問題一覧
1
マロニルCoAは、アセチルCoAのカルボキシ化により生成する。
〇
2
真核生物の脂肪酸の合成は、主にミトコンドリア内で行われる。
✕
3
炭素数18以上の脂肪酸鎖の伸長反応は細胞質ゾルで行われる。
✕
4
天然脂肪酸の炭素数は、一般に偶数である。
〇
5
炭素数が奇数の脂肪酸が主に生合成される。
✕
6
デサチュラーゼ(不飽和脂肪酸)による反応では、主にトランス型の不飽和脂肪酸が生成される。
✕
7
オレイン酸は、飽和脂肪酸に分類される。
✕
8
ω6系(n−6系列)の脂肪酸はどれか。1つ選べ。
4
9
アラキドン酸は、ω3系の不飽和脂肪酸に分類される。
✕
10
以下の構造をもつ脂肪酸はどれか。1つ選べ。
α-リノレン酸
11
以下の構造をもつ脂肪酸はどれか。1つ選べ。
ドコサヘキサエン酸
12
いわしの脂質は、大豆脂質に比べてn-6系脂肪酸の含有率が高い。
✕
13
リノール酸は、オレイン酸よりも融点が高い。
✕
14
ドコサヘキサエン酸は、脳や網膜の機能維持に関与する。
〇
15
以下の構造をもつ脂肪酸は、生体内で合成されないため、食物から摂取しなければならない。
〇
16
動物において、オレイン酸からアラキドン酸が生成される。
✕
17
1, 2
18
トリアシルグリセロールはどれか。1つ選べ。
3
19
トリアシルグリセロールは、主要な生体膜成分である。
✕
20
トリアシルグリセロールは、両親媒性であるため細胞膜の主要成分となる。
✕
21
ホスファチジルコリンは、スフィンゴリン脂質に分類される。
✕
22
レシチンはグリセロリン脂質の一種で、その化学構造中にグリセロールを含むリン脂質である。
〇
23
〇
24
✕
25
✕
26
血小板活性化因子は1位にアルキル鎖がエステル結合している。
✕
27
血小板活性化因子(PAF)は、主に好塩基球や肥満細胞から分泌されるリン脂質の一種である。
〇
28
スフィンゴミエリンは、構造中にホスホファチジン酸を含む。
✕
29
以下の構造式をもつ脂質の名称はどれか。1つ選べ。
スフィンゴエミリン
30
ガングリオシドは、スフィンゴ糖脂質の一種である。
〇
31
アポトーシス細胞の細胞表面に露出してマクロファージによる貪食を促すホスファチジルセリンはどれか。1つ選べ。
5
32
コレステロールは、真核細胞膜の構成成分である。
✕
33
コレステロールの構造はどれか。1つ選べ。
1
34
健常人の血清中では、コレステロールのエステル型は遊離型よりも多く存在する。
〇
35
血漿リポタンパク質に含まれるコレステロールは、大部分が遊離型である。
✕
36
コレステロールはエネルギー産生に利用される。
✕
37
コレステロールは、ステロイドホルモンや胆汁酸の前駆体となる。
〇
38
コレステロールの3位のヒドロキシ基に脂肪酸が結合したコレステロールエステルは、コレステロールよりも親水性が高い。
✕
39
コレステロール分子中の全ての炭素原子はアセチルCoAに由来する。
〇
40
コレステロールの生合成過程において、メバロン酸1分子の合成には、4分子のアセチルCoAが必要である。
✕
41
コレステロール合成において、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCoA(HMG-CoA)からメバロン酸に変換する反応が律速段階である。
〇
42
生体内のコレステロール生合成の律速酵素は、メバロン酸を還元し、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCoA(HMG-CoA)を生成する。
✕
43
3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCoA(HMG-CoA)からメバロン酸がが生成する反応には、補酵素としてNADHが用いられる。
✕
44
コレステロールの生合成の中間体であるスクアレンは、構造中にステロイド骨格を有する。
✕
45
生体内のコレステロール量は、食事からの摂取量やコレステロールの利用量により体内での合成量が調節されている。
〇
46
細胞内のコレステロール量が増加すると、3–ヒドロキシ–3–メチルグルタリルCoA(HMG–CoA)還元酵素遺伝子の転写が促進される。
✕
47
コレステロールやその生合成中間体であるメバロン酸は、HMG-CoA reductaseの活性を抑制する。, 細胞内のコレステロール量が減少すると、HMG-CoA reductaseの転写を正に調節する転写因子が活性化される。
48
細胞内コレステロール量が低下すると、LDL受容体の遺伝子発現が低下し、血中LDL量が減少する。
✕
49
HMG-CoAレグダーゼを阻害すると、LDL受容体数が増加する。
〇
50
肝臓において、コール酸はコレステロールから合成される。
〇
51
精巣では、コレステロールからアンドロゲンが生成される。
〇
52
コレステロールの生合成は、細胞内ATP量が低下すると抑制される。
〇
53
脂肪酸のβ酸化では、アシルCoAが2炭素単位ずつ連続的に酸化分解される。
〇
54
コレステロールはβ酸化により分解され、アセチルCoAを生成する。
✕
55
飢餓時において、肝臓のHMG-CoAは、コレステロールの合成のみならずケトン体生成にも利用される。
〇
56
健常人の血清中で、総コレステロールの50%以上は低密度リポタンパク質(LDL)に含まれる。
〇
57
キロミクロンは、主に末梢組織からコレステロールを受け取り肝臓へ運搬する。
✕
58
キロミクロンは、主に食事由来のトリアシルグリセロール(TG)や回腸で再吸収された胆汁酸の輸送体として機能する。
✕
59
キロミクロンは、主に肝臓由来のトリアシルグリセロール(TG)やコレステロールの輸送体として機能する。
✕
60
血漿リポタンパク質のうち、その組成に占めるコレステロールの割合が最も高く、肝臓から全身の組織へのコレステロール輸送を主として担うのはどれか。1つ選べ。
低密度リポタンパク質(LDL)
61
低比量リポタンパク質(LDL)は、主に末梢組織から肝臓へコレステロールを運搬する。
✕
62
末梢組織から肝臓へのコレステロールの輸送を主として担う血漿リポタンパク質はどれか。1つ選べ。
高密度リポタンパク質(HDL)
63
中鎖脂肪酸の吸収は、胆汁酸を必要としない。
〇
64
高比量リポタンパク質(HDL)は、末梢の余剰な遊離型コレステロールをエステル化する酵素が表面に存在する。
〇
65
血中においてコレステロールエステルは、レシチン:コレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)により生成される。
〇
66
肝臓では、主にアシルCoA:コレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)によりコレステロールエステルが生成される。
〇
67
リポタンパク質リパーゼ(LPL)は、超低比重リポタンパク質(VLDL)中のコレステロールエステルを加水分解する。
✕
68
一般に、低比重リポタンパク質(LDL)受容体は、血中のLDLと結合した後、細胞内に取り込まれ、その一部は再利用される。
〇