21

    生徒指導提要 第10章 不登校  不登校は「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間 ( ① )以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義されています。  不登校が注目され始めたのは昭和 30 年代半ばで、当初は学校に行けない児童生徒の状態は「( ② )」と呼ばれていました。ところが、その後、学校に行けない児童生徒が増加し、教育問題として注目され始め、呼称は「( ③ )」へと変化しました。  一方、その後も不登校の数が増え続けると同時に、不登校の原因や状態像も多様化していくなかで、神経症的な不登校に対しては「待つこと」も必要であるが、ただ「待つ」のみではなく、不登校の児童生徒がどのような状態にあり、どのような支援を必要としているのかを見極め、個々の状況に応じた適切な働きかけや関わりを持つことの重要性が指摘されるようになりました。  その後、さらに不登校の数が増加すると同時に、背景要因もますます多様化・複雑化していきました。そうした状況に対応するため、平成 27 年に「不登校に関する調査研究協力者会議」が発足し、多角的な議論の末、平成 28 年には「( ④ )」が成立しました。

    ①30日, ②学校恐怖症, ③登校拒否, ④義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律

  • 22

    生徒指導提要 第4章 いじめ  いじめへの対応に当たっては、学校いじめ対策組織を起点として、教職員全員の共通理解を図り、学校全体で総合的ないじめ対策を行うことが求められます。そのためには、教職員一人一人が、いじめの情報を学校いじめ対策組織に報告・共有する義務があることを、改めて認識する必要があります。  学校いじめ対策組織が、いじめの未然防止、早期発見、事実確認、事案への対処等を的確に進めるためには、管理職の( ① )の下、生徒指導主事などを中心として( ② )な指導・相談体制を構築することが不可欠です。  組織の構成メンバーは、校長、副校長や教頭、( ③ )、生徒指導主事、教務主任、学年主任、養護教諭、教育相談コーディネーター、特別支援教育コーディネーターなどから、学校の規模や実態に応じて決定します。さらに、心理や福祉の専門家である SC や SSW、弁護士、( ④ )、警察官経験者などの外部専門家を加えることで、多角的な視点からの状況の評価や幅広い対応が可能になります。

    ①リーダーシップ, ②協働的, ③主幹教諭, ④医師

  • 23

    生徒指導提要 第01章 生徒指導の基礎  生徒指導は、児童生徒が自身を( ① )として認め、自己に内在しているよさや可能性に自ら気付き、引き出し、伸ばすと同時に、社会生活で必要となる社会的資質・能力を 身に付けることを支える働き(機能)です。したがって、生徒指導は学校の教育目標を達成する上で重要な機能を果たすものであり、学習指導と並んで学校教育において重要な意義を持つものと言えます。 (中略)  生徒指導の目的は、教育課程の内外を問わず、学校が提供する全ての教育活動の中で児童生徒の( ② )され、個性の発見とよさや可能性の伸長を児童生徒自らが図りながら、多様な社会的資質・能力を獲得し、自らの資質・能力を適切に行使して自己実現を果たすべく、自己の幸福と社会の発展を児童生徒自らが追求することを支えるところに求められます。

    ①個性的存在, ②人格が尊重

  • 24

    生徒指導提要 第1章 ・生徒指導の目的  生徒指導は、児童生徒一人一人の個性の発見と(    )の伸長と社会的資質・能力の発達を支えると同時に、自己の幸福追求と社会に受け入れられる自己実現を支えることを目的とする。

    よさや可能性

  • 25

    生徒指導提要 第1章 生徒指導の基礎 ・生徒指導の定義  生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で( ① )生きることができる存在へと、自発的・主体的に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や援助を行う。 ◯生徒指導は、児童生徒が自身を( ② )として認め、自己に内在しているよさや可能性に自ら気付き、引き出し、伸ばすと同時に、社会生活で必要となる社会的資質・能力を身に付けることを支える働き(機能)です。したがって、生徒指導は学校の教育目標を達成する上で重要な機能を果たすものであり、( ③ )と並んで学校教育において重要な意義を持つものと言えます。 ・ 生徒指導の目的  生徒指導の目的生徒指導は、児童生徒一人一人の個性の発見とよさや可能性の伸長と社会的資質・能力の発達を支えると同時に、自己の( ④ )と社会に受け入れられる自己実現を支えることを目的とする。 ◯生徒指導の目的を達成するためには、児童生徒一人一人が自己指導能力を身に付けることが重要です。児童生徒が、深い( ⑤ )に基づき、「何をしたいのか」、「何をするべきか」、主体的に問題や課題を発見し、自己の目標を選択・設定して、この目標の達成のため、自発的、自律的、かつ、他者の主体性を尊重しながら、自らの行動を決断し、実行する力、すなわち、「自己指導能力」を獲得することが目指されます。

    自分らしく, 個性的存在, 学習指導, 幸福追求, 自己理解

  • 26

    生徒指導提要 第1章 生徒指導の基礎 ◯生徒指導の定義 生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で( ① )生きることができる存在へと自発的・主体的に成長や発達する過程を支える( ② )のことである。なお、生 徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や援助を行う。 ◯生徒指導の目的 生徒指導は、児童生徒一人一人の( ③ )の発見とよさや可能性の伸長と社会的資質・能力の発達を支えると同時に、自己の( ④ )と社会に受け入れられる自己実現を支えることを目的とする

    自分らしく, 教育活動, 個性, 幸福追求

  • 27

    生徒指導提要 第1章 生徒指導の基礎  生徒指導の目的は、教育課程の( ① )、学校が提供する全ての教育活動の中で児童生徒の人格が尊重され、( ② )の発見とよさや可能性[*1]の伸長を児童生徒自らが図りながら、多様な( ③ )資質・能力を獲得し、自らの資質・能力を適切に行使して( ④ )を果たすべく、自己の幸福と社会の発展を児童生徒自らが追求することを支えるところに求められます.

    内外を問わず, 個性, 社会的, 自己実現

  • 28

    生徒指導提要 まえがき  特に、今般の改訂では、課題予防・早期対応といった課題対応の側面のみならず、児童生徒の( ① )を支えるような生徒指導の側面に着目し、その指導の在り方や考え方について説明を加えています。  子供たちの( ② )が進み、様々な困難や課題を抱える児童生徒が増える中、学校教育には、子供の( ① )や教育的ニーズを踏まえつつ、一人一人の( ③ )を最大限伸ばしていく教育が求められています。 

    発達, 多様化, 可能性

  • 29

    生徒指導提要 第1章  ◯生徒指導の定義  生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で自分らしく生きることができる存在へと、( ① )に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や援助を行う。  生徒指導は、児童生徒が自身を個性的存在として認め、自己に内在している( ② )に自ら気付き、引き出し、伸ばすと同時に、社会生活で必要となる社会的資質・能力を身に付けることを支える働き(機能)です。したがって、生徒指導は学校の教育目標を達成する上で重要な機能を果たすものであり、学習指導と並んで学校教育において重要な意義を持つものと言えます

    自発的・主体的, よさや可能性

  • 30

    生徒指導提要 第1章 生徒指導の基礎  生徒指導は、児童生徒が自身を( A )として認め、( B )よさや可能性に自ら気付き、引き出し、伸ばすと同時に、社会生活で必要となる社会的資質・能力を身に付けることを( C )(機能)です。したがって、生徒指導は学校の教育目標を達成する上で重要な機能を果たすものであり、学習指導と並んで学校教育において重要な意義を持つものと言えます。

    個性的存在, 自己に内在している, 支える働き

  • 31

    生徒指導提要 第1章 生徒指導の基礎   生徒指導の目的は、教育課程の内外を問わず、学校が提供する全ての教育活動の中で児童生徒の( ① )が尊重され、( ② )の発見とよさや( ③ )の伸長を児童生徒自らが図りながら、多様な社会的資質・能力を獲得し、自らの資質・能力を適切に行使して( ④ )を果たすべく、自己の( ⑤ )と社会の発展を児童生徒自らが追求することを支えるところに求められます。

    人格, 個性, 可能性, 自己実現, 幸福