陸軍軍医でドイツ留学の経験をもつ、近代文学史上屈指の作家はだれか。

森鴎外の処女作で、「うたかたの記」「文づかひ」とともにドイツ三部作をなす作品は何か。

森鴎外中期の作品で自然主義文学に挑戦し、性とは何かを追求しようとした作品は何か。

夏目漱石の『三四郎』を意識して作家志望の主人公の成長過程を描いた教養小説は何か。

高利貸しの数お玉と大学生間の恋を描いた、叙情的な作品は何か。

歴史小説の代表作で、殉死を許されなかった一族の悲劇を描いた作品は何か。

歴史小説の代表作で、伝説を踏まえ運命を引き受ける人間の強さを描いた、いわゆる歴史離れの作品は何か。

歴史小説の代表作で、小舟で運ばれる罪大喜助とその弟の兄弟愛を通して安楽死の問題を描いた物語は何か。

森鴎外最後の傑作『渋江抽斎」『伊沢蘭軒』などの作品を、まとめて何と呼ぶか。

東大講師から朝日新聞社に入社し次々に傑作を発表した、史上屈指の作家はだれか。

夏目漱石が晩年目指したといわれる、自然に従い我執を捨て去った境地を何というか。

夏目漱石を含めた「ホトトギス」系の作家を、一般に何派と呼んでいるか。

夏目漱石初期の代表作で、中学教師の家に出入りする知識人たちを猫の眼を通して描いた作品は何か。

夏目漱石初期の代表作で、行動的正義派の中学教師の活躍を描いた作品は何か。

夏目漱石初期の代表作で、山に登る画家を主人公に「非人情」の世界を情緒豊かに描いた作品は何か。

夏目漱石中期の代表作で、朝日新聞社入社第一作でもある、最初の長編小説は何か。

夏目漱石中期の代表作で、前期三部作の最初の作で、主人公の名をそのまま題名にした青春小説は何か。

夏目漱石中期の代表作で、不倫によって結ばれた夫婦を通して愛と社会とのかかわりを追求した作品は何か。

後期三部作で、親友を自殺に追い込んだ先生の苦悩を通してエゴイズムを追求した作品は何か。

夏目漱石最高の作を予感させながら、未完に終わった最後の作品はなにか。