問題一覧
1
血管性病変を最も疑う病歴はどれか。 1.症状が反復する 2.次第に増悪する 3.長期間症状が持続する 4.突然発症し持続する
4
2
身体の左右にまたがる症状を認めた場合、 原因である可能性が低い臓器はどれか。 1.子宮 2.小腸 3.脳 4.膵臓
3
3
寛解増悪因子の組み合わせで正しいのはどれか。 1.坐位で改善: 低髄液圧症候群 2.体動で増悪:大腸癌 3.食事で改善: 消化性潰傷 4.タ方に増悪: 気管支端息
3
4
悪性腫瘍の症状経過時間で最も頻度が高いのはどれか。 1.月単位 2.時間単位 3.年単位 4.日単位
1
5
症候診断で正しいのはどれか。 1.鑑別診断をできるだけ多く挙げ、それを一つずつ検証していくのが最も効率的である 2.マネジメントを進めるためには、その前に必ず診断をつける必要がある 3.列挙した鑑別疾患に「合う情報」に注目して診断を絞り込むのが効率的である 4.鑑別疾患は、可能性を足し合わせるとほぼ100%になるように列挙する
4
6
肺血栓塞栓症の高リスク群に対する予防で正しいものはどれか? 1.早期離床、積極的運動 2.弾性ストッキング 3.間欠的空気圧迫法
3
7
くも膜下出血の原因で最も頻度の高いものはどれか? 1.脳動脈瘤 2.外傷 3.脳同静脈奇形
1
8
脳動脈稲の再破裂のおこりやすい時期について正しいものはどれか? 1.破裂から24~48時間 2.破裂から24時間以内 3.破裂から1週間以内
2
9
起座呼吸が呼吸生理上、有効な理由のうち誤つているものはどれか? 1.心拍出量の増加 2.肺静脈還流の減少 3.横隔膜が下がりやすい
1
10
アルブミン1g投与によって間質液から循環血液中に引き込まれる容量はどれか? 1.5ml 2.10ml 3.20ml
3
11
一次性頭痛について正しいのはどれか。 1.頭痛の約4割をしめる。 2.器質的な原因を認めない。 3.生命の危険があるものも含まれる。
2
12
片頭痛について正しいのはどれか。 1.ほぼ全例に閃輝暗点を伴う。 2.頭痛は厳密に片側性である。 3.音·光過敏を伴うことが多い。 4.30歳を過ぎてから発症することが多い。
3
13
一次性頭痛を疑わせる病歴はどれか。 1.50歳以降に初発する頭痛 2.突然の頭痛 3.長期にわたり何度も繰り返している頭痛 4.程度と頻度が増していく頭痛
3
14
群発頭痛について正しいのはどれか。2つ選ベ。 1.片頭痛より有病率は高い。 2.結膜充血や流涙などの症状を伴う。 3.激烈な痛みを訴える。 4.両側性に起きる。
2, 3
15
片頭痛の持続時間で正しいのはどれか。 1.3日~1週間 2.1週間以上 3.1時間以内 4.4~72時間
4
16
突発性難聴について正しいのはどれか。 1.めまいは数十分~数時間単位で反復する。 2.頭位変換時のみめまいを訴える。 3.必ず聴覚症状を伴う。 4.聴力は数日かけて次第に低下する。
3
17
前庭神経炎について正しいのはどれか。 1.安静時、頭位変換時ともめまいを訴える。 2.必ず聴覚症状を伴う。 3.めまいは数十分~数時間単位で反復する。 4.めまいの性状は前失神 (presyncope) である。
1
18
メニエール病について正しいのはどれか。 1.症状が反復するのが特徴的である。 2.めまいの持続時間は3分以内である。 3.プライマリ·ケアにおけるめまいで最も頻度が高い疾患である。 4.聴覚症状とめまいは別々のタイミングで起きる。
1
19
良性発作性頭位めまい症のめまいの持続時間について正しいのはどれか。 1.3分以内 2.1時間以内 3.1秒以内 4.60秒以内
4
20
良性発作性頭位めまい症でめまいを訴える時期として正しいのはどれか。 1.頭位変換時のみめまいを訴える。 2.安静時、頭位変換時ともめまいを訴える。 3.安静時のみめまいを訴える。 4.頭位変換に関係なくめまいを訴える。
1
21
「前駆症状を伴わず突然意識を失う失神は心原性を疑う」は正しいか。 1.正 2.誤
1
22
「失神の原因で最も頻度が高いのは心原性失神である」は正しいか。 1.誤 2.正
1
23
「失神と前失神の鑑別診断は同じである」は正しいか。 1.正 2.誤
1
24
「神経調節性失神の予後は良好である」は正しいか。 1.正 2.誤
1
25
「臥位→立位に体位変換後3分以内に収縮期血圧が30mmHg低下した場合は Schellong試験陽性である」は正しいか。 1.誤 2.正
2
26
「意識障書+発熱」 で疑うべき疾悪はどれか。 1.髄膜炎 2.脳血管障害 3.薬物中毒 4.肝性脳症
1
27
「TIA (一過性脳虚血発作)では意識障害はまれである」は正しいか。 1.誤 2.正
2
28
けいれんよりも失神に特徴的な情報はどれか。 1.発作後の意識障害 2.発作前の既視感 3.舌咬症 4.眼前暗黒感
4
29
「意識障害の鑑別診断には目撃者の情報が重要」は正しいか。 1.正 2.誤
1
30
「意識障害の原因疾患は大半が脳CTで診断が可能である」は正しいか。 1.正 2.誤
2
31
「手袋靴下型の分布は、ポリニューロバチーに典型的である」は正しいか。 1.正 2.誤
1
32
間欠性破行を来す疾患はどれか。ニつ選べ。 1.糖尿病性神経障害 2.ギランバレー症候群 3.腰部脊柱管狭窄症 4.末梢動脈疾患
3, 4
33
「両側性のしびれは、 原因として脳病変は否定的である」 は正しいか。 1.正 2.誤
1
34
手根管症候群でしびれを来さない部位はどれか。 1.手掌 2,中指 3.小指 4.示指
3
35
「頸椎症性脊髄症によるしびれでは、 下肢深部臓反射は低下する」は正しいか。 1.誤 2.正
1
36
深呼収で胸痛が変化する場合可能性の高い病変部位はどれか。2つ選ベ。 1.胸膜 2.心臓 3.筋骨格 4.肺
1, 3
37
筋骨格系の原因による胸痛の可能性が高いものはどれか。2つ選べ。 1.範囲が限局している 2.間欠的な電撃痛である 3.締め付けられるような痛みである 4.圧痛がある
1, 4
38
心筋梗塞に良く見られる胸痛はどれか。 1.労作で増悪、安静で改善する痛み 2.1週間持続する痛み 3.5秒以内の痛み 4.両上肢に放散する痛み
4
39
4 killer chest painに含まれないものはどれか。 1.緊張性気胸 2.大動脈解離 3.肺がん 4.肺塞栓
3
40
「上腹部痛を来す原因疾患は、すべて胸痛の原因疾患となり得る」は正しいか。 1.正 2.誤
1
41
「発作性上室性頻拍による動悸は、突然始まり、 突然終わるのが特徴的である」は正 しいか。 1.誤 2.正
2
42
「洞性頻脈を来す原因疾患の多くは循環器疾患である」は正しいか。 1.誤 2.正
1
43
「患者が動停を訴える時、 ほとんどのケースで心拍数は100を超えている」は正し いか。 1.誤 2.正
1
44
「発作性上室性頻拍は、血圧低下や冷汗などの循環不全を伴わなくても、緊急に対応 する必要がある」は正しいか。 1.誤 2.正
1
45
「患者が自分の動悸をうまく表現できないときはタップ法を用いる」は正しいか。 1.正 2.誤
1
46
「労作時に増悪しない持続性の呼吸困難は、器質疾患は否定的である」は正しいか。 1.誤 2.正
2
47
パニック発作で呼吸困難とともに認められることが多い症状はどれか。 1.眼前暗黒感 2.腰痛 3.異常感覚 4.脱力
3
48
反復性の呼吸困難が見られたとき、考えやすい疾患はどれか。 1.肺塞栓 2.筋菱縮性側索硬化症 3.気管支端息 4.肺癌
3
49
年単位で緩徐に進行する呼吸困難がみられたとき、考えやすい疾患はどれか。 1.心筋梗塞 2.気胸 3.COPD(慢性閉塞性肺疾患) 4.肺炎
3
50
突然発症する呼吸困難がみられたとき、 考えやすい疾患はどれか。 1.心筋梗塞 2.ギランバレー症候群 3.間質性肺炎 4.気道異物
4
51
心高部痛を来す原因として考えにくい臓器はどれか。 1.胆嚢 2.膵臓 3.心臓 4.子宮
4
52
空腹時に痛みが強くなり、食事により改善する腹痛の原因として考えられるのはどれ か。 1.胆嚢炎 2.腸閉塞 3.消化性潰瘍 4.膵炎
3
53
腹膜炎を疑う時に評価する身体所見はどれか。2つ選べ。 1.Heel Drop test 2.反跳痛(rebound tenderness) 3.CVA tenderness 4.Murphy徴候
1, 2
54
消化管の蠕動痛である可能性を上げる病歴情報はどれか。 1.秒単位で発症する痛み 2.持続性の痛み 3.次第に増悪する痛み 4.反復する痛み
4
55
虫垂炎の症状経過の順番で正しいのはどれか。 1.嘔気→発熱→腹痛 2.腹痛→嘔気→発熱 3.嘔気→腹痛→発熱 4.発熱→嘔気→腹痛
2
56
「めまいと嘔気が見られる場合、消化管疾患の検索を行う」は正しいか。 1.誤 2.正
1
57
緩徐に進行する体重減少を伴う嘔気を認めた場合、 考えやすい疾患はどれか。 1.くも膜下出血 2.食中毒 3.良性発作性頭位めまい症 4.悪性腫瘍
4
58
頭痛+嘔気+発熱を認めた場合、 考慮すべき疾患はどれか。 1.妊娠悪阻 2.腸閉塞 3.脳梗塞 4.髄膜炎
4
59
「内服薬がある場合、 常に薬剤性による嘔気の可能性を考慮する」は正しいか。 1.誤 2.正
2
60
「『食べていないと気持ちが悪い』という嘔気は妊娠に 特徴的である」は正しいか。 1.正 2.誤
1
61
尿路結石の際に見られる身体所見はどれか。 1.McBurney点の圧痛 2.肋骨脊柱角(CVA)の叩打痛 3.Murphy徴候陽性 4.Lasegue徴候陽性
2
62
尿路結石について正しいのはどれか。 1.片側性に発症することが多い。 2.体動により痛みが変化する。 3.高齢女性に多く発症する。 4.朝よりは夕方に発症することが多い。
1
63
非持異的腰痛について正しいのはどれか。 1.ほとんどの場合、症状は2週間以内に自然軽快する。 2.安静時にも痛みが認められる。 3.最初の1週間は、できるだけ安静を保つ。 4.重いものを持つなど、 強い外力をきっかけとして発症する。
1
64
「胸痛を来す原因疾患は、すべて背部痛の原因疾患となる」は正しいか。 1.誤 2.正
2
65
気胸の発症様式として正しいのはどれか。 1.突然発症 2.反復性 3.緩徐進行 4.寛解·増悪
1
66
痛風の好発部位はどれか。 1.股関節 2.母趾中足趾節関節 3.肩関節 4.肘関節
2
67
伝染性紅斑で見られる関節痛のバターンとして正しいのはどれか。 1.急性単関節痛 2.慢性単関節痛 3.慢性多関節痛 4.急性多関節痛
4
68
痛風について正しいのはどれか。 1.90%以上の症例で、発作時に血清尿酸値の上昇が認められる 2.発作を認めたら、鎮痛薬とともに高尿酸血症治療薬を開始する。 3.痛みは1日以内にピークに達し、数日~数週間で自然軽快する。 4.8割は多関節に発症する。
3
69
「自動痛、他動痛ともに認められる場合は関節由来の痛みである可能性が高い」は正 しいか。 1.誤 2.正
2
70
関節リウマチで症状を来すことがまれである関節はどれか。 1.遠位指節間関節 2.近位指節間関節 3.中手指関節 4.手根間関節
1
71
「風邪は、 自然軽快するウイルス性上気道炎である」は正しいか。 1.正 2.誤
1
72
溶連菌感染症の存在を推測するCentorスコアに含まれないものはどれか。 1.鼻汁がない 2.発熱38度以上 3.圧痛を伴う前額部リンパ節腫脹 4.扁桃の滲出物(白苔)
1
73
ウイルス性/細菌性の鑑別で、 ウイルス性であることを示唆する病歴はどれか。 1.39度以上の発熱を認める 2.全身倦怠感が強い 3.発熱が3日以上続く 4.症状が多部位にまたがっている
4
74
急性喉頭蓋炎について正しいのはどれか。 1.流涎が見られる。 2.激しい咳を伴う。 3.咽頭痛は軽度である。 4.嚥下障害はほとんど見られない。
1
75
感染後咳嗽について正しいのはどれか。 1.時間とともに咳は増悪する。 2.喘鳴を伴うことが多い。 3.咳と発熱が持続する。 4.発症に先立って、上気道炎の工ピソードが存在する。
4
76
甲状腺機能亢進症で見られない症状はどれか。 1.動悸 2.下痢 3.徐脈 4.全身倦怠
3
77
器質的原因がなく、不定惑訴である可能性が高い病歴はどれか。 1.嚥下の違和感 2.食後の腹痛 3.安静時に悪化する呼吸困難 4.歩行時の腰痛
3
78
「全身倦怠の対症療法は存在せず、 原因除去が治療となる」は正しいか。 1.誤 2.正
2
79
器質的原因がなく、不定愁訴である可能性が低い病歴はどれか。 1.症状に再現性があり、解割学的要因に一致して出現する 2.長期間 (年単位)に症状が続き、 非進行性 3.病変の部位がスキップしたり、移動したりする 4.症状の始まりと終わりが「シャープでない感じ」印象がある
1
80
「甲状腺機能亢進症では、食欲低下により体重減少を来す」は正しいか。 1.正 2.誤
2
81
以下の質問法のうち、最も自由度が低い質問法はどれか。 1.中立的質問法 2.自由質問法 3.多項目質問法 4.重点的質問法
3
82
「医療面接では、自由度の小さい質問から大きい質問へ順番に尋ねる」は正しいか。 1.誤 2.正
1
83
医療面接中に患者が表出した感情への対応として最も適切なのはどれか。 1.説得 2.要約 3.正当化 4.励まし
3
84
「沈黙は、会話をこちらからコントロールせずに、患者のベースで話をしてよいこと を伝え、 悪者の本音を引き出すために重要なテクニックである」は正しいか。 1.正 2.誤
1
85
解釈モデルについて誤りはどれか。 1.解釈モデルへの対応は、 患者の満足度を高めるうえできわめて重要である。 2.患者自身が言わないことが多いので、医療者から積極的に聴き出す必要がある 3.患者の受療行動とはあまり関係はない。 4.患者自身の病気に対する考えや期待のことである。
3
86
禁煙に関して準備期にある患者さんに対するアプローチとして、不適切なものを1つ 選べ。 1.禁煙開始日を決めるなど、 具体的な行動を支援する 2.周囲のサボートを得られるよう環境整備をすすめる 3.吸いたい気持ちのコントロール法を練習する 4.完全な禁煙が難しい場合は、節煙行動から勧める
4
87
ある看護師が、「あれだけ言つたのに、ちっとも運勤してくれないの」と担当患者さ んのことで、先輩看護師のあなたに相談をしてきました。その時のアドバイスとして、最 も適切なものを選ベ。 1.「何度指導しても運動出来ないなら、もう諦めなさい」 2. 「もっと強い口調で、指導してはどうかしら」 3. 「その患者さんの行動変容ステージは、どの段階なの?」
3
88
禁煙に関して無関心期にある患者さんに対する禁煙支援アプローチとして、 最も適切 なものを選べ。 1.具体的な禁煙手段について情報提供する 2.喫煙を今すぐやめるよう説明する 3.喫煙に対する患者さんの考えについて話してもらう
3
89
行動期の患者さんに対するアプローチとして、不適切なものを1つ選べ。 1.喫煙が継続されるよう周囲の人たちには、黙って行うようすすめる 2.禁煙を開始して実感できた身体面·感情面での変化を話してもらう 3.禁煙出来たことをたたえenmpowermentする 4.禁煙生活が身につくまでは、再喫煙してしまいやすいことを説明する
1
90
禁煙に関して関心期にある患者さんに対する禁煙アプローチとして、 闇違っているも のを選べ。 1.職場での禁煙宣言について、 日程を決めることを提案する 2.禁煙しようと思った理由について話してもらう 3.過去に自分の行動を変えられた体験がないかを聞いてみる
1
91
P波について正しいものを1つ選択しなさい。 1.P波は前1/3が左心房、 後1/3は右心房の興奮を示している 2.高くてふたこぶのP波は正常の所見である 3.高いP波は右心房の負荷を示す所見である 4.ふたこぶ(二峰性)のP波は、右心房の負荷を示す所見である 5.P波は洞結節の興奮を直接みている波形である
3
92
QRS波について正しいものを1つ選択しなさい。 1.QRS波のなかで、 下向きの波をR波という 2.QRS波のなかで、 上向きの波をQ波という 3.異常Q波は陳旧性心筋梗塞のときに見られる所見である 4.QS波は急性心筋梗塞のときに見られる所見である 5.QS波は狭心症のときに見られる所見である
3
93
記録紙の読み方について正しいものを1つ選択しなさい。 1.横軸は1mmが0.1秒である 2.縦軸は1mmが1mVである 3.縦軸は1mmが0.1mVである 4.横軸は1mmが0.4秒である
3
94
心電図の波形について正しいものを1つ選択しなさい。 1.QRS波は心室が興奮したときに現れる波形である 2.ST部分は心房が興奮したときに現れる波形である 3.P波のかたちから、心室の負荷がわかる 4.T波は心房が興奮したときに現れる波形である 5.P波は心室が興奮したときに現れる波形である
1
95
正常の心電図について正しいものを1つ選択しなさい。 1.QRS波の幅は5メモリまでが正常である 2.PQ間隔は5メモリまでが正常である 3.QRS波の幅は3メモリ以上が正常である 4.QTc間隔は460ミリ秒以上が正常である 5.PQ間隔は3メモリまでが正常である
2
96
洞不全症候群について正しいものを1つ選択しなさい。 1.徐脈頻脈症候群は洞不全症候群ではない 2.洞不全症候群の分類にラウンの分類がある 3.心拍数50/分以下の洞徐脈も洞不全症候群の一つである 4.洞結節の機能が低下して頻脈となる不整脈である 5.Ⅱ型洞不全症候群はP波はあるが、それに続くQRS-T波が現れなくなる
3
97
心室頻拍について正しいものを1つ選択しなさい。 1.心室頻拍は命に関わる重篤な不整版でおる 2.60秒以上続く場合を持続性心室頻拍という 3.幅の狭いQRS波と、 逆向きのT波が連発する 4.心拍数150~200/分が多く、R-R間隔は必ず規則的である 5.心室期外収縮の波形が5連発以上を心室頻拍という
1
98
期外収縮について正しいものを1つ選択しなさい。 1.1回の正常の洞調律の後に1回の期外収縮が発生し、これが 規則的に繰り返している場合を2段脈という 2.3つ連続した場合を3連脈という 3.2回の正常の洞調律の後に1回の期外収縮が発生し、これが規則的に繰り返している場合を2段脈という 4.2つ連続した場合を2段脈という
1
99
期外収縮について正しいものを1つ選択しなさい。 1.上室期外収縮の重症度にラウンの分類がある 2.期外収縮は健常者には認めない 3.心室期外収縮はQRS波の幅が狭い 4.上室期外収縮はQRS波の幅が広い 5.洞調律の周期よりも早期に生じる
5
100
心房細動について正しいものを1つ選択しなさい。 1.心房のふるえを示す細動波(f波)が特徴である 2.p波がある 3.QRS波は規則的に現れることが多い 4.必ず頻脈になる 5.細動波があってもR-R間隔が規則的であれば、心房細動ではない
1