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病因と病態
  • みょほ

  • 問題数 100 • 7/19/2023

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    問題一覧

  • 1

    病理学の歴史について、人物と業績の正しい組合せを 1 つ選べ。

    カール・ロキタンスキー・・・年間 1,500 症例以上、人生で 70,000 症例の死体 を病理解剖した。

  • 2

    病理学が発展してきた歴史的推移で正しいのを 1 つ選べ。

    健常肉眼解剖→病的肉眼解剖→健常組織解剖→病的組織解剖→分子局在探索

  • 3

    n situ hybridization にて可視化されるのを 1 つ選べ。

    核酸の局在

  • 4

    腫瘍が疑われる患者において、臨床医が病理に依頼する順序で正しい のを 1 つ選べ。

    細胞診→生検組織診断→術中迅速診断→手術検体の検索

  • 5

    正しい記述を1つ選べ。

    人体病理学の目標は、一人一人の患者を救うことである。

  • 6

    正常組織に生じた組織学的変化と病理診断の組合せで正しいのを 1 つ 選べ。

    沈着物・・・代謝障害

  • 7

    主に外因による発症を 1 つ選べ。

    ビタミン欠乏症

  • 8

    細胞適応現象の1つである過形成に該当する現象を1つ選べ。

    ACTH 産生下垂体腺腫の二次的影響による副腎皮質細胞数の増加

  • 9

    正しい記載を 1 つ選べ。

    神経原性筋萎縮では群性萎縮が特徴的である。

  • 10

    扁平上皮化生が好発する部位として誤っているのを 1 つ選べ。

    直腸

  • 11

    虚血性細胞内アシドーシスに伴い、HE(ヘマトキシリン・エオジン) 標本上で観察される細胞形態変化を 2 つ選べ。

    核の濃縮, 細胞質の好酸性増強

  • 12

    肉芽組織の構成成分を2つ選べ。

    毛細血管, 線維芽細胞

  • 13

    壊死組織貪食後の変化として誤っているのを 1 つ選べ。

    浮腫

  • 14

    アポトーシスの特徴として誤っているのを 1 つ選べ。

    細胞膜は多孔を形成し破壊される。

  • 15

    誤っている記載を 1 つ選べ。

    脳組織の壊死後・・・肉芽組織形成

  • 16

    心臓の4腔と大動脈基部のうち、最も後方にあるものを 1 つ選べ。

    左心房

  • 17

    心周期のうち駆出期について正しい記載を 1 つ選べ。

    心音はI音とII音の間である。

  • 18

    左心室肥大を呈する疾患を 1 つ選べ。

    大動脈弁狭窄症

  • 19

    誤っている記載を 1 つ選べ。

    体循環と肺循環の血圧の比は約3:1である。

  • 20

    胎児循環の経路で正しいのを1つ選べ。

    静脈管→卵円孔→脳→動脈管(ボタロー管)→下行大動脈

  • 21

    原因と結果が誤っている組合せを 1 つ選べ。

    右心不全・・・肝臓グリソン鞘にうっ血

  • 22

    浮腫の原因が血漿膠質浸透圧の低下でないのを 1 つ選べ。

    心不全

  • 23

    一次止血に異常を認めないのを 1 つ選べ。

    血友病

  • 24

    ワーファリン投与の結果、生じることを 1 つ選べ。

    VII因子減少

  • 25

    播種性血管内凝固症候群 (DIC) でみられる検査所見を 1 つ選べ。

    プロトロンビン時間の延長

  • 26

    血栓形成の危険因子でないのを 1 つ選べ。

    Antithrombin III 投与

  • 27

    誤っている記載を 1 つ選べ。

    深部静脈血栓症は弁不全が主な原因である。

  • 28

    胸腹壁静脈に下降性の側副血行を認めるのを 1 つ選べ。

    上大静脈症候群

  • 29

    誤っている記載を 1 つ選べ。

    交感神経α作用で筋肉の血管が拡張する。

  • 30

    ショックであるが、手の皮膚の血管が温かくなるのを 1 つ選べ。

    敗血症性ショック

  • 31

    糖尿病の合併症でないのを 1 つ選べ。

    心房細動

  • 32

    家族性脂質異常症 IIa 型で増加するリポタンパク質を 1 つ選べ。

    LDL (low density lipoprotein)

  • 33

    糖原病I型で認める所見として誤っているのを 1 つ選べ。

    高血糖

  • 34

    動脈硬化症の合併症として誤っているのを 1 つ選べ。

    脂肪肝

  • 35

    ライソゾーム病の中で、ムコ多糖症に含まれるのを 1 つ選べ。

    Hunter 症候群

  • 36

    疾患と沈着するアミロイドについて適切な組合せを 1 つ選べ。

    続発性アミロイドーシス・・・AAタンパク質

  • 37

    血中尿酸が低下するのを 1 つ選べ。

    尿細管障害

  • 38

    尿が黄染する病態を 1 つ選べ。

    総胆管閉塞

  • 39

    血中で増加しても中枢神経に沈着しないものを 2 つ選べ。

    鉄, アミロイド

  • 40

    正しい記述を 1 つ選べ。

    亜鉛欠乏は不妊を来す。

  • 41

    サイトカインと CD (cluster of differentiation) 発現細胞の作用の組合 わせについて誤っているのを 1 つ選べ。

    IL-1・・・CD56 陽性細胞が産生

  • 42

    プロフェッショナル抗原提示細胞を 1 つ選べ。

    樹状細胞

  • 43

    抗体の種類と機能について適切な組合せを 1 つ選べ。

    IgM ・・・ 5 量体を形成して機能を発揮する。

  • 44

    I型アレルギーのシークエンス(順次反応)について正しいのを 1 つ 選べ。

    初回の抗原侵入→IgE産生→感作→2度目の抗原侵入→脱顆粒→症状

  • 45

    有害な免疫の亢進に関して正しい記述を 1 つ選べ。

    IV型アレルギーに接触性皮膚炎が含まれる。

  • 46

    橋本病に関して正しい記述を 1 つ選べ。

    甲状腺機能は低下する。

  • 47

    正しい記載を 1 つ選べ。

    ANCA 関連血管炎では毛細血管が侵されやすい。

  • 48

    自己抗体・抗核抗体と膠原病・自己免疫疾患の正しい組合せを 1 つ選 べ。

    抗CCP抗体・・・関節リウマチ

  • 49

    超急性拒絶反応の主たる原因を 1 つ選べ。

    レシピエント血中に存在する抗ドナー抗体

  • 50

    後に移植片対宿主病 (GVHD) が起こりやすい移植を 1 つ選べ。

    骨髄移植

  • 51

    慢性感染 (炎症) と関連腫瘍について正しい組合せを 1 つ選べ。

    HTLV-1・・・成人 T 細胞性白血病/リンパ腫

  • 52

    基礎疾患と発生する腫瘍(臓器+組織型)について、誤っている組合 せを 1 つ選べ。

    食道バレット上皮・・・食道扁平上皮癌

  • 53

    家族性腫瘍症候群と原因遺伝子について正しい組合せを 1 つ選べ。

    遺伝性網膜芽細胞腫 ・・・Rb

  • 54

    対立遺伝子(相同染色体)の組換え修復の異常が関わるのを 1 つ選 べ。

    遺伝性乳癌卵巣癌症候群

  • 55

    臓器と、腫瘍の代表的な組織型と、その主たる原因の正しい組合せを 1 つ選べ。

    骨髄・・・白血病・・・染色体転座

  • 56

    腫瘍の定義として適切なのを 2 つ選べ。

    自律性増殖, 単クローン性

  • 57

    腫瘍が由来細胞の特徴を失い、未熟な胎生期状態へ先祖返りした状態 を表す適切な用語を 1 つ選べ。

    退形成 (anaplasia)

  • 58

    良性腫瘍と悪性腫瘍について正しいのを 2 つ選べ。

    悪性腫瘍の発育様式の特徴は浸潤性増殖である。, 悪性腫瘍では再発や転移がみられることが多い。

  • 59

    肉腫の特徴について正しいのを 1 つ選べ。

    Li-Fraumeni 症候群で好発する。

  • 60

    腫瘍の命名法について正しい組合せ 1 つ選べ。

    平滑筋由来の悪性腫瘍・・・・・・・・・・・・・・平滑筋肉腫

  • 61

    ミスセンス変異について正しいのを 1 つ選べ。

    コードするアミノ酸が他のアミノ酸に置換される。

  • 62

    リンチ症候群で異常がみられる DNA 修復機構を 1 つ選べ。

    ミスマッチ修復 (MMR)

  • 63

    フィラデルフィア染色体 (Ph 染色体) の正しい説明を 1 つ選べ。

    BCR-ABL 融合遺伝子

  • 64

    エピジェネティクスについて誤っているのを 1 つ選べ。

    正常の細胞分化や組織発生に関与する例は知られていない。

  • 65

    がん幹細胞の性質として適切でないのを 1 つ選べ。

    全能性を有する。

  • 66

    大腸ポリープの生検 (組織診断) で低異型度の管状腺腫がみられた。 適切な Group 分類を 1 つ選べ。

    Group 3

  • 67

    がん病期分類 (TNM 分類) 各因子の正しい説明を 1 つ選べ。

    T 因子 (原発腫瘍の広がり) / N 因子 (リンパ節転移) / M 因子 (遠隔転移)

  • 68

    腫瘍と分化抗原の組合せで適切なのを 2 つ選べ。

    乳癌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ER (estrogen receptor), 悪性中皮腫・・・・・・・・・・・・・・・・・・Calretinin

  • 69

    免疫チェックポイント阻害剤の効果が低いと予測される腫瘍を 1 つ選 べ。

    Neo-antigen 消失腫瘍

  • 70

    コンパニオン診断の最も適切な説明を 1 つ選べ。

    治療薬 (分子標的薬) が対応する遺伝子検査を行う。

  • 71

    本病変の原因ウイルスに由来する蛋白により、機能が阻害される腫瘍 抑制遺伝子を 2 つ選べ。

    TP53, RB

  • 72

    先天異常のスイッチが入るタイミングとして適切でないのを 2 つ選べ。

    胎芽病・・・・・・・・・・・・・・・・・・胎生 10 週~出産前, 胎児病・・・・・・・・・・・・・・・・・・出産後

  • 73

    表現型の発現に dominant negative 効果が関わる疾患を 2 つ選べ。

    ハンチントン病, マルファン症候群

  • 74

    常染色体顕性 (優性) 遺伝病の two-hit theory に該当する疾患を 1 つ選 べ。

    Li-Fraumeni 症候群

  • 75

    常染色体潜性 (劣性) 遺伝の表現型発現メカニズムを 1 つ選べ。

    Loss-of-function effect

  • 76

    フェニルケトン尿症の遺伝形式を 1 つ選べ。

    常染色体潜性 (劣性) 遺伝

  • 77

    X 染色体潜性(劣性)遺伝疾患でないのを 1 つ選べ。

    Hirschsprung 病

  • 78

    子の性別に関わらず、子が 100%発病するのを 1 つ選べ。ただし、浸 透率は 100%とする。

    ミトコンドリア遺伝疾患を有する母親

  • 79

    肥厚性幽門狭窄症について誤っているのを 1 つ選べ。

    体液はアシドーシスを呈する。

  • 80

    [47, XXY]と表記される疾患に特徴的な所見を 1 つ選べ。

    女性化乳房や無精子症の合併

  • 81

    二分脊椎について正しい記載はどれか。1 つ選べ。

    髄膜瘤の合併

  • 82

    Potter 症候群について誤っている記載はどれか。1 つ選べ。

    脳梁無形成

  • 83

    白内障・難聴・動脈管開存を呈する疾患を 1 つ選べ。

    先天風疹症候群

  • 84

    胎児水腫の原因ないしは機序について誤っている記載はどれか。1 つ 選べ。

    母体の糖尿病

  • 85

    別紙図7の系図に示すワカメ(25 歳)が、結婚して妊娠し臨月とな り遺伝子相談外来を訪れた。来月、生まれる子は男の子だという。甥のタラが血 友病であり、自分の息子も血友病になる確率を知りたいという。医師の答は「あ なたの父親(波平)も血友病なら( A )%、血友病でないなら( B )%です」 であった。A と B の数字のセットで正しいのを 1 つ選べ。ただし、血友病の遺 伝子は十分にまれであり、浸透率は 100%、突然変異は生じないとする。

    A: 50, B: 25

  • 86

    炎症時に血管拡張・血管透過性亢進・痛覚刺激をもたらす因子を 2 つ 選べ。

    ブラジキニン, プロスタグランジンE2

  • 87

    組織破壊を伴わずに好中球が広がる炎症の名称を 1 つ選べ。

    蜂窩織炎

  • 88

    急性炎症の特徴でないのを 1 つ選べ。

    肺では間質性肺炎を呈する。

  • 89

    NSAIDs (non-steroidal anti-inflammatory drugs) の抗炎症作用を担う 標的阻害酵素を 1 つ選べ。

    シクロオキシゲナーゼ

  • 90

    重症化するとびまん性肺胞障害を呈するのを 1 つ選べ。

    急性膵炎

  • 91

    結核の特徴について、誤っているのを 1 つ選べ。

    リンパ管を経て散布し粟粒結核となる。

  • 92

    ケロイドの説明として最も適切なのを 1 つ選べ。

    創傷の範囲を越えて線維形成が伸展した状態

  • 93

    肉芽腫を構成する細胞を 2 つ選べ。

    T細胞, マクロファージ

  • 94

    肉芽腫性炎症の原因として適切でないのを 1 つ選べ。

    慢性膵炎

  • 95

    治療として移植や再生医療を必要としないのを 1 つ選べ。

    サルコイドーシス

  • 96

    ブドウ球菌・肺炎双球菌・連鎖球菌に共通した特徴でないのを 1 つ 選べ。

    グラム陰性桿菌である。

  • 97

    誤っている記述を 1 つ選べ。

    パピローマウイルスはヘルペスウイルス科に属する。

  • 98

    蚊が媒介し、赤血球内で病原体が繁殖するのを 1 つ選べ。

    マラリア

  • 99

    臓器と感染する病原体(形態)の組合せで正しいのを 1 つ選べ。

    男性の尿道炎と女性の子宮頚管炎・・・クラミジア

  • 100

    病原体と感染経路について正しいのを 1 つ選べ。

    ノロウイルス・・・接触感染