問題一覧
1
切断について誤っているのはどれか2つ選べ
幻肢や幻肢痛は一般的に切断後半年〜2年程度経っても多くの症例で残っている, 下肢の切断の原因では悪性腫瘍と外傷が上位を占める
2
熱傷について誤っているのはどれか
植皮術後は術翌日から患部の関節可動域練習を開始する
3
脊髄損傷の疫学について誤っているものを2つ選べ
脊髄損傷の好発部位は第1頸髄である, 脊髄損傷の原因はどの年代でも転倒・転落の割合が最も多い
4
足関節捻挫について誤っているものを2つ選びなさい
足関節外側靭帯損傷は足の外がえしの強制で受傷する, 足関節捻挫は足関節内側靭帯損傷(三角靭帯損傷)が多い
5
小児に多い骨折はどれか
上腕骨顆上骨折
6
膝内側側副靱帯損傷について誤っているものを選びなさい
膝内反不安定性を有する
7
肩関節脱臼について正しいのはどれか
1度受傷した若年者の多くは反復性肩関節脱臼に移行する
8
関節と生じやすい脱臼の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ
肘関節———後方脱臼, 肩関節———前方脱臼
9
脊髄損傷患者(ASIA分類A、第6頸髄節まで機能残存)ができない運動はどれか。2つ選べ
指伸展, 肘関節伸展
10
高齢者に多い骨折で誤っているのはどれか
上腕骨外顆骨折
11
骨折治癒後の合併症について正しいのはどれか.2つ選べ
長期間の固定や高度な軟部組織の挫滅では関節拘縮が生じる, 関節内骨折や変形治癒などでは,変形性関節症に進展することがある
12
切断について正しいものを2つ選べ
下腿切断では股・膝関節屈曲拘縮を予防するために、股・膝関節伸展位でポジショニングする, ソケット内の温度、湿度、摩擦などにより接触性皮膚炎になることがある
13
スポーツ傷害について正しいものを2つ選べ
野球肘はスポーツ障害の一つであり、投球フォームに問題があることが多い, 疲労骨折は脛骨や中足骨に多く発生する
14
Gurltの骨折の平均癒合期間について誤っている組み合わせはどれか選べ
大腿骨骨幹部一ー6週
15
脱臼について誤っているのはどれか
膝蓋骨脱臼は外反膝やQ-angleが大きい人になりやすく、膝蓋骨は内側方向に脱臼する
16
成人と比べて小児の骨折で多いのはどれか.2つ選べ
若木骨折, 過成長
17
骨折と年齢について正しいのはどれか
上腕骨近位部骨折は高齢者に多い
18
骨折の治癒条件で誤っているのはどれか
新生児では骨癒合が遅く不良
19
外反肘変形をきたしやすいのはどれか
上腕骨外顆骨折
20
大腿骨頚部骨折について誤っているものはどれか。
骨癒合は良好で偽関節や大腿骨頭壊死にはなりにくい骨折である
21
肩腱板断裂について 誤っているものを選びなさい
術後早期より他動的的に肩関節内転運動を促す
22
ASIA機能障害尺とでL5のkey muscleはどれか
長母趾伸筋
23
5歳の男児。右下腿切断。これから義足装着訓練を始める。適切な姿勢を1つ選びなさい
5
24
脱臼・骨折と合併症との組み合わせで誤っているのはどれか
上腕骨顆上骨折―Dupuytren拘縮
25
17歳の男子。頸髄損傷。プールに飛び込んだ際に、頭部を底に打ちつけて受傷した。受傷8週後のMMT結果を表に示す。 機能残存レベルはどれか。
C5
26
熱傷の深度が真皮深層まで及ぶのものはどれか
II度深度
27
偽関節が生じにくい骨折として正しいのはどれか.2つ選べ
踵骨骨折, 腸骨骨折
28
大腿骨転子部骨折について誤っているものはどれか
代表的な手術は人工骨頭置換術である
29
15歳の男子。6歳児に転倒して左上腕骨外顆骨折の診断で骨接合術を受けた。最近左手の痺れを訴えるようになり受診した。両肘の伸展を行わせたところ,両側とも完全伸展可能であったが,左肘に図のような変形を認めた。 この患者で最も考えられるのはどれか。
尺骨神経障害
30
自律神経過反射でみられる症状で誤っているのはどれか
低血圧
31
半月板損傷について誤っているものを2つ選びなさい
術後早期から膝深屈曲位での荷重動作が許可される, 半月板は血管が豊富であり治癒しやすい
32
骨折の合併症について正しいのはどれか. 2つ選べ.
動脈の直接損傷やコンパートメント症候群により筋・神経への血行障害が生じて起こるものにVolkmann拘縮がある, 大きな骨折の際,肺や脳,その他の臓器に脂肪塞栓を起こすことがある
33
脊椎圧迫骨折について正しいのはどれか。2つ選べ。
胸腰椎移行部に好発する, 骨粗鬆症がある場合は軽微な外力でも生じる
34
前十字靭帯損傷について正しいものを2つ選びなさい
非接触型損傷が70%を占める, 徒手検査にLachman testがある
35
熱傷で瘢痕形成を引き起こす深度はどれか。2つ選べ
皮下組織, 真皮深層