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成人看護学Ⅳ
  • Yume

  • 問題数 42 • 7/27/2023

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    問題一覧

  • 1

    手術中に下肢に弾性ストッキングを着用する主な目的はどれか。

    深部静脈血栓形成の予防

  • 2

    術後合併症で術前の喫煙と最も関連が強いのはどれか。2つ選べ。

    無気肺, 手術部位感染

  • 3

    Mooreの提唱した手術後の回復過程の第1相(異化期)の生体反応はどれか。

    血糖値の上昇

  • 4

    進行胃癌に対する幽門側胃亜全敵術後3日のドレーンの排液の性状はどれか。

    淡血性

  • 5

    麻酔前投薬で気管支粘膜からの分泌抑制を目的に使用するのはどれか。

    アトロピン

  • 6

    膵臓癌で膵頭十二指腸切除術後1日に挿入されているチューブとその目的の組み合わせで正しいのはどれか。

    中心静脈カテーテル────中心静脈圧測定

  • 7

    食道癌術後合併症のうち早期離床で予防できのはどれか。

    肺炎

  • 8

    呼吸訓練の目的でないのはどれか。2つ選べ。

    排液量の増加, 姿勢の矯正

  • 9

    術後せん妄で正しいのはどれか。

    症状は一過性・変動性である

  • 10

    Aさん、85歳女性。2ヶ月前から食欲不振と4kgの体重減少があり来院した。胃癌と診断され手術目的で入院した。一人暮らしで日常生活は自立している。身長148cm、体重38kg。中心静脈カテーテルが挿入され、3日後に全身麻酔での手術が予定されている。 【1】Aさんは「点滴の管が心配だから」とトイレ以外は臥床している。体温36.3℃、呼吸数20回/分。夜間に時々咳嗽があるが喘鳴はない。この時期に最も適切な援助はどれか。

    呼吸訓練

  • 11

    【2】Aさんは幽門側胃切除術を受けた。中心静脈カテーテルの他に経鼻胃管と膀胱留置カテーテルが挿入されている。術後1日、Aさんは抜いた膀胱留置カテーテルを手に持ってベッドサイドに立っていた。「息子が泣いているから家に帰る」と寝衣を着替えようとしている。Aさんの状況はどれか。

    術後せん妄

  • 12

    【3】順調に経過し、食事は5分粥6回食になった。Aさんは予定だが、「病院にいる間はいいけど、これから食事を作るのが大変そう」と話している。退院時の食事指導で適切なのはどれか。

    食事の献立例を一緒に考える

  • 13

    Aさん(45歳、男性)は、便に血液が混じっていたため受診した。検査の結果、直腸癌と診断され、自律神経を部分温存する低位前方切除術が予定されている。 【1】術後に予想されるのはどれか。

    排尿障害

  • 14

    【2】術後1日、順調に経過し、Aさんは離床が可能になった。腹腔内ドレーンが1本留置され、術後の痛みに対しては、硬膜外チューブから持続的に鎮痛薬が投与されている。看護師がAさんの痛みの状態を尋ねると、Aさんは「まだ傷が痛いし、今日は歩けそうにありません」と話す。この時の対応で最も適切なのはどれか。

    鎮痛薬の追加使用を提案し歩行促す

  • 15

    【3】術後6日、ドレーンから茶褐色で悪臭のある排液があった。Aさんは、体温38.2℃、呼吸数20回/分、脈拍数82回/分であった。Aさんの状態で最も可能性が高いのはどれか。

    縫合不全

  • 16

    Aさん(40歳、男性)入院時体重65kg。既往歴に特記すべき事はなく、全身状態は良好である。胃がんのため胃全摘術を受けた。術中の出血量は450mLで輸血はされなかった。術後1日、体温37.5℃、呼吸数24回/分、脈拍数120回/分、血圧162/90mmHg、Hb14.8g/dL。経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>92%(酸素吸入3L/分)。尿量50mL/時。創部のドレーンからは少量の淡血性排液がある。硬膜外持続鎮痛法が行われているが、創痛が強いため呼吸が浅く、離床はできていない。 【1】術後1日のAさんのどれか。アセスメントで適切なのはどれか。2つ選べ。

    酸素飽和度の低下は創痛による, 尿量の減少は循環血液量の減少による

  • 17

    【2】、術後1週間から食事が開始されたが、毎食後に下腹部痛を伴う下痢があり、Aさんは「食事をするのが怖い」と訴えた。看護師が確認する必要があるのはどれか。

    食事摂取の所要時間

  • 18

    【3】下痢の回数は減り、摂取も良好で、術後3週で退院が決定した。Aさんの退院指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

    食事は分割して少量ずつ摂取するよう勧める, ビタミンB12が吸収されにくくなると説明する

  • 19

    Aさん(75歳、女性)は、娘と2人で暮らしている。5年前にアルツハイマー病と診断された。半年前から食欲不振が続き体重減少が見られ受診した。検査の結果、胃癌と診断され胃全敵出術が行われた。入院時の改訂版長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)16点、MMSE18点。 【1】Aさんは、術後1日の深夜に大きな声で娘の名前を叫び「ここはどこ」と叫びながらベッド柵を叩く行動がみられた。この時に最初に行う対応として、適切なのはどれか。

    病院に入院していると説明する

  • 20

    【2】術後1週間が経過した。Aさんは日中は病室眠っていることが多いが、夜間は病棟内の廊下を徘徊している。Aさんへの看護で最も適切なのはどれか。

    午後にレクリエーション活動計画する

  • 21

    【3】術後の経過は良好で2週間が経過した。食事は全粥、軟菜を8割程度摂取している。娘に対するAさんの退院後の食事指導で適切なのはどれか。

    1日の食事量6〜8回に分けて食べることを勧める

  • 22

    Aさん(50歳、男性)は糖尿病の既往がある。このたび、全身麻酔で開腹術を受けることになった。心機能、腎機能に異常はみられない。術前、血糖コントロール不良のため、インスリン療法が開始された。術後合併症として最もリスクが高いと考えられたのはどれか。

    創傷治癒遅延

  • 23

    Aさん(53歳、男性)は、最近、体重が2ヶ月で3kg減少し、仕事中も倦怠感があることから、体調が気になって受診し、上部消化管X線検査と内視鏡検査を受けた結果、胃癌と診断された。胃全摘術、再健術目的で入院。検査所見は、動脈血酸素分圧(PaO2)97Torr、動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)40Torr、Hb9.2g/dL、血清アルブミン2.2g/dL、血清総蛋白5.7g/dL、AST29IU/L、ALT35IU/L、尿素窒素18mg/dL、血中クレアチニン0.6mg/dLであった。 【1】Aさんの術前のアセスメントで正しいのはどれか。

    栄養状態の低下

  • 24

    【2】Aさんに胃全摘術、およびルーY法による再建術が行われた。術後75時間が経過したが、Aさんには排ガスがなく、腹部膨満、腹痛を認める。最も疑われるのはどれか。

    腸管麻痺

  • 25

    【3】Aさんはその後、順調に回復し退院した。退院後2年間は外来受診していたが、その後は通院することなく、胃全摘術から4年後、貧血症状が出現したため受診し、巨赤芽球性貧血と診断された。原因となる吸収障害で最も考えられる物質はどれか。

    ビタミンB12

  • 26

    術後の検査値で創傷治癒の遅延因子となるのはどれか。

    血清アルブミン値低値

  • 27

    全身麻酔下で食道再建術を受ける患者への術前オリエンテーションで適切なのはどれか。

    「麻酔の際は喉に呼吸用の管を入れます」

  • 28

    Aさん(60歳、男性)は、胃がんの手術目的で入院した。大動脈弁置換術を受けた既往歴があり、服用していたワルファリンをヘパリンに変更することになった。確認すべきAさんの検査データはどれか。

    PT-INR

  • 29

    55歳男性、嗜好煙草20本/日。2ヶ月前から便に血液の混入があり、最近便柱が細くなったので来院した。内視鏡検査の結果、直腸癌と診断され、手術目的で入院した。身長175cm、体重75kg、Hb12.0g/dL、血清アルブミン値5.0g/dL、血清総蛋白8.4g/dL 医師から人工肛門の説明を受け同意した。マイルス手術及びストーマ造設術が予定された。術前の看護で優先度が低いのはどれか

    栄養状態の改善

  • 30

    人工肛門の位置を決めるときの目安で誤っているのはどれか

    腸骨上前棘部の近傍

  • 31

    人工肛門増設した患者へのストーマケアの指導内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

    装具をはがした時は皮膚保護剤への溶解の程度を観察する, 装具を貼るときは腹壁のしわを伸ばす

  • 32

    Aさん(60歳、男性、会社員)は息子2人が独立して遠方で暮らしており、2年前に妻と死別して以来1人暮らし。直腸癌と診断され、腹会陰式直腸切除術、人工肛門造設術を行うと外来で説明を受けた。Aさんは看護師に対して「人工肛門を作ると聞いています。便が出てくる場所はどこなのかよくわからなくてイメージできない」と話した。 術後10日、Aさんは退院日が決まり、「落ち着いたら仕事に復帰します。一人暮らしなので自分で人工肛門を管理しないといけないですね」と述べた。Aさんの退院指導に際し、人工肛門の管理に関する看護師の指導で正しいのはどれか。

    「定期的に人工肛門の大きさを確認してください」, 「面板は1日2回交換してください」

  • 33

    ムーア(Moore)の分類をⅠ〜Ⅳ期までこたえよ

    傷害期, 転換期, 筋力回復期, 脂肪蓄積期

  • 34

    ムーアの提唱した手術後の回復過程の第1相(傷害期)の生態反応はどれか。

    糖新生の促進

  • 35

    手術中に下肢に弾性ストッキングを着用する主な目的はどれか。

    深部静脈血栓形成の予防

  • 36

    術後合併症で術前の喫煙と最も関連が強いのはどれか。

    手術部位感染

  • 37

    クリニカルパスの目的にあてはまらないのはどれか。

    全ての患者に適応できる

  • 38

    仰臥位手術において上肢を90°以上外転した場合に起こりうる神経障害はどれか。

    腕神経叢麻痺

  • 39

    全身麻酔の要素とは( ① )( ② )( ③ )( ④ )である

    ①意識の消失②痛みの消失③筋緊張の消失④有害反射の抑制

  • 40

    仰臥位で手術を受けた患者が上肢の薬指と小指のしびれを訴えた。しびれの原因として考えられるものはどれか。

    尺骨神経麻痺

  • 41

    砕石位で手術を受けた患者が術後に下腿の腫脹と痛みを訴えた。原因として考えられるものはどれか。

    コンパートメント症候群

  • 42

    体温変化をとらえ、体温調節の指令を出すのはどれか。

    視床下部