暗記メーカー
臨床検査
問題数37
No.1
0
4
2
1
3
No.2
5
No.3
ステアリン酸は二重結合を1つもつ。
1分子のジアシルグリセロールは2分子のグリセロールを含む。
オレイン酸は必須脂肪酸である。
アラキドン酸はリノール酸から生成される。
α-リノレン酸は飽和脂肪酸から合成される。
No.4
カルバミルリン酸合成にATPが必要となる。
細胞質内のカルバミルリン酸合成酵素が利用される。
尿素のアミノ基の1つはグルタミンに由来する。
律速酵素はアルギナーゼである。
アルギノコハク酸が加水分解されて尿素を生じる。
No.5
ビタミンB1 (チアミン)
ビタミン B3 (ナイアシン、ニコチン酸)
ビタミン B5 (パントテン酸)
ビタミンB2 (リボフラビン)
ビタミン B6 (ピリドキシン)
No.6
β酸化
尿素回路
解糖系
糖新生
電子伝達系
No.7
メチル基
アシル基
酸素
リン酸基
水素イオン
No.8
偏性細胞内寄生性である。
細胞壁をもたない。
DNAとRNAのいずれか一方をもつ。
二分裂で増殖する。
抗生物質に感受性がない。
No.9
カンジダアルビカンス
炭疽菌
梅毒トレポネーマ
クラミジア・トラコマチス
ツツガムシリケッチア
No.10
風疹ウイルス
マイコプラズマ肺炎
麻疹ウイルス
結核菌
髄膜炎菌
No.11
インフルエンザ
肺炎球菌
麻疹
ポリオ
水痘
No.12
マールブルグ病
コレラ
オムスク出血熱
ジフテリア
クリミア・コンゴ出血熱
No.13
エキノコックス
トキソプラズマ
クリプトスポリジウム
マラリア原虫
ウエステルマン肺吸虫
No.14
アニサキス
アカウントアメーバ
膣トリコモナス
回虫
No.15
No.16
QRS波と共にII音が聴取される
拡張期には左心房圧は左心室圧より低い
拡張期には大動脈圧は左心室圧より高い
I音と共に収縮期が始まる
No.17
駆出期
等容収縮期
急速流入期
等容弛緩期
心阴収縮期
No.18
急速充満期
緩速充満期
心房収縮期
変容期
No.19
呼吸数
二酸化炭素排出量
肺胞換気量
分時換気量
酸素摂取量
No.20
酸素解離曲線の左方シフトは末梢組織における酸素解離を促進する
酸素は主に血漿中の溶存酸素として運ばれる
一酸化炭素のヘモグロビン親和性は酸素より低い
一酸化炭素の肺拡散能は酸素と同等である
二酸化炭素の運搬に赤血球は関与しない
No.21
2,3-ジホスホグリセリン酸 (2,3-DPG)
pH
温度
ヘモグロビン濃度
二酸化炭素分圧
No.22
腎小体にはボーマン嚢があり、その中に糸球体という毛細血管がある。
腎臓はそら豆の形をした臓器で腹腔のすぐ後ろに位置し、左右一個づつ合計2個あり、 一個の重さは約100gである。
糸球体は腎臓の髄質部分にほとんど存在している。
尿細管は、近位尿細管、ヘンレループ、遠位尿細管を経て太い集合管となる。
腎臓には基本的構造単位として腎小体という球形の小体が片方の腎臓に約200万個存在している。
No.23
ビタミンDの活性化する。
体内の水分や電解質の調節をして恒常性を維持する。
尿の生成によって老廃物を体の外に排出する。
古くなった核酸プリンの処理を行い、最終的に尿からビリルビンとして排出する。
造血ホルモンと血圧調節するホルモンを分泌する。
No.24
運動負荷後尿は、負荷後の結果を安静時所見と比較するために用いられ、起立性 白尿の有無を知るための採尿もこれに含まれる。
随時尿とは任意の時間に採取した尿である。
随時尿は希釈傾向にあり、陽性を呈しやすいが、スクリーニング検査に広く用いら れている。
早朝第一尿とは、前夜就眠前に排尿し、それ以後一切の飲食せずに朝起きがけ 採尿した尿である。
24 時間尿は冷暗所保存や、防腐剤や保存剤を添加して蓄尿し特定成分の1日総排泄 量定量検査に主に用いる。原則として尿定性検査には使用しない。
No.25
ブドウ糖を含有する尿では、細菌がブドウ糖を消費するため尿糖が陰性化することがある。
赤血球は酸性でかつ低張尿の場合に溶血しやすく、潜血反応と尿沈漬検査結果との 乖離がみられることがある。
亜硝酸塩反応はやや進しその後、陰性化する。
室温に数時間放置された尿検体は、細菌の繁殖による尿素分解の働きで尿素が分解し てアンモニアになり、アルカリ化がみられる。
ウロビリノゲンとピリルビンは光に不安定であるので、採尿後1時間以内の検体を 用いることが望ましい。
No.26
1日尿量が2,000ml 以上を多尿 polyuria、500ml 以下を無尿 anuria、100ml 以下と なった場合を乏尿oliguria という。
尿管・膀胱・尿道の閉塞などが原因となって起こる腎後性乏尿は、尿路結石、腫瘍の 後腹膜腔侵潤などでみられる。
腎への灌流圧の低下による乏尿は、腎前性乏尿で激しい下痢、嘔吐などでみられる。
健常成人男子では平均1,000~1,500mlの尿が排泄され、女子はそれより200~300ml 少ない。
腎実質の障害に起因する乏尿を腎性乏尿と呼び、急性腎炎、ネフローゼ症候群などで みられる。
No.27
健常人では24時間畜尿においての比重は1.05 前後である。
尿比重は尿中に溶けている全溶質の濃度 (重量) を示す指標である。
等張尿とは、常に1,010付近に固定した比重を示し、腎不全の末期など腎の濃縮能。 希釈能が著しく低下し、尿量の変化によっても変化しない状態を示唆する。
一般に病的状態として低比重尿、等張尿、高比重尿に分類する。
屈折計法では蛋白および糖補正が必要である。
No.28
診察とは視診、触診、聴診などいわゆる五感で直接患者の情報(理学的所見)を得ることである。
福祉とは、子供、高齢者、障害のある人などの弱者を助け、 生活基盤を支えることである。
医学は、病気(病人)を治療し、生命を救い、社会生活 (社会活動)を可能とすることである
医療技術とは病気(病人)を治療し、生命を救い、社会生活(社会活動)を可能とするために必要な技術である。
保健とは、健康な人が病気にならないよう種々の要因を取り除き、健康を保つことである。
No.29
急に起こる激しい腹痛を特徴とする病気の総称を急性腹症という。
腹痛には、弱い痛みで腹部の真中に起こるのが特徴である内臓痛と腹壁を覆っている腹膜が刺激されて起こる体性痛、脳が間違って内臓の痛みを身体の表面の痛みだと感じる関連痛がある。
痛みを訴える場所を手で押した時に痛みが強まることを圧痛といい、虫垂炎(盲腸) の診断に用いられることがある。
腹部臓器の軽い持続性の痛みを示す症状名を腹痛という
一定の時間をおいて周期的に現れることの多い腹部臓器の疼痛およびそれに伴う腹痛のことを疝痛という。
No.30
脳や体に病気があって起こる頭痛を「二次性頭痛」という。
二次性頭痛は生命に関わることもあるため見逃せない。 したがって頭痛を診たらまず二次性頭痛を疑う必要がある。
頭痛が持病の「頭痛持ちの頭痛」を「一次性頭痛」という。
頭痛は深部感覚の疼痛であり、頭皮の痛みは頭痛に含めない。
運動後の頭痛やアイスクリーム頭痛、気象病による頭痛は 「二次性頭痛」である。
No.31
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことを健康余命という。
年齢構成の異なる地域間の死亡状況を比較するために、 年齢構成の差異を調整して算出した死亡率を標準化死亡比 (standardized mortality ratio:SMR)という。
0歳における平均余命のことを平均寿命という。
年齢構成による影響を取り除いて算出した死亡率を年齢調整死亡率という。
1年間にその疾患で亡くなった人の数を死亡数という。
No.32
メニエール病は、内耳を満たす血液が過剰になることで内耳の働きが異常となり回転性眩暈発作を反復する。
脳が原因の眩暈を末梢性眩暈という。
眩量の原因の60%は、耳が原因の中枢性眩暈である。
本態性振戦は、身体の一部が規則正しくリズミカルにふるえる神経系の疾患で、髪も多くみられるのは足のふるえである。
手、頭、声帯、体幹、脚などの体の一部に起こる不随意でリズミカルなふるえを戦慄といい、筋肉の収縮と弛緩が繰り返されたときに起こる。
No.33
熱性痙攣は体温が38°℃を超える6歳未満の小児において、無熱性痙攣の既往がなく、原因が同定できず、かつ基礎に発達または神経系の異常が存在しない場合に診断される。
体にとって発熱の意味とは、病原体の増殖が抑え、白血球の働きを活性化し、免疫応答を活性化することである。
体温をコントロールする中框(体温調節中枢)は、視床下部にあり、 こうして設定された体温を「チェックポイント」という。
パーキンソン病は安静時の手の震え、頭痛、動作緩慢、筋強剛(筋固縮)、 姿勢保持障害(転びやすいこと)を主な運動症状とする病気である。
失神とは血圧が異常に低下するなどの理由で、脳全体の血流が一時的に低下するために引き起こされる意識消失のことである。
No.34
寛解とは、症状が落ち着いて安定した状態をいう。
治癒とは退院時に、退院後に外来通院治療の必要が全くない、または、それに準ずると判断されたことをいう。
増悪とは、病状がますます悪くなる状態をいう。
疾患・怪我などに対して行った治療における症状の経過や結果のことを経過という。
軽快とは、疾患に対して治療行為を行い改善がみられたことをいう。
No.35
本態性血小板增加症
肝硬変
腎不全
自己免疫性溶血性貧血
再生不良性貧血
No.36
腎芽腫
膠芽腫
Grawitz腫瘍
扁平上皮癌
多発性骨髄腫
No.37
自己血輸血は同種輸血よりも安全
低栄養状態の患者さんにアルブミン製剤を入れる
赤血球液では酸素の供給をする
濃厚血小板は血小板5万以上
全血輸血はほとんど行われていない