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教育思想
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  • 問題数 66 • 9/27/2024

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  • 1

    教育を受ける権利は、基本的人権のひとつであるため、人種や経済力、障害の有無などによってこの権利が侵害されることはあってはならない

  • 2

    ルソーによる「子どもの発見」とは、言い換えれば、大人と子どもの本質的な(    )の発見である

    差異

  • 3

    ルソーは、発達段階の前半を占める人間のありよう、すなわち身体的で内発的な動機で活動する人間のありようを(     )と呼んだ

    自然人

  • 4

    近代教育を特徴づけるアポリアとは、(     )者の自由とそれに対する強制が不可分に結びついている事態を指す。ここでいう強制とは、(     )者による広い意味での(      )を指す。

    学ぶ/教える/介入

  • 5

    近代的な「自由」の類概念としての「自律」の語源は、「自己が自身で(    )を決める」という意味である。

  • 6

    丸山眞男は1930年代に思想犯として逮捕・勾留された経験があり、その経験から思想信条にまで権力が踏み込んでくる体制の問題を痛感した

    正しい

  • 7

    丸山眞男は『超国家主義の論理と心理』の中で、戦前の天皇を頂点とする政治体制について、それが(      )の意識ではなく、優越的な地位にある者に対する服従を「精神的機動力」としていたと述べている

    合法性

  • 8

    丸山眞男は、「上からの圧迫感を下への恣意によって順次に移譲していくこと」を(      )の移譲と呼んだ

    抑圧

  • 9

    丸山眞男によれば、法の下の平等とは法が(   A )的一般者として機能している状態である。この点で、法は本質的に具体的な個人からの(   B   )とは異なる

    A:抽象 B:命令

  • 10

    丸山眞男によれば、みずからの行為に対して責任を果たすことができるのは、(      )的な主体だけである

    自律的

  • 11

    ルソーのいう「情念」とは、原語(フランス語)のニュアンスに照らすとどのようなものだと考えられるか。最も適切なものを以下から選択せよ

    個人が受動的に巻き込まれるもの

  • 12

    ルソーのいう「自分自身の支配者になること」とはどのようなことか。その説明として最も適切なものを選択せよ

    情念を抱えらがらもそれに振り回されないこと

  • 13

    ルソーの考える社会契約とはどのようなものか。その説明として最も適切なものを選択せよ

    個人の自由意志を取りまとめて国家を樹立する契約

  • 14

    ルソーの歴史観についての説明として不適切なものを選択せよ

    ルソーは人類の発展の歴史を自由の喪失の過程だと考えた

  • 15

    「自由」についてのルソーの考えとして最も適切なものを選択せよ

    最も根源的な自由は、自分自身の良心に従うという自由である

  • 16

    ルソーとカントの教育思想の共通点は何か。適切なものを選択せよ

    個人の自由=自律を重視する点

  • 17

    カントは教育とはどのようなものだと考えているか。適切なものを選択せよ

    人間が人間になるために必要不可欠なもの

  • 18

    カントのいう「世界市民的な」教育構想とはどのようなものか。適切なものを選択せよ。

    人類全体の福祉を究極目的とする教育

  • 19

    カントの考える道徳的義務とはどのようなものか。適切なものを選択せよ

    あらゆる他者の自由と自分自身との自由の両立を目指す義務

  • 20

    シラーの教育思想はカント哲学の影響のもとで形成されているため、感性よりも理性を重視するものとなっている

    誤り

  • 21

    シラーのいう美的教育とは、芸術の制作技法や鑑賞方法についての教育というより、美的経験にもとづく人間形成を目指すものである

    正しい

  • 22

    シラーのいう(   A   )とはカントのいう理性に対応するものであり、個別的なものを超えた法則性や統一性にかかわる衝動である。これに対して(   B   )とはカントのいう感性に対応するものであり、個別具体的な体験の内容にかかわる衝動である。

    A  形式衝動  B 素材衝動

  • 23

    遊戯衝動とは、理性と感性の働きを調和させ、能動的な能力と受動的な能力を(       )させる役割を果たす

    両立

  • 24

    ペスタロッチはルソーの教育思想の影響を受けており、自然状態から脱出して最終的には道徳状態へと至る発達論をルソーから受け継いでいる

    正しい

  • 25

    ペスタロッチはカントの哲学から大きな影響を受けており、とりわけその道徳論に関しては、カントの議論をそのまま引き継いでいて独自の特徴はほとんど見られない。

    誤り

  • 26

    ペスタロッチは自然状態は肯定的な側面と否定的な側面がある。前者は堕落せざる自然状態と呼ばれ、(      )に抱かれた子どもの持つ「無邪気さ」その典型である

    母の愛

  • 27

    ペスタロッチは自然状態は肯定的な側面と否定的な側面がある。後者は堕落した自然状態と呼ばれ、ホッブズ的な(         )の状態として捉えられる。

    万人の万人に対する戦争

  • 28

    ペスタロッチのいう道徳状態とは、個人が主体的に利己心を克服し、他者、とりわけ社会的弱者との(      )によって自己実現する状態である

    互恵的な関係

  • 29

    ルソーのいう「自分自身の支配者になること」とはどのようなことか。その説明として最も適切なものを選択せよ

    情念を抱えらがらもそれに振り回されないこと

  • 30

    丸山眞男によれば、みずからの行為に対して責任を果たすことができるのは、(      )的な主体だけである

    自律的

  • 31

    近代的な「自由」の類概念としての「自律」の語源は、「自己が自身で(    )を決める」という意味である。

  • 32

    近代教育を特徴づけるアポリアとは、(     )者の自由とそれに対する強制が不可分に結びついている事態を指す。ここでいう強制とは、(     )者による広い意味での(      )を指す

    学ぶ/教える/介入

  • 33

    遊戯衝動とは、理性と感性の働きを調和させ、能動的な能力と受動的な能力を(       )させる役割を果たす

    両立

  • 34

    ハイデガーは『存在と時間』を刊行することでようやく大学の専任教員としてのポストを得た

    正しい

  • 35

    『存在と時間』が大きな反響をもたらした背景には、第一次世界大戦によってドイツ社会が甚大な被害を受け、人々の不安が高まったことがある

    正しい

  • 36

    ハイデガーは存在と存在者を明確に区別し、前者は(         )を指すと論じた

    存在すること

  • 37

    ハイデガーは、人間の特徴として「存在の意味を問うことができる」という点を挙げ、存在と直接的に関わっているという意味で、人間を(        )と呼んでいる

    現存在

  • 38

    ハイデガーは、人間が日常生活のなかで、「世界」の中に存在しつつ、同時にその「世界」の一部分をなしているというあり方に着目し、人間を(       )と呼び換えている

    世界内存在

  • 39

    ハイデガーは、人間が自分の固有性にしたがって自分を理解している状態を、「本来性」と呼んでいる

    正しい

  • 40

    ハイデガーのいう「非本来性」とは、人間が自分自身とは別のものに囚われている状態を指す

    正しい

  • 41

    ハイデガーは、それ自体は曖昧なものであるにもかかわらず、人々が知らず知らずのうちに従ってしまう「空気」のようなものを(        )と呼んだ

    世間

  • 42

    ハイデガーは、人間が「世間」に囚われ、本来あるべき姿を見失っている様を「頽落」と呼ぶ。 頽落の典型的な現れとして、ハイデガーは世間話・(       )・曖昧さを挙げている

    好奇心

  • 43

    ハイデガーは恐怖と不安を明確に区別している。不安の特徴は、その対象が(        )であること、つまり世界のなかに存在するということそのものに関わっていることである

    不明確である

  • 44

    ハイデガーが〈私〉の死を重要視するのは、それが誰にも代理されることのない私の存在(私の固有性)と結びついているからである

    正しい

  • 45

    ハイデガーは、明確な対象を持たない不安の根源には、いつ訪れてもおかしくない死の可能性があると考えている

    正しい

  • 46

    ハイデガーによれば、死の不安に対する対処法として、人間は死をありふれた他人事とみなしたり、(     )の自分とは無関係なものとみなしたりしている

    現在

  • 47

    ハイデガーのいう「決意性」とは、ドイツ語のニュアンスに照らせば、(      )を取り除くことを意味しており、〈私〉が本来持っている可能性に開かれることを指している

    留め金

  • 48

    ハイデガーのいう「良心の呼び声」の説明として、不適切なものを選択せよ

    本来あるべき姿を私に告げる天の声

  • 49

    ハイデガーは、人間の特徴として「存在の意味を問うことができる」という点を挙げ、存在と直接的に関わっているという意味で、人間を(        )と呼んでいる

    現存在

  • 50

    ハイデガーは、人間が自分の固有性にしたがって自分を理解している状態を、「本来性」と呼んでいる

    正しい

  • 51

    ハイデガーは、それ自体は曖昧なものであるにもかかわらず、人々が知らず知らずのうちに従ってしまう「空気」のようなものを(        )と呼んだ

    世間

  • 52

    ハイデガーが〈私〉の死を重要視するのは、それが誰にも代理されることのない私の存在(私の固有性)と結びついているからである

    正しい

  • 53

    ハイデガーのいう「決意性」とは、ドイツ語のニュアンスに照らせば、(      )を取り除くことを意味しており、〈私〉が本来持っている可能性に開かれることを指している

    留め金

  • 54

    ディルタイとハイデガーの思想には共通する要素が見られる。個人の生や体験を重視するディルタイの発想は、現存在の固有性を重視する『存在と時間』のアイデアと親和的であるといえる

    正しい

  • 55

    精神科学的教育学が極めて大きな影響力を持ったのは、その創始者であるディルタイ個人の功績によるところが大きい

    誤り

  • 56

    ディルタイは自然科学的なものの見方ばかりが重視される状況を批判し、(       )、すなわち体験的に何かに関わる理解のあり方の重要性を説いた

    内面的把握

  • 57

    ディルタイは、芸術作品や社会制度を、個々人の体験が集積し、それが具体的な形になった(      )と呼んでいる

    表現

  • 58

    ボルノーの教育思想はハイデガーの影響を下敷きにしたものであり、とりわけ『存在と時間』における(     )の分析からの影響が色濃く見られる

    現存在

  • 59

    ボルノーは、生の連続性よりもむしろ非連続性に着目し、生の連続性を断ち切る出来事としての「危機」の積極的価値を論じている

    正しい

  • 60

    ボルノーの考えでは、危機の経験こそが人間に成熟をもたらすが、教育者が学ぶ主体に対して意図的に危機を与えることは優れた教育と(           )。

    言えない

  • 61

    ボルノーの思想の根幹にあるのは、(         )を肯定する態度であると言える

    予測不可能なものや不確かなもの

  • 62

    ボルノーは、「希望」と「期待」を区別し、「希望」は特定の事柄を対象とするものではないと考えた

    正しい

  • 63

    ボルノーは希望と不安を対立するものである考えた

    誤り

  • 64

    ボルノーの考える自由とは、特定の意味や役割に縛られないことであり、(     )としての自由のことである

    未規定性

  • 65

    ボルノーは事物から意味が剥ぎ取られた状態を「不気味」と表現している。「不気味」とは、ドイツ語のニュアンスに照らせば、(     )の外にいるような感覚を意味する

  • 66

    ボルノーは、とりわけ幼少期における家庭での体験を念頭に置きつつ、人間と世界の関係を(     )という概念で捉えている

    被護性