問題一覧
1
○○ :鎌倉後期以降に生じた○○・○○な村落を指す。
惣村, 自立的, 自治的
2
名主層(古くからの有力農民) 小農民(発展により新たに成長︎ ↑総じて○○という。
惣百姓
3
○○ という会議に従って“おとな・沙汰人により運営
寄合
4
○○ 神社の祭礼を行った農民たちの祭祀集団
宮座
5
村の自治を守るため、村民たち自身が○○ (村法・村掟)を定めた。 →自治を守るため警察権を行使する(○○(自倹断))もあった
惣掟, 地下検断
6
・農業生産に必要な入会地(共同利用地) の確保 ・灌漑用水の管理 これらの運営費用を賄うために村独自に○○を課すこともあった。
村役
7
惣村の結びつき強化→年貢を惣村が一括して納める○○(村請・百姓請)も拡大
地下請
8
○○:ある特定の目的のために、村人や国人が一致団結すること。
一揆
9
○○(徳政一揆) ・主に徳政を要求して行われた。方法は武力による抵抗。 ・ほとんどの目的が徳政のため徳政一揆と称されることもある。
土一揆
10
○○ ・方法は百姓申状などによる嘆願
愁訴
11
○○ ・要求を掲げて集団で押しかけること。
強訴
12
○○ ・全員が耕作を放棄したり、他領や山林に逃げ込むこと。
逃散
13
○○:室町幕府第 6代将軍。 出家→還俗→将軍という特殊な就任。
足利義教
14
○○(1438):幕府に反抗的な鎌倉公方足利持氏が関東管領の上杉憲実と対立したことを契機に持氏を討伐
永享の乱
15
○○:持氏の遺児を守り挙兵した結城氏朝を討伐
結城合戦
16
○○(1441): 有力守護弾圧を続けた義教を有力守護の一人○○が殺害。 赤松氏は討伐されるも以降幕府権威は失墜
嘉吉の変, 赤松満祐
17
○○(1453):持氏の子、成氏が上杉憲忠を謀殺したことが発端 以降関東は一足早く戦国時代に突入する
享徳の乱
18
1453年に○○が発生し、関東は一足早く戦国大名に突入した ・この時の幕府の将軍は第8代将軍の○○であった
享徳の乱, 足利義政
19
○○:畠山家と斯波家、そして将軍家の家督争いに細川と山名が介入。 これにより対立激化、戦国時代の幕開けとなる
応仁の乱
20
応仁の乱の対立構造[幕府内権力争い] 東軍(約16万) 西軍(約11万) 管領 ○○ 四職 ○○
細川勝元, 山名持豊
21
応仁の乱の対立構造[将軍家家督争い] 東軍 西軍 義政の実子 ○○ 義政の養子 ○○
義尚, 義視
22
応仁の乱の対立構造[畠山氏家督争い] 東軍 西軍 持富の子 ○○ 持国の子○○
政長, 義就
23
○○:徒歩で軍役に属する雑兵。 軽装で機動力に富んでいた。 特徴として神出鬼波、悪党的行動、寝返りなどがあげられる
足軽
24
○○:守護大名→在京。領国の統治は○○が実施。 →守護大名が京都で争っている間、守護代・有力国人が力を伸ばす。近畿地方と周辺部で、争乱から地域秩序を守るために結成された。
国一揆, 守護代
25
○○(1485):南山城で発生。畠山両氏の軍を国外に退去させた。 住民の支持を得て、以降8年間自治的支配を実現。
山城国一揆
26
○○:下の立場の者が上の立場の者の勢力を上回ること。
下克上
27
○○:加賀の本願寺門徒(一向衆徒)が中心となった国人や農民による惣国一揆 浄土真宗本願寺派の○○の布教で近畿・東海・北陸に広まる。
加賀一向一揆, 蓮如
28
・二毛作(米・麦)から○○(米・麦+そば)も行われるように。
三毛作
29
これまで用いられていた肥料である、 刈敷や草木灰に加えて○○が用いられ始める。
下肥
30
年貢の○○の普及・農村加工業の発展によって商品として流通
銭納
31
これまでの三斎市から○○が一般化
六斎市
32
女性の活躍 ・白川女、鮎や飴の販売をした○○、薪や炭の販売をした○○
桂女, 大原女
33
京都など大都市においては○○(店棚)を構えた常設の小売店が一般化
見世棚
34
手工業者、商人の座の種類と数が著しく増加 →大寺社,天皇家から与えられた○○・○○を根拠に全国的な活動を見せるものも。 (例:石清水八幡宮を本所とした大山崎離宮八幡宮の油神人)
神人, 供御人
35
本所を持たない○○も地方で活躍。
仲間
36
従来の宋銭に加え、永楽通宝などの○○も使用されるように
明銭
37
取引では悪銭より精銭を選ぶ○○が行われ円滑な流通阻害
撰銭
38
撰銭によって円滑な流通が阻害されるため、 幕府、戦国大名は○○をしばし発布し対策
撰銭令
39
酒屋などは○○とよばれる高利貸し業を兼ねるものが多かった
土倉
40
地方産業の発達:為替手形の一種○○も盛んに利用
割符
41
大都市、交通の要地には○○が成立
問屋
42
京都への輸送路で○○・○○と呼ばれる運送業者も活躍
馬借, 車借
43
・それ以外の地方において 自らの力で○○(分国)を作り上げ、 独自の支配を行う地方権力=○○
領国, 戦国大名
44
国人・地侍の収入額を銭に換算した○○で統一的に把握。地位・収入を保障する代わりにそれに見合った一定の○○を負担させた。 これを○○と言い、これにより軍事制度の基礎が確立。
貫高, 軍役, 貫高制
45
家臣団に組み入れた地侍を有力家臣に預け組織化=○○・○○制 →○○や長槍を用いた集団戦法を可能にした。
寄親, 寄子, 鉄砲
46
鎌倉府、関東管領の分裂と争いの混乱に乗じ○○(伊勢宗端)が堀越公方を滅ぼし伊豆を奪った。のち、相模に進出し小田原を本拠とした。
北条早雲
47
・上杉氏=越後守護、長尾氏=越後守護代 山内上杉氏の上杉憲政から関東管領を継いだ○○(長尾景虎)が甲斐から信濃に領国を拡大していた武田氏の○○(晴信)としばしば 川中島などで争った。
上杉謙信, 武田信玄
48
中国地方では、守護大名として権威を誇った大内氏が重臣の陶晴賢に追放され、さらに安芸の国人からおこった○○がこれにかわり山陰の尼子氏と戦闘を繰り返した。
毛利元就
49
・戦国大名の中に領国支配の基本法として○○(家法)を制定するものも。 幕府法・守護法を継承した法+国人一揆規約を吸収したもの=中世法の集大成 ○○などの戦国大名の新たな権力を示す法も存在。
分国法, 喧嘩両成敗法
50
戦国大名は新たに征服した土地において○○を実施 ・土地面積や年貢量などが○○に記載された →大名の農民に対する直接支配の方向が強化された。
検地, 検地帳
51
戦の敗北=討死 or 服属のため、武器をはじめとした大量の物資の生産、調達が必要 →有力な商工業者を取り立て、領内の商工業者を統制。 →力を結集し○○の建設、鉱山開発、大河川の治水などの事業を実施
城下町
52
寺内町···(1)寺院を中心に発達 ※本拠地の(2)の寺内町は大規模
浄土真宗, 石山本願寺
53
門前町···地方寺院の門前に寺院や参詣者の便宜を図る 商工業者が集住し形成(地名を答えよ) 例 伊勢神宮 ···(3)(現伊勢市) 信濃の善光寺 ···(4)
宇治山田, 長野
54
都市···自治組織(富裕な商工業者による)が市政を運営 →平和で自由な都市が形成 例:日明貿易の拠点として繁栄した堺・博多 摂津の(5)・伊勢の(6)や大湊 堺=36人の(7)→市政を運営 博多···12人の(8)→自由都市の性格
平野, 桑名, 会合衆, 年行司
55
京都(古くからの政治都市) 道路を挟んで向かい合った商家 →(9) と呼ばれる自治組織を形成 ・構成員=(10)と呼ばれた ・独自の町法が定められた ・互選された(11)が町を自治的に運営 ・町の連合組織=(12)という
町, 町衆, 月行事, 町組