問題一覧
1
(伏び)コンクリート管は、上載荷重によって変形しやすい。
×
2
(伏び)コンクリート管は管単独で上載荷重に耐えられる構造となっている。
◯
3
(伏び)コンクリート管は、主に管の側面でひび割れが生じて破壊に至る。
×
4
(伏び)コンクリート管の管底面の砂基礎が吸い出されて、管を支持する土が偏ると管底部に力が集中し、管が破損する可能性がある。
◯
5
(伏び)コンクリート管の維持管理ではひび割れを見つけることが重要である。
×
6
(伏び)下水道管では管内への土の流入の原因は降雨、地下水の上昇、①などである。
吸い出し
7
切盛境界の着眼点は?
排水こう(スクリーン)の堆積、破損、食い違い
8
腹付盛土の着眼点は?
横断排水こう(伏び)•排水こう(境界部)の堆積、破損、食い違い
9
盛土の落ち込み勾配箇所の着眼点は?
横断排水こう吐口詰まり•縦下水の堆積、食い違い、排水パイプのつまり
10
谷渡り盛土の着眼点は?
横断排水こう(伏び)の堆積、破損、食い違い
11
盛土の傾斜地盤の着眼点は?
山側凹地排水こう•集水桝の堆積、排水パイプ等の詰まり
12
盛土の橋台裏やカルバートとの接合部の着眼点は?
横断排水こう吐口詰まり•縦下水の堆積、破損、食い違い、翼壁水抜き孔の詰まり、土砂流出
13
切取の集水地形の着眼点は?
切取上部排水こう(用水路含む)•縦下水(スクリーン)堆積、破損、食い違い
14
自然災害に対する防護設備の着眼点は?
防護設備背面の堆積
15
片切片盛は地山からの浸透水や山側からの地表水が集中する構造である。
◯
16
片切片盛で盛土内への水の流入により、切土と盛土の境界面で◯◯が発生する可能性がある。
すべり崩壊
17
排水パイプが詰まっていると水が排水できず、盛土内の水位が上昇し、①が高まって②に繋がる恐れがある。
①間隙水圧 ②すべり崩壊
18
切盛境界では切取からの水が盛土に集中しやすく、排水こうの堆積物等により水が溢れた場合には、盛土の①に繋がる。
①侵食崩壊
19
腹付盛土では、既設盛土と腹付盛土の境界部分が弱点となりやすく、横断排水こう(伏び)に①が生じる場合がある。
①食い違い
20
腹付盛土の境界部に設けられた排水こうの堆積物等で水が溢れると、盛土境界部に浸透し、既設盛土と腹付盛土の境界部からの①に繋がる恐れがある。
①すべり崩壊
21
新幹線に用いられている盛土材料では、粘着力の大きい砂質土が少ないと考えられるため比較的陥没が発生しやすいと考えられる。
×
22
ヒューム管は、管の接続により、A型、B型、C型に分類されているが、昭和41年までは、AおよびB型のみがJIS規格品である。
×
23
コンクリート管は、振動によって締め固めて製造するヒューム管と、遠心力によって締め固めて製造する手詰め管に分類される。
×
24
新幹線建設時にはヒューム管よりコンクリート強度が強い手詰め管が用いられている。
×
25
ヒューム管は、手詰め管に比べて材料劣化による損傷が生じやすい構造である。
×
26
ヒューム管の長さは建設当時のJISで2000mmから2430mmであり、これより短い物は手詰め管の可能性が高い。
◯
27
手詰め管は、材料劣化(鉄筋腐食)や接続部に着目して点検を行うと良い。
◯
28
管の接続部の不良を模擬した実験では、3mmの隙間でも土砂が流入することが確認されている。
◯
29
ヒューム管(A型)の接続方法は、直管をコンクリート製のカラーと呼ばれる部材で接続する。
◯
30
ヒューム管A型の接続方法は、直管とカラーの隙間にモルタルを突き込んで止水する方法(コンポコーキング)であり、熟練技能が必要なため初期変状が発生しやすい構造となっている。
◯
31
コルゲート管は上載荷重によって水平方向にある程度たわむことが許容された構造である。
◯
32
コルゲート管は裏込めに耐荷性能を依存しており、裏込めにゆるみが生じると変形が生じて損傷する。
◯
33
盛土や切取に発生する変状や崩壊には、それら自体の状態のみならず①が影響する。
環境条件
34
き裂等の変状を発見した時には、①が著しく低下している場合があり、緊急に措置が必要である。
安定性
35
昭和40年頃に、多数の区間に変状が発生した。被害があった大部分が砂または粘着力が少ない①区間であった。これらの変状に対して②をできるだけ排水すること、盛土自体の③の増加を図るために④を実施
①砂質土②浸透水③せん断抵抗力④排水パイプ、のり面杭うち
36
検査にあたっては、前回の全般検査結果や①、地形図等により資料調査を行うことにより対象箇所の状況を事前に把握しておく必要がある
崩壊履歴
37
必要に応じて各種計測機器を用いて盛土や切取の勾配やのり長、変状の進行性、盛土自体や切取表層の①を測定することも、盛土や切取の健全度を判定する上で重要な情報となる。
地盤強度
38
切取のり面等の傾斜地に設置された縦下水は、重力の影響を受けて①を起こしやすい。
目地切れ
39
盛土や切取に発生する変状や崩壊の形態は多様であり、それらの素因となる①も多様である。
周辺環境条件
40
盛土や切取の変状や崩壊の誘因は、降雨や地震等の①である場合が多い
自然外力
41
盛り土や切取に発生する変状や崩壊には、それら自体の状態のみならず、①が影響する
周辺の環境条件
42
山側に斜面があり盛土下に排水用の水路がある場合、①が埋没している場合がある
ためます
43
トンネル湧水を用地外に排出するために排水管が①を貫通している場合があるが、①にクラックが発生し、①の水抜孔等から漏水がみられる。
土留壁
44
盛土区間の検査においては、盛土本体の崩壊・変状の形態に加えて、河川、①、②等についても③を把握した上で、適切な検査を実施すること。
①渓流, ②排水設備, ③災害形態