問題一覧
1
ミトコンドリアは@と@の共生によって誕生したと言われている
原子真核細胞, 好気性細菌
2
細胞骨格の一つである@は@と共に細胞運動や筋収縮に働く
アクチンフィラメント, ミオシンモーター
3
細胞骨格の一つである@は細胞に強度を与えている
中間径フィラメント
4
細胞骨格である@は@が重合してできており、モータータンパク質の@と@はこの細胞骨格をレールにして細胞の隅々まで細胞小器官を運んだり、細胞分裂時に染色体の分配に関わる
微小管, チューブリン, ダイニン, キネシン
5
ダーウィンの進化論では@と自然選択によって、共通の祖先から多様な生物が生じる過程をうまく説明している
突然変異
6
生命を構成する主要な元素は@、@、@、@である
H, O, C, N
7
@は疎水性部分を内側に、親水性部分を外側に向けて集合し、細胞膜(@)を作る
リン脂質, 脂質二重層
8
アミノ酸は@基と@基を含み、@結合によりタンパク質を作る
アミノ, カルボキシ, ペプチド
9
ATPは高エネルギー結合により、@基を運搬する活性運搬体である
リン酸
10
親水性の側鎖を持つアミノ酸は?
アスパラギン, グルタミン, セリン, トレオニン, チロシン
11
塩基性アミノ酸は?
アルギニン, ヒスチジン, リジン
12
酸性アミノ酸は?
アスパラギン酸, グルタミン酸
13
細胞外のような酸化的な環境では、タンパク質に含まれるシステイン側鎖のSH基同士が架橋して@結合が形成される
ジスルフィド
14
OH基を即座に含み、たんぱく細胞外のような酸化的な環境では、リン酸化の標的となるアミノ酸残基は?
セリン, トレオニン, チロシン
15
@は水中ではH+と結合して正電荷を帯びる
アミン
16
@は酸とアミンの結合でできている。 アミンとは違い水中では電荷を帯びない。
アミド
17
@は酸とアルコールの結合でできる
エステル
18
炭化水素の尾部に二重結合がある脂肪酸を@という
不飽和脂肪酸
19
ピリミジン骨格を持つ塩基はどれか
ウラシル, チミン, シトシン
20
ATPの加水分解によりADPもリン酸ができる反応のΔGの値は常に何か
負の値
21
DNAがピストンに巻きついた構造を@と呼び、それが繋がった構造を@構造という
ヌクレオソーム, クロマチン
22
DNAの一方の鎖が鋳型となってもう一方の鎖を複製する仕組みを@複製と呼ぶ
半保存的
23
ヒトの遺伝情報を全て含む遺伝子のセットを@という
ゲノム
24
遺伝子とは生物の@を規定する要素の単位である
形質
25
DNA合成は@と呼ばれるY字形の構造子のところで起こる
複製フォーク
26
真核生物のmRNA前駆体はアミノ酸配列をコードしている@とスプライシングによって切り取られる@を含んでいる
エキソン, イントロン
27
原核生物と真核生物の転写で共通の仕組みとして、遺伝子には転写開始部位である@と転写終結部位である@が存在する
プロモーター, ターミネーター
28
あらゆる細胞で、遺伝情報の流れはDNAからRNAへれRNAからタンパク質へとなっている。 この情報の流れ方を@と言う。
セントラルドグマ
29
オペロンは細菌特有の遺伝子構造で、大腸菌の場合、トリプトファン合成のための酵素遺伝子の転写が1つのプロモーター領域から始まり1本の長いmRNAが作られる。 トリプトファンオペロンでは、細胞内のトリプトファン濃度が低いとRNAポリメラーゼがプロモーター領域に結合してmRNAが合成されるが、トリプトファン濃度が高くなると、トリプトファンが@分子に結合し、それがオペレーターに結合してRNAポリメラーゼがプロモーター領域に結合できなくなり、mRNAの合成が阻害される。
リプレッサー
30
特定の転写因子を細胞に導入して細胞を@させ、ips細胞を作ることが出来る
脱分化
31
細胞膜の生物であるリン脂質は、親水性の頭部と、疎水性の尾部を分子内に持つ。 このような分子を@分子と呼ぶ
両親媒性
32
タンパク質翻訳の開始コドンは、アミノ酸の@を指定する@(アミノ酸コード)であり、集結部位には@つの終始コドンのいずれかが存在する
メチオニン, AUG, 3
33
真核細胞では転写開始部位から数千塩基も離れた@と呼ばれる部分に転写活性化因子が存在する
エンハンサー
34
細胞膜の厚さは約@nmである
5
35
ほとんどのアミノ酸には2つ以上のコドンがあり、この現実を遺伝暗号の@と言う。
縮重
36
細胞の内と外のイオン濃度の差が、細胞が生き、働いていくために重要である。とりわけ重要な無機イオンとして、Na+、K+、Ca2+、Cl-、H+がある。Na+の場合、細胞内の濃度が@mMであるのに対して、細胞外の濃度は約@mMであり、K+はNa+と正反対の濃度差がある。
10, 145
37
共役ポンプは既に存在するイオンの濃度勾配と共役して、物質を濃度の低い方から高い方へ輸送できる。 輸送される分子と、共役輸送される分子が同方向の場合を@、輸送方向が逆の場合を@と呼ぶ
シンポート, アンチポート
38
ほとんど全ての動物細胞の細胞膜にはナトリウムポンブがあって、ATPのエネルギーを使って常に@を細胞外に汲み出すと共に@、を細胞内に取り込んでいる。
ナトリウムイオン, カリウムイオン
39
脂質二重層内部は疎水性なので全ての@は通さず、大型の電荷を持たない極性分子もほとんど通さない
イオン
40
細胞膜の内側には、膜タンパク質を柱として付着タンパク質を介した繊維状タンパク質の網目構造が存在して細胞膜の構造を支えている。 これを@と呼ぶ
裏打ち構造
41
タンパク質の二重構造であるαヘリックスとβシートは、膜タンパク質が細胞膜内に安定してとどまるために必要である。 膜タンパク質のαヘリックスの側鎖は@性で、リン脂質分子の炭化水素尾部と接している
疎水
42
解糖ではグルコース1分子の分解過程で、初期投資として2分子のATPが消費され、@分子のATPが生成される
4
43
解糖系では@を使わないで物質からエネルギーを取り出す代謝経路である。 解糖系で1分子のグルコースが分解されると、最終産物である@が@分子作られる
酸素, ピルビン酸, 2
44
エネルギーを作り出すと@と呼び、タンパク質・炭水化物・脂質が分解される。 脂質は@と@に分解される。 ③は炭素2つずつに分解されて@となり、呼吸系で退社され大量のATPが合成される。
異化, グリセロール, 脂肪酸, アセチルCoA
45
分子にリン酸気を付加する反応を触媒する酵素は、名前に@と着くことが多い
キナーゼ
46
解糖には、それぞれ別の酵素が触媒する@個の反応がある。
10
47
電子依存ナトリウムチャネルによる活動電位の発生は、活動電位が発生した膜の脱分極部分でチャネルが不活性状態となるため、活動電位は脱分極の起こった部位から@にだけ伝わる
前方
48
食物分子の分解は3段階あり、それらは@、主に細胞質に起こる@、最後にミトコンドリア内の反応である
消化, 解糖
49
小胞体の中で折りたたみに失敗したタンパク質は、@タンパク質が結合して新しい折りたたみができるまで小胞体内へとどめる仕組みが存在する。 謝った折りたたみタンパク質が蓄積すると@が引き起こされて、誤った折りたたみタンパク質を分解する過程に導く
膜貫通センサー, UPR
50
小胞体ではシグナル配列をもつ@タンパク質と、シグナル配列と@の輸送停止配列をもつ膜タンパク質が合成される
水溶性, 疎水性
51
細胞質で合成されたタンパク質は、たんぱく質内にある@配列を様々な輸送担体が識別し、そのタンパク質が働く場所へ運搬される
シグナル
52
核膜孔を通る内装輸送では、核局在化シグナルを持つタンパク質が@受容体と結合して核膜孔を通り抜ける。
核搬入
53
嫌気性の祖先真核細胞が酸化的リン酸化でエネルギーを作り出していた@の原核細胞を取り組み真核細胞によって消化されずに共生が起こり、それが@となった
好気性細菌, ミトコンドリア
54
原核細胞と真核細胞の細胞内膜構造の決定的な違いは@と@の存在である
核膜, 小胞体膜
55
ミトコンドリアの内膜は折りたたまれて多数の@を作っている。 内膜で囲まれて空間を@と呼び、ピルビン酸や脂肪酸の酸化や、@回路に関わる酵素などが含まれている。
クリステ, マトリックス, クエン酸
56
細胞表面受容体のうち、Gタンパク質共役型ののを@と呼ぶ
GPCR
57
Gタンパク質共役型受容体は共通構造を持ち、全て@回膜貫通型タンパク質である。
7
58
最もよくわかっているGタンパク質標的酵素は、@と@であり、①は環状AMPを大量に合成し、②はイノシトール三リン酸とジアシルグリセロールを生成する
アデニル酸化酵素, ホスホリパーゼC
59
最もよくわかっているGタンパク質標的酵素のアデニル酸化酵素は@を大量に合成する。
環状AMP
60
三量体GTP結合タンパク質のαサブユニットの@がGTPに置換されαサブユニットと、βγサブユニットの両方が活性化される
GDP
61
細胞内シグナル伝達経路の機能の一つに受け取ったシグナルを増幅する@反応がある
カスケード
62
分子スイッチとして働く細胞内シグナルタンパク質には、アミノ酸の水酸基をリン酸化する@とタンパクホスファターゼが存在する
タンパクキナーゼ
63
Gタンパク質には、@GTP結合タンパク質と、@GTPアーゼが存在する
三量体, 単量体
64
シグナル分子には@シグナルと、@シグナルがある。 ①シグナルに早く受容体に結合するタンパク質、ペプチド、アミノ酸、ヌクレオチドなどと、細胞膜を通り抜けて細胞内受容体に結合する疎水性分子のステロイドや一酸化窒素などの非極性小分子がある。
化学, 物理
65
細胞のシグナル伝達では、シグナル分子を分泌する情報発信細胞と、シグナル分子を受け取る@細胞が存在し、細胞はどちらにもなれる。
標的
66
GTPと結合するタンパク質はなにか
チューブリン
67
中間径フィラメントに関連するものは何か ①繊維にはプラスマイナスの極性が@ ②繊維の直径は@nmである ③リン酸化されると@する ④上皮細胞シートの物理的な強度を高める ⑤核の形を保持して@
ない, 10, 脱重合, いる
68
微小管に関連するのはどれか
軸索内の小胞輸送, 動的不安定性
69
微小管モータータンパク質は@と@である
ダイニン, キネシン
70
Ⅱ型ミオシンが主として関与するものはどれか
筋収縮, 細胞分裂時の収縮環の収縮
71
サルコメアがあるのはどこか
骨格筋, 心筋
72
骨格筋が収縮する際に、筋小胞体から細胞質に放出され、筋収縮の引き金となるイオンはどれか?
カルシウムイオン
73
細胞周期のうち、間期に相当するのはどれか
S期, G1期, G2期
74
DNA含量が最も多いのはどれか
G2期の細胞
75
Cdkの活性化機構として正しいのはどれか
サイクリンとの結合, Cdc25ホスファターゼによる脱リン酸化
76
姉妹染色分体をひとまとめにする機能があり、有糸分裂の@によって切断されるタンパク質の名称は@である
セパラーゼ, コヒーシン
77
有糸分裂の終期に観察される現象はどれか?
ラミンの脱リン酸化, 収縮環の形成開始
78
アポトーシスを起こしている細胞で観察される現象はどれか
DNAの断片化, カスパーゼの活性化, ミトコンドリアからのシトクロムC放出
79
減数分裂では観察されるが、体細胞分裂では観察されない現象は相同組み換えと@形成である。
キアズマ
80
二価染色体が形成されるのは減数分裂第@分裂の@期である。
1, 前
81
ダウン症の個体では体細胞に第@染色体が@本ある
21, 3
82
次世代に遺伝情報を伝えることが出来る細胞はどれか
生殖系列細胞, 接合子, 配偶子
83
隣接した細胞において、お互いの細胞質を繋ぐ形で物質のやり取りに関わっている細胞間接着構造は?
ギャップ結合
84
隣接する細胞のアクチンの束どうしを繋ぐ細胞間接着構造は?
接着結合
85
隣接する細胞の中間径フィラメント同士を繋ぐ細胞間接着結合は?
デスモソース
86
小腸上皮の幹細胞はどこにあるか
繊毛の付け根の陰窩の底
87
胚盤胞の内細胞塊の細胞から作られるものは?
ES細胞
88
発がん遺伝子は何?
RAS
89
細胞から細胞へのシグナルの伝わり方には4つあり、ホルモンによる@型、局所仲介物質による@型、神経伝達物質による@型、膜結合シグナル分子による@型がある。
内分泌, パラクリン, 神経, 接触