約200万年前から1万年前の更新世（洪積世）で、4回の氷期と3回の間氷期が繰り返された時代を何というか

現生人類を新人というが、①静岡県浜松市で発見された新人段階の人骨と②沖縄県八重瀬町で発見された新人段階の人骨を何というか。

更新世の頃、石器を道具として使用し、おもに採集・狩猟を行っていた時代を何というか。

①旧石器時代の、槍の先につけられた打製石器と、②旧石器時代晩期に現れた木や骨にはめ込んだ小型の打製石器をそれぞれなんというか。

1946年に相沢忠洋が石器を発見し、後の学術調査で日本における３の文化の存在を初めて証明した群馬県の関東ローム層の遺跡は何か。

更新世から完新世に至る頃に始まった、食料採取を主としつつも、土器や磨製石器を使うようになった文化を何というか。

縄文時代を草創期~晩期の6期に区分する指標となる、表面に縄目文様が施された厚手で黒褐色の土器を何というか。

狩猟に用いられた弓矢の、矢の先端につけられた打製石器を何というか。

銛や釣針に使用した、動物の骨・牙・角などで作られた道具は何か。

地面を掘り、掘立柱に草葺の屋根をかけた住居を何というか。

集合住居と考えられる大型の住居や大型の堀立柱建物の遺構が発見された、青森市の縄文時代中期の大規模集落遺跡は何か。

縄文時代晩期に水稲耕作が行われていたことを示す遺跡で、①佐賀県唐津市にある遺跡と②福岡県福岡市にある遺跡はそれぞれ何か。

縄文時代の人びとが捨てた貝殻などの堆積した場所で、生活廃棄物や通常残りにくい人骨・獣骨等が発見される遺跡を何というか。

1877年にアメリカ人モースが発掘した13の遺跡を何というか。

長野県和田峠などで多く産出し、石器の材料としてよく用いられたために、広く交易の対象となった火山岩は何か。

大阪と奈良の二上山などに分布し、香川県白峰山・金山などに多産するため讃岐石とも呼ばれる石器の材料となった安山岩は何か。

新潟県糸魚川市の姫川流域を特産とする、勾玉などの装身具に加工された半透明緑色の石は何か。

あらゆる自然物や自然現象に心霊に認め、それを恐れ崇めた信仰を何というか。

成人の通過儀礼と考えられる、犬歯や門歯を抜き取る風習は何か。

死者の手足を強く折り曲げて葬った埋葬の形式を何というか。

更新世の頃、大陸から日本に渡った大型動物には、マンモスやヘラジカ、オオツノジカの他、何がいたか。

棒の先端につけて刺突具として用いたり、切る、削る作業で加工具として用いたりしたと考える、片刃の打製石器を何というか。

漁労に使用するために丸木を火で焼き内部をくりぬいた舟は何か。

縄文土器が出土千葉市にある日本最大の貝塚を何か。

武器の一種や生殖器崇拝の表れとも考えられる棒状の石器は何か。

つまみ状の突起がある、動物の解体などに用いた打製石器は何か。

木の実などをすり潰すために、すり石と併せて使われた石器を何か。

神秘的なものの力を借りて、厄災を避けることや豊かな収穫を得ることなどの現象を起こそうとする行為を何というか。

遺跡などの年代を特定するために日本でよく使われる年代測定法を2つ答えよ。

水稲耕作や金属器の使用などが特徴的な、紀元前4世紀~紀元後3世紀中期頃まで栄えた文化を何というか。

表面が赤褐色で、薄くて硬いという特徴をもつ弥生土器の中で、食物を盛るためにつくられた脚付きの土器を何というか。

弥生土器は貯蔵用の壺のほか、煮沸用として何が多く作られたか。

祭器・宝器として用いられた青銅器のうち、近畿地方に多く分布し、表面に農耕の場面などが描かれた日本独特の釣鐘型の青銅器は何か。

瀬戸内海周辺に多く分布し、武器としてではなく祭器として用いられた青銅器は何か。

九州地方に銅戈とともに多く分布し、刺突武器や祭器として用いれられた青銅器を何というか。

朝鮮・中国からの舶載品で魔除や権威の象徴とされた青銅器は何か。

木製農具を制作するための斧、鉇、刀子などの道具を何というか。

弥生時代前期に低湿地で営まれた湿田に対し、中期以降に鉄製農具の普及により開発が進められた、灌漑施設をもつ田を何というか。

水田に入る際に足が沈まないように履いた大型の板を何というか。

通常2つの穴を持つ半円形の、朝鮮半島とも共通する大陸系の石器である石包丁(石庖丁)を使って、稲穂を摘む収穫方法を何というか。

収穫物を貯蔵するために床を高くした掘立柱の建物を何というか。

脱穀のために木臼とともに用いた木製農具農具を何というか。

1943年に発見され、矢板で作った畦道・水路などの遺構や多くの農具などの遺物が見つかった静岡県静岡市にある遺跡は何か。

佐賀県の吉野ヶ里遺跡や奈良県の唐古・鍵遺跡に代表される、周囲を濠や土塁で囲んだ防衛的機能を持つ集落を何というか。

香川県の紫雲出山遺跡のように山頂・丘陵上に営まれた集落を何というか。

九州北部に多く見られる、死者を大型の甕に入れて埋葬した墓を何というか。

墳丘墓には円形の墳丘の両端が突出した岡山県の楯築墳丘墓、方形の四隅がそれぞれ張り出した山陰地方の四隅突出型墳丘墓などがあるが、方形の墳丘の周囲に溝をめくらした墓を何というか。

縄文時代の屈葬に対して、弥生時代に多く見られた死者の両足を伸ばして葬る埋葬方法は何か。

弥生時代に各地に形成された、政治的なまとまりを持つ小集団のことを『 ムラ』や『 クニ』というが、こうした段階を総称して何というか。

水田に籾を直接撒く方法を何というか。

自然物や自然現象を対象とした、農耕の無事・豊作を願う宗教的儀礼は何か。

東日本最古の水田跡が発見された、青森県弘前市にある遺跡は何か。

奈良県田原本町で発見された、日本最大級の環濠集落は何か。

二重の濠や望楼が備えられ墳丘墓があった佐賀県の遺跡は何か。

青銅製祭器の作製・使用・分布新たな問いを提起することになった、島根県出雲市斐川町の遺跡は何か。

九州北部でよく見られる、大型の平らな石を数個の支石で支えた墓を何と言うのいうか。

3世紀中頃~後半頃に西日本各地で出現した、大きな墳丘を築き、その斜面に葺石を敷くなどした豪族の墓を何というか。

奈良県大和地方を中心に成立した有力豪族の連合政権を何というか。

近畿地方を中心に多く造られ、その分布や規模が2の政権の発展過程と密接な関係があるとされる墳墓を何というか。

棺の中に遺体とともにおさめられた、その遺体の人物の社会的地位が推測できる品物を何というか。

邪馬台国論争の重要な資料である、前方古墳の副葬鏡は何か。

古墳に並べられた、円筒と形象に大別される素焼きの土製品は何か。

古墳時代前~中期の高塚式古墳に多くみられた内部構造で、遺体・遺物を長方形の石室に埋葬後、封土に盛ったつくりを何というか。

古墳時代前~中期に見られ、石室を造らずに木棺の外を粘土によって厚く固めたものを何というか。

古墳時代後期の高塚式古墳にみられた、遺体を安置した玄室と外部を羨道でつなぎ、追葬を可能にした内部構造を何というか。

大阪府堺市にある百舌鳥古墳群の中心をなす前方後円墳は何か。

大阪府羽曳野市にある古市古墳群を中心をなし、応神天皇陵とされる前方後円墳は何か。

天皇という称号が使われる前、2の政権の首長はなんと呼ばれたか。

前1世紀に鴨緑江沿岸に建国し、313年には楽浪郡を滅ぼして朝鮮半島北部まで領有した国は何か。

345年頃、馬韓50余国を統一して建国した、日本との親交が深く、大陸文化の伝来に大きく影響した国は何か。

356年、朝鮮半島南部の辰韓12国を統一して建国し、のちに唐と結んで朝鮮半島を統一した国は何か。

2の政権が4世紀末から５世紀初めに13の国と交戦した際の様子を伝える、中国吉林省集安市にある記念碑は何か。

大陸での騒乱を避け、朝鮮半島経由で渡来して2の政権に貢献した人びとを何というか。

17の人びとについて、①養蚕・機織を伝えたとされる秦氏の祖、②文筆に優れた東漢氏の祖、③『 論語』・『 千字文』を伝えたとされる西文氏の祖は、それぞれ誰か。

石室の壁面や石棺に彩色画や彫刻などを施した古墳を何というか。

小さい前方後円墳や円墳などが多数集まった、有力な農民の台頭をあらわす古墳群を何というか。

6世紀頃、百済から来日し儒教を伝えた者たちを何というか。

最古の金石文が記された、奈良県天理市石上神宮の神宝は何か。

漢字の銘文がある、和歌山県橋本市隅田八幡神社の青銅鏡は何か。

三重県伊勢市にある天照大神を祀る神社は何か。

大社造の本殿がある島根県出雲市の大国主神を祀る神社は何か。

奈良県桜井市の三輪山を神体として大物主神を祀る神社は何か。

福岡県宗像市の宗像大社を構成する沖津宮として海上交通の神が祀られ、巨岩群を中心に4~9世紀の祭祀遺跡が分布する島は何か。

6世紀半ばにまとめられたとされる大王の系譜を何というか。

6世紀半ばにまとめられたとされる朝廷の伝承・説話を何というか。