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発声発語・嚥下系障害学概論
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  • 問題数 100 • 4/30/2024

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    問題一覧

  • 1

    主気管支から右上葉気管支・右下葉気管支、左上葉気管支・左中葉気管支・左下葉気管支に分かれる。

  • 2

    肺胞は3-6億個肺にある。

    ⭕️

  • 3

    甲状軟骨の大きさは1.6:1で男性の方が大きい。

  • 4

    吸気では肺容量は上がり、肺内圧は下がる。

    ⭕️

  • 5

    ひとの正常換気は、1秒率が80%以上、%肺活量が70%以上である。

  • 6

    喉頭は頸椎6-8番に位置する。

  • 7

    反回神経の走行では、右は鎖骨下動脈、左は大動脈弓で反回する

    ⭕️

  • 8

    輪状甲状筋は声帯を伸長する働きがあり反回神経支配である。

  • 9

    声帯の振動部分の組織は多列線毛上皮である。

  • 10

    老年期の男性では、声帯組織は粘膜固有層中間層が薄くなり、粘膜固有層深層が厚くなる。

    ⭕️

  • 11

    声帯が長い時、振動部分の質量が大きい時、声帯が緩んでいる時、声は高くなる。

  • 12

    肺からの呼気流の断続が喉頭原音となる。

    ⭕️

  • 13

    声門の時間解放率が0.7以下になると気息性発声になる。

  • 14

    裏声では声帯の粘膜波動は大きく、声門閉鎖期はほとんど見られない。

  • 15

    MYOELASTIC-AERODYNAMIC THEORYでの声帯振動の基本条件は、声門下圧、ベルヌーイ効果、声帯組織の弾性、声門の閉鎖力である。

    ⭕️

  • 16

    外喉頭筋の垂直成分は喉頭が下降する事で声が高くなる。

  • 17

    第1フォルマントの周波数が基本周波数の2倍か3倍になれば、理論上音圧は約6dB増大する。

    ⭕️

  • 18

    声質は、声門音源の多様性に起因する。

    ⭕️

  • 19

    声門下圧が上昇すると、小さな声になる。

  • 20

    声門抵抗が高いほど発声持続時間は短縮する。

  • 21

    発声・発語のしくみ 呼吸器系→( )→共鳴腔

    喉頭原音

  • 22

    声門下部:呼吸器官( ) 声門:喉頭( ) 声門上部:共鳴器官( )

    エネルギー源, エネルギー変換(空気→音), 喉頭原音の修飾

  • 23

    声門下部の構造 1.( )  喉頭  気管  気管支  肺 2.( ) 3.( )

    (下)気道, 胸郭, 呼吸筋

  • 24

    気管は直径2〜2.5センチの( )

    馬蹄形軟骨輪

  • 25

    肺 肺葉は右( )、左( ) ( )の集合 90%( )の( )状弾性繊維

    3葉、2葉, 肺胞, 空気、スポンジ

  • 26

    肺胞は( )個ある

    3-6億

  • 27

    胸郭は上方と周囲が( )、下は( )からなり、内部を( )という。

    胸壁, 横隔膜, 胸腔

  • 28

    胸壁は前方に( )、後方に12の( )、側面は胸椎に連なる12対の( )

    胸骨, 胸椎, 肋骨

  • 29

    肋骨のうち上方の( )は胸骨に接しているが、第( )肋骨は胸骨には直接接しておらず前腹部は開いた状態になっている。

    7対, 8〜12

  • 30

    吸気筋( )、( ) 呼気筋( )

    横隔膜, 外肋間筋, 内肋間筋

  • 31

    吸気 ( )・( ) 呼気 第1相 肺弾性・( ) 第2相 肺弾性・( ) 第3相 ( )・腹筋群

    横隔膜・外肋間筋, 横隔膜, 内肋間筋, 内肋間筋

  • 32

    吸気 肺容量( )、肺内圧( ) 呼気 肺容量( )、肺内圧( )

    上がる、下がる, 下がる、上がる

  • 33

    呼気第1相 肺容量↑肺内圧↓ 肺内圧( )呼気筋力 呼気第2相 肺内圧( )呼気筋力 呼気第3相 肺容量↓肺内圧↑ 肺内圧( )呼気筋力

    >, =, <

  • 34

    肺内圧 立位( )仰臥位 呼気筋力 立位( )仰臥位 仰臥位は呼吸が( )

    <, >, 楽

  • 35

    安静時呼吸 ( )〜( )%換気量 吸気と呼気の時間比( ) 発声時呼吸 ( )〜( )%換気量 吸気と呼気の時間比( )

    10〜15, 4:6, 40〜80, 1.3:8.7

  • 36

    肺活量 男性( )L、女性( )L 一回換気量 ( )ml程度で肺活量の( )% 残気量 全肺気量の( )〜( )%

    4、3, 500、10, 20〜35

  • 37

    喉頭ストロボスコピーでは声帯振動が不安定で基本周波数が拾えない前場合でも声帯振動の観察は可能である。

  • 38

    最長発声持続時間(MPT)は3回計測した平均値を採用する。

  • 39

    AC/DC比は発声の効率を示す値で、声門閉鎖不全の程度を反映する。

    ⭕️

  • 40

    声門閉鎖不全症例では発声時平均呼気流率(MFR)は減少する。

  • 41

    PPQは振幅の揺らぎ変動指数を表す。

  • 42

    GRBAS尺度ではA成分は努力性、S成分は無力性をしめす。

  • 43

    GRBAS尺度ではB成分が強い場合は声帯振動が不規則になる声帯の器質的病変を疑う。

  • 44

    音声測定器のマイクロホンは単一指向性のマイクが望ましい。

    ⭕️

  • 45

    V-ROOLは自覚的評価法で、計算式によって検出したスコアが低いほど声が日常生活に影響を強く与えていることになる。

    ⭕️

  • 46

    VHIは声の自覚的な評価をアンケート形式で行うもので、合計点が低いほど障害を強く感じている。

  • 47

    急性喉頭炎の原因には音声酷使、ウイルス、細菌感染、物理刺激などがある。

    ⭕️

  • 48

    急性喉頭炎蓋炎では喉頭蓋が著名に膨張しているときは、緊急に気管切開術を行うことがある。

    ⭕️

  • 49

    急性声門下喉頭炎は成人に好発し、犬吠様咳嗽、呼気性喘鳴、嗄声をきたす。

  • 50

    声帯ポリープは声帯の前3分の1に両側性に好発することが多い。

  • 51

    小児声帯結節症エマは嗄声改善のため積極的に手術を行う。

  • 52

    ポリープ様声帯の主な原因は喫煙である。

    ⭕️

  • 53

    喉頭肉芽腫は、声帯の中央部に好発する。

  • 54

    喉頭微細手術後に声帯瘢痕を生じることがある。

    ⭕️

  • 55

    声帯萎縮は男性より女性の方が多い。

  • 56

    喉頭乳頭腫はヘルペスウイルス感染による。

  • 57

    ①できるだけ早く、一気に呼出させた時の肺活量、肺機能の重要な指標 ②努力性肺活量に対し、最初の1秒間で吐き出した量(1秒量)の割合

    努力肺活量, 1秒率(FEV1%)

  • 58

    正常:1秒率( )70%、%肺活量( )80% 拘束性障害:( )、( ) 閉塞性障害:( )、( ) 混合性障害:( )、( )

    >、>, >、<, <、>, <、<

  • 59

    肺内圧 発話時:( )〜( )kPa 平均:( )kPa 大きな声:( )kPa 小さな声:( )kPa

    0.3〜1.2, 0.7, 1.0, 0.3

  • 60

    R=P/U R( ) P( ) U( ) 声門での狭め( ) 女性( )男性

    声門抵抗、呼気圧、呼気流, 声門抵抗, >

  • 61

    喉頭の高さ

    C4-C6

  • 62

    Rocking motion:披裂軟骨の前後への( ) Gliding motion:披裂軟骨の( ) Rotating motion:披裂軟骨の( )

    揺れ、スライド、回旋

  • 63

    喉頭と咽頭の境界が( ) 声帯と仮声帯の間には( )

    披裂喉頭蓋ひだ, 喉頭室

  • 64

    反回神経の走行 右→( ) 左→( ) 反回神経麻痺は( )に多い。

    鎖骨下動脈, 大動脈弓, 左

  • 65

    ( )(顎舌骨筋、顎ニ腹筋、茎突舌骨筋、オトガイ舌骨筋) ( )(胸骨舌骨筋、胸骨甲状筋、甲状舌骨筋、肩甲舌骨筋)

    舌骨上筋群, 舌骨下筋群

  • 66

    内喉頭筋 内転筋( )、( ) 外転筋( )

    外側輪状披裂筋, 甲状披裂筋, 後輪状披裂筋

  • 67

    喉頭の性差 声帯長:M( )F、( ):( ) 甲状軟骨の大きさ:M( )F、( ):( ) 甲状軟骨隆起:M( )F、( )

    >、1.6:1(2センチ:1.5センチ), >、1.4:1, <、90°:120°

  • 68

    喉頭の機能 ( )( )( )

    気道の防御, 呼吸, 発声

  • 69

    声帯を閉じる力 ① ② 液体が高速で狭窄部を通過すると流れと垂直方向に陰圧を生じる。声門にできた陰圧により声帯が正中に吸い寄せられ閉じる

    声帯の弾性, ベルヌーイ効果

  • 70

    声帯は( )と( )でできている 声帯は( )(振動部) 声帯の上、下方(喉頭室、気管粘膜上皮)は( )(呼吸上皮)

    ボディーとカバー, 重層扁平上皮, 多列線毛上皮

  • 71

    声帯の層構造理論 1.声帯は( )を持つ( )である 2.層構造をもつことによって( )なっている 3.喉頭筋の働きによって、各層の( )が異なり、これにより( )として色々な( )を出すことができる。 4.声帯にできる色々な( )は、それぞれが( )に発生するので、診断や治療に重要である。

    層構造、振動体, 振動しやすく, 物性の変わり方、多様な新動体、声, 疾患、一定の層

  • 72

    外力に対する弾性復元力( ) 器官形態の保持( ) 粘膜固有層浅層、中間層、深層の順に弾性繊維は( )、膠原繊維は( )

    弾性繊維、膠原繊維, 少なく、多く

  • 73

    層構造の加齢変化 ( ):声帯靭帯欠落、粘膜固有層全体均一 ( ):声帯層構造の完成 ( ):固有層中間層は薄く、深層は厚い ( ):固有層浅層は厚い

    新生児、思春期、老年期男性、老年期女性

  • 74

    正常な声 ①声門が適度に( ) ②肺からの( )が( )を通過して流れること ③声帯に適度な( )があること ④声帯粘膜が( )、十分な( )があること ⑤声帯粘膜が( )していないこと ⑥左右の声帯の形や性状が( )であること

    閉じる、呼気、声門、緊張、やわらかく、粘性や弾性、乾燥、対照的

  • 75

    発声とは 肺から生じた( )が声門を通過する際、喉頭筋の調節などによって声帯が振動しやすい状態にあると( )に声帯( )が起こり、ここを通過する呼気は( )に変換される。これが( )である。

    呼気流, 受動的、振動, 準周期的気流, 発声

  • 76

    声帯振動の実際 ( ):声門下圧による声帯の上方への押し上げ ( ):増加する声門下圧により声帯が左右に開く ( ):声帯上部が、さらに外に向かって移動。速い気流によって圧力が低下し、声帯下方の内壁が内側に向かって吸い寄せられる。(ベルヌーイ効果) ( ):ベルヌーイ効果による吸引が急速に起こり、両声帯は衝突

    声門閉鎖期, 声門開大期, 最大開大期, 声門閉小期

  • 77

    声帯が短いとき、振動部分の質量が小さいとき、声帯が緊張しているとき、声は?

    高くなる

  • 78

    声帯が長いとき、振動部分の質量が大きいとき、声帯が緩んでいるとき、声は?

    低くなる

  • 79

    男性の声が低いのは、女性や子供より声帯が( )、( )が多いから

    長く, 質量

  • 80

    輪状甲状筋が働くと声は?

    高くなる

  • 81

    声門を強くしめる、呼気を吐く力を強くすると、声は?

    強くなる

  • 82

    肺からの呼気流によって声帯が振動→声門の開閉、この( )が音になる→( )

    気流の断続, 喉頭原音

  • 83

    OQ =( ) ( )<OQ <( )が正常 ( )<0.4、( )>0.7

    開放時間率, 0.4、0.7, 努力性、気息性

  • 84

    スペクトル包絡 ( ):−12dB/oct ( ):−6dB/oct ( ):−18dB/oct

    正常声, 低音成分の多い声, 倍音成分の少ない声

  • 85

    ( ):低音域〜中音域、声帯粘膜波動は( )、声門閉鎖期が( ) ( ):高音域、粘膜波動は( )、声門閉鎖期は( ) ( ):低い声から一番高い声の派閥

    地声(胸声)、明瞭、完全にある, 裏声、小さい、ほとんど見られない, 生理的声域

  • 86

    MYOELASTIC-AERODYNAMIC THEORY ( )の上昇によって声門は押し広げられ、呼気がair puffとなって声門間隙を通過。 それによって声門下圧は一時的に下がり、( )、( )によって、声門は再び閉じ、前と同じことが繰り返す。このとき、声門間隙を通過する気流の( )も声門閉鎖の作用を持つ。

    声門下圧, 声門閉鎖力、声帯の弾力, ベルヌーイ効果

  • 87

    声帯振動の条件 ( ):声帯を吹き上げる圧力 ( ):声帯を内方へ吸い寄せる負の圧力 ( ):声帯筋を含めた組織の弾性 ( ):声帯の慣性運動

    声門下圧, ベルヌーイ効果, 声帯組織の弾性, 声帯の衝突

  • 88

    ( ):声帯下唇が、声門下圧によって下方から吹き上げられて外側に押し広げられ、呼気が通過。声門下圧は次第に下降し、粘膜弾性とベルヌーイ効果により声門下唇は元の位置に戻る。 ( ):声門間圧によって声帯上唇、下唇が交互に内外側移動。呼気流が上昇するにつれ、声門間圧が下降。 ( ):声門上の声道の空気を押し出すため、声帯上唇が閉鎖すると直上の声門上圧は低下。声門下と圧差が生じ、声帯振動が持続。

    声門下レベル, 声門レベル, 声門上レベル

  • 89

    最小起声閾値:( )( )( )( )

    声帯粘膜の減衰率、声帯粘膜波動の速さ、声門間隙(下唇部)、声帯厚み

  • 90

    PTPへの影響因子 ( ):高いほど最小起声閾値が( )なる ( ):発声時の声門や声道の動態が最小起声閾値に影響 ( ):中音声域より高くなると最小起声閾値も( ) ( ):最小起声閾値が( )発声は音声疲労に結びつく可能性

    声帯の保湿性、低く, 発声技術, 声の高さ、上昇, 音声疲労、高い

  • 91

    起声:発声の始まり 種類4つ

    硬起声、軟起声、気息性起声、H起声

  • 92

    ( ):声門閉鎖筋の急速な収縮と持続。起声直前に一過的に弛緩し、再度収縮。発声中の収縮は、発声前より弱い。

    硬起声

  • 93

    ( ):声門閉鎖筋は徐々に収縮。起声の直前か直後に声門閉鎖筋の筋活動は最大レベル

    軟起声

  • 94

    ( ):発声に先立つ声門閉鎖筋の収縮がしばしば一時減弱し、その後再度増強。起声直前から直後にかけて筋活動は最大レベル。

    気息性起声

  • 95

    ( ):声の立ち上がりが軟起声よりはっきりしている。

    H起声

  • 96

    声の高さに関係する要因 声門下:( ) 声門:( )、( ) 声門上:( )による( )

    声門下圧, 輪状甲状筋、甲状披裂筋, 外喉頭筋、喉頭位置

  • 97

    声門下圧の上昇(約1kPa)→基本周波数は約( )の( )

    3-5Hz, 上昇

  • 98

    日常会話 輪状甲状筋( )甲状披裂筋 裏声 輪状甲状筋( )甲状披裂筋

    >, >

  • 99

    外喉頭筋の垂直成分 頸椎のC6-7の前弯を利用して、喉頭を下降 →声を( )

    低くする

  • 100

    声の高さの調節機構 1.( )と( )の( )作用 2.( )の( )収縮 3.( )の声帯振動( )の調節 4.( )の喉頭位置の( )

    輪状甲状筋、甲状披裂筋、拮抗, 甲状披裂筋、等尺性, 外側輪状披裂筋、有効長, 外喉頭筋、調節作用