問題一覧
1
細胞間のシグナル伝達様式のうち、細胞から分泌されたシグナル分子が血流によって運ばれ、遠隔部位の細胞に作用するものを何と呼ぶか。
エンドクリン型
2
細胞から分泌されたシグナル分子が拡散して近傍の細胞に作用するものは何型と呼ぶか。
パラクリン型
3
細胞から分泌されたシグナル分子が分泌した細胞自身に作用するものを何型と呼ぶか。
オートクリン型
4
細胞と細胞が直接接触しシグナルを伝達するものを何型と呼ぶか。
接触型
5
シグナル分子はその性質から二つに分けられるが、それぞれどのような名称か。
膜非透過性シグナル分子, 膜透過性シグナル分子
6
シグナル分子と結合する受容体はその性質から二つに分けられるが、それぞれどのような受容体か。
細胞膜上の受容体, 細胞内受容体
7
Gタンパク質共役型受容体は何量体のタンパク質か。また、何回膜を貫通しているか。
1量体, 7回膜貫通
8
Gタンパク質共役型受容体と一緒にはたらくGタンパク質は何量体か。
3量体
9
Gタンパク質はGDP結合型とGTP結合型、どちらが活性型か。
GTP結合型
10
Gタンパク質共役型受容体のうち、Gs受容体のαサブユニットの標的タンパク質はなにか。
アデニル酸シクラーゼ
11
アデニル酸シクラーゼによりあるセカンドメッセンジャーが生じる。それは何か。
サイクリックAMP
12
サイクリックAMPはある酵素を活性化するその酵素の名称はなにか。また、その酵素の機能はなにか。
プロテインキナーゼA, 標的タンパク質のセリン、トレオニン残基をリン酸化する
13
Gs受容体とGi受容体の違いはなにか。
Gsはアデニル酸シクラーゼを活性化し、Giは抑制する
14
Gタンパク質共役型受容体のうち、Gq受容体のαサブユニットの標的タンパク質はなにか。
ホスホリパーゼC
15
イオンチャネル内蔵型受容体は何量体か
5量体
16
キナーゼはどのような酵素か
リン酸化酵素
17
膜結合型グアニル酸シクラーゼは何の受容体として働くか。
心房性ナトリウム利尿ペプチド
18
チロシンキナーゼ受容体きシグナル分子が結合したあと、自己リン酸化が起きる。リン酸化の後のシグナルを伝えるタンパク質を何というか。また、そのタンパク質は何量体か。
Rasタンパク質, 1量体
19
タンパク質のシグナルカスケードを介してシグナルを伝える。なんというカスケードか。
MAPキナーゼカスケード
20
細胞の膨潤
ネクローシス
21
ヌクレオソーム単位でのDNAの断片化
アポトーシス
22
細胞内容物の組織への放出
ネクローシス
23
ミトコンドリアからのシトクロムCの放出
アポトーシス
24
細胞の断片化
アポトーシス
25
炎症の誘導
ネクローシス
26
食細胞による貪食
アポトーシス
27
アポトーシス細胞では、細胞膜脂質二重層内側にあるリン脂質が細胞外側に移動し、それが食細胞による貪食の目印となってる。
ホスファチジルセリン
28
アポトーシス細胞の除去する食細胞を3つあげよ。
マクロファージ, クッパー細胞, ミクログリア
29
内因性のアポトーシス誘導において、ミトコンドリアから放出されるものは何か。
シトクロムC