問題一覧
1
脊髄視床路の障害で失われる感覚は
触覚, 圧覚
2
関節軟骨に見られないのは
フォルクマン管, リンパ管
3
歩行以上の組み合わせで正しいのは
ハサミ状歩行-量四肢痙性麻痺, 尖足歩行-ポリオ
4
徒手筋力テストで正しいのは
関節は動かず筋電図上で筋収縮が認められれば1である, 片足でのつま先立ちが1回から9回まで可能な時は3である
5
誤っているのはどれか
洗面では肩関節が外旋位にある, 関節可動域は他動運動より自動運動の方が大きい
6
画像診断法でエックス線を使用しないのはどれか。2つ選べ。
MRI, 超音波エコー
7
画像診断法で誤っている組合せはどれか。2つ選べ。
MRI-骨密度の判断, 関節造影-炎症と悪性腫瘍の鑑別
8
造影剤非使用のMRIで注意を要する患者はどれか2つ選べ
ペースメーカー装着, 酸素ボンベ使用
9
人工関節置換術の適応では無いのはどれか2つ選べ
化膿性関節炎後の関節症, 血友病による関節症
10
無菌的な手術が最も必要な部位はどれか
関節
11
スポーツの突然死に関係するのはどれか全て選べ
脳震盪, 心臓しんとう, 肥大型心筋症, 急性硬膜下出血
12
小児骨折で正しいのはどれか全て選べ
若木骨折は特徴的な骨折である, ソルターハリス分類の二型では予後はいい, 骨端線損傷はせん断力が加わることで起こりやすい, 皮膚に痣、熱傷、挫創がある場合は児童相談所に届け出る
13
急性のスポーツ外傷で多いのはどれか2つ選べ
足関節が多い, 捻挫が打撲より多い
14
肺への血行性転移が多く見られるのはどれか全て選べ
骨肉腫, ユーイング肉腫, 悪性線維性組織球腫
15
急性化膿性骨髄炎で正しいのはどれか全て選べ
起炎菌は黄色ブドウ球菌が多い, 起炎菌の培養による薬物感受性試験が重要である, 好発部位は長管骨骨幹部である
16
化膿性脊髄炎で正しいのはどれか2つ選べ
頚椎ではまれ, 早期に切開排膿、廓清手術、抗生物質局所投与を行う
17
化膿性関節炎で正しいのはどれか2つ選べ
小児では血行感染が多い, 早期に滑膜切除を行う
18
骨癒合を促進させる因子はどれか全て選べ
血流の存在, 骨膜の残存, 力学的安定性の保持
19
多発性骨髄腫の症状で正しいのはどれか全て選べ
易感染症, 貧血, 病的骨折, X線多発性骨打ち像
20
骨膜反応を伴う腫瘍はどれか2つ選べ
ユーイング肉腫 , 骨肉腫
21
悪性化する可能性がないのはどれか
孤立整骨囊腫, 繊維性骨異形成
22
骨腫瘍の単純X線所見で間違っているのはどれか2つ選べ
骨巨細胞腫-すりガラス状透明像, 骨軟骨種-コッドマン三角
23
関節リウマチの関節外症状であるのはどれ全て選べ
骨粗鬆症, 心膜炎, 肺線維症, 間質性肺炎
24
痛風の症状で正しいのはどれか全て選べ
急性関節炎, 腱鞘骨膜炎, 皮下結節, 腎結石
25
関節リウマチ手指の所見はどれか全て選べ
尺側変異, ボタン穴変形, スワンネック変形, 外反母趾
26
離断性骨軟骨炎の頻度が高いのはどれか2つ選べ
肘関節, 膝関節
27
関節リウマチの脱臼、変形はどれか全て選べ
尺骨頭の背側亜脱臼, 股関節の中心性脱臼, 外反母趾変形, 環軸椎の亜脱臼
28
痛風発作時の治療として適正では無いのはどれか2つ選べ
アロプリノールの投与, プロベネシドの投与
29
骨粗鬆症で正しいのはどれか全て選べ
椎体の圧迫骨折が生じやすい, 骨量の減少は海綿骨に著しい, 力学的負荷が骨量維持に重要である, 骨形成が骨吸収に比べ減少している
30
老人性骨粗鬆症で正しいのはどれか全て選べ
石灰化症状は無い, 低回転型骨粗鬆症である, 大腿骨頸部骨折が発症しやすい
31
骨粗鬆症の危険因子はどれか全て選べ
糖尿病, 胃切除, 宇宙飛行, 関節リウマチ
32
続発性骨粗鬆症で正しいのはどれか全て選べ
関節リウマチ, 副腎皮質ステロイド薬, 安静臥床, 副腎皮質機能亢進症
33
58歳の女性。転倒して統速位輪報を骨折した。三重エネルギーエックス線吸収法による椎の骨密度は若年成人平均値の78%であった。 骨粗鬆症の薬物治療を開始する判断で正しいのはどれか。
今すぐに開始する
34
原発性骨粗鬆症で正しいのはどれか。2つ選べ
治療に選択的エストロゲン受容体調整薬が用いられる, やせが危険因子の一つである
35
成長ホルモン分泌不全でみられないのはどれか。すべて選べ
四肢短縮, 関節弛緩, 骨端線早期閉鎖, 精神遅滞
36
コラーゲンの異常が原因となるのはどれか。2つ選べ
骨形成不全症, 先天性脊椎・骨端異形成症
37
骨系統疾患で常染体劣性遺伝はどれか。2つ選べ
大理石骨病, モルキオ(Morqub)病
38
骨形成不全でみられるのはどれか。すべて選べ。
青色強膜, 難聴, 大腿骨弯曲変形, 歯牙形成不全
39
正しい組合せはどれか。2つ選べ
マルファン症候群-解離性大動脈瘤, 下垂体巨人症-両耳側半盲
40
くる病で誤っているのはどれか。2つ選べ
ビタミンD投与で完治, 骨端線閉鎖後の発症
41
常染色体優性の遺伝形式を示すのはどれか。すべて選べ
マルファン(Maran)症候群, 多発性神経線維腫症, 軟骨無形成症
42
悪性化あるいは悪性腫瘍併発の可能性があるのはどれか。2つ選べ
フォン・レックリングハウゼン病, 骨巨細胞腫
43
骨形成不全症で正しいのはどれか。すべて選べ
骨折の癒合は比較的良好である, I型コラーゲンの形成異常が原因である, 中胚葉由来の臓器が障害される
44
ペルテス(Perthes)病の初期症状でないのはどれか。2つ選べ
下肢長差, 変形性股関節症
45
膝痛が初発症状となるのはどれか。2つ選べ
ペルテス病, オスグッド・シュラッター病
46
つま先歩きが困難なのはどれか
フライバーグ病
47
静脈血栓塞栓症のリスクが高いのはどれか。すべて選べ
人工股関節手術, 大腿骨骨折手術, 多発性外傷, 長期臥床
48
静脈瘤で正しいのはどれか。すべて選べ。
女性に多い, 下肢に多く発生, 表在静脈に多く発生, 治療に弾性ストッキングを要する
49
キーンベック病で正しいのはどれか。すべて選べ
月状骨の壊死性疾患である, 早期発見にはMRIが有用である, 進行すると手根骨の配列異常がみられる。
50
ファーレンテスト陽性の際に筋力が低下するのはどれか。2つ選べ
短母指外転筋, 母指対立筋
51
正中神経麻でみられるのはどれか。すべて選べ
母指球筋萎縮, 猿手, 示指のしびれ
52
変形と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
鷲手-外反肘, 下垂足-腓骨神経麻痺
53
フォルクマン縮で生じない変形はどれか。2つ選
母指撓側外転, 手指の尺側偏位
54
手根管症候群の症状で正しいのはどれか。2つ選べ
母指対立運動低下, 手根管部のチネル徴候
55
筋萎縮性側索硬化症でみられないのはどれか。2つ選べ
感覚障害, 膀胱直腸障害
56
神経疾患の所見で正しい組合せはどれか。2つ選べ
脊髓空洞症-解離性感覚障害, 脊髄ろう-ロンベルグ徴候
57
分娩麻痺で正しいのはどれか。2つ選べ
腕神経叢損傷である, 骨盤位や巨大児に多い
58
アテトーゼ型脳性麻車で誤っているのはどれか。2つ選べ
知能低下がある, 小脳失調がある
59
排便後、手が肛門に届かないのはどれか
軟骨無形成症
60
腕神経叢を形成する神経の働きで正しいのはどれか。3つ選べ
第6頸髄神経-肘屈, 第7頸髓神径-肘伸展 手首の伸展, 第8頸髄神経-手首の屈曲