問題一覧
1
原油の大部分はアブダビ首長国で産出。ドバイは金融や運搬の世界的な拠点。原油収入で活発な対外投資
アラブ首長国連邦
2
干ばつや内戦、ソ連の進行、アメリカ同時多発テロに起因する紛争により国土は荒廃。海外援助に依存。
アフガニスタンイスラム共和国
3
中東戦争やパレスチナ問題など紛争が多い。先端技術産業や科学研究分野で高い水準を持つ。ダイヤモンドや医療精密機械を産出
イスラエル
4
豊富な石油資源で歳入の9割を賄う。イラン・イラク戦争などで経済は疲弊
イラク共和国
5
世界有数の産油国で天然ガス埋蔵量も多い。核問題による国際社会の経済制裁は16年に解除も18年アメリカが再び経済制裁宣言。
イラン
6
世界有数の農業国で鉱山資源も豊富。自動車、ICT産業の発達により経済成長中。輸出は石油や機械類が目立つ。
インド
7
東南アジア屈指の資源保有国で農業もさかん。世界4位の人口規模は成長市場として注目。
インドネシア
8
鉱産資源に恵まれ天然ガス、金、ウランなどを産出。綿花を中心とした農業。アラル海の面積が減っている
ウズベキスタン
9
カザフステップは世界有数の小麦栽培土地。銅や亜鉛も豊富。ウラン生産量は世界一。
カザフスタン
10
石油経済国で世襲君主制。教育医療は完全無料。1人あたりGNIは世界トップだが労働力は外国人に依存
カタール
11
内戦終戦後経済は回復。アンコール遺跡などの経済産業も重要な。経済成長率は高い
カンボジア
12
北部のトルコ系と南部のギリシャ系との紛争で74年事実上南北に分断。EU加盟は南のみ。
キプロス共和国
13
国民のほとんどが国家公務員か国営企業社員。石油関連部門の工業化や外国へ投資を推進。
クウェート
14
原油の輸出は長年にわたり世界1位。アラブ諸国で唯一のG20参加国
サウジアラビア
15
社会主義的計画経済を維持しながら市場経済への移行で経済成長したが、11年以降の内戦により情勢悪化。諸国に難民が流出
シリア・アラブ
16
中継貿易、加工貿易拠点として古くから発展。湊湾は世界有数の規模。高付加価値製造業、運輸、通信業、金融サービスを推進
シンガポール
17
世界的な茶の産地。シンハラ人とタミル人が対立した内線が終戦し、経済成長が進んだが、22年に国家財政が破綻。繊維製品も主要輸出品。
スリランカ
18
主要製品は天然ゴム、米で生産も輸出も多い。外資を活用して工業化が進展した。輸出品は機械類、自動車など
タイ
19
イスラーム国家だが政権分離。中央アジアや中東から欧州への原油や天然ガス輸送の要。工業が盛んな西と東の経済格差が大きい。
トルコ
20
後発開発途上国で、外国援助に依存。労働人口の6割は農業。ヒマラヤ山脈など山岳観光は貴重な外貨獲得源
ネパール
21
パンジャブ地方での小麦と綿花の栽培がさかん。インドとの間でカシミール問題がある。インドやアフガニスタンなど近隣国との関係改善を推進
パキスタンイスラム
22
米、ジュートが主要作物。衣類、繊維品が総輸出額を占める。多くのロヒンギャ難民を受け入れる
バングラデシュ
23
農林水産業メイン。米、ココヤシ、バナナなど商品作物の生産も多い。近年コールセンターなどサービス業が成長
フィリピン
24
農林水産業、鉱業メイン。繊維産業もいい。コーヒー豆、茶、米が世界有数の生産量。ドイモイ政策で市場解放が進み経済成長中。
ベトナム
25
パーム油、天然ゴムの生産が盛ん。人口の6割を占めるマレー住民を優遇するブミプトラ政策を堅持。
マレーシア
26
主要農産物は米。11年民政移管。ロヒンギャの難民問題を抱える。21年軍事クーデター発生。
ミャンマー
27
パレスチナ系住民が7割以上。11年のシリア危機で多くの難民を受け入れたことで、経済状況が悪化。衣類、化学肥料、リン鉱石を輸出。
ヨルダン
28
木材加工業と水力発電が主。輸出は電力、金、銅、縫製品。タイなど近隣諸国に水力発電電力を輸出。
ラオス
29
各宗教宗派で複雑な政治構成がある。中東の金融拠点として発展も、内戦により経済停滞。観光、不動産業の他外国の送金に頼る
レバノン