問題一覧
1
遺伝子の本体とされる物質はDNAである.
〇
2
DNAは自分と同じものを複製して,子孫に伝えていく.
〇
3
DNAはリボースとリン酸,塩基が結合したヌクレオチドで構成された核酸である.
✕
4
ヒトの染色体数は46本で,そのうち常染色体は44本, 性染色体は2本である.
〇
5
ゲノムとは2本の性染色体のことである.
✕
6
ヒトのゲノムは約30億塩基対である.
〇
7
遺伝情報はDNAの塩基配列として記録されている.
〇
8
遺伝情報はDNA→タンパク質→mRNA の順に発現される.
✕
9
DNAの塩基配列情報をもとにRNAを合成することを翻訳という.
✕
10
mRNAの塩基配列情報をもとにアミノ酸を結合させてタンパク質を合成することを転写という.
✕
11
転写と翻訳は細胞の核内でおこなわれる.
✕
12
遺伝情報の発現における遺伝子からタンパク質までの情報の流れをセントラルドグマという.
〇
13
細胞分裂時におこなわれるDNAの複製を半保存的複製という.
〇
14
DNAの複製は決まった方向(5’末端から3’末端へ)に進行する.
〇
15
DNA鎖合成材料にはdNTP(デオキシリボヌクレオシド三リン酸)が使われる.
〇
16
転写では遺伝子(DNA)情報に基づいてRNAがつくられる.
〇
17
mRNAはDNAの遺伝情報を写し取る.
〇
18
DNAの塩基配列がATG CCG ATAのとき、それを与したmRNAの塩基例はATG OOG ATAとなる
✕
19
DNAポリメラーゼはDNAの塩基配列に従い,mRNAを合成する.
✕
20
mRNAの中で不要な部分をエキソンという.
✕
21
mRNAの中で必要な部分をイントロンという.
✕
22
mRNA前駆体からイントロンの除去を行うことを スプライシングという.
〇
23
タンパク質合成はリボソームで行われる.
〇
24
mRNAの塩基配列にしたがってtRNAはアミノ酸をリボソームに運搬する.
〇
25
遺伝子が指令しているアミノ酸の数は30種類である.
✕
26
tRNAにより運ばれたアミノ酸はリボソーム上で 次々ペプチド結合を行う.
〇
27
コドン(遺伝暗号)とは3つのアミノ酸のことである.
✕
28
コドン(遺伝暗号)は3つの連続した塩基のことで,3個の塩基が1個のアミノ酸を指定する.
〇
29
1つのアミノ酸には1つのコドンしか対応していない.
✕
30
tRNAは特定の塩基配列(アンチコドン)をもち,この部分でmRNAの対応するコドンと結合する.
〇
31
コドンがAUGのとき,アンチコドンはTACとなる.
✕
32
タンパク質のプロセシングには二次構造,三次構造,四次構造形成などもある.
〇
33
タンパク質に糖鎖などをつける修飾作用(翻訳後修飾)はリボソームで行われる.
✕
34
同一個体を構成する細胞の塩基配列は組織の種類によってそれぞれ異なる.
✕
35
細胞の形やはたらきが変化しても,核の中の遺伝情報は変わらない.
〇
36
同一個体を構成する細胞は同じ塩基配列をもつが,細胞の種類によって発現が異なる.
〇
37
1つの塩基の変異がアミノ酸配列に変化を生じる変異をナンセンス変異,ミスセンス変異という.
〇
38
タンパク質を構成するアミノ酸配列に変化が現れない突然変異をサイレント変異という.
〇
39
体細胞の遺伝子の変異はその個体のみで発現され,子孫に遺伝することはない.
〇
40
生殖細胞の遺伝子の異常はその個体のみで発現され,子孫に遺伝することはない.
✕