問題一覧
1
先進的な物流のことを何という
ロジスティクス
2
膨大な保管してある商品群から受注した商品を探し出してそれを品揃えすること
ピッキング
3
輸送に耐えられるように商品を箱詰めすること
パッキング
4
組み立て工場において膨大な部品を効率的に調達する仕組みである「必要な時に、必要なものを、必要なだけ」調達することを何というか
ジャストインタイム
5
自動車メーカーに必要な3つの物流のうち、工場で部品を効率よく集めて生産することを何というか
調達物流
6
メーカーに必要な三つの物流のうち工場間での半製品の移動が必要であることをなんという
製造物流
7
メーカーに必要な3つの物流のうち、完成した自動車を販売店に届けることを何という
販売物流
8
「供給の鎖」という意味であり、企業が鎖のようにつながっておりその中で物流が機能していることを何というか
サプライチェーン
9
ロジスティクスは明治時代の日本では◯◯と呼ばれており、現在では⬜︎⬜︎と言われている
兵站(へいたん)、後方支援
10
湾岸戦争は、アメリカによる「◯◯」とも言われている
ロジスティクスの勝利
11
大量生産、同じ製品を継続して生産することを何というか
規模の経済
12
市場に対応した生産方法を何というか
多品種少量生産
13
ロジスティクスの特徴として◯◯から⬜︎⬜︎への転換がある
部分最適から全体最適
14
販売部門の最優先事項は一定期間内の◯◯めある。
販売量の最大化
15
ロジスティクスによる全体最適を実現するには実需をできるだけ的確に把握する◯◯を行うことが必要である
需要予測
16
ロジスティクスの後に出現した取引関係にある企業が鎖のように連携してる状態を指しており、それをマネジメントすることを何というか
サプライチェーン・マネジメント (供給連鎖管理)
17
第四のイノベーションであるロジスティクス4.0において、あらゆるものがインターネットで結ばれていることを表す言葉をなんという
IoT
18
ロジスティクス4.0のうち、人工知能のことを何という
AI
19
大量のデータを把握でき、サプライチェーンが可視化できることをなんというか
Big Data (ビックデータ)
20
注文してから到着するまでの時間を何というか
リードタイム
21
企業の社会的責任のことをアルファベット3文字で何というか
CSR
22
トラックなど自動車で行われている輸送を環境負担の小さい鉄道や船へと転換することを何というか
モーダルシフト
23
国際海上運輸のうち、不定期船のことをカタカナで何というか
トランパー
24
国際海上運輸のうち、定期船のことをなんというか
ライナー
25
生産や販売のための原材料、仕掛品、製品、商品のことを何というか
在庫
26
輸送、荷役の時に使う荷物を乗せる台のことを何というか
パレット、フォークリフト
27
ピッキングの課題に対応するため、コンベアを使用して棚から取り出すことを何というか
デジタルピッキング
28
ピッキングの課題に対応するため、カートで棚にとりにいくことをなんというか
ピッキングカート
29
仕分けを効率よく素早く多方向にするために導入された機械を何というか
高速自動仕分け機
30
物流機能のうち、企業が輸送手段や物流センターを自前で備えたり、企業自らが運営管理をすることをなんというか
自家生産、自家物流
31
物流を効率的に行うために物流事業を分担することをなんというか(アウトソーシングの受け皿)
3PL (サードパーティ・ロジスティクス)
32
物流サービスで必要とされる「適切な商品、適切な場所、適切な時間、適切な状態、適切なコスト」をまとめて何というか
5R
33
企業の物流管理において、何かを得ると何かを失うという二律背反的な考えを何というか
トレードオフ
34
収益性改善に貢献する物流分野の指標を何というか
KPI
35
企業に投下された総資産が利益獲得のためにどれほど効率的に利用されたかを表す指標のことをなんというか
ROA (総資産利益率)
36
物流センターの情報システムのうち電子データの交換のことをアルファベットで何というか
EDI
37
物流センターの情報システムのうち倉庫管理システムのことを何というか
WMS
38
流通センターの情報システムのうち輸送管理システムのことを何というか
TMS
39
支払い物流コストに対する自家物流コストの存在は把握することが難しく、またそれを認識することが必要であるということを示す考えを何というか
物流コスト氷山説
40
物流コストを把握する手段であり、個別の活動ごとにコストを計算する方法を何というか
ABC
41
現金の流れのことを何というか
キャッシュフロー
42
在庫管理の手法である、売上の高い順に商品を並べて累積シェアで商品を分類する方法を何というか
ABC分析
43
メーカーが定価を設定して販売価格をコントロールする方法を何というか
建値制度
44
閉鎖的流通経路の一つである、メーカーと特別な契約を結んで商品の販売をしている問屋のことをなんというか
特約問屋
45
主導権をカタカナで
イニシアティブ
46
商品を大量生産するメーカーが流通過程に商品を押し出す流通パターンを◯◯型という
プッシュ
47
消費者の需要動向を受けて小売業者がメーカーから商品を引っ張り出す流通パターンを◯◯型という
プル
48
小売主導の流通で行われている商品の販売価格の決定権が小売業者あり、小売によって販売価格が異なる制度をなんというか
オープン価格制
49
小売が特定の卸売業者を指定してそこにメーカーから納品させ、物流機能を一つに集中的に代行する制度を何というか
窓口問屋制
50
単品管理を可能とし、売れ筋商品や死に筋商品、品揃えを管理することのできる情報管理システムのことを何というか
POS
51
店舗が商品を仕入れる際、複数の取引先の商品を物流センターでまとめることを何というか。物流センターの役割を小売自身が管理運営することもある。
一括物流
52
納入業者のことをカタカナで何というか
ベンター
53
コンビニ物流システムの特徴の一つである売れた商品を少量ずつ高頻度で補充することでコストを削減する物流のことを何というか。
多頻度小口物流
54
商品を在庫せず納入された商品を迅速に仕分けて配送を行うタイプの物流センターのことをアルファベットでなんという
TC(通過型物流拠点)
55
在庫を保管し、オーダーに応じて出荷するタイプの物流センターののことを何というか
DC(在庫型物流拠点)
56
物流センターが入出荷手配や、在庫管理、配送手続きなどの業務を行ったときに発生するコストのことを何というか
センターフィー
57
インターネットを利用した取引のことを何というか
電子商取引
58
ネット通販のうち、数多くのネット通販が参加する電子商店街を形成して商品を販売するウェブサイトのことを◯◯型という
サイバー・モール
59
個人が商品を出品して販売するウェブサイトのことを◯◯型という
オークション型、フリマ型
60
コロナによって増えた家で快適に過ごすための消費者行動に先立つニーズのことを何というか
巣ごもり需要
61
物流の最終拠点から、注文した顧客までの区間に商品を配送する機能のことを何というか
ラストマイル機能
62
ネット通販において、顧客から注文を受けて商品を届けるまでの一連のプロセスのこと
フルフィルメント
63
保有するフルフィルメントセンターを利用して、他のネット通販事業者に物流サービスを提供すること
FBA(フルフィルメント バイ Amazon)
64
統計に含まれていない荷物の宅配のことある
隠れ宅配
65
Amazonの提携する運送業者のうち、一定の地域でのみで営業する業者
デリバリー・プロバイダー
66
Amazon自らがラストマイルをコントロールすることのできる、個人事業主に配達業務をやってもらうプログラム
アマゾン・フレックス
67
荷主から貨物委託された運送業者が自分でではなく他の運送業者に運ばせること。これが一つの荷物に何度も行われること
多重下請け
68
組み立て工場が部品工場を回り原材料や部品を集めるやり方。これはコスト削減につながる
ミルクラン方式
69
部品供給業者(ベンダー)が部品を在庫管理して組み立て工場に自動的に補充する仕組み
VMI (ベンダー管理在庫方式)
70
ロジスティクスとは物流におけるどのような課題をいかにして解決する仕組みなのか説明しろ。
企業は部分最適と呼ばれる調達、生産、販売の各部分において最適を目指している。しかしそれでは在庫が多く発生するという問題が生じる。これを解決するために市場における需要予測を正確に行い、実需に対応した調達、生産、販売を行い在庫を減らすことが必要となる。これを全体最適という。ロジスティクスは部分最適から全体最適へと目指すことで効率化をするものである。
71
モーダルシフトとはいかなる輸送手段から複数の輸送手段への変換なのですか
トラックから鉄道、内航海運への変換
72
受け皿となる輸送手段の具体的な輸送形態はなにか
鉄道では鉄道コンテナ輸送、内航海運ではフェリーやコンテナ船である
73
なぜモーダルシフトが必要となるのか
一つは、環境要因である 二つ目は、トラックの運転手不足が深刻であるからだ
74
物流サービスの品質を把握することが重要な理由はなに
企業の売り上げに影響するから
75
物流サービスの品質を把握する指標には何があるか
まずは、KPIである。顧客から注文があったときに購入できたか、できなかったかの比率がわかる。 次に誤出荷率、遅延率である。
76
従来小売業は販売する商品の調達のための物流が必要でなかった。それはなぜか
卸売業者がメーカーと小売業者の間に介在していたから。
77
チェーン化した小売業はどうして商品調達のための物流を行う必要があるのか
チェーン化して他店舗展開をする小売業にとって多くの店舗があり各店舗への納入を短時間に効率よくる必要があったから。
78
小売の商品調達への物流は具体的にどうなっているのか
小売業者が自ら店舗への商品調達を行うために物流センターを設置してそこに卸売業者やメーカーからの商品を納入させている。
79
フルフィラメントセンターに導入されている物流ロボットは物流作業においてどのような役割を果たしているのか
ピッキング作業に大量に導入されている。
80
フルフィルメントセンターを分散させることでネット通販事業者はどのようなメリットを得られるのか
大都市周辺に設置することにより購入する消費者への輸送距離が短くなり当日配達が可能になる。