問題一覧
1
トラネキサム酸の止血作用の機序はどれか。1つ選べ。
プラスミン阻害
2
エストロゲン受容体遮断薬であり、卵巣を刺激して排卵を誘発させるため、排卵障害に基づく不妊症に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
クロミフェン
3
胃粘膜のPGE2・PGI2産生促進作用などにより、粘液分泌促進作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
テプレノン
4
尿細管のNa+/グルコース共輸送体2を阻害することで尿中のグルコースの排泄を促進する薬物はどれか。1つ選べ。
イプラグリフロジン
5
腸管内で水を吸収して内容物の容積を増大して腸管運動を促進し、と瀉下作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
カルメロース
6
Ca2+チャネルの細胞表面での発現量およびCa2+でのシナプス未端への流入を低下させ、興奮性神経伝達物質の過剰放出を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
プレガバリン
7
オピオイド受容体刺激薬であり、消化管運動の調整に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
トリメブチン
8
血小板のプロスタノイドIP 受容体を刺激して、血小板凝集を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ベラプロスト
9
PGF2a製剤であり、子宮平滑筋を律動的に収縮させることで妊娠末期における陣痛誘発等に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
ジノプロスト
10
非麻薬性鎮咳薬であり、呼吸を抑制することなく延髄の咳中枢を抑制して鎮咳作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
ノスカピン
11
長時間作用型の選択的アドレナリンB2受容体刺激薬であり、気管支平滑筋を弛緩させる薬物はどれか。1つ選べ。
ホルモテロール
12
コリン作動性神経末部シナプス前膜のμ受容体を刺激し、アセチルコリン遊離を抑制して腸壁内コリン作動性神経機能を低下させ、止瀉作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
ロペラミド
13
二糖類から単糖への変換を抑制し、食後過血糖を抑制する目的で使用される薬物はどれか。1つ選べ。
アカルボース
14
トロンボキサン合成酵素を阻害することにより、TXA2による細胞内カルシウムイン濃度の上昇を抑制し血小板凝集能を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
オザグレルナトリウム
15
前立腺がん細胞内のアンドロゲン受容体上でアンドロゲンと拮抗するため、前立腺がんに用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
フルタミド
16
抗エストロゲン作用を示し、乳がん細胞の増殖を阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
トレミフェン
17
子宮平滑筋に作用して子宮の律動的収縮を起こすことにより、分娩を誘発する薬物はどれか。1つ選べ。
オキシトシン
18
ADP 受容体を不可逆的に遮断し、血小板内のcAMPを増加させる薬物はどれか。1つ選べ。
クロピトグレル
19
前立腺のa1受容体断作用を有し、前立腺肥大に伴う排尿障害の治療に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
タムスロシン
20
遺伝子組換え抗ヒトTNF-aモノクローナル抗体であり、潰瘍性大腸炎の治療に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
インフリキシマブ
21
腸管内腔側に存在するクロライドチャネルを活性化し、腸管内の輸送を高めて排便を促進する薬物はどれか。1つ選べ。
ルビプロストン
22
経口投与され直接的に第Xa困子を阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
リバーロキサバン
23
サルポグレラートによる血小板凝集抑制の作用機序はどれか。1つ選べ。
セロトニン5-HT2受容体遮断
24
延髄のCTZと嘔吐中枢に存在するNK1受容体を遮断し、抗悪性腫瘍薬投与に伴う嘔吐を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
アプレピタント
25
ビルダグリプチンの血糖降下作用の機序はどれか。1つ選べ。
ジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害
26
ホスホジエステラーゼ阻害作用により、細胞内 cAMP量を増加させ、気管支平滑筋弛緩作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
アミノフィリン
27
前立腺がん治療に用いるアンドロゲン受容体遮断薬はどれか。1つ選べ。
ビカルタミド
28
ムコタンパク質のジスルフィド結合を切断して、痰の粘度を低下させる薬物はどれか。1つ選べ。
アセチルシステイン
29
ロイコトリエン受容体を阻害し、気管支収縮を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
モンテルカスト
30
甲状腺機能低下症にT4製剤として用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
レボチロキシン
31
腸内細菌の作用により分解され、活性代謝物である5-アミノサリチル酸が抗炎症作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
サラゾスルファピリジン
32
ドパミンD2受容体を遮断し、上部消化管運動促進鎖作用や制吐作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
メトクロプラミド
33
皮下注製剤であり、アンチトロンビンⅢに高親和性に結合しトロンビン産生を阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
フォンダパリヌクス
34
DPP-4を阻害し、血糖依存的にインスリン分泌促進作用およびグルカゴン分泌抑制作用を増強する薬物はどれか。1つ選べ。
シタグリプチン
35
ガストリンの作用を競合的に阻害して胃酸分泌を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
プログルミド
36
気管支喘息の吸入治療薬としてホルモテロールとの配合薬として用いられる副腎皮質ステロイド性薬はどれか。1つ選べ。
ブテゾニド
37
腸内粘膜組織のタンパク質と結合して不溶性被膜を形成することにより収斂作用を示す楽物はどれか。1つ選べ。
タンニン酸アルブミン
38
抗アンドロゲン作用を有し、前立腺の肥大抑制作用やホルモン依存性腫瘍の増殖抑制作用を示すため、前立腺肥大症や前立腺がんに用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
クロルマジノン
39
陰イオン交換樹脂であり、小腸からの胆汁酸の再吸収を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
コレスチラミン
40
中枢のH1受容体を遮断し、内耳の迷路(半規管)から嘔吐中枢に至る経路を遮断して制吐作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
プロメタジン
41
ミソプロストールの消化管粘膜保護作用に関わる受容体はどれか。1つ選べ。
プロスタノイドEP受容体
42
テストステロンの男性化作用を弱め、タンパク質同化作用を増強する作用を有し、再生不良性貧血や骨粗鬆症に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
メテノロン
43
ビタミンB6製剤であり、ヘムの合成を増加させ、鉄芽球性貧血に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
ピリドキシン
44
経口投与可能であり、活性代謝物がアンチトロンビンⅢ非依存的にトロンビンを直接阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
ダビガトラン
45
肝臓でビタミンKと拮抗し、ビタミンK依存性凝固因子の生成を阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
ワルファリン
46
外傷などの止血の目的で溶液を噴霧・灌注あるいは粉末のまま散布する薬物はどれか。1つ選べ。
トロンビン
47
5-HT3受容体遮断により、大腸輸送能亢進および大腸水分輸送異常を改善し排便亢進や下痢を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ラモセトロン
48
シロスタゾールによる血小板凝集抑制の作用機序はどれか。1つ選べ。
ホスホジエステラーゼ阻害
49
5α還元酵素を阻害し、テストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を抑制し、前立腺肥大症に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
デュタステリド
50
アロマターゼ阻害薬であり、アンドロゲンからエストロゲンの合成を阻害するため、閉経後乳がんに用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
レトロゾール
51
閉経後乳がんに使用されるアロマターゼ阻害薬はどれか。1つ選べ。
アナストロゾール
52
求心性の腹部迷走神経終末に存在する5-HT3受容体を遮断し、制吐作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
グラニセトロン
53
ムスカリン受容体刺激作用により膀胱排尿筋を収縮させるため、低緊張性膀胱による排尿困難の治療に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
ベタネコール
54
プロピルチオウラシルに関する記述として正しいのはどれか。1つ選べ。
甲状腺のペルオキシダーゼを阻害する
55
アンチトロンビンⅢの作用として正しいはどれか。1つ選べ。
トロンビンの活性中和
56
ムスカリンM1受容体を遮断し、胃酸分泌を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ピレンゼピン
57
酸性領域で活性体となり、プロトンポンプを非可逆的に阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
オメプラゾール
58
腸内水分保持作用および吸水に伴う膨潤・ゲル化作用により過敏性腸症候群に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
ポリカルボフィルカルシウム
59
気管支喘息の吸入治療薬としてフルチカゾンとの配合薬として用いられるβ2受容体刺激薬はどれか。1つ選べ。
サルメテロール
60
プロトロンビンなどの肝臓での合成を促進し、止血作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
フィトナジオン
61
アンギオテンシン変換酵素を阻害し、1型糖尿病に伴う糖尿病性腎症に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
イミダプリル
62
ナテグリニドに関する記述して正しいのはどれか。1つ選べ。
食後過血糖抑制薬である
63
脂肪細胞のアデニル酸シクラーゼ活性を抑制することで、脂肪組織から肝臓への遊離脂肪酸動員を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ニコモール
64
ヒスタミン H2受容体を遮断し、胃酸分泌を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ファモチジン
65
陰茎海綿体のcGMP分解酵素であるPDE5を選択的に阻害し、勃起不全に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
シルデナフィル
66
ラロキシフェンに関する記述として正しいのはどれか。1つ選べ。
破骨細胞のエストロゲン受容体を刺激し、骨吸収を抑制する
67
アンチトロンビンⅢと複合体を形成し、トロンビンの活性を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
ヘパリン
68
赤芽球前駆細胞から赤血球への分化を促進することで、腎性貧血を改善する薬物はどれか。1つ選べ。
ダルべポエチンアルファ
69
腸内細菌によって代謝を受け、アウエルバッハ神経叢に作用して大腸の蠕動運動を促進し、瀉下作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
センノシド
70
小腸コレステロールトランスポーターを阻害し、外因性のコレステロールの吸収を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
エゼチミブ
71
ヘリコバクター・ピロリの一次除菌療法において、ラベプラゾール、アモキシシリンと併用される薬物はどれか。1つ選べ。
クラリスロマイシン
72
PPARγを刺激し、インスリン抵抗性を改善する薬物はどれか。1つ選べ。
ピオグリタゾン
73
血小板の COX 酵素活性を不可逆的に阻害し、血小板凝集を抑制する薬物はどれか。
アスピリン
74
合成副腎皮質ステロイド性薬であり、細胞質内の受容体と複合体を形成して校内へ移行し、抗炎症作用などを示す薬物はどれか。1つ選べ。
フルチカゾン
75
ジモルホラミンの呼吸興奮作用の機序はどれか。1つ選べ。
呼吸中枢直接刺激
76
SU受容体に結合し、ATP感受性K+チャネルを遮断して血糖非依存的にインスリン分泌を促進する薬物はどれか。1つ選べ。
グリベンクラミド
77
血中のプラスミノゲンからプラスミン生成を促進し、出血が起こりやすい薬物はどれか。1つ選べ。
ウロキナーゼ
78
毛細血管壁のリポタンパク質リパーゼを活性化し、血中トリグリセライドの分解を促進する薬物はどれか。1つ選べ。
デキストラン硫酸エステル
79
PCSK9に高い親和性を示し、LDL 受容体の分解を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
エボロクマブ
80
AMPKの活性を亢進し、糖新生抑制作用および糖利用促進作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
メトホルミン
81
子宮内膜のエストロゲン受容体刺激作用を示すため、子宮体がんがみられることがある薬物はどれか。1つ選べ。
タモキシフェン
82
エパルレスタットに関する記述として正しいのはどれか。1つ選べ。
アルドース還元酵素を阻害する
83
頸動脈小体の化学受容体を刺激して呼吸興奮を引き起こす薬物はどれか。1つ選べ。
ドキサプラム
84
ビタミンB12製剤であり、ビタミンB12欠乏性の巨赤芽球性貸血に注射で用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
メコバラミン
85
T.細胞からのサイトカイン産生を抑制することにより、気道炎症抑制作用を示す楽物はどれか。1つ選べ。
べクロメタゾン
86
HMG-COA還元酵素阻害作用により肝細胞中のコレステロール量を低下させる薬物はどれか。1つ選べ。
フルバスタチン
87
静注投与されアンチトロンビンⅢ非依存的にトロンビンを直接阻害する薬物はどれか。1つ選べ。
アルガトロバン
88
トロンボキサン合成酵素を選択的に阻害して、気道収縮を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
オザグレル
89
鉄欠乏性貧血に関する記述として正しいのはどれか。1つ選べ。
経口投与では食前投与の方が吸収効率は良い
90
アロマターゼを阻害することによりアンドロゲンからエストロゲンの合成を阻害し、閉経後乳がんの治療に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
エキセメスタン
91
麻薬性鎮咳薬であり、モルヒネよりも鎮痛作用、鎮咳作用および依存形成作用などが弱い薬物はどれか。1つ選べ。
ジヒドロコデイン
92
知覚神経のNa+チャネルを抑制し、知覚神経の自発性活動電位の発生を抑制する薬物はどれか。1つ選べ。
メキシレチン
93
グルカゴン様ペプチドーI(GLP-I)受容体を刺激する薬物はどれか。1つ選べ。
リラグルチド
94
消化管のセロトニン5-HT4受容体を刺激することにより、胃腸運動を促進する薬物はどれか。1つ選べ。
モサプリド
95
低下したDMA合成を促進し、赤血球への成熟を促進させるため、悪性貧血の補助療法に用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
葉酸
96
選択的アドレナリンB2受容体刺薬であり、短時間作用型の吸入薬として用いられる薬物はどれか。1つ選べ。
プロカテロール
97
PPARαを活性化し、リポタンパク質リパーゼを活性化する薬物はどれか。1つ選べ。
フェノフィブラート
98
直接的なコレステロールの胆汁中への異化排泄促進作用を有する薬物はどれか。1つ選べ。
プロブコール
99
気管支平滑筋のM3受容体を遮断して、気管支平滑筋緩作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
イプラトロピウム
100
肺表面活性物質分泌を促進し、気道壁を潤滑にして去痰作用を示す薬物はどれか。1つ選べ。
アンブロキソール