問題一覧
1
食中毒の発生状況
発生件数は減少傾向にある, 大規模化している
2
食中毒を原因別にみると 事件数は【 】が多く、 患者数は【 】が多い。
寄生虫, 細菌
3
細菌性食中毒は大きく2つに分類される
感染型食中毒, 毒素型食中毒
4
原因となる病原微生物を摂取し、 体内で微生物が増加あるいは毒素産生により発症する
感染型食中毒
5
原因微生物が食品中で増殖し、産生した毒素が原因となって発症
毒素型食中毒
6
毒素型食中毒の代表細菌
黄色ブドウ球菌, ボツリヌス菌, セレウス菌
7
Staphylococcus aureus スタフィロコッカス・アウレウス
黄色ブドウ球菌
8
黄色ブドウ球菌
グラム陽性菌(青く染まる)
9
黄色ブドウ球菌の毒素
エンテロトキシン
10
黄色ブドウ球菌の毒素である 腸管毒(エンテロトキシン)について
耐熱性である
11
黄色ブドウ球菌の症状は、 【 】性食中毒 【 】性食中毒
毒素, 化膿
12
薬剤耐性を持つ黄色ブドウ球菌があり、 【 】耐性を持つ。 【 】と呼ばれる。
メチシリン, MRSA
13
ヒト免疫不全ウイルス(【 】)
HIV
14
後天性免疫不全症候群(【 】)
AIDS
15
ヒト免疫不全ウイルスは、【 】
RNAウイルス
16
ヒト免疫不全ウイルスの感染経路
血液感染, 性的感染, 母子感染
17
HIVについて
唾液では感染しない
18
ヒト免疫不全ウイルスの感染対象
T細胞, マクロファージ
19
ヒト免疫不全ウイルスは、感染1~3週間後に風邪様の症状を示すが、その後10数年は無症状で経過する。 しかし、徐々にT細胞は減少し、免疫力は低下、【 】などの疾患が認められる。
カンジダ症
20
RNAウイルス
A型肝炎ウイルス, C型肝炎ウイルス
21
DNAウイルス
B型肝炎ウイルス
22
飲食物から経口感染する
A型肝炎ウイルス
23
・血液や体液から接触感染 ・垂直感染
B型肝炎ウイルス, C型肝炎ウイルス
24
エンベロープを持つ
B型肝炎ウイルス, C型肝炎ウイルス
25
腸管出血性大腸菌群の感染菌量 【 〜 】個
10〜100
26
腸管出血性大腸菌群に感染した際の症状には、【 】や腹痛がある。
出血性下痢
27
《腸管出血性大腸菌群》が重症化すると 【 】や【 】になる恐れがある。
溶血性尿毒症症候群, 脳症
28
腸管出血性大腸菌群の毒素
ベロ毒素
29
重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)になる恐れがある原因細菌
腸管出血性大腸菌群
30
溶血性尿毒症症候群(HUS)の症状
溶血性貧血, 血小板減少, 急性腎不全
31
カンピロバクターの生育温度
25〜42
32
カンピロバクターの酸素要求性
微好気性菌
33
カンピロバクターの感染菌量は 【 】個程度である。
100
34
カンピロバクターの原因食品
鶏肉, 生レバー
35
腸管出血性大腸菌群の原因食品
牛肉(生), 生野菜
36
カンピロバクターは【 】や【 】に弱い
加熱, 乾燥
37
カンピロバクター
大気中では増殖しにくい
38
ボツリヌス菌の酸素要求性
偏性嫌気性菌
39
ボツリヌス菌の毒素は ボツリヌス毒素で【 】特徴がある。
加熱で分解される
40
《ボツリヌス菌》での食中毒の症状には、 悪心、嘘吐、便移、瞳孔散大、【 】がある。
筋弛緩性麻痺
41
ボツリヌス菌の原因食品
保存食
42
芽胞を形成する
ボツリヌス菌
43
生後3週間から8か月までの乳児は、【 】の経口摂取により、感染型食中毒を起こす恐れがある。
ボツリヌス芽胞
44
リケッチア、クラミジア
グラム陰性菌
45
リケッチアの感染経路は【 】感染
ベクター媒介
46
クラミジアの感染経路は【 】感染
接触
47
リケッチアやクラミジアは分裂により増殖するが、【 】のため培地で培養できない。
偏性細胞内寄生細菌
48
B型肝炎ウイルス(HBV)において、感染力のあるウイルス粒子全体を【 】という。
デーン粒子
49
B型肝炎ウイルス(HBV)は、エンベロープ表面に【 】を持ち、これはワクチンに用いられる。
HBs抗原
50
B型肝炎ウイルス(HBV)のワクチンに用いられる
HBs抗原
51
B型肝炎ウイルスの量の指標に用いられる
HBe抗原
52
B型肝炎ウイルス(HBV)のヌクレオカプシドに存在する。
HBc抗原, HBe抗原
53
B型肝炎ウイルス(HBV)の消毒に用いられるもの
グルタールアルデヒド, 次亜塩素酸ナトリウム
54
《B型肝炎ウイルス(HBV)》 【 】は感染性を中和し、感染防御効果を示す。
抗HBs抗体
55
ノロウイルスの患者数が多い理由
種類が多い, 高い抵抗力, 発症ウイルス量
56
ノロウイルス
温度低いほど安定
57
ノロウイルスは【 】℃【 】分でも感染を維持する。85〜90℃で90秒以上の加熱を推奨している。
60, 30
58
ノロウイルスは乾燥に強く、室温で【 】日以上感染性を維持できる。
20
59
ノロウイルス
カプシド型のためアルコールが効きにくい
60
ノロウイルスの感染者の吐物の処理の手順を示す。適切でないのはどれか。
拭き取った吐物は便器に流す。
61
ノロウイルスの感染経路 ①【 】 ②【 】 ③乾燥して塵として食品を汚染 ④ヒトからヒトへ
二枚貝, 食品取扱者
62
単純ヘルペスウイルス
DNAウイルス
63
ムンプスウイルス
RNAウイルス
64
麻疹ウイルス
RNAウイルス
65
風疹ウイルス
RNAウイルス
66
風疹ウイルスは【 】科
トガウイルス
67
ムンプスウイルスと麻疹ウイルスは【 】科
パラミクソウイルス
68
ムンプスウイルスは感染すると【 】を発症する。
流行性耳下腺炎
69
《麻疹ウイルス》に感染するとカタル期後半で口腔内に【 】がみられる。
コプリック斑
70
口蓋にバラ色の斑点がみられる
風疹ウイルス
71
カンジダ・アルビカンスは栄養分が少ないと【 】を作り、増殖する。
厚膜胞子
72
カンジダ・アルビカンスは培養条件により 酵母型、菌糸型両方になる(【 】)
二形成真菌
73
口腔内でカンジダが増殖しすぎた結果、 舌や口腔粘膜に白状の斑点ができる。(鵞口)
偽膜性カンジダ症
74
カンジダ症では、抗生物質などにより常在菌が減少した結果、通常はいない、あるいは少ない微生物が異常増殖し病的症状が現れる【 】が起こる。
菌交代症
75
カンジダ症の治療には抗真菌薬の 【 】や【 】が用いられる。
ミコナゾール, イトラコナゾール
76
カンジダ・アルビカンス
真菌
77
自己にとって外来の「異物」となるものから身を守る機構では、物理的防御のあとに免疫が働く。 免疫は【 】免疫と【 】免疫に大きく分けられる。
自然, 獲得
78
自然免疫では、 ・化学物質(インターフェロンなど) ・ナチュラルキラー細胞 ・【 】 ・【 】 が働く。
食細胞, 補体
79
獲得免疫では、 【 】免疫と【 】免疫がある。
液性, 細胞性
80
獲得免疫の《液性免疫》では、 【 】が抗原に対応する抗体を作る。
B細胞
81
獲得免疫の《細胞性免疫》では、 マクロファージや樹状細胞が【 】となり、抗原の情報を伝え、【 】が感染した細胞を破壊する。
抗原提示細胞, 細胞傷害性T細胞
82
生物の防御機能のうち非特異的防御
物理的防御, 自然免疫
83
生物の防御機能のうち《物理的防御》で働くもの
皮膚・粘膜, 分泌液, 常在細菌
84
「B型肝炎ウイルスに感染中」を示す
HBs抗原
85
「B型肝炎ウイルスが活発に活動」を示す
HBe抗原
86
「B型肝炎ウイルスに対する免疫を持つ」を示す
HBs抗体
87
「B型肝炎ウイルスに感染したことがある」を示す
HBc抗体
88
【 】食中毒患者の内1,000人に1人はギラン・バレー症候群を発症する
カンピロバクター