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成人Ⅲ 吉田先生
  • なかね

  • 問題数 34 • 11/1/2023

    問題一覧

  • 1

    骨の構造と機能で正しい組み合わせはどれか ①内部の臓器を保護する ②骨に付着する筋・腱の働きを補助する ③血液を作る造血作用を有する ④関節液を造る作用を有する ⑤骨は外側の固い海綿体と内側の柔らかい皮質骨からなる

    a①②③

  • 2

    脊椎脊髄について正しい組み合わせはどれか ①一般的には頚椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個の椎骨からなる ②一般的には神経は頸椎部では7対、胸椎部では12対 ③一般的には成人の脊髄円錐は第5腰椎部付近にある ④脊柱は体幹部を支持する役割をもつ ⑤椎間板は椎体と椎体の間にあり、クッションの役割をもつ

    d①④⑤

  • 3

    四肢長、四肢周径の計測について誤っているものはどれか ①上肢長は肩峰から橈骨茎状突起の間を計測する ②下肢長は上前腸骨棘から足関節内果までを計測する ③成人では大体周囲径は膝蓋骨上縁から10cm中枢での周囲径を計測する ④成人では上腕周囲径は肘頭上縁から10cm中枢での周囲径を計測する ⑤前腕、下腿周径は最大周径(一番太いところ)を計測する

    ④成人では上腕周囲径は肘頭上縁から10cm中枢での周囲径を計測する

  • 4

    徒手筋力テスト(MMT)で2と3の違いを書きなさい

    重力を除けば(水平方向には)全可動域を動く, 抵抗を加えなければ重力には勝つ

  • 5

    神経学的評価と運動機能検査で誤っているものはどれか

    ③深部腱反射は上位運動ニューロン障害では低下し、下位運動ニューロン障害では亢進する

  • 6

    主な症状について正しい組み合わせはどれか ① 関節の拘縮とは骨同士が連結され動きが制限されているものである ② 関節の拘縮とは、筋、腱、靭帯などの周囲の軟部組織が原因で可動域が制限されているものである ③皮膚の変化として蒼白やチアノーゼは、循環障害の存在を示唆する ④ 障害された部位と離れた部位に痛みを生じる関連痛という痛みがある ⑤ VAS、NRSは客観的な疼痛の尺度である

    c②③④

  • 7

    検査について誤っているものはどれか

    ②通常の生活をしている限り自然界で被曝することはない

  • 8

    骨折治療の三原則とはなにか

    整復, 固定, 後療法

  • 9

    牽引法について誤っているものはどれか

    ④介達牽引法は簡便であり特に合併症として注意することはない

  • 10

    形態の異常について正しい組み合わせを選びなさい ①外反膝とは俗にいうX脚のことであり、3〜6歳では生理的に外反膝になることがある ②斜頸ではCook robin positionという特有の姿位をとることが特徴である ③思春期側弯症は男児に多い ④先天性内反足では自然改善が見込めるためまずは経過をみる ⑤外反母趾は女性に多く、ハイヒールなど足に不適合な靴が一因である

    b①②⑤

  • 11

    正常な骨折の治癒機転でみられないものはどれか

    ⑤偽関節形成

  • 12

    側湾症について正しいものを選びなさい ①思春期側湾症は女児に多く右凸カーブが多い ②構築性側湾症ではねじれを伴うため、肩の高さやウエストラインに左右差を認める ③女性では初潮の有無や生理の状態も治療方針の決定に関与する ④Cobb角とは骨年齢を予想する指標である ⑤治療は早期発見し早期に手術を勧める

    a①②③

  • 13

    以下で誤っているものはどれか

    ②上腕骨骨幹部骨折では尺骨神経麻痺の合併に注意する

  • 14

    以下の骨折について正しいものはどれか ①大腿骨頸部骨折は血流が乏しく、転位が大きいものは人工骨頭置換術の適応となる ②大腿骨転子部骨折は骨癒合が得られやすい部位であるので保存的に加療されることが多い ③大腿骨骨幹部骨折は高齢者の転倒で頻度が高い骨折である ④下腿骨折は開放骨折となりやすく、又血流が乏しいため治癒しにくい骨折である ⑤足関節の骨折は主に足関節を捻って受傷することが多く、受傷の仕方による分類がある

    d①④⑤

  • 15

    以下の骨折について誤っているものはどれか

    ④踵骨骨折は足を捻ったという受傷機転で発生することが多い

  • 16

    捻挫に対するRICE治療に入っていないものはどれか

    ②整復

  • 17

    以下の疾患や外傷について正しいものを選びなさい ①小児肘内障の整復後は肘関節のギプスシーネ固定を行う ②膝内障は膝の骨折や脱臼以外の外傷の総称で、半月板損傷、ACL・PCL損傷などが含まれる ③脱臼する関節では肩関節が最も頻度が高い ④肘関節脱臼整復後の乱暴なROM訓練は骨化性筋炎を発症するリスクもあり注意を要する ⑤図の脱臼は肘関節の前方脱臼である

    c②③④

  • 18

    以下のうち誤っているものはどれか

    ①アキレス腱断裂時には足関節の底屈ができなくなる

  • 19

    骨・関節、軟部組織の感染症について正しいものを選びなさい ①化膿性骨髄炎、化膿性関節炎ではグラム陽性球菌である黄色ブドウ球菌による感染が多い ②一般細菌に比較して結核菌による感染は症状が出にくい傾向にある ③外傷性骨髄炎を防ぐため、解放骨折などでは受傷から6〜8時間のGoldentime内に手術処置を行うことが理想的である ④劇症型A群溶血性連鎖球菌感染症(人食いバクテリア)の場合は十分量の抗生剤を投与して経過を見る ⑤化膿性脊椎炎や結核性脊椎炎は骨に感染しているものであるので神経障害を呈することはない

    a①②③

  • 20

    以下の疾患について誤っているものはどれか

    ②関節リウマチでは手指の先端から関節の変形が起こり近位に進展する

  • 21

    循環障害について誤っているものを選びなさい

    ①閉塞性動脈硬化症の間欠跛行は前屈時に軽減する

  • 22

    骨粗鬆症症に伴う4大骨折に含まれないものはどれか

    ⑤大腿骨骨幹部骨折

  • 23

    骨腫瘍について正しいものを選びなさい ①骨腫瘍の中で最も頻度が高いものは転移性骨腫瘍(がんの転移)である ②骨肉腫は原発性悪性骨腫瘍で最多であり、10~20歳代の膝関節周囲に好発する ③骨腫瘍の診断の決め手は病理組織学的検査である ④悪性腫瘍を疑った場合は局所を十分に掻把する ⑤良性の骨腫瘍は治療する必要はない

    a①②③

  • 24

    軟部腫瘍について正しいものはどれか ①軟部腫瘍は大きいほど悪性である可能性が高い ②軟部組織の多くは脂肪腫であるので検査をせずに切除してよい ③軟部腫瘍は発生部位から組織的な診断が可能である ④骨腫瘍と同様に診断の決め手は病理組織学的検査である ⑤軟部腫瘍でも遠隔転移により死亡の転機をとることがある

    d①④⑤

  • 25

    骨折に続発する末梢神経障害の組み合わせで間違っているものはどれか

    ②上腕骨骨幹部骨折ー正中神経麻痺

  • 26

    末梢神経障害の種類と変化を正しい組み合わせで結びなさい ①橈骨神経麻痺ー( ) ②正中神経麻痺ー( ) ③尺骨神経麻痺ー( ) ④腓骨神経麻痺ー( ) 下垂手 猿手 鷲手 下垂足

    下垂手, 猿手, 鷲手, 下垂足

  • 27

    脊椎・脊髄損傷について誤っているものを一つ選びなさい

    ③頸椎部で脊髄(頚髄)が損傷されると対麻痺に、胸椎部で脊髄(胸髄)が損傷されると四肢麻が出現する

  • 28

    脊椎疾患について誤っているものはどれか

    ②腰部脊柱管狭窄症の間欠跛行は後屈位で症状が軽減する

  • 29

    神経系疾患について正しいものはどれか

    ③神経損傷の分類にはSeddonの分類がある

  • 30

    関節周囲の疾患で誤っているものはどれか

    ④ガングリオンは悪性化することがあり注意が必要である

  • 31

    運動機能の低下について正しいものはどれか

    ②ロコモティブシンドロームにはチェック項目があり、ロコモ度2は身体的フレイルとほぼ同等である

  • 32

    リハビリテーションについて正しいものはどれか

    ③リハビリテーションの方法として、運動療法、作業療法、言語聴覚療法などがある

  • 33

    関節の構造の名称を完成させなさい

    繊維膜, 滑膜, 滑液, 関節軟骨, 関節包

  • 34

    疾患名と使用される装具を正しく組み合わせて線で結びなさい 鎖骨骨折ー( ) 手指の関節ー( ) 発育性股関節脱臼ー( ) 脊椎側湾症ー( ) 肋骨骨折ー( ) クラビクルバンド アルフェンスシーネ リーメンビューゲル装具 アンダーアームブレース バストバンド

    クラビクルバンド, アルフェンスシーネ, リーメンビューゲル装具, アンダーアームブレース, バストバンド