問題一覧
1
嵯峨天皇は勅命の迅速な伝達と機密保持のために①を設置、長官の②に③と④を任命した
蔵人所, 蔵人頭, 藤原冬嗣, 巨勢野足
2
都の治安維持のために①が新設された。 平安時代初期に②として設置された勘解由使、蔵人所、検非違使は、この後も重要な役割を果たすことになった。
検非違使, 令外官
3
養老律令のため、①と呼ばれる単行の法令や、②と呼ばれる行政の施行細目を発令して制度の修正を行なった
格, 式
4
嵯峨天皇の作った①、清和天皇の作った②、醍醐天皇の作った③は、合わせて④と呼ばれる。
弘仁格式, 貞観格式, 延喜格式, 三代格式
5
養老令野解釈の統一のため、官撰の注釈書である①と、私撰の注釈書の②が作られた
令義解, 令集解
6
律令政治の再編を目指した9世紀では、有力な貴族は大学の附属施設として①を設け、空海は庶民のために②を設けた
大学別曹, 綜芸種智院
7
最澄の弟子で、寺門派を開いた①と、山門派を開いた②がいる
円珍, 円仁
8
東密の正式名称は① 台密の正式名称は②
真言密教, 天台密教
9
山林修行遠重視する密教と、旧来の山岳信仰が合わさり、①ができた。 また、神=仏という思想を②という
修験道, 神仏習合
10
平安時代の敗者の怨念をまつり鎮める信仰
御霊信仰
11
文芸による国家の隆盛を①といい、この時の文化を②という
文書経国の思想, 弘仁・貞観文化
12
嵯峨天皇、空海、橘逸勢はなんと呼ばれた
三筆
13
小野岑守らにより作られた、勅撰漢詩文集
凌雲集
14
自由な伽藍配置の代表
大和の室生寺
15
①と呼ばれる、一本の木から仏像を掘る、密教の世界を構造化した②が発達した
一木造, 曼荼羅
16
藤原冬嗣の子、①は、842年の②で伴氏、橘氏などの戦力を削いだ。
良房, 承和の変
17
良房は、文徳天皇と娘との間に生まれた①が9歳で即位すると、外祖父として実権を握り、866年に起きた②を機に正式に③となった。
清和天皇, 応天門の変, 摂政
18
良房の養子①は、884年に②となり、次の③からも、④を経て③になった
基経, 関白, 宇多天皇, 阿衡の紛議
19
宇多天皇は①を重用した。次の醍醐天皇を左大臣を②とし、右大臣を①とした。 ②は①を太宰府に左遷させた。
菅原道真, 藤原時平
20
摂政、関白を排出する家
摂関家
21
969年の、左大臣源高明が失脚させられた
安和の変
22
藤原道長の子
藤原頼通
23
①が増えたことを受け、国の管理する②遠大宰府内に、それを真似て③を畿内に置いた。902年には④が制定されたが、意味をなさなかった。
偽籍, 公営田, 官田, 延喜の荘園整理令
24
課税対象を人から田に変え、その面積によって①(米)、②(その他)を課すようになったこの時から公田の課税単位は③となり、その経営と納税を請け負う有力農民(④)が⑤と呼ばれる。大規模な④は⑥と呼ばれる。
官物, 臨時雑役, 名, 田堵, 負名, 大名田堵
25
行事や寺の造営の費用を払う代わりに官職にしてもらう①や、同じ職に再任される②が行われた。やがて、自分の担当する土地に赴任せず(③)、④を京都から派遣する国衙を⑤と言う
成功, 重任, 遙任, 目代, 留守所
26
朝廷に対し、①の罷免を求めて提出された②は有名
尾張守藤原元命, 尾張国郡司百姓等解
27
939年に起きた①の乱では、①は自らを②と呼称し、関東の大半を占領したが、朝廷の派遣した①の従兄弟の③と、下野の押領使である④によって鎮圧された。
平将門, 親王, 平貞盛, 藤原秀郷
28
939年の①の乱では、海瀬戸内海の海賊を率いて②を攻撃し、③や小野好古らによって平定された。
藤原純友, 大宰府, 源経基
29
天慶の乱を鎮圧した①の平貞盛と、②の源経基らは、都で有力な貴族に仕える、③となった
桓武平氏, 清和源氏, 侍
30
畿内近国の、都に使える武士
滝口の武士
31
①と呼ばれる朝鮮人が博多に来襲した際、②が率いる大宰府の兵たちがぶっ飛ばした
刀伊, 藤原隆家
32
貴族の生涯を歌物語にした① 紀貫之の②、藤原綱道母の③、 菅原孝標女の④
伊勢物語, 土佐日記, 蜻蛉日記, 更級日記
33
小野道風、藤原佐理、藤原行成の総称
三蹟
34
①は、②を表し、地獄の恐ろしさを生々しく描き、極楽往生の教えを説いた。
源信, 往生要集
35
藤原道長は阿弥陀堂を中心とした壮麗な①を創設し、頼道も②を設立した。この本尊の阿弥陀如来像を制作した③は、④の手法を完成させた。往生する人々を阿弥陀仏が迎える情景を描いた⑤も多く作られた。
法成寺, 平等院鳳凰堂, 定朝, 寄木造, 来迎図
36
吉凶・禍福を占う陰陽道の例
物忌, 方違
37
男性の礼服①② 女性の礼服③ 普段着④⑤
衣冠, 束帯, 女房装束, 直衣, 狩衣
38
男子①と女子②それぞれの成人の儀
元服, 裳着
39
職務を一族で独占すること
世襲制
40
地方政治で重要な役割を担う役所
国衙
41
大名田堵などの中に大規模な開発を行うものが現れた。近辺の農民を政治的に支配したものは①と呼ばれた。彼らは開発地の地名を苗字として名乗り、一族(②)、③(郎従)からなる④を形成し、土地を守った
開発領主, 家子, 郎等, 武士団
42
開発領主の中で、国衙に入ったものは①と呼ばれ、彼らが法的な方法で実質的に私領とした土地を②と呼ぶ
在庁官人, 国衙領
43
国衙の、検田使追捕使の立ち入りを禁ずる①の権や、租税免除の②の権が与えられた
不入, 不輸
44
①天皇が即位し、1069 年に②を出し、③を設け、基準に合わない荘園を整理した。 また、公定の枡(④)を制定し、金集めのため、荘園・公領関係なく金を徴収した(⑤)
後三条, 延久の荘園整理令, 記録荘園券契所, 宣旨枡, 一国平均役
45
上皇にすり寄った中小貴族の集団① 白河天皇は②を組織し、独自の軍事力を持った。院庁の出す③や、上皇の意思を伝える④が国政に大きな影響を与えた。
院の近臣, 北面の武士, 院庁下文, 院宣
46
白河、鳥羽、後白河の三上皇は出家して①となり、法勝寺をはじめとする②を建立した。
法皇, 六勝寺
47
上皇などを知行国主にして、実験を委ねること
知行国の制度