在位期間は1558~1603年のイギリス女王で、統一法を制定して国境を確立し た。治世下で、スペインの無敵艦隊を破り、東インド会社を設立させた

1534年の国王至上法で成立した英国王を頂点するイギリスの国教

在位期間は1643~1715年のブルボン王政最盛期のフランス国王で、対外戦争の 積極化・ベルサイユ宮殿の建設を行い、「太陽王」とも呼ばれた

期間は1682~1725年のロシア皇帝で、バルト海やユーラシア大陸東部に進 出し領土を拡大し、清とネルチンスク条約を結び、領土を画定させた

君主が自ら政治権力を一手に集め、政治権力を行使する政治体制のこと

イギリスのカルヴァン派であるピューリタンが起こした革命。革命後、クロム ウェルによる独裁政治が行われたが失敗したため、イギリスは王政復古に向かった

イギリスの王政復古後、絶対王政・カトリックの強要を行った王に対して、議 会が1688~89年に起こした無血革命。オランダから新たに王が迎えられ、「国名誉 王は君臨すれども統治せず」 という議会制民主主義が行われるようになった

1787年に制定されたアメリカ憲法で、三権分立制・強大な大統領制・ 連邦制の内容が規定された

1861~1865年の、工業化を図る北部と伝統的農業を維持したい南部との間で起こったアメリカの国内戦争

「南北戦争中にリンカーンが演説を行った場所。なお、リンカーンの演説には自 由・平等・民主主義の原則が含まれた

フランス国王ルイ16世の妃で、もとはオーストリアの王女であった人物。フランス革命の際ルイ16世とともに処刑された

1789年に起こった、フランス革命のきっかけとなった事件

1789年に175年ぶりに開かれた、第一身分:聖職者、第二身分:貴族、第三身 分: 平民の身分ごとに投票が行われた身分制議会

元軍人であり、19世紀初頭にフランス皇帝となった人物。ヨーロッパの大部分 を支配下に置いたが、ロシア遠征の失敗・ワーテルローの戦いの敗北により失脚し、セントヘレナ島に島流しにされた

イギリスの産業革命を代表する発明家で、1769年に蒸気機関の改良を行った人 物

イギリスの思想家で、「経済学の父」と呼ばれた人物で、著書『国富論』で「神の見えざる手」 よって経済は良い方向に向かうと考え、自由主義経済の必要性を説いた

ドイツの経済学者で、エンゲルスとともに社会主義の考えを提唱した人物で、 著書『資本論』で、労働者階級の困窮化を明らかにし、資本主義を批判した

1814~1815年にヨーロッパで開かれた国際会議。ナポレオン政権後のヨーロッパの国際秩序の回復を図って行われた。会議後に結ばれた議定書にはスイスの 永世中立化やイギリスのスリランカ・ケープ植民地の領有などが組み込まれた

プロイセンの宰相、ドイツ帝国の首相となった人物で、富国強兵政策である鉄 血政策を積極的に行った人物

18~20世紀初頭にロシア帝国が行った不凍港を求める動き。黒海・バルカン半島・中央アジア・東アジアへの進出を目論んだ

1853~56年、黒海への進出を目指したロシアと、トルコ・イギリス・フランス・サルデーニャ(イタリア) 連合軍との間で起きた戦争。ロシアが敗北した

クリミア戦争での敗北後、1861年アレクサンドル2世の治世下で、工業化を図るためにロシアで行われた政策。

19世紀後半、フランスを中心に流行した日本趣味のこと

1857年にインドで東インド会社の傭兵(セポイ)と農民が起こした反乱。反乱後、イギリス政府はムガル帝国を廃し、イギリス国王を皇帝とするインド帝国 を樹立した

16世紀に南アジアで成立したイスラム国家で、現在のパキスタン・インド・バ ングラデシュなど一帯を支配したが、インド大反乱の翌年にイギリス政府に よって滅亡させられた

インドから輸入されたアヘンによって国民が腐敗したため、清が輸入停止を 行ったことをきっかけとした、1840~42年に清との間に起こった戦争で、戦争後南京条約が結ばれた

アヘン戦争後、1842年にイギリスと清との間で結ばれた条約で、清に香港の割譲や長江流域の港の開港を認めさせた

アヘン戦争後の1851年に清で洪秀全が中心となって起こった太平天国の乱にお いて、スローガンとなった語句

アメリカの海軍軍人で、1846年日本に開国を求めた人物

アメリカの大統領で、日本の開国を求めるためにペリーを日本に派遣した人物

ロシアの海軍将官で、日露和親条約を結んだ時の使節としてやってきた人物

日米和親条約にて開港した港は( )・( )である

通商条約や通商協定において、第三国に貿易や関税などで与えている待遇より も悪い待遇を相手国にしないこと

安政の五カ国条約を結んだ国は(一つ答えなさい他4つも頭に思い浮かべること )である

1860年、幕府が発令した雑穀・水油・蝋・呉服・生糸の五品に限り、生産地か ら江戸への積み廻しを命じた貿易統制令

江戸時代最後に鋳造された小判の名称

薩摩藩が、神奈川県の生麦でイギリス人を殺傷した事件を( )その報復にイギリス海軍が鹿児島沖に来航して交戦した戦争を()という。

14代将軍で、皇女和宮と公武合体を行うも、第二次長州征伐の時に大阪にて病 死した人物

長州藩が、関門海峡を通る外国船に砲撃した報復で、英・仏・蘭・米の4か国 艦隊が下関を砲撃した事件

幕末から明治初めにかけて多発した、世直しを目的として起こった農民一揆の総称

1867年、秋ごろから冬にかけて近畿・四国・東海地方などで発生した民衆の狂 乱騒動の名称

大政奉還の後に、天皇中心に新たな職を置いて有力な藩が共同で政治を行うと いった宣言のこと

小御所会議での結果、朝廷に幕府の領地返還と慶喜の官位辞職を決めたこと

幕府海軍が保有していた軍艦で、日本最初の太平洋横断を果たした

戊辰戦争での東北地方の最後の戦いのこと

北海道函館にあるヨーロッパ風の星形城郭

明治政府が幕府に代わって作った、太政官を最高機関として政治を行う制度

1868年3月、天皇が神に誓う形式で発布した、新政府の基本方針

1868年、国民の心得を示す5つの立札

君主1人につき元号を1つにする制度のこと

版籍奉還以降、各藩に置かれた地方長官の名称

明治維新に中心的役割を果たした薩摩・長州・土佐・ 肥前の4藩出身者によって組織された政府

国民のすべてが兵役に服する義務を負うこと

日本の行政機関で、地方行政・治安や警察などを所管した官庁

士族が生活のために慣れない仕事に手を出して失敗したこと

1876年に政府が封建武士団に対する俸禄支給を整理・廃止した政策

日本初の鉄道路線は、1872年に開通した( )間である

日本の郵便制度を創設した人物で 「日本近代郵便の父」と呼ばれている

土佐藩出身の実業家で、三菱財閥の創始者でもある人物

1882年、渋沢栄一らの企画により、設立された日本初の蒸気紡績会社

殖産興業政策の一つで、内国物産、美術・工芸品の博覧会

1871年に制定された、日本初の統一的貨幣法

金と交換できる紙幣を( )といい、交換できない紙幣を( )という

ルソーやミルなどの啓蒙思想家によって主張された「人は生まれながらにし 自由・平等であり、幸福を追及する権利がある」 という思想

福沢諭吉が著した、西洋と日本の文化を比較した文明論説本

日本の思想家で、「民約訳解」の中でルソーの思想を広めた人物

明治政府の政策で、国民みんなが学べるようにする政策

福沢諭吉が著した、西洋と日本の文化を比較した文明論説本

明治新政府により出された政策で、神道の国教化政策のために、神社から仏教的な要素を排除した政策

1870年に出された詔書で、天皇に神格を与え、神道を国教と定めて、日本を 「祭政一致の国家」とする国家方針

1874年、琉球漁民の殺害に対する報復を口実に日本軍が台湾に出兵した事件

1875年、朝鮮の江華島付近で測量をしていたところ、朝鮮側から砲撃された事 件

1876年に日本の領有が国際的に認められた諸島で、一時期はアメリカの支配下 になるも、1968年に返還される

征韓論争で敗れた西郷隆盛・板垣退助が下野した事件

土佐藩出身の武士で、板垣退助とともに自由民権運動などで活躍した人物

1880年、片岡健吉・河野広中らが中心となって、愛国社を改称して設立された 国会開設運動の全国的団体

1880年、自由民権運動を弾圧する目的で、集会結社の自由を取り締まることが できるようにした法令

1881年、開拓使長官の黒田清隆が、約1500万円の国庫金を投資した官有物を、 同郷の五代友厚に安く払い下げようとした事件

1881年、大隈重信が政府から追放され、藩閥政府の専制的な体制を固め、天皇制立憲国家への道を確定した事件

板垣退助が結成した自由党の特徴は( )流急進派である

大隈重信が結成した立憲改進党の特徴は( )流穏便派である

薩摩出身の政治家で、「松方デフレ」と呼ばれる緊縮財政を実施。日本銀行の 設立や金本位制の確立といった財政指導で有名な人物

1884年、埼玉県秩父で自由党員と農民(困民党)の蜂起が原因で起こった事件

1887年、片岡健吉が「言論の自由の確立」 ・ 「地租軽減」 ・ 「外交の回復」を 柱とした建白書を元老院に提出したことがきっかけで起こった政治運動の名称

長州出身の政治家で、内閣制度を確立して初代首相に、晩年は韓国統監府の初 代統監に任命されるも、ハルビン駅にて安重根に暗殺された人物

1887年に制定された自由民権運動を弾圧するための法律

1888年、憲法草案審議のために設置。以降は明治憲法下における天皇の最高諮 問機関であった

1889年2月11日に発布された欽定憲法で、天皇が国の主権者である憲法

非常時に際し、軍隊に治安形態を委ねるという非常法

大日本帝国憲法と同時に制定された皇室関係の法規で、皇位継承順位などにつ いて規定している家憲

フランスの法学者ボアソナードが草案した民法草案を批判する目的で穂積八東 (ほづみやつか)が発表した論文の表題

戦前の日本の家族制度で使われた家の統率者・支配者の名称

一般に、外野の動静には関与せず、平然として独自の立場を貫く主義のこと。明治期では時間には議会党の意志に左右されず行動をとると いう政治姿勢を指す

長州出身の政治家で、 「日本陸軍の父」と呼ばれた大村益次郎の遺志を継いで 軍事改革を実施し、徴兵制を取り入れた人物

薩摩出身の政治家で、1873年に外務卿に就任し、条約改正に着手した人物。ア メリカとの関税自主権の回復に成功するものの、他の列強国が応じなかったの で不成立となった

長州出身の政治家で、条約改正の為に欧化政策を実施し、鹿鳴館を建設して舞 踏会を開いたり、外国人裁判官を起用しようとしたことで反感を買い、辞職し た人物