問題一覧
1
飛沫感染・空気感染・接触感染・経口感染は水平感染になる
○
2
ブルンベルグ徴候(反張痛)陽性や筋性防御陽性の腹膜刺激症状を認めたときは、急性腹膜炎を疑う
○
3
麻疹・風疹ウイルスは接触感染する
×
4
コウモリが媒介するのはマラリア・日本脳炎・デング熱などである
×
5
ツツガムシ病はダニの媒介により感染する
○
6
日和見感染は病原性が強い病原体に感染することである
×
7
MRSAは、院内感染の原因菌の中で多い。
○
8
○
9
嫌気性菌で中枢神経を侵害し横紋筋のけいれんが出現するのはジフテリア感染症である
×
10
開口障害⇒痙笑(テタヌス様)⇒後弓反張と進行するのは破傷風である
○
11
MRSAの感染予防に有用なのは石鹸による手指洗浄である
×
12
細菌性食中毒の生体体外毒素型に属するのは、黄色ブドウ球菌とボツリヌス菌である
○
13
黄色ブドウ球菌による食中毒の特徴として不適切なものはどれか
眼瞼下垂
14
食中毒で胃腸炎症状よりも眼瞼下垂・球麻痺が見られたらボツリヌス菌感染を疑う
○
15
生体内毒素型食中毒に属するのは腸炎ビブリオや腸管出血性大腸菌であり、食前加熱が有効である
○
16
好塩菌で夏季に好発するのはノロウイルス感染症である
×
17
ベロ毒素産生性でO-157が関与し、血便や溶血性尿毒症候群を合併するのは腸管出血性大腸菌である
○
18
鶏卵からの食中毒で、最も潜伏期が長いのはサルモネラ菌感染である
×
19
米とぎ汁様下痢と脱水症状が見られたらコレラ菌感染症を疑う
○
20
生ガキなどの貝類による食中毒で感染力が強いのはノロウイルス感染症である
○
21
ノロウイルス感染症の予防に有効なのはアルコールによる手指消毒である
×
22
インフルエンザは飛沫感染によるものでC型が最も重症で大流行する
×
23
発熱⇒コプリック斑⇒解熱⇒二峰性の発熱⇒発疹の経過をたどるのは麻疹である
○
24
発疹・発熱・リンパ節腫脹を認めた場合は風疹を疑う
○
25
風疹でのリンパ節腫脹は初期のみ確認できる症状である
×
26
妊娠初期の感染で胎児に先天異常を合併するのは麻疹である
×
27
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)はジフテリア菌により感染し、血中アミラーゼ上昇を認める
×
28
ヘルペスウイルスは神経に潜伏感染し、宿主の免疫低下で再活性化して発症する
○
29
帯状疱疹は単純ヘルペス感染症である
×
30
帯状疱疹は肋間神経・三叉神経などの神経支配領域に沿う神経様疼痛と小水疱を認める
○
31
ラムゼイハント症候群は単純ヘルペスウイルス感染により、末梢性顔面神経麻痺や耳痛、外耳道・耳介の水疱を認める疾患である
×
32
手足口病・ヘルパンギーナはエンテロウイルス属コクサッキーウイルス感染により発症する
○
33
流行性角結膜炎はムンプスウイルス感染による
×
34
梅毒はトレポネーマ感染による性感染症で、 第一期は初期硬結・初期下疳を認め 第二期はバラ疹 第三期はゴム種が出現する
○
35
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)はCD4陽性Tリンパ細胞に感染し破壊し、すぐにAIDSを発症する
×
36
HIV感染でAIDSになると日和見感染によりニューモシスチス肺炎や悪性腫瘍を発症する
○
37
ベーチェット病・潰瘍性大腸炎・クローン病などの症状の一つにアフタ性口内炎がある
○
38
食道癌は高齢男性の頸部食道の好発する
×
39
アルコールや喫煙は食道がんの危険因子である
○
40
嚥下困難や体重減少は食道がんの早期がんの特徴である
×
41
嗄声を訴えたときは、食道がんが反回神経に入潤したと考える
○
42
逆流性食道炎は下部食道括約筋(噴門部括約筋)の緊張が原因で起こる
×
43
食後や夜間の胸やけや呑酸を訴えた場合は逆流性食道炎を疑う
○
44
嘔吐が誘因となり新鮮血の嘔吐が認められた場合は、胃・食道静脈瘤破裂を疑う
×
45
NSAIDsやピロリ菌感染は胃疾患の原因となる。またコーヒー残渣様吐血を認める
○
46
アルコールやストレスで、突然の心窩部痛や吐血を認めた場合には、急性胃粘膜病変を疑う
○
47
食事直後の右季肋部通や下血を認めたときは、胃潰瘍を疑う
×
48
空腹所・夜間の心窩部痛を訴え摂食により痛みが軽減した場合は十二指腸潰瘍を疑う
○
49
胃・十二指腸潰瘍は腰部への放散痛を認める
×
50
胃がんで左鎖骨上窩へのリンパ節転移をウイルヒョウ転移という
○
51
胃がんでダグラス窩(直腸子宮窩)への転移をクルーケンベルグ転移という
×
52
胃がんの切除後、低血糖症状を認めるのは早期ダンピング症候群である
×
53
直腸から上行性に広がる大腸粘膜の慢性炎症を潰瘍性大腸炎という
○
54
発熱・繰り返す粘血便・下痢・腹痛を認めた場合はクリーン病を疑う
×
55
内視鏡検査で潰瘍性大腸炎の症状は
連続性病変・全周性潰瘍
56
クローン病の特徴的病変として痔瘻がある
○
57
クローン病では便血反応では陰性を示す
×
58
腹痛が排便・排ガスで軽快することや、腹鳴・兎糞状便を認めたときは過敏性腸症候群が考えられる
○
59
触診でマックバネー点・ランツ点などの誘発点で疼痛を訴えた場合は虫垂炎を疑う
○
60
大腸がんは腺癌が多く、直腸からs字結腸に好発し近年増加傾向である
○
61
スクリーニング検査で便潜血反応陽性の時は大腸がんを疑う
○
62
大腸がんの危険因子でないもの
クローン病
63
腫瘍マーカーでCEA増加を認めたときは胃がん、大腸がんを発症して言うことが疑える
○
64
腸閉塞の共通症状でないものは
心窩部痛
65
聴診で金属音、打診で鼓音を認めた場合、疑うのは
単純性腸閉塞
66
癌性腹膜炎は大腸がんからの播種が最も多い
×
67
急性A型肝炎は獣肉を食べることで感染する
×
68
B型肝炎は性行為や針刺し事故で感染する
○
69
B型肝炎の母子感染では無症状性キャリアになりやすく、慢性肝炎になりやすい
○
70
B型肝炎では肝硬変から肝癌への進行が多い
×
71
C型肝炎は垂直感染する
×
72
e型肝炎は経口感染する
○
73
C型肝炎は自覚症状がはっきり出る
×
74
急性肝炎の症状として不適切なもの
吐血
75
急性ウイルス肝炎で症状が出やすいのは
A型
76
急性肝炎の血液検査では、AST,ALTともに上昇
○
77
血液検査でIgM-HA抗体陽性の場合に疑うべきは
A型肝炎
78
HBs抗体陽性は現在B型肝炎に感染していることを示す
×
79
ワクチンがないのは
C型肝炎
80
B型肝炎はHBIG(抗HBsヒト免疫グロブリン)とHBウイルスで予防できる
○
81
劇症肝炎の一番の原因はB型肝炎である
○
82
慢性肝炎の原因の7割を占めるのは
C型肝炎
83
肝硬変の非代償期には症状は認められない
×
84
肝硬変で肝機能低下による症状でないものは
胃・食道静脈瘤
85
羽ばたき振戦や意識障害は門脈圧亢進の症状である
×
86
門脈圧亢進により脾腫が起こると脾機能亢進が起き、汎血球減少を起こす
○
87
門脈圧亢進の症状として不適切なものは
女性化乳房
88
血液検査でAST・ALT上昇は肝機能障害を示す
○
89
アルブミン低下・プロトロンビン時間延長・コリンエステラーゼ低下がみられたときは肝細胞癌を疑う
×
90
肝細胞癌の原因として一番多いのは
c型肝炎
91
肝細胞癌を疑う要因として不適切なものはどれか
心窩部痛
92
胆石症の石の成分で1番多いのは
コレステロール結石
93
胆石症の特徴として不適切なものはどれか
アルコール多飲が原因の一つ
94
食後の左季肋部激痛や左肩左背から左上肢への痛みを胆石発作といい、胆石症を疑う
×
95
胆石症の検査所見として不適切なものはどれか
血中アミラーゼ上昇
96
胆のう炎では食後の左季肋部痛と発熱。黄疸を訴える
×
97
マーフィー徴候陽性の場合は胆のう炎を疑う
○
98
胆石症や胆のう炎の検査に有用なのは
腹部超音波検査
99
胆のう結石から胆のう癌への合併はまれである
×
100
アルコール多飲の男性は膵炎・すい臓がんを発症する危険性がある
○