問題一覧
1
乳幼児は出生から何歳までか
6歳ごろ
2
乳児期は出生から何歳までか
満1歳
3
幼児期は1歳からいつまでか
小学校就学始期
4
乳幼児期の特徴の正しい4つを選べ
発達が急速に進む, 発達が環境からの影響を受けやすい, 人間形成の基礎がつくられる, 個人差が大きい
5
子供の学びに必要な環境を3つ選べ
人的環境, 物的環境, 自然、社会環境
6
乳児は何歳までに特定の大人との間に信頼の絆を形成するか
1歳
7
友だちへの関心が高まるのは何歳からか
1歳を過ぎたころ
8
友だちと同じ遊びを楽しむようになるのは何歳ごろか
2-3歳
9
一緒に遊んでいるようにみえて、同じ遊びをそれぞれ独立して行うこと
平行遊び
10
自分と他者との区別がつくのは何歳ごろか
4歳
11
自我が発達し、それぞれの思いがぶつかりあう経験をするのは何歳ごろか
4歳
12
集団の中の自分という意識が育ち、組織的な遊びをするようになり、決まりを守る、役割をはたすことの大切さを理解するのは何歳ごろか
5-6歳
13
母親の胎内にいるときからはじまる人間の心身の機能や構造の変化を何というか
発達
14
発達は、増加、上昇だけでなく減少、下降的変化も含む
適切
15
人生のさまざまな出来事による環境の変化を何というか
環境移行
16
発達とは受精から死に至るまでの人間の心身の量的あるいは質的な変化をいう
適切
17
発達が死を迎えるまで続くことを何というか
生涯発達
18
発達の量的変化に該当するものを4つ選べ
身長, 体重, 語彙, 知識
19
発達の質的変化に該当するものを選べ
運動機能, 認知機能
20
本来持っていた遺伝情報が時間の経過で自然に出現すること
成熟
21
生まれた後の経験や練習で、特性を表すこと
学習
22
遺伝説に当てはまるもの3つ
生得説, 先天説, 成熟説
23
成熟説を提唱、アメリカの心理学者、一卵性双生児による実験研究、発達診断検査
ゲゼル
24
発達において、訓練や学習による影響はあっても最終的には内的な成熟によって決まるといった説
成熟説
25
本来もつ能力の成熟のため、訓練や学習を受け入れるために必要なもの
心身の準備性 レディネス
26
発達は、生まれた後の経験という環境的な条件によって決められるという考え方3つ
環境説, 学習説, 経験説
27
遺伝的要素より環境的要素を重視。アメリカの心理学者で行動心理学を提唱
ワトソン
28
遺伝的な要素と環境的な要因の両方で発達が決まるという考え方
輻輳説
29
輻輳説、ドイツの心理学者
シュテルン
30
遺伝と環境はともに、かけ算のように互いに影響しあい発達に関与するという考え方
相互作用説
31
遺伝的な形質が現れるには、一定以上の環境的な条件が必要で、どの程度の環境が必要かはその形質によって異なるという考え方。相互作用説の考え方の一つ
環境閾値説
32
環境閾値説を提唱したアメリカの心理学者
ジェンセン
33
感情とはさまざまな気持ちや心の状態を総称する言葉である
適切
34
怒りや喜びのような強いけれど短時間しか持続しない感情 2つ
情動, 情緒
35
比較的弱く、原因が明確でない。
気分
36
情緒の分化を示した人
ブリッジス
37
それぞれ何ヶ月から何歳か
3ヶ月, 6ヶ月, 1歳, 1歳半, 2歳
38
情緒の分化を研究。出生後まもなくの子供は、興奮状態を示すだけだが、やがて快、不快の区別をしめすようななり、それが分化していくとした人物は?
ブリッジス
39
生後3年間の感情の発達を研究したのは誰か
ルイス
40
ルイスが研究した生後3年間の感情の変化のうち、生後すぐに示す感情3つ
満足, 興味, 苦痛
41
ルイスが提唱した生後3年間の感情の発達で、3ヶ月ごろまでに示す感情3つ
喜び, 悲しみ, 嫌悪
42
ルイスが提唱した、生後3年間の感情の発達について、4-6ヶ月あるいはそれ以降に示す感情3つ
驚き, 怒り, おそれ
43
ルイスが研究した生後3年間で発達する感情をなんというか
一次的(基本)感情
44
相手の様子や声の調子に誘発されて生じる感情の伝染のこと
情動伝染
45
相手の様子や声の調子に誘発されて生じる感情の伝染を情動伝染というが、これと類似した概念のこと
共鳴動作
46
共鳴動作に似た概念で、新生児にみられる
新生児模倣
47
新生児模倣についての実験を行い、目で見た情報を自分の表情として表出する仕組みを生得的に持っていることを証明したアメリカの心理学者
メルツォフとムーア
48
社会生活のある場面でどのような表情の表出が期待されるかは、分化により異なる規則があることを、なんというか
表示規則
49
アメリカの心理学者。顔の表情や感情の研究で知られる。表示規則を提唱
エクマン
50
エクマンが示した基本情動6つ
喜び, 驚き, おそれ, 嫌悪, 怒り, 悲しみ
51
物質的、身体的な不満による怒りから、社会的・道徳的な原因からの怒りが現れるのは何歳を過ぎた頃か
9歳
52
心の構造に、イド(エス)自我(エゴ)超自我(スーパーエゴ)の3要素を想定し、これらが調和することで良い適応が得られるとしたオーストリアの精神科医。精神分析学の創始者
フロイト
53
生涯を8つの段階に区分し、おのおのの段階における課題を示し、それらを乗り越えることで自我が発達するとした人物
エリクソン
54
生後1歳半までを口唇期とし、口唇欲求を満たされることが発達上の課題とした人物
フロイト
55
乳児期には信頼性対不信の課題があり、養育者からの応答的な養育を受けることにより、自己と他者に対する基本的信頼感をもつとした人物
エリクソン
56
子供の性格の根底にあるもの
気質
57
乳幼児の気質について恐れと快が独立したものであるとした人物
ゴールドスミスとキャンポス
58
子どもの気質に9つの特性があり、その特性の組み合わせに基づいて、扱いやすい子、にくい子、立ち上がりが遅い子の3つに分類した人物
トマスとチェス
59
哺乳類が生まれた時は未熟で自分の力で動き回れないこと
就巣性
60
ギブソンが提唱、環境の意味や価値は環境から受け取った情報に基づき自分で見出すものではなく、環境自体がはたらきかけられるべき意味や価値を提唱しているという考え方
アフォーダンス論
61
EBタイラーが提唱、人間以外の全てのものに魂があるという考え方
アニミズム論
62
ブロフェンブレンナーが提唱、人間の発達は個人を取り巻く環境から影響を受けるが、その環境はさらにその背景にある環境要因の影響を受けるという考え方
生態学的システム論
63
マズロー提唱、人間には成長欲求があり自己実現に向かうよう動機づけられており、成長欲求は5段階に分類された構造という考え方
自己実現論
64
ピアジェが提唱、認知の発達には4つの段階があり、それぞれの段階において認知の枠組み(シェマ)があるという考え方
発生的認識論
65
相手の行動を観察し、理解すると、相手の行動を説明したり予測したりするようになること
心の理論
66
文化的に規定され、ステレオタイプ化された知識で、日常的な時間の流れに沿って生じうる状況や人の行為などに関する一連の知識のこと
スクリプト
67
自分の知らないことに興味をもったり、知識や理解を深めたいという欲求のこと
知的好奇心
68
ある行動をすると特定の環境変化(報酬や罰など)を与えることにより、自発的にその行為をするように習慣づけること
オペラント学習
69
新生児が大人な話かけに同期して自分の体を動かすこと
エントレインメント
70
生後2ヶ月ごろ、アークーなど機嫌の良いときに発する不明瞭な音声
クーイング
71
新生児が数人いる部屋で一人が泣きだすと他も泣きだす
情動伝染