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古文単語2学期期末
  • jp hosidora

  • 問題数 41 • 11/18/2024

    記憶度

    完璧

    6

    覚えた

    15

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

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    問題一覧

  • 1

    例よりはひきつくろひて書きて、(移ろひ)たる菊に挿したり。 いつもよりは改まって歌を書いて、(   )た菊に挿して送った。

    色あせ

  • 2

    渡殿の戸口の局に(見いだせ)ば、 渡殿の戸口の部屋で(    )と、

    外を見る

  • 3

    1.涙もつつみあへず出づれど、つれなく(もてなし)て、   涙もおさえきれず出るけれど、なんでもないように(    )て、 2.人のため恥ぢがましきことなく、いづれをもなだらかに(もてなし)て、女の恨みな負ひそ。   女にとって恥となるようなことをせず、どなたをも角だたないように(    )て、女の恨みを受けてはならないとおっしゃる。

    振る舞っ, 取り扱っ

  • 4

    1.ただこの尼君ひとりもて(あつかひ)はべりひほどに、   ただこの尼君一人で(    )ておりましたときに、 2.多く取らむと騒ぐものは、なかなかうちこぼし(あつかふ)ほどに、   たくさん取ろうと騒いでいるものは、かえってこぼして(     )うちに、

    面倒を見, もてあます

  • 5

    1.者思ふ人の魂は、げに(あくがるる)ものになむありける。   物思いをする人の魂は、ほんとうに(      )ものであるわ。 2.いさよふ月に、ゆくりなく(あくがれ)むことを、女は思ひやすらひ   沈むのをためらいがちな月に突然(     )ようなことを、女はためらい、

    さまよい出る, 浮かれ歩く

  • 6

    1.この世の人は、男は女に(あふ)ことをす。   この世の人は、男は女と(    )ことをする。 2.霜に(あへず)枯れにし園の菊なれど、   霜に(      )て枯れてしまった庭園の菊ではあるが、 3.念じ(あへず)うち泣くけはひあはれなり。   我慢し(    )で泣く様子は痛ましい。

    結婚する, 耐えられなく, きれない

  • 7

    いと悲しうて、人知れず(しほたれ)けり。 本当に悲しくて、人知れず(    )たのであった。

    涙を流し

  • 8

    1.雪の(かきくらし)降るに、   雪が(     )て降るので、 2.また(かきくらさ)るるさまぞ、いふかたなき。   また自然と(       )様子は、言いようがない。

    空を暗くし, 悲しみに暮れる

  • 9

    1.道知れる人もなくて、(惑ひ)行きけり。   道を知っている人もいなくて、(  )ながら行った。 2.目眉額なども腫れ(まどひ)て、   目や眉や額なども(   )腫れて、

    迷い, ひどく

  • 10

    1.子安貝取らむと思しめさば、(たばかり)申さむ。   子安貝を取ろうとお思いになるならば、(   )申し上げよう。 2.かの琳賢は基俊と仲のあしかりければ、「(たばから)ん」と思ひて、   あの琳賢は基俊と仲が悪かったので、「(   )う」と思って、

    工夫し, だまそ

  • 11

    1.笛をえならず吹き(すさび)たる、   笛を言いようもなくうまく吹き(  )ているのを、 2.絵など描きて、色どりたまふ。よろづにをかしう(すさび)散らしたまひけり。   絵などを描いて、色をお付けになる。いろいろと上手に(         )散らしなさった。

    興じ, 気の向くままに描き

  • 12

    1.女もいやしけれな、(すまふ)力なし。   女も身分が低いので、(    )力がない。 2.もとより歌のことは知らざりければ、(すまひ)けれど、   もとより歌のことは知らなかったので、(  )たが、

    抵抗する, 断っ

  • 13

    1.人のいふらむことを(まねぶ)らむよ。   人の言うことを(   )というよ。 2.かの御車の所争ひを(まねび)きこゆる人ありければ、   あのお車の場所争いを(  )申し上げる人がいたので、

    まねる, 伝え

  • 14

    1.(ねび)給ふままに、   (    )なさるにつれて、 2.御年の程よりはるかに(ねび)させ給ひて、   お年の程度よりはるかに(   )ていらっしゃって、

    年を取り, 大人び

  • 15

    1.よろづに見ざらん世までを思ひ(おきて)んこそ、はかなかるべけれ。   何事においても見ないような世までを考えて(     )ようなことは、むなしいにちがいない。 2.高名の木登りといひしをのこ、人を(おきて)て、高樹にのぼせて、   有名な木登りといった男が、人に(   )て、高い木に登らせて、

    決めておく, 指図し

  • 16

    御門に(うれへ)申せば、 御門に(  )申し上げると、

    訴え

  • 17

    1.淀に浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ(むすび)て、   淀みに浮かぶ水の泡は、一方では消え、一方では(  )て、 2.また手に(むすび)てぞ水も飲みける。   また手で水を(   )て、水も飲んだ。

    でき, すくっ

  • 18

    1.能因島に舟を寄せて、三年幽居のあとを(とぶらひ)、   能因島に舟を寄せて、三年間俗世を避けて暮らしていた後を(  ) 2.国の司まうで(とぶらふ)にも、え起き上がり給はで、舟底に伏し給へり。   国司が参上して(   )ときにも、起き上がりなさることができなくて、舟底に横になっていらっしゃる。 3.後のわざなどにも、こまかに(とぶらは)せたまふ。   法事などにおいても、心を込めて(  )なさる。

    訪ね, 見舞う, 弔う

  • 19

    1.かくまで(やつし)たれど、みにくくなどはあらで、   姫君はここまで(   )服装をしているが、見苦しくなどもなくて、 2.なほ(やつし)にくき御身のありさまどもなり。   やはり(   )がたいご身分の様子である。

    質素な, 出家し

  • 20

    1.八日、(さはる)ことありて、なほ同じところなり。   八日、(     )ことがあって、やはり同じところにいる。 2.月影ばかりぞ、八重葎にも(さはら)ずさし入りたる。   月光だけが、幾重にも生い茂っている雑草にも(    )ず差し込んでいる。

    差し支える, 妨げられ

  • 21

    1.にはかに、かく渡りおはしまいたれば、主の院驚き(かしこまり)きこえたまふ。   突然このようにおいでになったので、主人の院は驚き(   )申し上げなさる。 2.五位六位ひざまづき(かしこまる)。   五位六位はひざまずき(        )。

    恐縮し, 恐縮して正座する

  • 22

    何のわざをか(かこた)むとする。 なんのことを(  )うとするのか。

    嘆こ

  • 23

    そのおそくとき花の心をよく(わき)て、色々を尽くし植ゑおきたまひしかば、 その遅い早いという花の性質をよく(   )て、あらゆる種類の花の木を植えてお置きになったので、

    理解し

  • 24

    このふるさとの女の前にてだに、(つつみ)侍るものを、 自分の実家の侍女の前でさえ、(   )ておりますのに、

    遠慮し

  • 25

    人はかたち、ありさまの、優れたらんこそ、(あらまほしかる)べけれ。 人は容貌や、用紙が、すぐれているようなのが、(    )にちがいない。

    望ましい

  • 26

    1.いとをかしげに(らうらうじく)書きたまへり。   実に美しい様子に(   )お書きになっている。 2.夜深くうちいでたる声の、(らうらうじう)愛敬づきたるいみじう心あくがれ、せむかたなし。   深夜に鳴き出した声が、(   )かわいらしいのは、ひどく心が引かれ、どうしようもない。

    巧みに, 上品で

  • 27

    1.この童も心得てけり。(うるせき)やつぞかし。   この子も分かっているのだなあ。(  )やつだよ。 2.宮の御琴の音は、いと(うるせく)なりにけりな。   宮のお琴の音色は、たいへん(   )になったなあ。

    賢い, 巧み

  • 28

    1.とりたてて、(はかばかしき)後見しなければ、   取り立てて、(       )後ろだてがないので、 2.「とく参りたまへ」など(はかばかしう)も、のたまはせやらず、   「早く参内してください」などと、(     )は、最後までおっしゃることもできず、

    しっかりとした, はっきりと

  • 29

    若ければ、文も(をさをさしから)ず、 若いので、手紙も(         )ず、

    しっかりしておら

  • 30

    園の別当入道は(さうなき)庖丁者なり。 園の別当入道は(        )料理人である。

    比べるものがない

  • 31

    1.花は盛りに、月は(くまなき)をのみ見るものかは。   桜の花は盛りで、月は(    )のをのみ見るものか、いや、そうではない。 2.(くまなき)もの言ひも、定めかねて、いたくうち嘆く。   (         )ものの言い手も、決めかねて、ひどくため息をつく。

    陰がない, なんでも知っている

  • 32

    「妹のあり所申せ、申せ」と責めらるるに、(ずちなし)。 「妹のあり所申せ、申せ」と責めなさるので、(        )。

    どうしようもない

  • 33

    声高になのたまひそ。屋の上にをる人どもの聞くに、いと(まさなし)。 声高におっしゃらないでください。屋根の上にいる人たちが聞くと、実に(    )。

    よくない

  • 34

    1.世に語り伝ふること、まことは(あいなき)にや、多くはみな虚言なり。   世に語り伝えられていることは、本当は(     )のであろうか、多くはみな嘘である。 2.(あいなう)心苦しうもあるかな。   (     )気の毒でもあるわ。

    つまらない, なんとなく

  • 35

    1.などてかく(はかなき)宿はとりつるぞ。   どうしてこのように(    )宿をとったのか。 2.(はかなき)文つけなどだにせず。   (      )手紙をつけることさえしない。

    頼りない, ちょっとした

  • 36

    (心づきなき)あらん折は、なかなかその由をも言ひてん。 (      )ことがあるようなそのときは、かえってその理由を言ってしまうほうが良い。

    気にくわない

  • 37

    1.御使ひも、いと(あへなく)て、帰り参りぬ。   お使いも、実に(   )て、宮中に帰って参った。 2.帥の皇子も重く悩ませ給いひて、(あへなく)失せ給ひぬ。   帥の皇子も重病にかかりなさって、(    )もお亡くなりになった。

    落胆し, はかなく

  • 38

    1.おろかなる人は、「ようなきありきは(よしなかり)けり」とて、来ずなりにけり。   いい加減な人は、「無用な歩きは(     )なあ」と言って、来なくなってしまった。 2.あらぬ(よしなき)者の名乗りして来たるも、返す返すもすさまじといふはおろかなり。   別の(     )者が名乗ってきたのも、本当に興ざめだなどという言葉では言い尽くせない。

    つまらない, 関係がない

  • 39

    なほいとわが心ながらも(おほけなく)いかで立ちいでしにかと、汗あえて、 やはりほんとうにわが気持ちながら(        )も、どうして出仕したのだろうかと、汗が流れて、

    身の程知らずに

  • 40

    1.男にもこのをばの御心の(さがなく)悪しききとを言ひ聞かせければ、むかしのごとくにもあらず、   夫にもこの叔母のお心が(     )ひどいということを言い聞かせたので、昔の通りでもなく、 2.(さがなき)童べどものつかまつりける、奇怪にさうらふことなり。   (     )子供たちがいたしましたことで、けしからんことです。

    意地が悪い, いたずらな

  • 41

    1.げにいとあはれなりなど聞きながら、涙のつといで来ぬ、いと(はしたなし)。   なるほど実に気の毒だなどと聞きながら、涙がすぐに出てこないのは、ほんとうに(     )。 2.心許さざらむ人のためには、(はしたなく)もてなし給ひつべくこそものし給ふめるを、   心を許さない人に対しては、(     )振る舞いなさるにちがいなくていらっしゃるようだが、 3.野分(はしたなう)吹いて、   台風が(   )吹いて、

    きまり悪い, そっけなく, 激しく