問題一覧
1
国家と私人を規律するのは何法?
公法
2
権力関係にない私人間の相互のルールは?
私法
3
公法においては国家または地方公共団体と人々の間には前者に()がある。
優越性
4
私法において両当事者は()。
対等
5
どのような場合に権利義務が発生 消滅 移転 変更するか定めた法規範は?
実体法
6
実体法で定められた手続きを実現するのは?
手続法
7
人 物 行為 場所が一定の範囲に限定されるのは何法?
特別法
8
特別法は一般法に()する。
優先
9
特別法は()である。
例外規定
10
民法という名称の法律を()という。
形式民法
11
私法の一般法を()という。
実質民法
12
特別法は民法典を()する。
補充
13
民法典を種々の私人間の生活関係の2つのファイルに分けて整理するとそれぞれ何?
財産関係 家族関係
14
物に対する権利は?
物権
15
人に対する権利は?
債権
16
第二章 第三章の内容は権利の「主体」としての()と()。
人 法人
17
第四章の内容は権利の客体である()。
物
18
第五章の内容は主体の「行為」としての()。
法律行為
19
第六章 第七章の内容は、「時間」にかかわる制度としての()と()。
期間の計算 時間
20
各項目について共通項が前に出され、個別的な規定を後に配置する体系は?
パンデクテン体系
21
権利能力とは、私権について()となる資格
権利の主体
22
3条1項では()原則が掲げられている。
権利能力平等
23
出生まで権利能力を停止するのは?
停止条件説
24
生まれたものとみなされる範囲では、胎児である間に権利を認めるが死産によって、権利能力の発生という効果が消滅するのは?
解除条件説
25
自然人の権利能力の終期は()に限定
死亡
26
一般失踪になるのは生死が何年明らかでない場合?
7
27
特別失踪は遭難した者の生死がその危難の去った後何年明らかでない場合?
1
28
失踪宣告の効果は不在者の()by31条
死亡を擬制
29
失踪宣告を求めることに法律上の利害関係を有する者は?
利害関係人
30
失踪宣告の取り消しは宣告に基づく死亡の効果の()
遡及的消滅
31
常に後婚のみを有効とするのは?
適用否定説
32
民法の諸規定:() と ()からなるルール群
要件 効果
33
社会生活における一定の法的に意味のある事実や行為が、予め定められた法律要件に該当することによって、() という法律効果が発生
私権の変動
34
()があるときは、() が生じる。
法律要件 法律効果
35
契約は()と()の2つの意思表示
申込み 承諾
36
ひとつの意思表示だけで成立する法律行為は?
単独行為
37
複数の意思表示が同一の目的のためにされることにより成立する法律行為は?
合同行為
38
法律効果の形成に至る前提ないし契機は?
動機
39
同期に基づいて法律行為を発生させようとする意思は?
効果意思
40
効果意思を表明しようとする意思は?
表示意識
41
意思の表現行為は?
表示行為
42
契約を誰とでも結ぶことが出来る自由をなんという?
相手方選択の自由
43
契約をどんな方法でも好きなように結ぶことが出来る自由をなんという?
方式の自由
44
契約を好きな内容で結ぶことの出来る自由をなんと言う?
内容決定の自由
45
契約を締結するかしないかどうかの自由をなんという?
締結の自由
46
意思表示において自己決定を尊重するのは何主義?
意思主義
47
意思主義において相手方の信頼保護を重視するのは何主義?
表示主義
48
意思表示の2つの機能は?
意思実現機能 伝達機能
49
意思表示と認めるに足りる価値は?
表示価値
50
無意識の行動は人の好意とは()
言えない
51
表示価値の高い意思表示を()の意思表示、低い意思表示を()の意思表示という。
明示 黙示
52
意思表示が成立するためには、表示行為があれば足り、表示意識がなくてもよい→相手方の信頼 取引の安全が保護されるべき という説は?
表示意識不要説
53
表示意識が無ければ、意思表示が成立しない →意思表示の奇跡根拠となる表意者の自己決定欠如 という説は?
表示意識必要説
54
表示意識不要説では()の主張不可
錯誤
55
表示意識必要説では()が不成立
意思表示
56
意思表示ノットイコール()
意思の通知
57
表意者が効果意思を外部に客観化することをなんと言う?
表白
58
意思表示が相手方に向けて送り出されることをなんと言う?
発信
59
意思表示が相手方に届くことをなんと言う?
到達
60
相手方が意思表示の存在を実際に知ることをなんという?
了知
61
他人の発した意思表示を了知する能力は?
受領能力
62
表示行為の有する社会的意味を客観的に明らかにする説をなんと言う?
客観的解釈説
63
両当事者が表示に現実に付与した意味により表示内容を確定する説は?
付与意味基準説
64
当事者がその規定と異なる内容の合意をした場合に合意を無効とする規定は?
強行規定
65
当事者がその規定と異なる内容の合意をした場合に合意を優先させて合意の効力認める規定は?
任意規定
66
任意規定において、当事者の意思表示が不明瞭である場合に、それを一定の意味に解釈する際の基準は?
解釈規定
67
任意規定において、意思の表示が欠けている場合に補充するのは?
補充規定
68
表意者が、表示行為に対応する効果意思のない事をしりながら、相手方にそれを告げずに行う意思表示は?
心裡留保
69
表示者が相手と通じてする真意では無い意思表示は?
虚偽表示
70
外形上なされた行為の背後にある真に意図された別の行為は?
隠匿行為
71
虚偽表示の無効の要件で、両当事者がその意思があるように装って通謀したことをなんという?
効果不発生の合意
72
第三者とは()及びその()以外の者
当事者 包括承継人
73
ある者の法律上の地位を一括して引き継ぐ者をなんという?
包括承継人
74
第三者に該当するのは?
譲受人
75
虚偽表示においては、善意に加えて() であることまで要求する
信頼が正当
76
転得者も94条2項の第三者に含むという考えは?
相対的構成
77
一度善意の第三者が現れるとの第三者が確定的に権利所得するという考えは?
絶対的構成
78
ある権利がある権利主体のもとに「存在しない」にもかかわらず、その権利が存在するかのような「公示」がされている場合、公示に対応する権利がその主体のもとに「存在している」と信頼して取引に入った者を保護する原則は?
公信の原則
79
95条1項が定める錯誤は?2つ
意思の不存在の錯誤 基礎事情の錯誤
80
契約が有効であり、履行がされたならば得られたであろう利益は?
履行利益
81
ある者が有効でない契約を有効も信じたことによって無駄になった利益は?
信頼利益