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02.形容詞 ①

02.形容詞 ①
84問 • 2年前
  • 鈴木ひな
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    問題一覧

  • 1

    また,ただひとつふたつなど,ほのかにうちひかりて行くも【をかし】。

    素晴らしい

  • 2

    笛をいと【をかしく】吹き澄まして,過ぎぬなり。

    素晴らしい

  • 3

    妻,「【をかし】」と思ひて,笑ひてやみにけり。

    滑稽だ

  • 4

    「【よろしく】侍り」

    悪くはない

  • 5

    【よろしき】事にだに,かかる別れの悲しからぬはなきわざなるを,ましてあはれに言ふかひなし。

    普通だ

  • 6

    【よき人】はあやしきことを語らず。

    身分が高く教養がある人

  • 7

    【ありがたき】もの。舅(しうと)にほめらるる婿。

    滅多にない

  • 8

    「さ候へばこそ,世に【有り難き】ものには侍りけれ」とていよいよ秘蔵しけり。

    素晴らしい

  • 9

    家居の【つきづきしく】,あらまほしきこそ,仮の宿りとは思へど,興あるものなれ。

    似つかわしい

  • 10

    (東宮は)あてに【なまめかしく】おはします。

    上品だ

  • 11

    【なまめかしく】,人の親げなくおはしますを,

    若々しい

  • 12

    藤の花は,しなひ長く,色濃く咲きたる,いと【めでたし】。

    素晴らしい

  • 13

    日の装束【うるはし】したる人の,太刀帯きて笏取り,

    きちんとしている

  • 14

    (枇杷殿は)あまり御心【うるはしく】すなほにて,へつらひ飾りたる小国には負はふ御用なり。

    美しい

  • 15

    【やむごとなき】人のかくれ給へるもあまた聞ゆる。

    高貴だ

  • 16

    この大臣の御おぼえいと【やむごとなき】に,

    並々でない

  • 17

    (東宮は)十一になりたまへど,ほどより大きに【大人しう】きよらにて,

    大人びている

  • 18

    上人なほゆかしがりて,【おとなしく】物知らぬべき顔したる神官を呼びて

    思慮分別がある

  • 19

    【おとなしく】,もどきぬべくもあらぬ人のいひ聞かするを,

    主だっている

  • 20

    (天香具山は)年ごろ【ゆかしう】思ひわたりし所なりければ,

    見たい

  • 21

    山路来て何やら【ゆかし】すみれ草

    心惹かれる

  • 22

    (村上天皇は)【なつかしう】なまめきたる方は,延喜にはまさり申させたまへり。

    親しみ深い

  • 23

    【はづかしき】人の,歌の本末問ひたるに,ふとおぼえたる,我ながらうれし。

    立派だ

  • 24

    うちある調度も昔覚えてやすらかなるこそ,【心にくし】と見ゆれ。

    奥ゆかしい

  • 25

    【うつくしき】もの。瓜にかきたるちごの顔。

    可愛い

  • 26

    (男は)限りなく【かなし】と思ひて,河内へも行かずなりにけり。

    愛しい

  • 27

    (赤ちゃんが)かい付きて寝たる,いと【らうたし】。

    可愛い

  • 28

    (若紫は)頰つきいと【らうたげに】て,

    かわいらしい

  • 29

    (女房は)髪ゆるるかに,いと長く,【めやすき】ひとなめり。

    感じがよい

  • 30

    ただ文字一つに,【あやしう】,あてにもいやしうもなるは,いかなるにかあらむ。

    不思議だ

  • 31

    【あやし】の身には得がたき物にて,

    身分が低い

  • 32

    【あやしき】舟どもに柴刈り積み,

    粗末だ

  • 33

    帝,【さうざうし】とや思し召しけむ,殿上に出でさせおはしまして,

    物足りない

  • 34

    いと【つれなく】,なにとも思ひたらぬさまにて,たゆめ過ぐすも,またをかし。

    平然としている

  • 35

    昔,をとこ,【つれなかり】ける女にいひやりける。

    冷淡だ

  • 36

    文ことば【なめき】人こそいとにくけれ。

    無礼だ

  • 37

    夜いたくふけて,門をいたう【おどろおどろしう】たたけば,

    大げさだ

  • 38

    いと【おどろおどろしく】かきたれ雨の降る夜,

    気味が悪い

  • 39

    今日よりは【うき】世の中をいかでわたらむ。

    辛い

  • 40

    若き女房などは,【心うし】と耳とどめけり。

    嫌だ

  • 41

    女君は,暑く【むつかし】とて,御髪すまして,

    鬱陶しい

  • 42

    【すさまじき】もの。昼ほゆる犬,春の網代。

    興ざめだ

  • 43

    冬の夜の月は,昔より【すさまじき】物の例にひかれて侍りけるに,

    殺風景だ

  • 44

    左の大臣の,一の人といひながら,美麗ことのほかにて参れる,【びんなき】ことなり。

    不都合だ

  • 45

    (買った人が)「きのふの価返しくれたびてんや」と侘びぬ。いと【びんなけれ】ば,許しやりぬ。

    気の毒だ

  • 46

    翁を【いとほし】,かなしと思しつることも失せぬ。

    気の毒だ

  • 47

    去り難き妻,【いとほしき】子をふり捨て,

    可愛い

  • 48

    (若紫が)【いはけなく】かいやりたる額つき,髪ざし,いみじううつくし。

    子どもっぽい

  • 49

    その子いまだ【いとけなき】程に,日本に帰る。

    幼い

  • 50

    【つらく】もおはしますかな。

    薄情だ

  • 51

    せばき縁に,【ところせき】御装束の下襲引き散らされたり。

    窮屈だ

  • 52

    かかる有様もならひ給はず,【ところせき】御身にて,珍しう思されけり。

    窮屈だ

  • 53

    いとはかなうものし給ふこそ,あはれに【うしろめたけれ】。

    気がかりだ

  • 54

    御前にて申すは【かたはらいたき】事には候へども,

    きまり悪い

  • 55

    すべていとも知らぬ道の物がたりしたる,【かたはらいたく】聞きにくし。

    苦々しい

  • 56

    すのこは【かたはらいたけれ】ば,南のひさしに入れ奉る。

    気の毒だ

  • 57

    【わりなく】ものうたがひする男にいみじう思はれたる女。

    ひどい

  • 58

    【わりなう】おぼし乱れぬべし。

    どうしようもない

  • 59

    一昨日より腹を病みて,いと【わりなけれ】ば,

    苦しい

  • 60

    人の語りいでたる歌物語の,歌のわろきこそ【ほいなけれ】。

    残念だ

  • 61

    このゐたる犬のふるひわななきて,涙をただおとしにおとすに,いと【あさまし】。

    驚くほどだ

  • 62

    かく【あさましき】そらごとにてありければ,

    あきれるほどだ

  • 63

    物のあはれも知らずなり行くなん【あさましき】。

    情けない

  • 64

    はじめから我はと思ひ上がり給へる御方々,【めざましき】ものにおとしめそねみ給ふ。

    気に食わない

  • 65

    気高きさまして,【めざましう】もありけるかな。

    素晴らしい

  • 66

    世は定めなきこそ,【いみじけれ】。

    素晴らしい

  • 67

    あな【いみじ】。犬を蔵人二人してうち給ふ。死ぬべし。

    酷い

  • 68

    風の音も【いみじう】心ぼそし。

    とても

  • 69

    【ゆゆしき】身にはべれば,

    不吉だ

  • 70

    【ゆゆしかり】ける者どもの心の大きさ広さかな。

    素晴らしい

  • 71

    各々拝みて,【ゆゆしく】信おこしたり。

    甚だしく

  • 72

    昨日今日御門ののたまはふことにつかむ,人聞き【やさし】。

    恥ずかしい

  • 73

    いと若やかに愛敬づき,【やさしき】ところ添ひたり。

    上品だ

  • 74

    あな【やさし】。

    殊勝だ

  • 75

    東よりの使ひ帰り来たる気色【しるけれ】ど,

    はっきりと分かる

  • 76

    世とともにいひけるも【しるく】,男もせで,二十九にてなむ,うせたまひにける。

    通りに

  • 77

    梅は白き,うす紅梅,一重なるが【とく】咲きたるも,重なりたる紅梅の,匂ひめでたきも,みなをかし。

    早い

  • 78

    眺めつつ来る間に,【ゆくりなく】風吹きて,

    突然だ

  • 79

    小町が盛りなる事,その後のことにや,なほ【おぼつかなし】。

    はっきりしない

  • 80

    やや久しく物もいはでありなれば,人ども【おぼつかなく】思ひける程に,

    気がかりだ

  • 81

    都の音づれは,いつしか【おぼつかなき】ほどにしも,

    待ち遠しい

  • 82

    花びらの端に,をかしきにほひこそ,【こころもとなう】つきためれ。

    かすかだ

  • 83

    【こころもとなき】日数重なるままに,白河の関にかかりて,旅心定まりぬ。

    不安だ

  • 84

    わづかに見つつ心も得ず【こころもとなく】思ふ源氏を,一の巻よりして,

    じれったい

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    06.名詞中心 1189〜1266

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  • 1

    また,ただひとつふたつなど,ほのかにうちひかりて行くも【をかし】。

    素晴らしい

  • 2

    笛をいと【をかしく】吹き澄まして,過ぎぬなり。

    素晴らしい

  • 3

    妻,「【をかし】」と思ひて,笑ひてやみにけり。

    滑稽だ

  • 4

    「【よろしく】侍り」

    悪くはない

  • 5

    【よろしき】事にだに,かかる別れの悲しからぬはなきわざなるを,ましてあはれに言ふかひなし。

    普通だ

  • 6

    【よき人】はあやしきことを語らず。

    身分が高く教養がある人

  • 7

    【ありがたき】もの。舅(しうと)にほめらるる婿。

    滅多にない

  • 8

    「さ候へばこそ,世に【有り難き】ものには侍りけれ」とていよいよ秘蔵しけり。

    素晴らしい

  • 9

    家居の【つきづきしく】,あらまほしきこそ,仮の宿りとは思へど,興あるものなれ。

    似つかわしい

  • 10

    (東宮は)あてに【なまめかしく】おはします。

    上品だ

  • 11

    【なまめかしく】,人の親げなくおはしますを,

    若々しい

  • 12

    藤の花は,しなひ長く,色濃く咲きたる,いと【めでたし】。

    素晴らしい

  • 13

    日の装束【うるはし】したる人の,太刀帯きて笏取り,

    きちんとしている

  • 14

    (枇杷殿は)あまり御心【うるはしく】すなほにて,へつらひ飾りたる小国には負はふ御用なり。

    美しい

  • 15

    【やむごとなき】人のかくれ給へるもあまた聞ゆる。

    高貴だ

  • 16

    この大臣の御おぼえいと【やむごとなき】に,

    並々でない

  • 17

    (東宮は)十一になりたまへど,ほどより大きに【大人しう】きよらにて,

    大人びている

  • 18

    上人なほゆかしがりて,【おとなしく】物知らぬべき顔したる神官を呼びて

    思慮分別がある

  • 19

    【おとなしく】,もどきぬべくもあらぬ人のいひ聞かするを,

    主だっている

  • 20

    (天香具山は)年ごろ【ゆかしう】思ひわたりし所なりければ,

    見たい

  • 21

    山路来て何やら【ゆかし】すみれ草

    心惹かれる

  • 22

    (村上天皇は)【なつかしう】なまめきたる方は,延喜にはまさり申させたまへり。

    親しみ深い

  • 23

    【はづかしき】人の,歌の本末問ひたるに,ふとおぼえたる,我ながらうれし。

    立派だ

  • 24

    うちある調度も昔覚えてやすらかなるこそ,【心にくし】と見ゆれ。

    奥ゆかしい

  • 25

    【うつくしき】もの。瓜にかきたるちごの顔。

    可愛い

  • 26

    (男は)限りなく【かなし】と思ひて,河内へも行かずなりにけり。

    愛しい

  • 27

    (赤ちゃんが)かい付きて寝たる,いと【らうたし】。

    可愛い

  • 28

    (若紫は)頰つきいと【らうたげに】て,

    かわいらしい

  • 29

    (女房は)髪ゆるるかに,いと長く,【めやすき】ひとなめり。

    感じがよい

  • 30

    ただ文字一つに,【あやしう】,あてにもいやしうもなるは,いかなるにかあらむ。

    不思議だ

  • 31

    【あやし】の身には得がたき物にて,

    身分が低い

  • 32

    【あやしき】舟どもに柴刈り積み,

    粗末だ

  • 33

    帝,【さうざうし】とや思し召しけむ,殿上に出でさせおはしまして,

    物足りない

  • 34

    いと【つれなく】,なにとも思ひたらぬさまにて,たゆめ過ぐすも,またをかし。

    平然としている

  • 35

    昔,をとこ,【つれなかり】ける女にいひやりける。

    冷淡だ

  • 36

    文ことば【なめき】人こそいとにくけれ。

    無礼だ

  • 37

    夜いたくふけて,門をいたう【おどろおどろしう】たたけば,

    大げさだ

  • 38

    いと【おどろおどろしく】かきたれ雨の降る夜,

    気味が悪い

  • 39

    今日よりは【うき】世の中をいかでわたらむ。

    辛い

  • 40

    若き女房などは,【心うし】と耳とどめけり。

    嫌だ

  • 41

    女君は,暑く【むつかし】とて,御髪すまして,

    鬱陶しい

  • 42

    【すさまじき】もの。昼ほゆる犬,春の網代。

    興ざめだ

  • 43

    冬の夜の月は,昔より【すさまじき】物の例にひかれて侍りけるに,

    殺風景だ

  • 44

    左の大臣の,一の人といひながら,美麗ことのほかにて参れる,【びんなき】ことなり。

    不都合だ

  • 45

    (買った人が)「きのふの価返しくれたびてんや」と侘びぬ。いと【びんなけれ】ば,許しやりぬ。

    気の毒だ

  • 46

    翁を【いとほし】,かなしと思しつることも失せぬ。

    気の毒だ

  • 47

    去り難き妻,【いとほしき】子をふり捨て,

    可愛い

  • 48

    (若紫が)【いはけなく】かいやりたる額つき,髪ざし,いみじううつくし。

    子どもっぽい

  • 49

    その子いまだ【いとけなき】程に,日本に帰る。

    幼い

  • 50

    【つらく】もおはしますかな。

    薄情だ

  • 51

    せばき縁に,【ところせき】御装束の下襲引き散らされたり。

    窮屈だ

  • 52

    かかる有様もならひ給はず,【ところせき】御身にて,珍しう思されけり。

    窮屈だ

  • 53

    いとはかなうものし給ふこそ,あはれに【うしろめたけれ】。

    気がかりだ

  • 54

    御前にて申すは【かたはらいたき】事には候へども,

    きまり悪い

  • 55

    すべていとも知らぬ道の物がたりしたる,【かたはらいたく】聞きにくし。

    苦々しい

  • 56

    すのこは【かたはらいたけれ】ば,南のひさしに入れ奉る。

    気の毒だ

  • 57

    【わりなく】ものうたがひする男にいみじう思はれたる女。

    ひどい

  • 58

    【わりなう】おぼし乱れぬべし。

    どうしようもない

  • 59

    一昨日より腹を病みて,いと【わりなけれ】ば,

    苦しい

  • 60

    人の語りいでたる歌物語の,歌のわろきこそ【ほいなけれ】。

    残念だ

  • 61

    このゐたる犬のふるひわななきて,涙をただおとしにおとすに,いと【あさまし】。

    驚くほどだ

  • 62

    かく【あさましき】そらごとにてありければ,

    あきれるほどだ

  • 63

    物のあはれも知らずなり行くなん【あさましき】。

    情けない

  • 64

    はじめから我はと思ひ上がり給へる御方々,【めざましき】ものにおとしめそねみ給ふ。

    気に食わない

  • 65

    気高きさまして,【めざましう】もありけるかな。

    素晴らしい

  • 66

    世は定めなきこそ,【いみじけれ】。

    素晴らしい

  • 67

    あな【いみじ】。犬を蔵人二人してうち給ふ。死ぬべし。

    酷い

  • 68

    風の音も【いみじう】心ぼそし。

    とても

  • 69

    【ゆゆしき】身にはべれば,

    不吉だ

  • 70

    【ゆゆしかり】ける者どもの心の大きさ広さかな。

    素晴らしい

  • 71

    各々拝みて,【ゆゆしく】信おこしたり。

    甚だしく

  • 72

    昨日今日御門ののたまはふことにつかむ,人聞き【やさし】。

    恥ずかしい

  • 73

    いと若やかに愛敬づき,【やさしき】ところ添ひたり。

    上品だ

  • 74

    あな【やさし】。

    殊勝だ

  • 75

    東よりの使ひ帰り来たる気色【しるけれ】ど,

    はっきりと分かる

  • 76

    世とともにいひけるも【しるく】,男もせで,二十九にてなむ,うせたまひにける。

    通りに

  • 77

    梅は白き,うす紅梅,一重なるが【とく】咲きたるも,重なりたる紅梅の,匂ひめでたきも,みなをかし。

    早い

  • 78

    眺めつつ来る間に,【ゆくりなく】風吹きて,

    突然だ

  • 79

    小町が盛りなる事,その後のことにや,なほ【おぼつかなし】。

    はっきりしない

  • 80

    やや久しく物もいはでありなれば,人ども【おぼつかなく】思ひける程に,

    気がかりだ

  • 81

    都の音づれは,いつしか【おぼつかなき】ほどにしも,

    待ち遠しい

  • 82

    花びらの端に,をかしきにほひこそ,【こころもとなう】つきためれ。

    かすかだ

  • 83

    【こころもとなき】日数重なるままに,白河の関にかかりて,旅心定まりぬ。

    不安だ

  • 84

    わづかに見つつ心も得ず【こころもとなく】思ふ源氏を,一の巻よりして,

    じれったい