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病理学
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  • 問題数 37 • 8/1/2024

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  • 1

    次のうち間違っているものを選べ

    テロメアはDNA末端にあり細胞分裂のたび短縮し細胞分裂の回数を規定している

  • 2

    改のうち間違っているものを一つ選べ 1)壊死には乾壊死・凝固壊死・融解壊死がある。 2)壊死は運命づけられた細胞死、プログラムされた細胞死のことである。 3)細胞が障害を受けると、しばしば細胞内で代謝に障害が生じ、脂質やタンパク質、グリコーゲンなどが細胞内に貯留する。 4)粘液変性は粘液(糖タンパク)の細胞内沈着であり、アミロイド変性はアミロイド(類デンプン質)と呼ばれる蛋白の細胞と細胞の間の沈着である。 5)リポフスチン(消耗色素)が心筋細胞や神経細胞などに沈着し色縮を引き起こす

    4

  • 3

    3、炎症についてのうち間違っているものを一つ選べ 1)肉芽組織とは組織修復過程で新たに作られる毛細血管に富む組織をいう。 2)一次治癒は、組織欠損が少なく、速やかに組織修復し、大きな海痕無い治癒をいう。 3)ケロイドとは織修復時、過剰に蓄積した膠原繊維のため盛り上がった癖痕である4)炎症の 4主徴とは発赤・発熱(局所の熱感)・腫脹・機能障害である。 5)炎症の原因には、生物学的因子・物理的因子・化学的因子がある。

    3

  • 4

    炎症について次のうち間違っているものを一つ選べ 1)二治癒は大きな欠損などで炎症細胞動員・肉芽形成・癖痕収縮したものである。 2)低栄養・局所血流供給低下・局所感染・異物の混入などが創傷治癒遅延をおこす。 3)普段分裂増殖しない実質細胞は、損傷・組織損時にも、残りの細胞は分裂再生しない。 4) 上皮の損傷欠損時、欠損部周囲や深部に残存した上皮細胞の増殖・被覆により再生する 5)修復とは急性炎症が収まり、残る有害物質や壊死組織を除去し、矢損組織をもとに戻す作業をいう。

    2

  • 5

    5、炎症についてのうち間違っているものを一つ選べ 1)表症の治療には原因療法と対症療法がある。 2) 原因療法には原体に対する抗生剤と毒素に対する抗毒素がある。 3) 対症療法は非ステロイド性消炎鎮などで症状を和することである。 4) 副腎皮質ステロイドは対症療法として用いられる。 5) 副腎皮質ステロイドは感染症疑いに一般的に用いられる

    5

  • 6

    6、炎症についてのうち間違っているものを一つ選べ 1) 滲出性炎症には蜂務織炎があげられる。 2)蓄膿は副鼻腔炎・腰胸など生体本来の腔に濃汁が貯留することを言う。 3) 瘻孔とは正常には存在しない異常な部位にある管状の交通をいう。 4)壊疽とは嫌気性菌の感染などが加わった特殊な壊死をいう。 5)増殖性炎には結核のように肉芽腫と呼ばれる特別な組織構築を形成するものがあ

    3

  • 7

    免疫についてのうち間違っているものを一つ選べ 1)体内に侵入した病原体を排除し、病気の発症をまぬがれさせる働きを免疫という。 2)自然免疫とは病原体の種類を特定しない非特異的な感染防のしくみで、好中球・マクロファージ・ナチュラルキラー細胞がかかわる。 3)ワクチンには生ワクチン、不活化ワクチン、トキソイドがある。 4)免疫システムの見張り役はヘルパーT細胞、司令塔はマクロファージ、実行部隊はキラ -T細胞、B細胞である。 5)抗体とはB 細胞から分化した形質細胞で産生されるタンパク質の一種である

    5

  • 8

    8、免疫について姿のうち間違っているものを一つ選べ 1)獲得免疫とは個々の病原体に特異的に働く仕組みを言う。 2)「免疫が出来た」とは、ある感染症に罹患治癒し再度同じ病原体が侵入しても発症を免れることをいう。 3)形質細胞から分泌される抗体を介した免疫を液性免疫という。 4)T細胞を主体とした免疫反応を細胞性免疫という。 5)細胞性免疫には補体が関与している。

    5

  • 9

    9、免疫についてのうち間違っているものを一つ選べ 1) 抗体のクラスにはIgG IgA IgM IgE IgDの5つがある。 2)1gGとIgMが新生児の感染防御には重要である。 3)ある種の抗体は毒素・ウィルスと結合し、その毒性や生物活性を失わせることを中和という。 4)オプンニン作用とは抗原(進入した細菌など)に抗体・補体が結合し、好中球、マクロファージにより貪食が促進されることをいう。 5)経反応や免疫反応において、細間の情報伝達物質のうち、一種のポリペプチド物質をサイトカインという。

    2

  • 10

    10. 免疫についてのうち間違っているものを一つ選べ 1) 免疫の仕組みで非自己と認識される病原体などのことを抗原という。 2) 抗原の侵入をリンバなどが認識し、病原体を排除する仕組みを免疫応答という。 3)抗原が一度体内に侵入し、免疫応答を生じて初めて成立することを感作という。 4)2回目以降素早くかつ効果的に抗原を排除することを免疫記憶という。 5)免疫記憶は特異性が低く表面の形が少し異なっても成立する。

    1

  • 11

    11、免疫不全についてのうち間違っているものを一つ選べ 1)免疫不全になると、通常では感染症を起こすはずのない弱毒性の病原体や、病原性のないウィルスや細菌によっても感染症を引き起こす。 2) 悪性疾患治療後、重症感染症、糖尿病・肝硬変・性腎不全などの慢性消耗性疾患ではしばしば免疫不全状態となる。※ 3) 抗がん剤や臓器移植・膠原病治療でステロイド薬や免疫抑制を大量使用時にも、しばしば免疫不全状態となる。 4)エイズではマクロファージにヒト免疫不全ウイルス(HIVとよばれるウィルスが感染し、致命的な免疫不全を起こす。 5) エイズウィルスに対し逆転写酵素阻害剤・インテグラーゼ阻害剤・プロテアーゼ阻害剤など多種類の治療薬が開発され、予後が大幅に改善してきた

    5

  • 12

    12、免疫反応について次のうち間違っているものを一つ選べ 1)生体に有害な免疫反応を一般にアレルギーと言う。 2) 有害な免疫反応として、生体組織そのものが免疫の標的になることを自己免疫という。 3)アレルギーを発症機序によりアナフィラキシー、細胞障害型、免疫複合体型、遅延型の 4型に分類される。 4)自己免疫疾患とは全身の種々の臓器・組織損傷をおこすもののみをいう。 5)関節リュウマチでは炎症に関わるサイトカインなどを標的とした新たな生物学的製剤が開発されている

    2

  • 13

    3、のうち間違っているものを一つ選べ 1) 全身性ループスエリテマドーデス(SLE)の代表的な病変は、顔面に見られる特徴的な皮疹である蝶形紅斑とタンパク尿を呈するループス腎炎である。 2)関節リュウマチは関節滑膜の慢性炎症による関節破壊と手指関節などの変形を来す 3)酸器移績は皮膚・角膜・腎臓・心臓・肺・肝臓・膵臓などで行われる。 4)熱器移植は本邦では脳死移植が多い。 5)GVHD(移植片対宿主)を防ぐために、HILA(ヒト組織適合白血球抗原)の一数車が/高い、より適したドナーを探し出すことが要求される。

    1

  • 14

    14、次のうち間違っているものを一つ選べ 1)(未精血幹細胞移植(未精血から造血幹細胞だけを取り出し移種)、帯血移植(造血幹 指胞を豊富に含む帯血を移植)、骨髄移植をあわせて造血幹細胞移植という。 2)iPS細胞から誘導分化した網膜色素上皮の移植の臨床試験が開始されている 3)脂質代謝障害、タンパク質代開障害、糖尿病などの代謝障害は、相互に関連はない。 4)動脈硬化症の危険因子として、脂質異常症、高血圧症、糖尿病、喫煙などが知られている。 5) 脂肪肝は悪性腫などの慢性消耗性疾患などによる低栄養状態や運動不足、アルコール・毒物・薬物などによる肝細胞の障害、および肥満や糖尿病などにより、引き起こされる。

    1

  • 15

    15、のうち間違っているものを一つ選べ 1) 脂質異常症には家族性と他疾患に続発するものがあり、続発性には原発性胆汁性肝硬変、肥満、ネフローゼ症候群などがある。 2)タンパク質代謝障害には高アンモニア血症やアミロイドーシス(アミロイド症)がある。 3)インスリンの不足によって、グルコース(ブドウ糖)の利用障害と高血糖状態が一定期間以上持続することを特徴とする疾患を、糖尿病と言う4)糖尿病の発症には環境要因のみが関与している。 5)膵臓のランゲルハンス島にある B 細胞が破壊されて減少し、十分なインスリンが産生されないため高血糖を生じるものを1型糖尿病という

    2

  • 16

    16、糖尿病についてのうち間違っているものを一つ選べ 1) 1型糖尿病は中高年に多く緩やかに発症する。 2)糖尿病は、血糖値の他に、ヘモグロビンA1c(HbAlc)の値を用いて診断する。 3)糖尿病では、小さな血管が障害される細動脈硬化症に伴い網膜・腎臓・神経が障害をうける。 4)糖尿病は、大血管の障害により心筋梗塞や脳梗塞の原因となる。 5) 糖尿病の治療に、インスリンや経口血糖降下剤にほかに、インクレチン製剤が用いられ る

    4

  • 17

    17、代謝障害についてのうち間違っている者を一つ選べ。 1)等皮質ステロイドは糖果の治療の第一選択である。 2)糖原病は先天性の酵素積により生じたグリコーゲン(糖)の代謝除害である。 3)先天性代謝異常症はアミノ酸などを代謝する酵素の欠類によって生じる一群の遺伝性疾患のことである。 4)痛風では、高尿酸血症により関節などの組織に尿酸塩が沈着し急数な関節炎がおこる。 5) 痛風では、多量の飲酒や習慣酒、とくにプリン体を多く含むビールが尿酸値を上昇さ せ、接痛発作の誘因となる。

    2

  • 18

    18、黄道について間違っているものをひとつ選べ 1) 血液中のビリルビン値が上昇し、皮膚や全身の組織が黄染した状態を黄疸という。 2) 総胆管結石により黄が出現することがある。 3)急性肝炎では黄疸が出現しない。 4)原発性胆汁性胆管炎では黄道が出現しないこともある 5)閉塞性黄道では、便は灰白色になることがある。

    4

  • 19

    19、腫瘍について間違っているものをひとつ選べ 1) 身体の構成細胞が異常細胞に変化し、自律的・無目的かつ過剰に増殖したものを腫瘍という。 2) 腫瘍にはかたまりをつくる固形腫瘍と、白血病のようなかたまりをつくらないものがあ る。 3)腫場細胞の形態は、発生したもとの細胞や組織に似てくることが多い。 4)腫場が発育・成長してゆく過程において、もとの細胞・組織に似た性質を失うことがあ る。 5)発生したもとの細胞・組織に似る程度を分化度といい、非常に似ている場合を低分化と よぶ

    5

  • 20

    20、悪性腫瘍の転移について間違っているものをひとつ選べ 1)転移には、その経路によりリンパ行性、血行性、播種性に分けられる。  2)左鎖骨上のくぼみにあるリンパ節転移をシュニッツラー転移という 3)胃腸のがんが卵巣に転移して腫瘤を形成したものをクルーケンベルグ腫瘍とよぶ 4)消化器がん(胃・大腸がんなど)は経門脈的に肝蔵に転移することが多い 5)播種性転移がひどくなると胸水や腹水がたまる。

    2

  • 21

    21、腫瘍の診断について間違っているものをひとつ選べ 1)CT診断は脳・肺・肝蔵などの実質臓器内のがん診断には無効である。 2)超音波診断は肝蔵・胆のう・腎臓・膵臓など深部臓器・実質臓器の早期診断に威力を発揮する。 3)内視鏡は、管腔議器の診断のみならず治療に重要な役割をはたす。 4)生検組織診はがんか否かの診断以外に、異型度・悪性度・浸潤の有無などを知ることができる。 5)腫瘍マーカーはがんの存在・種類・進行度などを知る上で目印となる。

    1

  • 22

    22、がんの治療について間違っているものをひとつ選べ 1)がん治療の3本柱は、外科手術・放射線治療・化学療法である。 2)がんは転移が起きる前に手術で完全に切除することが望ましい。 3) 放射線治療と化学療法は併用されない。 4)化学療法はがんが全身に広がり手術で取りきることが不可能な場合に行われる。 5)分子レベルのターゲットを狙った分子標的薬剤がすでに使われている。

    5

  • 23

    23、腫瘍の統計について間違っているものをひとつ選べ。 1)日本人の死因として第一位である。 2)日本人の二人に一人はがんに罹患し、3人に一人ががんで死亡している。 3)男性では胃がんの死亡率が増加している。 4)男性では肺がんの死亡率が増加している。 5)女性では大腸がんの死亡率が増加している。

    1

  • 24

    24、胃がんについて間違っているものをひとつ選べ。 1)胃がんは進展度により早期胃がんと進行胃がんに分けられる。 2)胃がんの進行度分類としてINM分類が用いられるで 3) AFP (αフェトプロテイン)は胃がんの最もよい腫瘍マーカーである。 4)胃がんの診断には、X線検査や内視鏡検査とともに、生検組織診は欠かすことができない。 5)胃がんの治療は、外科的治療が中心となる。

    4

  • 25

    25、肝・膵疾患についてのうち間違っているものを一つ選べ 1)肝炎の治療は、肝臓がん発生の抑制につながる。 2)B型肝炎ワクチンの接種は、医療従事者の感染防御のうえで重要である。 3)肝臓がんの治療には、外科的肝切除術・動脈塞栓術・ラジオ波治療・分子標的薬剤(ソラフェニブ)などがあげられる。 4)藤がんのマーカーとしてPSAが用いられる。 5)膵臓のインスリノーマでは繰り返す低血糖症状が、診断のきっかけになる。

    5

  • 26

    26、改のうち問違っているものを一つ選べ 1)ホルモン療法は、ホルモンに影響を受ける乳がんに有用である。 2)消化器がんに対する分子標的薬剤は、延命効果をあまり期待できない。 3)早期消化管(食道・胃・大腸)に ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)と呼ばれる粘膜を広く剥離する技術が応用されている。 4)悪性腫場は境界があいまいなものがありを切除しても局所再発することがある 5)化学療法は外科手術や放射線治療で根治が望めない場合に行うことが多

    3

  • 27

    先天性疾患で正しいのはどれか。 6.フェニルケトン尿症は常染色体性劣性遺伝病である。 7.口唇口蓋裂は単一遺伝疾患である。 8. 近親婚はターナー症候群の発生頻度を高くする。 9. ダウン産候群は13番染色体のトリソミーである。 10.口蓋裂の手術時期は生後3か月頃が適切であ

    6

  • 28

    先天異常と症状の組合せで正しいのはどれか。 6. 18 トリソミーー巨舌 7. クラインフェルター症候群ー精巣参縮 8. ターナー症候群一高身長 9. マルファン症候群低身長 10.ピエール・ロバン症候群一巨舌

    8

  • 29

    生後1、2か月のダウン症候群の乳児にみられる特徴はどれか。 6.活気があり機嫌が良い。 7.体重増加は良好である。 8.筋緊張が強く抱っこしにくい。 9.舌が小さく吸啜が困難である。 10.哺乳の途中で眠ってしまうことが多

    10

  • 30

    ヒト発疫不全ウイルス(HIVに感染している者で、後天性免不全症検計(AIDS)の状態にあると別できる疾感はどれか。 1.季節性インフルエンザ 2. ニューモシスチス肺炎 3.ノロウイルス腸炎 4. 流行性耳下腺炎

    4

  • 31

    感染予防として誤っているものはどれか。 1. 院内感染の予防には医療従事者の手洗いが重要である。 2. 標準予防策(スタンダードプリューション)は、患者の血液や体液、接触を介した感染などを予防するために重要である。 3.院内感染では、薬列画性菌による感染症が問題となる。 4.全ての感染症に対して空気感染予防が必要であ

    3

  • 32

    以下の組み合わせの中で正しいものはどれか。2つえらべ。 1. 肺炎球菌一丹毒 2. ヘリコバクター・ピロリー胃・十二指腸潰瘍 3. 腸管出血性大腸菌O-157一溶血性尿毒症症候群 4. 梅毒一猩紅熱

    2、3

  • 33

    1.自分自身を構成している細胞の成分に異常な反応を示すようになった病態(A:アレルギー  B:自己免疫疾患)と呼ぶ

    A

  • 34

    2.胸腔内に貯まっていた胸水を調べたところ、多数の白血球が含まれ、タンパク成分に富んでいた。こういった液を①(A:編出液 B:滲出液)と呼び、②(A:感染症や悪性腫瘍B:心不全や肝硬変)といった病態を考える

    ①B ②A

  • 35

    3.「浮腫」をおこす原因としては、毛細管圧の上昇、血漿膠質浸透圧の低下、(A:血管透 過性の亢進 B:血管壁の破綻)、リンパ還流の障害があげられる

    A

  • 36

    脳死と植物状態は、どちらも心臓は拍動しているが意識がない状態だが、それぞれか異なる病態を意味する。植物状態では、①(A:対光反射があり、B:対光反射がなく)、②(A:自発呼吸がないので人工呼吸器が必要。B :自発呼吸はあるので人工呼吸器は必要でない。)

    ①A ②B

  • 37

    5. 主に(A:動脈系、B:静脈系)にできる血小板とフィブリンからなる白色血栓を溶かすのに有効なのは抗血小板療法であり、主に(A:動脈系、B:静脈系)にできるフィブリンと赤血球かなる赤色血栓を溶かすのに有効なのは抗凝固療法である。

    ①B②A