問題一覧
1
自己同一性と訳し、自分は確かに自分であるとの確信(存在証明)を持つという。
アイデンティティ
2
ふたつの異なるものに似た部分を見つける心の働き。類比。類推。
アナロジー
3
簡潔な言葉でうまく心理を表現したもの。警句。格言。「人間は考える茎である」など。
アフォリズム
4
経験に先立つ認識や概念。先天的。先験的
ア・プリオリ
5
①アリストテレスの哲学では、ある問題はについて論理的に同じように成り立つ対立した見解に当面すること。②一般に解決できない難問。
アポリア
6
数学や情報科学、あるいは関連する分野において、有限回の手続きによって、問題を解決するための一定の手順。
アルゴリズム
7
比喩の一種。抽象的な事柄を具体的形式によって表現すること。
アレゴリー
8
ひとつの命題、主張(テーゼ)に対する反対の命題、主張。反対命題。
アンチテーゼ
9
相反する感情の意見を同時に持つこと。また、ひとつの物に相反する価値が併存すること。
アンビバレンス
10
哲学、科学、芸術などに基いてつくられた根本的なものの考え方の体系、または思想傾向。
イデオロギー
11
知的労働者に携わる社会的階層。知的階級。略してインテリとも言う。
インテリゲンチャ
12
集団や社会に共有されている習慣や理論。
エートス
13
いかにも外国らしい様子。異国情緒。異国趣味。
エキゾチシズム
14
自分の利益だけを考え、他人の立場は全く考えないこと。利己主義。「エゴ」は自己、自我を意味する。
エゴイズム
15
生態学。生態系(生物とそれらを取り巻く環境のひとつのまとまりとして捉えたもの)についての学問。
エコロジー
16
①精神。②機知。才知。「エスプリがきいている」のように使う。
エスプリ
17
(特徴のある)時代、時期。「エポックメーキング」は画期的、新しい時代を切り開くような、という意味。
エポック
18
ある事柄が起こる確かさの度合い。
蓋然性
19
天地創造以前の世界の状態。混沌。大混乱の意味でも使う。
カオス
20
道理に合わない弁論。こじつけの議論。「アキレスには決して亀に追いつけない」などが知られている。
詭弁
21
社会的、経済的な諸現象が、地球規模で生じること。金融や企業活動などの国際化をさす場合が多い。
グローバリーゼーション
22
有形の現象を超越した、背後にある無形の本質、根本原理を追突する学問。
形而上学(メタフィジック)
23
理屈や道理にあうこと。論理的に説明できるようにすることを合理化という。
合理
24
知的な思考能力
悟性
25
常識。一般的な社会生活を営むために必要な知識。
コモンセンス
26
持続可能性。特に、環境問題を解決するために、持続可能性 な開発、発展について論じる場合に用いられる。
サステナビリティー
27
文化的、社会的な性別。生物学的な性別であるセックスに対する概念。男は青色、女は赤色というように、こうあるべきだというそれぞれの性の役割や性差をさす。
ジェンダー
28
理念が自己を否定して、自己にとってよそよそしい他者になること。マルクスはこれを、資本主義社会における人間の日本来的な状態として捉え直した。
自己疎外
29
世をすねた皮肉な微小的態度。冷笑的。「シニシズム」は冷笑主義。
シニシズム(シニカル)