問題一覧
1
光合成
光エネルギーを化学エネルギーに変換して、その化学エネルギーで二酸化炭素から有機化合物を合成する代謝経路
2
光合成の明反応
光エネルギーを用いて水が分解され、生じた2Hが(NADPH+ H+)として補足され、同時にATPが合成される。
3
光合成の暗反応
明反応で合成されたATP,(NADPH+ H+)で、二酸化炭素を還元し、糖などの有機化合物をつくる。
4
炭酸固定
二酸化炭素から有機化合物を合成すること
5
糖新生
二酸化炭素や水からグルコースを生成できない動物がピルビン酸、乳酸、TCA回路中の有機物などを使ってグルコースを合成する手段
6
脂質
エーテルやベンゼンといった有機溶媒によって生体から抽出される物資の総称 アミノ酸や糖のような構造上の共通性はない
7
脂質の種類
単純脂質, 複合脂質, プロスタグランジン, イソプレノイド
8
単純脂質
脂肪酸とアルコールの化合物(エステル)
9
脂肪酸
長鎖の炭化水素の末端にカルボキシ基を一つ持ったカルボン酸
10
不飽和脂肪酸
炭素鎖に二重結合や三重結合が含まれる脂肪酸
11
必須脂肪酸
高等生物が自身で生合成できない栄養学上不可欠な脂肪酸。食物として摂取。
12
トリグリセリド
グリセリンに3つの脂肪酸が結合したもの いわゆる中性脂肪
13
単純脂質の融点沸点は不飽和度の高い脂肪酸を含むものほど( )なる
低く
14
脂肪と油脂の違い
脂肪は常温で個体のもの、油脂は常温で液体のもの
15
複合脂質
脂肪酸、アルコール、リン酸、含窒素有機塩基、糖などの化合物で、細胞膜の主成分である。
16
ホスホグリセリド、スフィンゴ脂質などの複合脂質をなんというか
リン脂質
17
グリコシルグリセリド、セレブロシドなどの複合脂質をなんというか
糖脂質
18
脂質二重層
脂肪酸から成る疎水性部分とリン酸などの親水性部分をもつ極性脂質が水中で形成する二分子層
19
細胞膜の基本構造
脂質二重層
20
イソプレンの重合体
イソプレノイド
21
イソプレノイドは主に( )と( )に分けられる
テルペン, ステロイド
22
コレステロール
細胞膜の構成成分、ステロイドホルモン、胆汁酸などの原料で、血管などで析出すると動脈硬化、高血圧など疾患を引き起こす
23
副腎皮質ホルモン、性ホルモン
ステロイドホルモン
24
整体が必要とする量以上に( )や( )が摂取されると( )に変えられ、さらに( )となって蓄えられる。
糖, タンパク質, 脂肪酸, 脂肪
25
生体がエネルギーを必要とすると( )によってトリグリセリドは脂肪酸とグリセリンに加水分解される。
リパーゼ
26
リパーゼ
膵臓で合成される酵素で、トリグリセリドを脂肪酸とグリセリンに分解
27
脂肪酸の分解が起こる場所 ①アシルCoA合成 ②アシルカルニチン、アシルCoAの可逆反応 ③アシルCoAの分解、アセチルCoAの合成
細胞質, 膜間膣, マトリックス
28
ケトン体
脂肪酸の分解が活発になり、アセチルCoAがTCA回路の処理能力以上に合成されると、アセチルCoA同士が縮合して作られる中間代謝産物。
29
ケトン体の例3つ
アセト酢酸, 3-ヒドロキシ酪酸, アセトン
30
糖質摂取が極端に( )状態が続くと、脂肪組織から( )が遊離し、大量に( )が作られ、ケトン体もまた大量に作られる。
低い, 脂肪酸, アセチルCoA
31
糖質摂取が極端に低い状態 ( )にも関わらず糖質摂取がされない ( )で組織の糖質利用が低下
飢餓状態, 糖尿病
32
ケトーシス
血液中にケトン体が蓄積した状態
33
糖尿病診断の目安になるもの
ケトーシス
34
アミノ酸
炭素にカルボキシ基、アミノ基、水素、側鎖がついているもの
35
必須アミノ酸
自身の細胞で合成できないアミノ酸
36
ペプチド
2個以上のアミノ酸がペプチド結合によってつながった分子
37
ポリペプチド
多数のアミノ酸がつながった分子。
38
タンパク質の一次構造
アミノ酸が繋がった配列
39
二次構造
アミノ酸配列の規則的な立体構造
40
二次構造 2種類
α-ヘリックス, β-シート
41
タンパク質の三次構造
二次構造が集まった不規則な立体構造
42
タンパク質の四次構造
三次構造の集合体