問題一覧
1
認知症の中核症状は
記憶障害, 失語, 注意障害
2
障害部位と症状 前頭葉-1 頭頂葉(角回)-2 頭頂葉(縁上回)-3
Broca失語, 失読, 伝導性失語
3
脳神経と障害 副神経-1 迷走神経-2 三叉神経-3 顔面神経-4
胸鎖乳突筋、僧帽筋の筋力低下, 嚥下、構音障害, 顔面の感覚障害, 舌の前2/3の味覚低下
4
複視をきたす脳神経は
動眼神経, 滑車神経, 外転神経
5
多系統萎縮症に当てはまるのは
小脳症状が見られる, 企図振戦がみられる, 錐体路徴候がみられる
6
アルツハイマー型認知症に当てはまるのは
脳MRIで海馬を含む側頭葉内側面の萎縮を認める, タウ蛋白が髄液で高値となる
7
Wernicke 失語に当てはまるのは
言語理解が傷害される, 発語の流暢性は保たれる
8
筋強直性ジストロフィーについて当てはまるのは
CTGリピート異常伸長が原因である, ミオトニアを認める
9
Creutzfeldt-jakob 病にあてはまるのは
ミオクローヌスを認める, 脳波で周期性同期性放電が見られる, 拡散強調像で基底核や皮質に高信号を認める
10
筋萎縮性側索硬化症に当てはまるのは
末梢神経伝導検査で伝導速度は保たれる, 針筋電図で安静時に脱神経電位が見られる
11
筋強直性ジストロフィーに合併するのは
白内障, 糖尿病, ミオトニア, 房室ブロック
12
急性硬膜外血腫に当てはまるのは
中硬膜動脈の破綻が原因である, CTで凸レンズ型の高吸収域を認める, 意識清明期がある
13
脳動脈瘤で動眼神経麻痺が起こる組み合わせは
後交通動脈, 内頸動脈
14
片頭痛に当てはまるのは
予防薬としてCa拮抗薬、β遮断薬を使う, 日常動作や飲酒、入浴で悪化する, 家族歴がある
15
筋萎縮性側索硬化症で見られるのは
babinski 徴候, 繊維束性筋萎縮, 構音障害
16
多発硬化症に当てはまるのは
再発予防にインターフェロンβ、フィンゴリモドを投与する, 髄液検査でミエリン塩基性蛋白が上昇する, 頸椎MRIで1椎体の病変が見られる
17
Lewy小体型認知症は
便秘や歩行時のふらつきが見られる, 男性に多い, レボドパ、ドネペジルを治療薬に使う
18
球脊髄性筋萎縮症に当てはまるのは
女性化乳房が見られる, 伴性劣性遺伝である, 球麻痺がみられる
19
歩行障害と脳疾患 鶏歩-1 動揺性歩行-2 ハサミ足歩行-3 マグネット歩行-4
脊髄小脳変性症, duchenne型筋ジストロフィー, 痙性対麻痺, 正常圧水頭症
20
腰椎穿刺に当てはまるのは
L3/L4またはL4/L5椎間で行う, 穿刺後は一定時間仰臥位で安静にしてもらう
21
散瞳するものは
急性緑内障発作, 交感神経散瞳薬, 動眼神経麻痺
22
Backer 型筋ジストロフィーに当てはまるのは
X連鎖劣性遺伝である, ジストロフィン遺伝子異常によるってジストロフィン蛋白が欠損する
23
細菌性髄膜炎に当てはまるのは
成人のグラム陰性双球菌なら髄膜炎菌を疑う, 感受性不明の場合はセフォタキシム、セフトリアキソンを使う, 1週間以内の経過である
24
重症筋無力症で上昇する抗体は
抗ACh抗体, 抗Musk抗体
25
重症筋無力症に当てはまるのは
外眼筋麻痺(複視)や眼瞼下垂が初発としてみられやすい, 筋萎縮はみられにくい, 症状に日内変動がある
26
片頭痛に当てはまるのは
セロトニンが関与している, 週末に起こりやすい
27
アルツハイマーが関与するジスキネジアに当てはまるのは
体が意志とは無関係に動く, レボドパが原因である
28
Weber症候群で見られるのは
病側の動眼神経麻痺, 対側の片麻痺
29
筋萎縮性側索硬化症で保たれるのは
小脳症状, 末梢神経伝導速度, 錐体外路, 感覚