問題一覧
1
歩幅(ステップ長)は何か。
左足の踵から右足の踵まで
2
重複歩距離(スライド長)とは何か。
左足の踵から左足の踵
3
歩隔とは何か
右足と左足の踵の中心の距離
4
ケーデンスとは( )あたりの( )である
1分間, 歩数
5
足が地面に着いている時期は
立脚期
6
足が地面から離れている時期は
遊脚期
7
両足とも地面についている時期は
両脚支持期
8
片足だけが地面についている時期は
単脚支持期
9
踵が床に着く瞬間
初期接地, イニシャルコンタクト
10
足の裏が床に着く瞬間
足底接地, フットフラット
11
踵が床から離れる瞬間
踵離地, ヒールライズ
12
足先が床から離れる瞬間
足先離地, トウオフ
13
0~10%
荷重応答期, ローディングレスポンス
14
10~30%
立脚中期, ミッドスタンス
15
30~50%
立脚終期, ターミナルスタンス
16
50~60%
前遊脚期, プレスイング
17
60~73%
遊脚初期, イニシャルスイング
18
73~87%
遊脚中期, ミッドスイング
19
87~100%
遊脚終期, ターミナルスイング
20
両足とも地面についてる時期は
荷重応答期, 前遊脚期
21
片足でつま先立ちになっている時期
遊脚終期
22
片足で足の裏全体をつけて立っている時期
立脚中期
23
成人の身体重心は( )の( )にある
仙骨, 前方
24
歩行中の身体重心は、上下方向、左右方向共に( )を描く
正弦曲線
25
歩行中の身体重心は歩行周期中の( )期で、最も高くなる
立脚中期
26
重心の動きは、歩行速度が速いほど上下に( )、左右に( )なるが、上下・左右共に ( )cm程度の範囲である
大きく, 小さく, 4
27
図は後方から見た重心の動きである。右の初期接地時点の重心位置と、そこからの動きの方向を記入せよ。
写真
28
下の図は重心の上下運動を示したグラフである(単純化)。グラフが右脚の初期接地から始まってるものとして、左脚の一歩行周期がどこからどこまでかを図示せよ。
写真
29
立脚中期前半において骨盤はおよそ( )度程度、( )側に傾斜する。
5, 遊脚期
30
歩行中、骨盤は左右におよそ( )度ずつ回旋する。
4
31
歩行中、骨盤が左右に回旋することで、歩行中における重心の( )を( )する効果をもたらす。
上下運動, 小さく
32
人体の組織で、関節にモーメントを与え得るものを3つ挙げよ。
靭帯、筋肉、骨、筋、皮膚…
33
床反力など外からの力によって関節に与えられるモーメントを( )モーメント、人体の組織によって発生するモーメントを( )モーメントまたは( )モーメントと呼ぶ。
外部, 内部, 関節
34
関節の「パワー」はどのようにして計算されるか。
角速度×関節モーメント
35
「屈曲=プラス、伸展=マイナス」で、 「関節の角速度がプラス」とは何を意味するか。
屈曲運動をしている。
36
「屈曲=プラス、伸展=マイナス」で、 「関節モーメントがプラス」とは何を意味するか。
屈曲しようとしている
37
「屈曲=プラス、伸展=マイナス」で、 「関節のパワーがマイナス」とはどういう状況を意味するか。
関節の動いている方向と動こうとしている方向が逆
38
筋肉が「収縮している」とはどういう意味か。
短くなろうとしている
39
筋肉の収縮形態を述べよ。 腕立て伏せでゆっくり上体を起こすときの肘を伸展させる筋
求心性収縮
40
筋肉の収縮形態を述べよ。 つま先立ちで静止しているときの足部を底屈させる筋
等尺性収縮
41
筋肉の収縮形態を述べよ。 手に持った食器を静かに置くときの肘を屈曲させる筋
遠心性収縮
42
歩行中の床反力を図に描き入れよ。 初期接地の瞬間
写真
43
歩行中の床反力を図に描き入れよ。 荷重応答期
写真
44
歩行中の床反力を図に描き入れよ。 立脚終期
写真
45
歩行中の床反力を図に描き入れよ。 前遊脚期
写真
46
初期接地時には、各関節に対してどちら向きの外部モーメントが発生するか。 足関節、膝関節、股関節
底屈、伸展、屈曲
47
荷重応答期には、各関節に対してどちら向きの外部モーメントが発生するか。 足関節、膝関節、股関節
底屈、屈曲、屈曲
48
立脚終期には、各関節に対してどちら向きの外部モーメントが発生するか。 足関節、膝関節、股関節
背屈、伸展、伸展
49
前遊脚期には、各関節に対してどちら向きの外部モーメントが発生するか。 足関節、膝関節、股関節
背屈、屈曲、伸展
50
正常歩行における一歩行周期中の股関節の運動について 関節角度グラフを書け。
写真
51
正常歩行における一歩行周期中の股関節の運動について 床反力の通る側は?荷重応答~前遊脚期 で4つ
前、前~後、後、後
52
正常歩行における一歩行周期中の股関節の運動について 求心性収縮をしているのは、2つ 遠心性収縮はなし 等尺性収縮をしているのは1つ
遊脚初期の屈曲筋、遊脚終期の伸展筋 荷重応答期の伸展筋
53
正常歩行における一歩行周期中の膝関節の運動について 関節角度グラフを書け。
写真
54
正常歩行における一歩行周期中の膝関節の運動について 床反力の通る側は荷重応答期~前遊脚期 の4つ
後、後ろから前、前、後
55
正常歩行における一歩行周期中の膝関節の運動について 求心性収縮をしているのは3つ 遠心性収縮は2つ 等尺性収縮はなし
荷重応答期の屈曲筋、遊脚初期の屈曲筋 遊脚終期の伸展筋 荷重応答期の伸展筋、遊脚終期の屈曲筋
56
正常歩行における一歩行周期中の膝関節の運動について 膝関節は一歩行周期中に2回の屈曲・伸展運動を行うが、この運動をなんと呼ぶか。
ダブルニーアクション
57
正常歩行における一歩行周期中の膝関節の運動について 膝関節は一歩行周期中に2回の屈曲・伸展運動を行うがその運動は、歩行速度が速くなると、1回目の屈曲角度は( )で、 2回目の屈曲角度は( )。
大きくなる, 変わらない
58
正常歩行における一歩行周期中の足関節の運動について 関節角度グラフを書け。
写真
59
正常歩行における一歩行周期中の足関節の運動について 床反力の通る側は荷重応答期~前遊脚期 の4つ
後、後ろから前、前、前
60
正常歩行における一歩行周期中の足関節の運動について 求心性収縮は2つ 遠心性収縮は3つ 等尺性収縮は1つ
遊脚初期の背屈筋、遊脚中期の背屈筋 荷重応答期の背屈筋、立脚中期の底屈筋 立脚終期の底屈筋 遊脚終期の背屈筋
61
正常歩行における一歩行周期中の足関節の運動について 歩行における3つの「回転期」について 表を埋めよ。
写真
62
神経細胞は、他の細胞から情報を受け取る( )、細胞の本体である( )、他の細胞に情報を伝達する( )からなる。
樹状突起, 細胞体, 軸索
63
中枢神経系は( )と、( )から成る。
脳, 脊髄
64
脳において筋肉に指令を出す主たる部分は、( )である。
運動野
65
筋肉に指令を出す主たる部分は大脳の( )葉の最も( )にある。
前頭葉, 後方
66
下図は筋肉に指令を出す主たる部分の( )を示した図である。
機能局在
67
筋肉に指令を出す主たる部分から始まる運動指令の経路を( )または( )と呼ぶ。
錐体路、皮質脊髄路
68
筋肉に指令を出す主たる部分から始まる運動指令の経路以外の、運動を調整する指令の経路を( )と呼ぶ。
錐体外路
69
筋肉に指令を出す主たる部分から始まる運動指令の経路、それ以外の運動を調整する指令の経路の2つは、最終的には筋に指令を伝える末梢神経に連絡するが、この末梢神経の神経細胞は、( )細胞と呼ぶ。
前角
70
運動に関わる神経細胞のうち、中枢神経にある神経細胞を( )、末梢神経の神経細胞を( )とも呼ぶ。なお、「運動神経」と呼ぶときは、運動に関わる神経のうち( )側の神経を指す。
上位運動ニューロン, 下位運動ニューロン, 末梢
71
反射の応答には意思を(必要とする・必要としない)
必要としない
72
反射に必要な刺激は(常に単純・複雑な場合もある)
常に単純
73
反射の応答パターンは(常に単純・複雑な場合もある)
常に単純
74
反射は十分な刺激があれば、必ず答えが(得られる・得られるとは限らない)
得られる
75
反射は意識的努力で応答パターンを(変えることはできない・多少は変えることもできる)
多少は変えることも出来る
76
反射弓の構成要素は、1→2→3→4→5である
受容器, 求心性神経, 反射中枢, 遠心性神経, 効果器
77
伸張反射において、受容器は1、求心性神経は2、遠心性神経は4、効果器は5 該当する器官、神経を述べ
筋紡錘, Ia線維, α(アルファ)運動神経, 筋肉
78
伸張反射とはどのような反射か
筋が急速に伸ばされると、自動的に収縮する反射。
79
伸張反射の別名は
深部腱反射
80
伸張反射の受容器に該当する器官の感度を一定に保つよう調整する神経をなんと呼ぶ
γ運動神経
81
筋の張力が高くなった時、これを検知して張力を緩和する仕組みがあるが、この仕組みにおいて張力を検知する器官はなんと呼ぶ
腱紡錘
82
下位運動ニューロン(=運動神経)が障害されると( )麻痺になる。この場合の反射は(亢進・減弱)する
弛緩性, 減弱
83
上位運動ニューロンのうち錐体路が障害された場合、筋の伸張反射が異常に(亢進・減弱)した( )と呼ばれる状態になり、随意運動のが困難になる。これを( )麻痺という。
亢進, 痙縮, 痙性
84
この時、他動的に筋を伸ばそうとすると、最初は伸張反射による強い抵抗があるが、そのまま伸ばそうとし続けると急激に抵抗が弱まる( )現象と呼ばれる現象が見られる。
折りたたみナイフ
85
また、急激に筋を伸ばされたとき、収縮・弛緩を一定のリズムで繰り返す( )と呼ばれる現象も見られる。
クローヌス
86
一方、上位運動ニューロンのうち錐体外路が障害されると、他動的に筋を伸ばそうとしたときに断続的に抵抗がある( )現象、最後まで持続的に抵抗がある( )現象などが見られ、これらをまとめて( )と呼ぶ
歯車, 鉛管, 固縮
87
<脳卒中片麻痺> 障害された大脳半球と(同側・反対側)の半身が麻痺する。発症時点では当初(痙性・弛緩性)麻痺となる傾向があり、徐々に(痙性・弛緩性)麻痺へと変化していく。
反対側, 弛緩性, 痙性
88
<脳卒中片麻痺> 痙性麻痺が強く表れている時期には、反射は( )する。また、この時期には上肢や下肢の複数の関節が連動して同時に動いてしまう( )運動と呼ばれる現象がしばしば見られ、回復してくると徐々に複数関節を独立して動かす( )運動が可能になってくる。
亢進, 共同, 分離
89
<脳卒中片麻痺> 回復過程は、一般に( )と呼ばれる指標で評価される。
ブルンストロームステージ
90
<脊髄損傷> 障害された部分よりも( )から分岐する神経が支配する運動や感覚が麻痺する。
下位
91
<脊髄損傷> 第1頸神経は第1頸椎の( )から、第1胸神経は第1胸椎の( )から出てくる。
上, 下
92
<脊髄損傷> 受傷した直後は( )麻痺となる時期があり、反射は( )する。この現象を( )と呼ぶ。この時期を過ぎると次第に( )麻痺に変化していく。
弛緩性, 減弱, 脊髄ショック, 痙性
93
<小児麻痺(ポリオ)> ウイルス感染により脊髄の( )細胞が侵されるため、( )麻痺となり、反射は( )する。また感覚の麻痺を( )。
前角, 弛緩性, 減弱, 伴わない
94
<小児麻痺(ポリオ)> 多くの場合、麻痺は左右( )である。
非対称
95
<後縦靭帯骨化症(OPLL)> ( )や( )に多発し、後縦靭帯が肥厚・骨化して( )を圧迫する。
頸椎, 胸椎, 脊髄
96
<後縦靭帯骨化症(OPLL)> 進行すると( )麻痺となる。
痙性
97
<椎間板ヘルニア> 椎間板の中にある( )が( )を突き破って脱出し、脊髄や、脊髄神経の付け根である( )を圧迫する。
髄核, 線維輪, 神経根
98
<椎間板ヘルニア> 髄核が正中方向(真後ろ)に脱出すると( )を圧迫し、その場合は障害部位より下が( )麻痺となり、反射は( )する。側方に脱出した場合はその逆となる。
脊髄, 痙性, 亢進