問題一覧
1
ビタミンと生理作用の組み合わせで正しいのはどれか
ビタミンEー脂質の酸化防止
2
乳児が1日に必要とする体重1kg当たりの水分量はどれか。
150ml
3
高齢者の体重に占める水分量の割合に最も近いのはどれか。
55%
4
成人女性の普通歩行(分速60~70m程度)20分程度と同等の身体活動量はどれか。
屋内の掃除を20分
5
日本人の食事摂取基準(2020年版)で、身体活動レベルⅠ、75歳以上の男性の1日の推定エネルギー必要量はどれか。
1,800kcal
6
国民健康・栄養調査による40歳代男性の肥満者の割合に最も近いのはどれか。
35%
7
成熟児で体が出生時の約2倍になるのはどれか
生後3〜4ヶ月
8
術前の検査値で創傷治療の遅延因子となるのはどれか。
血清アルブミン低値
9
胃切除術後のダンピング症候群を予防するための食事指導で適切なのはどれか。
1回の摂取量を少なくする
10
入院中の患者における中心静脈栄養法<IVH>の管理で適切なのはどれか。
定期的に血糖値を確認する。
11
潰瘍性大腸炎の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
直腸に好発する。, 大腸癌の危険因子である。
12
生体内でタンパク質が分解され、アミノ酸の代謝が進んで生したアンモニアは肝臓で() に変換される。 ( )に入るのはどれか。
尿素
13
次の文を読み問題3に答えよ。 Aさん(52歳、男性)は、5年前にC型肝炎、肝硬変と診断され、1回の入院歴がある。退院後、医療機関への受診を中断し3年が経過している。毎日、ウイスキーを約300mL飲んでいる。夕食の2時間後に約1,100mLの吐血があり、緊急入院となった。 身体所見:体温35.4℃、呼吸数26/分、脈拍122/分、血圧86/42mmHg、顔面は蒼白、冷汗を認める。意識は清明だが不安げな表情をしている。 検査所見:赤血球278万/μL、Hb 8.4g/dL、総ビリルビン4.1mg/dL、アンモニア188μg/dL、K 3.9mEq/L、血糖102 mg/dL。 問題3 検査の結果、C型肝炎に対し抗ウイルス療法が開始され、退院後は定期的に外来通院することになった。 退院に向けたAさんへの食事指導で適切なのはどれか。2つ選べ。
禁酒する。, 熱い食べ物を避ける。
14
慢性膵炎の患者の食事療法で制限が必要なのはどれか。
脂質
15
Aさん(56歳)は、膵癌で幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を受け、膵臓は約1/3になった。経過は良好である。 Aさんの消化吸収機能で正しいのはどれか。
脂肪吸収が低下する。
16
2型糖尿病患者への食事指導で正しいのはどれか。
摂取カロリーは標準体重から算出する。
17
次の文を読み問題1に答えよ。 Aさん(68歳、女性)は、1人暮らし。隣の市に娘がいる。日常生活は自立している。10年前に糖尿病と診断され、血糖降下薬を服用している。最近の血液検査でHbA1cが8.5%のため、インスリンの自己注射を導入するかどうかを検討することになった。医師からAさんには自己注射についてまだ説明されていない。 問題1 Aさんに自己注射を導入できるかを判断するための情報で最も重要なのはどれか。
細かい文字が読める。
18
2型糖尿病の食事療法における1日のエネルギー摂取量の算出に必要なのはどれか。
標準体重
19
脂質異常症の成人患者に対する食事指導の内容で正しいのはどれか。
高トリグリセリド血症ではアルコールを制限する
20
高尿酸血症で正しいのはどれか。
痛風発作は飲酒で誘発される。
21
高尿酸血症で正しいのはどれか。
尿酸はプリン体の代謝産物である。
22
メタボリックシンドロームと診断する際の必要条件はどれか。
内臓脂肪型肥満
23
Aさん(52歳、男性)は、49歳から血圧症で内服治療と食事や運動に関する生活指導を受けている。2か月間の予定で開発途上国に出張することになり、予防接種を受ける目的で渡航外来を受診した。Aさんから渡航にあたって何か注意することはありますか」と質問があった。 Aさんへの看護師の説明で適切なのはどれか。
「持参する高血圧症の薬について、かかりつけ医に相談しましょう」
24
53歳の男性。身長175cm、体重85kg。検査値は総コレステロール280mg/dL、トリグリセライド160mg/dL、空腹時血糖110mg/dLであった。 食事指導で正しいのはどれか。
抗酸化ビタミンを含む食品の摂取を多くする。
25
慢性心不全患者の生活指導で、心臓への負担を少なくするのはどれか。
排泄後の休息
26
腎臓疾患患者の食事療法で正しいのはどれか
急性腎不全の乏尿期の水分摂取量は前日の尿重+500mL以内とする
27
平均寿命で正しいのはどれか。
0歳の平均余命である。
28
健康寿命の説明で適切なのはどれか。
生活習慣病の予防は健康寿命を伸ばす。
29
成人のセルフケア行動に関する学習を促進するのはどれか。
自己効力感
30
高齢者の栄養管理について栄養サポートチーム (NST)と連携するときに、病棟看護師が行う看護活動で最も適切なものはどれか。
栄養管理が不十分な高齢者のケアについて助言を得る。