問題一覧
1
眼窩の検査にて、基準線は眼窩耳孔線に合わせる。
×
2
脳実質の検査にて、基準線はドイツ水平線に合わせる。
×
3
側頭骨の検査にて、直接X線が水晶体に入射しないように注意する。
◯
4
上肢の挙上が困難な際は、上肢は体の横に沿わせて撮影する。
×
5
胸部の検査で患者の円背が強い場合、臀部に三角まくらを使用してヒップアップの体位をとる。
◯
6
「小児」とは一般的に「新生児から成人まで」である。
×
7
小児の頭部は成人と比較して水分の含有量が少ない。
×
8
小児の脳の皮髄コントラストは2歳ごろに最も低下する。
×
9
小児の腹腔内は成人と比較して脂肪量が少ない。
◯
10
小児の撮影は呼吸制御が難しいため、画像間隔はスライス厚より小さく設定する。
◯
11
小児撮影においてCT-AECは積極的に利用すべきである。
◯
12
小児の撮影時の体動を防ぐため、鎮静は必須である。
×
13
小児の造影CTの際、造影剤の使用量は450~600mgI/kgである。
◯
14
小児撮影においてCVラインが取れている場合、造影検査では積極的に使用すべきである。
×
15
小児造影CT撮影においてインジェクタの使用は絶対禁忌である。
×
16
Dual Energy CTに関して、単色X線を用いているためビームハードニングの影響がある。
×
17
Dual Energy CTに関して、水のCT値は管電圧によって変化しない。
◯
18
Dual Energy CTに関して、X線光子エネルギーによるCT値変化は原子番号が小さい物質や密度の低い軟部組織ほど大きい。
×
19
Dual Energy CTに関して、仮想単色X線法はビームハードニングの軽減に役立つ。
◯
20
希釈造影剤は管電圧が低いほどCT値も低くなる。
×
21
Dual Energy CTの必要条件としてDual Source方式であることが挙げられる。
×
22
Dual Energy CTの必要条件として空間的な誤差が最小限であることが挙げられる。
◯
23
Dual Energy CTの必要条件として時間的な誤差が最小限であることが挙げられる。
◯
24
Dual Energy CTの必要条件として異なるX線光子エネルギー差が最小限であることが挙げられる。
×
25
Dual Energy CTの必要条件としてそれぞれの管電流において管電圧の制御が自在に行えることが挙げられる。
×
26
CTで使用される造影剤は非イオン性ダイマー型が最も使われている。
×
27
CTで使用されるヨード造影剤は細胞膜を通過することができない。
◯
28
CTで使用されるヨード造影剤はBBBを通過する。
×
29
腎臓の糸球体濾過による排泄は造影剤投与数分後から始まる。
×
30
蛋白質と結合した造影剤は糸球体濾過を受けず、便中に排泄される。
◯
31
造影剤によるコントラスト増強について、線減弱係数は入射X線の光子エネルギーが低いほど大きくなる。
◯
32
造影剤によるコントラスト増強について、注入速度が速いほど、最大CT値は高くなる。
◯
33
造影剤によるコントラスト増強について、注入持続時間が長いほど、最大CT値到達時間は速くなる。
×
34
造影剤によるコントラスト増強について、最大CT値到達時間の変動を少なくするためには、注入速度を固定するとよい。
×
35
造影剤によるコントラスト増強について、平衡相CT値の変動を少なくするためには、注入持続時間を固定するとよい。
×
36
造影剤の安全管理について、造影剤腎症ではヨード造影剤投与後72時間以内に腎機能低下が発現する。
◯
37
造影剤の安全管理について、造影剤腎症では血性クレアチニン値が前値より0.5mg/dL以上または25%以上増加する。
◯
38
造影剤の安全管理について、ビグアナイド系糖尿病薬服用中の患者の場合、副作用時に備えてグルカゴンを準備しておく。
×
39
造影剤の安全管理について、β遮断薬服用中の患者の場合は造影CT施行前後で一時的に中止することが望ましい。
×
40
妊娠中の造影検査は胎児への影響を考慮し絶対禁忌である。
×
41
造影剤の安全管理について、輸液や検査前の飲水などの予防策を講じることがある。
◯
42
造影剤の安全管理について、即時性副作用は検査後1時間~1週間経過後に発生するため注意観察する。
×
43
造影剤の安全管理について、即時性副作用の発生頻度は5%程度である。
×
44
造影剤の安全管理について、自動注入器を用いた造影剤の注入時には血管外漏出がないか注意深く観察する。
◯
45
造影剤の安全管理について、血管外漏出した場合にはほとんどのケースは保存療法で十分であり、重篤な場合には専門医へ受診する。
◯
46
CTDIはCT装置における被ばく形態を模式的に示したものである。
◯
47
CTDIの線量の積分範囲は±40mmである。
×
48
CTDI100の線量の積分範囲は100cmである。
×
49
ビーム幅が100mm以上となった場合のCTDI100は、ビーム幅に依存する。
×
50
IEC60601-2-44 ed3.1ではCTDI100はビーム幅40mmを境に場合分けされている。
◯
51
線量評価値について、CTDIwの測定はファントム表面から3cm内側を測定する。
×
52
線量評価値について、CTDIpはファントム周囲の5点における平均値を用いる。
×
53
線量評価値について、CTDIcはファントム中心における測定値を用いる。
◯
54
線量評価値について、nCTDIwはmAsあたりのCTDIwを測定する。
◯
55
線量評価値について、CTDI free airはメタクリル樹脂の中心を測定する。
×
56
CTDIの測定について容量の大きい平行平板型の電離箱を用いる。
×
57
CTDIの測定について空気吸収線量から最終的に照射線量を求める。
×
58
CTDIの測定について変動係数が5%以内であれば3回の平均値から求めてよい。
◯
59
CTDIの測定についてアクリル製の円柱ファントムが使用される。
×
60
CTDIの測定について頭部用が直径16cm,体幹部用が直径32cmとされている。
◯
61
線量特性についてmAsの増加と共に線量は直線的に増加する。
◯
62
線量特性について管電圧の増加と共に線量は指数関数的に増加する。
◯
63
線量特性についてビーム幅とnCTDIcには正の相関がある。
×
64
線量特性についてピッチファクタとCTDIvolには正の相関がある。
×
65
線量特性についてmAsが2倍になると線量は半分になる。
×
66
DRLについて医療被曝は定められた限度の被ばくを超えてはならない。
×
67
DRLについてCTでは一般的にCTDIvolやDLPが用いられている。
◯
68
DRLは医療被曝を受けた患者個人の基準として適用することができる。
×
69
DRLのデータから診療の優劣を測ることができる。
×
70
小児に対するDRLはすべて頭部用16cmの値で与えられる。
◯
71
DRLには容易に測定される線量を適用する必要があり、通常は空気中の吸収線量などが用いられる。
◯
72
患者被ばくを評価するためには、組織・臓器の吸収線量を知る必要がある。
×
73
等価線量は異なった装置間の比較も可能である。
◯
74
等価線量は異なったモダリティ間では比較することはできない。
×
75
実効線量は特定の個人の線量をあらわす。
×
76
CT-AECについて位置決め画像をもとに作動する。
◯
77
CT-AECについて被写体のX線透過度を推定し、主に管電圧を自動的に変調する。
×
78
CT-AECについてCT装置に搭載されるAECの性能特性は製造社によらない。
×
79
CT-AECについて線量設定の形式は画像ノイズを一定にするタイプと、緩やかに傾斜するタイプがある。
◯
80
CT-AECについてAECを使用せずスキャン条件を同一にした場合、体格が大きいほど被ばく線量は増加する。
×
81
ノンヘリカルスキャンの使用でオーバーレンジングの影響が大きくなる。
×
82
狭いスキャン範囲の撮影でオーバーレンジングの影響が大きくなる。
◯
83
広いビーム幅にするとオーバーレンジングの影響が大きくなる。
◯
84
小さいピッチファクタに変更するとオーバーレンジングの影響が大きくなる。
×
85
体軸方向に自動的に開閉するコリメータ技術でオーバーレンジングの影響が大きくなる。
×
86
造影剤の安全管理について、β遮断薬を使用中の患者の場合、副作用時に備えてグルカゴンを準備しておく。
◯
87
造影剤の安全管理について、ビグアナイド系糖尿病薬服用中の患者の場合は造影CT施行前後で一時的に中止することが望ましい。
◯