実験動物学12〜
問題一覧
1
血液の抗凝固剤はどれか。
1.生理食塩水
2.ヘパリンナトリウム
3.水酸化ナトリウム
4.メチルセルロース
2
2
注射麻酔について正しいのはどれか。
1.単一の注射麻酔薬で良好な全身麻酔を期待することができる。
2.注射麻酔には麻酔用顔面マスクが必要である。
3.麻酔薬濃度、投与量、投与経路を投与前に十分確認することが最も重要である。
4.実験動物種によって投与量を考慮する必要がない。
3
3
ネラトンカテーテルについて正しいのはどれか。
1.プラスチック製の管
2.ガラス製の細管
3.金属製のゾンデ
4.ゴム製のチューブ
4
4
原則として、使用時に麻酔が必要な固定器具はどれか。
1.首かせ型固定器
2.強制換気ケージ
3.モンキーチェア
4.脳定位固定装置
4
5
鉗子はどれか。
1.スティル
2.コッヘル
3.ルイチン
4.マッチュー
2
6
長時間の固定に用いられ、給水瓶が取り付けられる固定器はどれか。(選択必須)
1.ホルダー型固定器
2.ボールマンケージ
3.円筒型固定器
4.小動物用固定板
2
7
次のうち、最も太くて短い注射針はどれか。
1.22G 1/2
2.23G 1/1
3.24G 1/2
4.27G 1/1
1
8
ウエットマウント法が用いられる検査材料はどれか。
1.気管粘膜ふきとり材料
2.血清
3.被毛
4.盲腸内容物
4
9
一般的に「ピンセット」とよばれるのはどれか。
1.鑷子
2.鉗子
3.縫合糸
4.持針器
1
10
経口投与用のゾンデについて、正しい記述はどれか。(選択必須)
1.投与液の粘稠性がある、または粒子が大きい場合は若干太めのものを用いるとよい。
2.ネラトンカテーテルは、カプセルを口から胃の中へ直接投与するのに適している。
3.動物種に関係なくゾンデの長さは一定である。
4.ウサギでは金属製胃ゾンデを用いる。
1
11
腸管型コクシジウム検査の検査材料はどれか。
1.唾液
2.膵液
3.胆汁
4.盲腸内容物
4
12
刃先角度12度の注射針はどれか。
1.皮下針
2.静脈針
3.筋肉針
4.ツベルクリン針
1
13
吸入麻酔器を用いた麻酔時に安全で確実な全身麻酔を長時間行うために 必要な処置はどれか。
1.抗凝固剤の投与
2.外科処置部位の消毒
3.器具の滅菌
4.気管挿管
4
14
金冠剪刀の特徴はどれか。
1.小動物での骨剪刀に用いる。
2.イヌ、サル類などの中動物に用いる。
3.弱湾型と強湾型の 2 種類がある。
4.血管用と腸用の 2 種類がある。
1
15
マウス用骨剪刃として適切なのはどれか。
1.眼科剪刀
2.直剪刀
3.金冠剪刀
4.鑷子
3
16
胃ゾンデの先端の形状はどれか。
1.球状
2.先鋭
3.針状
4.凸凹状
1
17
採血部位に関する記述で正しいのはどれか。
1.マウスの一部採血部位として心臓が推奨されている。
2.ラットの全採血部位の一つとして後大静脈がある。
3.ウサギの全採血部位の一つとして耳介静脈が用いられる。
4.ブタの一部採血部位として一般に頚動脈が用いられる。
2
18
ニューモシスチス・カリニを検査するための検査材料はどれか。(選択必須)
1.盲腸内容物
2.肺
3.胆嚢
4.糞便
2
19
マウスの遺伝的モニタリングにおける生化学的標識遺伝子名と検査材料の組み合わせで正しいのはどれか。
1.Esterase-1―肝臓
2.Transferrin―小腸
3.Alkaline phosphatase-1 ―腎臓
4.Glucosephosphate isomerase-1― 膵臓
3
20
麻酔薬について、正しい記述はどれか。(選択必須)
1.単一の注射麻酔薬で良好な全身麻酔を期待することはできない。
2.吸入麻酔の大量の曝露で生命機能が停止することはない。
3.局所麻酔では痛みとともにほかの感覚が喪失することはない。
4.吸入麻酔に使用する麻酔瓶や麻酔箱が感染源となることはない。
1
21
マウスの一般的な一部採血部位はどこか。
1.尾静脈
2.耳介静脈
3.伏在静脈
4.心臓
1
22
ラットを固定する器具で胆汁採取に適した固定器はどれか。
1.ボールマンケージ
2.押田式固定器
3.首かせ型固定器
4.ホルダー型固定器
1
23
腸管型コクシジウム検査の検査材料はどれか。(選択必須)
1.血液
2.髄液
3.糞便
4.胆汁
3
24
マカク属サル類で使用する保定器はどれか。
1.V 型保定器
2.モンキーチェア
3.吊り幕式保定器
4.拘束衣型保定器
2
25
ネラトンカテーテルの説明で正しいのはどれか。
1.先端が球状であることから軟部組織を傷つける危険性が少ない。
2.流出口が先端で開いているため、粘膜面に接着すると吸引が容易にできない。
3.薄いビニール製のチューブである。
4.イヌやサル類の経口投与には No.9 を用いることが多い。
1
26
微生物モニタリングにおいて、PCR 検査が適している病原体はどれか。
1.耳疥癬ダニ
2.ニューモシスティス・カリニ
3.黄色ブドウ球菌
4.皮膚糸状菌
2
27
マウス・ラットにおける緑膿菌の適切な検査材料はどれか。
1.血清
2.盲腸内容物
3.被毛
4.結膜のふきとり材料
3
28
動物実験に使用される吸入麻酔薬はどれか。
1.ペントバルビタール
2.チオペンタール
3.イソフルラン
4.ケタミン
3
29
耳疥癬ダニの検査に必要なものはどれか。
1.試験管
2.血液寒天培地
3.飽和食塩液
4.セロファンテープ
4
30
マウス・ラットにおける抗体検査の適切な検査材料はどれか。
1.腸内容物
2.胆汁
3.血清
4.糞便
3
31
体重計を用いて動物の体重測定を行う場合、最初にやらなければないことは何か。
1.体重計を台にのせて水平を調整する。
2.動物をのせる皿または箱を消毒し乾燥させる。
3.体重計をのせる台が固定されていることを確認する。
4.ゼロ点調整後キャリブレーションを行う。
1
32
「筋肉針」の刃先の角度は何度か。
1.10 度
2.12 度
3.14 度
4.20 度
3
33
麻酔について、最も適切な記述はどれか。(選択必須)
1.動物が麻酔状態になった後は、特に監視する必要はない。
2.実験動物の麻酔は、獣医師、研究者の指示のもとで行われるため、実験動物技術者が麻酔について理解する必要はない。
3.麻酔薬の多くは要指示薬、劇薬、向精神薬、麻薬などである。
4.塩酸ケタミンは乱用薬物であるため麻薬及び向精神薬取締法の向精神薬に分類される。
3
34
動物実験や遺伝子組換え実験の国内法規に関して正しい記述はどれか。(選択必須)
1.魚類や両生類を用いる実験は、文部科学省が定める「研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針」において、「動物実験」として扱われる。
2.動物愛護の観点から定められた法規においては、両生類を用いた実験は「動物実験」に含まれるが、魚類を用いた実験は含まれない。
3.遺伝子組換え実験で規制される動物は哺乳類と鳥類、爬虫類だけなので、魚類や両生類の組換え体は、実験後に野外に逃がしても良い。
4.魚類や両生類を宿主に用いる遺伝子組換え実験は、カルタヘナ法とその関連法規において、動物を用いた「遺伝子組換え実験」として扱われる。
4
35
魚類や両生類の実験や飼育に関して正しい記述はどれか。(選択必須)
1.魚類や両生類の安楽死処置について日本では法的規制はないが、生命倫理上の自主規制として、痛みが伴わないように麻酔薬を用いるなどの方法をとることが望ましい。
2.魚類や両生類の安楽死にも、マウスと同じように頸椎脱臼を用いることが法規によって定められている。
3.魚類や両生類の水槽飼育においては、濾過槽を随時消毒して硝化細菌の定着を防ぐことが大切である。
4.濾過槽に硝化細菌が定着すると、有害な硝酸塩が毒性の少ないアンモニアに変換されるので良い。
1
36
ミナミメダカの学名はどれか。(選択必須)
1.Carassius auratus
2.Cyprinus carpio
3.Oryzias latipes
4.Danio rerio
3
37
メダカを繁殖させる場合に最も適した照明サイクルはどれか。(選択必須)
1.12時間明期 - 12時間暗期
2.14時間明期 - 10時間暗期
3.10時間明期 - 14時間暗期
4.規則的なサイクルの設定は必要ない。
2
38
ゼブラフィッシュの説明として正しいのはどれか。(選択必須)
1.発生生物学の研究には適さない。
2.遺伝子導入による変異体の作製は成功していない。
3.分子遺伝学研究の好材料になっている。
4.英名は gold fish である。
3
39
細胞外での増殖が不可能な微生物はどれか。
1.細菌
2.ウイルス
3.真菌
4.寄生虫
2
40
ウサギが鼻汁とともにくしゃみを連発した場合何を疑うか。
1.空調異常
2.不適なケージサイズ
3.飼料アレルギー
4.スナッフル
4
41
マウス・ラットの状態について正しいのはどれか。
1.動物の肥満は異常所見に含まれない。
2.健康な動物の皮膚は緊張して弾力がある。
3.皮膚の遺伝的素因による異常では皮膚の損傷を認める場合が多い。
4.一般的に健康な動物は動きが鈍い。
2
42
実験動物の健康管理について正しいのはどれか。
1.実験動物技術者は、疾病の予防に関する知識は必要ない。
2.実験動物技術者は、疾病予防に関する知識を正しく理解しなければならないが、実務は獣医師が行うので技術は習得しなくてよい。
3.獣医学的根拠に基づいた健康管理を行うことが原則である。
4.動物が健康であるか病気であるかの判別は実験者が行うので、実験動物技術者は判別できなくてよい。
3
43
ヒトで死亡率が高い人獣共通感染症の病原体はどれか。
1.皮膚糸状菌
2.ニューカッスル病ウイルス
3.イヌブルセラ
4.エボラ出血熱ウイルス
4
44
異常な動物を発見した場合の対応として正しいのはどれか。
1.状況を正確に記録し施設の責任者へ報告する。
2.感染動物の診断のため発生状況に関わらず検体数をできるだけ多く集める。
3.感染症の罹患が疑われた場合は、血清のみの検査とする。
4.検査対象は症状の強い動物のみとする。
1
45
哺乳類で、精巣が腹腔内に留まっている現象を何というか。
1.隠れ精巣
2.閉鎖精巣
3.潜伏精巣
4.裏精巣
3
46
ウイルスの説明として正しいのはどれか。
1.抗生物質に対して感受性を示す。
2.DNA か RNA のどちらか一方の核酸しか持たない。
3.2 分裂により増殖する。
4.一般的に光学顕微鏡で観察可能である。
2
47
嘔吐しない動物はどれか。
1.イヌ
2.ネコ
3.サル
4.ウサギ
4
48
モルモットで頚部リンパ節の腫脹がみられた場合、疑う病原体はどれか。
1.マイコプラズマ
2.溶血レンサ球菌
3.緑膿菌
4.Bウイルス
2
49
マウスで旋回運動や反転運動など異常行動がみられた場合に、疑われる障害は何か。
1.下痢
2.脱毛
3.内耳や脳の障害
4.貧血
3
50
げっ歯類が関係する人獣共通感染症はどれか。
1.エボラ出血熱
2.赤痢
3.ニューカッスル病
4.腎症候性出血熱
4
51
マウス、ラットの微生物モニタリングの主な対象微生物と検査法の組合せ で適切なのはどれか。
1.マウス肝炎ウイルス - 血清検査
2.ハンタウイルス - 培養検査
3.肺マイコプラズマ - 顕微鏡検査
4.腸管内寄生虫 - PCR 検査
1
52
マールブルグ病について正しいのはどれか。
1.マカク属サル類からヒトに感染したのが初発である。
2.日本ではサル類の輸入検疫の対象ではない。
3.病名の由来は感染が流行した地名である。
4.ハンタウイルスに汚染した動物から感染する。
3
53
2分裂で増殖しない微生物はどれか。
1.マイコプラズマ
2.リケッチア
3.細菌
4.ウイルス
4
54
実験動物が関係する人獣共通感染症について、感染症名、感染源となりうる動物種、感染症の分類で正しいのはどれか。
1.結核 - ブタ - 四類感染症
2.ジアルジア症 - イヌ - 五類感染症
3.B ウイルス病 - サル - 一類感染症
4.腎症候性出血熱 - ラット - 二類感染症
2
55
母体から胎子へ、胎盤あるいは産道を介しての感染様式はどれか。
1.上下感染
2.水平感染
3.垂直感染
4.間接感染
3
56
ウイルスの説明として最も適当なのはどれか。
1.抗生物質に対して感受性を示す。
2.DNAかRNAのどちらか一方の核酸しか持たない。
3.生きた細胞がなくとも増殖できる。
4.一般的に光学顕微鏡で観察可能である。
2
57
ウイルスの性状について正しいのはどれか。
1.細胞壁がある
2.増殖は2分裂
3.細胞外での増殖が可能
4.抗生物質に非感受性
4
58
唾液腺涙腺炎の対象動物はどれか。
1.マウス
2.ラット
3.モルモット
4.ウサギ
2
59
人獣共通感染症について正しいのはどれか。
1.ラットが保有する多くの病原体はヒトに感染し、危険性が高いものが多い。
2.動物施設において注意しなくてはならない病原体は 20~30 種類である。
3.実験動物が自然宿主になり得るものは約 2000 種である。
4.病原体の伝播様式は、直接伝播のみである。
2
60
不顕性感染について正しいのはどれか。
1.病原微生物が感染していないにもかかわらず、臨床症状をあらわす感染
2.微生物が感染していない状態
3.病原微生物に感染して重篤な症状を示す感染
4.病原微生物が感染しているにもかかわらず、特有の臨床症状をあらわさない感染
4
61
切歯の不正咬合がときどき認められる動物はどれか。
1.サル
2.ウサギ
3.イヌ
4.ネコ
2
実験動物学
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医学概論
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動物科学
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問題一覧
1
血液の抗凝固剤はどれか。
1.生理食塩水
2.ヘパリンナトリウム
3.水酸化ナトリウム
4.メチルセルロース
2
2
注射麻酔について正しいのはどれか。
1.単一の注射麻酔薬で良好な全身麻酔を期待することができる。
2.注射麻酔には麻酔用顔面マスクが必要である。
3.麻酔薬濃度、投与量、投与経路を投与前に十分確認することが最も重要である。
4.実験動物種によって投与量を考慮する必要がない。
3
3
ネラトンカテーテルについて正しいのはどれか。
1.プラスチック製の管
2.ガラス製の細管
3.金属製のゾンデ
4.ゴム製のチューブ
4
4
原則として、使用時に麻酔が必要な固定器具はどれか。
1.首かせ型固定器
2.強制換気ケージ
3.モンキーチェア
4.脳定位固定装置
4
5
鉗子はどれか。
1.スティル
2.コッヘル
3.ルイチン
4.マッチュー
2
6
長時間の固定に用いられ、給水瓶が取り付けられる固定器はどれか。(選択必須)
1.ホルダー型固定器
2.ボールマンケージ
3.円筒型固定器
4.小動物用固定板
2
7
次のうち、最も太くて短い注射針はどれか。
1.22G 1/2
2.23G 1/1
3.24G 1/2
4.27G 1/1
1
8
ウエットマウント法が用いられる検査材料はどれか。
1.気管粘膜ふきとり材料
2.血清
3.被毛
4.盲腸内容物
4
9
一般的に「ピンセット」とよばれるのはどれか。
1.鑷子
2.鉗子
3.縫合糸
4.持針器
1
10
経口投与用のゾンデについて、正しい記述はどれか。(選択必須)
1.投与液の粘稠性がある、または粒子が大きい場合は若干太めのものを用いるとよい。
2.ネラトンカテーテルは、カプセルを口から胃の中へ直接投与するのに適している。
3.動物種に関係なくゾンデの長さは一定である。
4.ウサギでは金属製胃ゾンデを用いる。
1
11
腸管型コクシジウム検査の検査材料はどれか。
1.唾液
2.膵液
3.胆汁
4.盲腸内容物
4
12
刃先角度12度の注射針はどれか。
1.皮下針
2.静脈針
3.筋肉針
4.ツベルクリン針
1
13
吸入麻酔器を用いた麻酔時に安全で確実な全身麻酔を長時間行うために 必要な処置はどれか。
1.抗凝固剤の投与
2.外科処置部位の消毒
3.器具の滅菌
4.気管挿管
4
14
金冠剪刀の特徴はどれか。
1.小動物での骨剪刀に用いる。
2.イヌ、サル類などの中動物に用いる。
3.弱湾型と強湾型の 2 種類がある。
4.血管用と腸用の 2 種類がある。
1
15
マウス用骨剪刃として適切なのはどれか。
1.眼科剪刀
2.直剪刀
3.金冠剪刀
4.鑷子
3
16
胃ゾンデの先端の形状はどれか。
1.球状
2.先鋭
3.針状
4.凸凹状
1
17
採血部位に関する記述で正しいのはどれか。
1.マウスの一部採血部位として心臓が推奨されている。
2.ラットの全採血部位の一つとして後大静脈がある。
3.ウサギの全採血部位の一つとして耳介静脈が用いられる。
4.ブタの一部採血部位として一般に頚動脈が用いられる。
2
18
ニューモシスチス・カリニを検査するための検査材料はどれか。(選択必須)
1.盲腸内容物
2.肺
3.胆嚢
4.糞便
2
19
マウスの遺伝的モニタリングにおける生化学的標識遺伝子名と検査材料の組み合わせで正しいのはどれか。
1.Esterase-1―肝臓
2.Transferrin―小腸
3.Alkaline phosphatase-1 ―腎臓
4.Glucosephosphate isomerase-1― 膵臓
3
20
麻酔薬について、正しい記述はどれか。(選択必須)
1.単一の注射麻酔薬で良好な全身麻酔を期待することはできない。
2.吸入麻酔の大量の曝露で生命機能が停止することはない。
3.局所麻酔では痛みとともにほかの感覚が喪失することはない。
4.吸入麻酔に使用する麻酔瓶や麻酔箱が感染源となることはない。
1
21
マウスの一般的な一部採血部位はどこか。
1.尾静脈
2.耳介静脈
3.伏在静脈
4.心臓
1
22
ラットを固定する器具で胆汁採取に適した固定器はどれか。
1.ボールマンケージ
2.押田式固定器
3.首かせ型固定器
4.ホルダー型固定器
1
23
腸管型コクシジウム検査の検査材料はどれか。(選択必須)
1.血液
2.髄液
3.糞便
4.胆汁
3
24
マカク属サル類で使用する保定器はどれか。
1.V 型保定器
2.モンキーチェア
3.吊り幕式保定器
4.拘束衣型保定器
2
25
ネラトンカテーテルの説明で正しいのはどれか。
1.先端が球状であることから軟部組織を傷つける危険性が少ない。
2.流出口が先端で開いているため、粘膜面に接着すると吸引が容易にできない。
3.薄いビニール製のチューブである。
4.イヌやサル類の経口投与には No.9 を用いることが多い。
1
26
微生物モニタリングにおいて、PCR 検査が適している病原体はどれか。
1.耳疥癬ダニ
2.ニューモシスティス・カリニ
3.黄色ブドウ球菌
4.皮膚糸状菌
2
27
マウス・ラットにおける緑膿菌の適切な検査材料はどれか。
1.血清
2.盲腸内容物
3.被毛
4.結膜のふきとり材料
3
28
動物実験に使用される吸入麻酔薬はどれか。
1.ペントバルビタール
2.チオペンタール
3.イソフルラン
4.ケタミン
3
29
耳疥癬ダニの検査に必要なものはどれか。
1.試験管
2.血液寒天培地
3.飽和食塩液
4.セロファンテープ
4
30
マウス・ラットにおける抗体検査の適切な検査材料はどれか。
1.腸内容物
2.胆汁
3.血清
4.糞便
3
31
体重計を用いて動物の体重測定を行う場合、最初にやらなければないことは何か。
1.体重計を台にのせて水平を調整する。
2.動物をのせる皿または箱を消毒し乾燥させる。
3.体重計をのせる台が固定されていることを確認する。
4.ゼロ点調整後キャリブレーションを行う。
1
32
「筋肉針」の刃先の角度は何度か。
1.10 度
2.12 度
3.14 度
4.20 度
3
33
麻酔について、最も適切な記述はどれか。(選択必須)
1.動物が麻酔状態になった後は、特に監視する必要はない。
2.実験動物の麻酔は、獣医師、研究者の指示のもとで行われるため、実験動物技術者が麻酔について理解する必要はない。
3.麻酔薬の多くは要指示薬、劇薬、向精神薬、麻薬などである。
4.塩酸ケタミンは乱用薬物であるため麻薬及び向精神薬取締法の向精神薬に分類される。
3
34
動物実験や遺伝子組換え実験の国内法規に関して正しい記述はどれか。(選択必須)
1.魚類や両生類を用いる実験は、文部科学省が定める「研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針」において、「動物実験」として扱われる。
2.動物愛護の観点から定められた法規においては、両生類を用いた実験は「動物実験」に含まれるが、魚類を用いた実験は含まれない。
3.遺伝子組換え実験で規制される動物は哺乳類と鳥類、爬虫類だけなので、魚類や両生類の組換え体は、実験後に野外に逃がしても良い。
4.魚類や両生類を宿主に用いる遺伝子組換え実験は、カルタヘナ法とその関連法規において、動物を用いた「遺伝子組換え実験」として扱われる。
4
35
魚類や両生類の実験や飼育に関して正しい記述はどれか。(選択必須)
1.魚類や両生類の安楽死処置について日本では法的規制はないが、生命倫理上の自主規制として、痛みが伴わないように麻酔薬を用いるなどの方法をとることが望ましい。
2.魚類や両生類の安楽死にも、マウスと同じように頸椎脱臼を用いることが法規によって定められている。
3.魚類や両生類の水槽飼育においては、濾過槽を随時消毒して硝化細菌の定着を防ぐことが大切である。
4.濾過槽に硝化細菌が定着すると、有害な硝酸塩が毒性の少ないアンモニアに変換されるので良い。
1
36
ミナミメダカの学名はどれか。(選択必須)
1.Carassius auratus
2.Cyprinus carpio
3.Oryzias latipes
4.Danio rerio
3
37
メダカを繁殖させる場合に最も適した照明サイクルはどれか。(選択必須)
1.12時間明期 - 12時間暗期
2.14時間明期 - 10時間暗期
3.10時間明期 - 14時間暗期
4.規則的なサイクルの設定は必要ない。
2
38
ゼブラフィッシュの説明として正しいのはどれか。(選択必須)
1.発生生物学の研究には適さない。
2.遺伝子導入による変異体の作製は成功していない。
3.分子遺伝学研究の好材料になっている。
4.英名は gold fish である。
3
39
細胞外での増殖が不可能な微生物はどれか。
1.細菌
2.ウイルス
3.真菌
4.寄生虫
2
40
ウサギが鼻汁とともにくしゃみを連発した場合何を疑うか。
1.空調異常
2.不適なケージサイズ
3.飼料アレルギー
4.スナッフル
4
41
マウス・ラットの状態について正しいのはどれか。
1.動物の肥満は異常所見に含まれない。
2.健康な動物の皮膚は緊張して弾力がある。
3.皮膚の遺伝的素因による異常では皮膚の損傷を認める場合が多い。
4.一般的に健康な動物は動きが鈍い。
2
42
実験動物の健康管理について正しいのはどれか。
1.実験動物技術者は、疾病の予防に関する知識は必要ない。
2.実験動物技術者は、疾病予防に関する知識を正しく理解しなければならないが、実務は獣医師が行うので技術は習得しなくてよい。
3.獣医学的根拠に基づいた健康管理を行うことが原則である。
4.動物が健康であるか病気であるかの判別は実験者が行うので、実験動物技術者は判別できなくてよい。
3
43
ヒトで死亡率が高い人獣共通感染症の病原体はどれか。
1.皮膚糸状菌
2.ニューカッスル病ウイルス
3.イヌブルセラ
4.エボラ出血熱ウイルス
4
44
異常な動物を発見した場合の対応として正しいのはどれか。
1.状況を正確に記録し施設の責任者へ報告する。
2.感染動物の診断のため発生状況に関わらず検体数をできるだけ多く集める。
3.感染症の罹患が疑われた場合は、血清のみの検査とする。
4.検査対象は症状の強い動物のみとする。
1
45
哺乳類で、精巣が腹腔内に留まっている現象を何というか。
1.隠れ精巣
2.閉鎖精巣
3.潜伏精巣
4.裏精巣
3
46
ウイルスの説明として正しいのはどれか。
1.抗生物質に対して感受性を示す。
2.DNA か RNA のどちらか一方の核酸しか持たない。
3.2 分裂により増殖する。
4.一般的に光学顕微鏡で観察可能である。
2
47
嘔吐しない動物はどれか。
1.イヌ
2.ネコ
3.サル
4.ウサギ
4
48
モルモットで頚部リンパ節の腫脹がみられた場合、疑う病原体はどれか。
1.マイコプラズマ
2.溶血レンサ球菌
3.緑膿菌
4.Bウイルス
2
49
マウスで旋回運動や反転運動など異常行動がみられた場合に、疑われる障害は何か。
1.下痢
2.脱毛
3.内耳や脳の障害
4.貧血
3
50
げっ歯類が関係する人獣共通感染症はどれか。
1.エボラ出血熱
2.赤痢
3.ニューカッスル病
4.腎症候性出血熱
4
51
マウス、ラットの微生物モニタリングの主な対象微生物と検査法の組合せ で適切なのはどれか。
1.マウス肝炎ウイルス - 血清検査
2.ハンタウイルス - 培養検査
3.肺マイコプラズマ - 顕微鏡検査
4.腸管内寄生虫 - PCR 検査
1
52
マールブルグ病について正しいのはどれか。
1.マカク属サル類からヒトに感染したのが初発である。
2.日本ではサル類の輸入検疫の対象ではない。
3.病名の由来は感染が流行した地名である。
4.ハンタウイルスに汚染した動物から感染する。
3
53
2分裂で増殖しない微生物はどれか。
1.マイコプラズマ
2.リケッチア
3.細菌
4.ウイルス
4
54
実験動物が関係する人獣共通感染症について、感染症名、感染源となりうる動物種、感染症の分類で正しいのはどれか。
1.結核 - ブタ - 四類感染症
2.ジアルジア症 - イヌ - 五類感染症
3.B ウイルス病 - サル - 一類感染症
4.腎症候性出血熱 - ラット - 二類感染症
2
55
母体から胎子へ、胎盤あるいは産道を介しての感染様式はどれか。
1.上下感染
2.水平感染
3.垂直感染
4.間接感染
3
56
ウイルスの説明として最も適当なのはどれか。
1.抗生物質に対して感受性を示す。
2.DNAかRNAのどちらか一方の核酸しか持たない。
3.生きた細胞がなくとも増殖できる。
4.一般的に光学顕微鏡で観察可能である。
2
57
ウイルスの性状について正しいのはどれか。
1.細胞壁がある
2.増殖は2分裂
3.細胞外での増殖が可能
4.抗生物質に非感受性
4
58
唾液腺涙腺炎の対象動物はどれか。
1.マウス
2.ラット
3.モルモット
4.ウサギ
2
59
人獣共通感染症について正しいのはどれか。
1.ラットが保有する多くの病原体はヒトに感染し、危険性が高いものが多い。
2.動物施設において注意しなくてはならない病原体は 20~30 種類である。
3.実験動物が自然宿主になり得るものは約 2000 種である。
4.病原体の伝播様式は、直接伝播のみである。
2
60
不顕性感染について正しいのはどれか。
1.病原微生物が感染していないにもかかわらず、臨床症状をあらわす感染
2.微生物が感染していない状態
3.病原微生物に感染して重篤な症状を示す感染
4.病原微生物が感染しているにもかかわらず、特有の臨床症状をあらわさない感染
4
61
切歯の不正咬合がときどき認められる動物はどれか。
1.サル
2.ウサギ
3.イヌ
4.ネコ
2