問題一覧
1
火災で焼却した住宅の再築中に臨時にアパートを賃借するなど、物的損害にともなって余分な費用が発生する費用リスクは「賠償責任リスク」に属します。
✕
2
火災で焼失した住宅の再築中に臨時にアパートを賃借するなど、物的損害にともなって余分な費用が発生する費用リスクは、人的リスクに含まれます。
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3
店舗や工場に火災が発生したため、長期間にわたって休業を余儀なくされ、利益が減少する休業リスクは、「物的リスク」に含まれます。
〇
4
リスクのうち、人的リスクとは、世帯主・家族の死亡・ケガ・病気や労災事故による従業員の死傷によって、個人や企業が経済的損失を被る可能性をいいます。
〇
5
保険制度は「一人は万人のために、万人は一人のために」という相互扶助の精神によって成り立っています。
〇
6
保険は、一人ひとりにとっては偶然な事故であっても、大量に観察することによって、全体として損失の発生がどの程度になるかを確率的に予測できるという「収支相等の原則」を応用したしくみです。
✕
7
保険料は、保険業者の収入総額と支出総額が等しくなるように定められ、さらに被保険者や保険の危険度に応じて算出されます。
〇
8
保険制度では「公平の原則」によって、死亡率や各種の損害統計に基づき保険料率が算出され、被保険者は保険の対象の危険度に応じた保険料が定められています。
〇
9
保険契約は、保険契約者と保険業者の合意によって成立しますが、実務上は、保険契約者が保険契約申込書に所定の事項を記載して契約を申込み、保険業者が契約の引受けを承諾することによって成立します。
〇
10
保険業者が、危険の増加に伴い保険契約者に対して保険料の追加請求を通知する義務のことを「通知義務」と言います。
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11
保険約款は、契約自由の原則に基づき、保険法の強行規定に反しない限り、保険法に優先して適用されます。
〇
12
保険契約者または、被保険者が告知事項について「故意または重大過失」によって事実を告知しなかった場合には「告知義務違反」の対象とはなりません。
✕
13
保険料とは、保険事故または給付事由が発生した時に保険契約に基づいて、保険金受取人に支払う金額の料率のことをいいます。
✕
14
特約は、普通保険約款に定められている内容を修正して、保障内容を変更したり、保険料を分割払いにしたりするものであり、普通保険約款に優先して適用されます。
〇
15
保険者とは、保険金支払いの対象となる事故が生じたときに、保険金を受け取るべき者のことをいいます。
✕
16
損害保険契約において、契約時に定められた保険金の支払い限度額を「保険金」といいます。
✕
17
保険契約者とは、保険業者に自らの名前で保険契約の申込みをし、保険契約を締結する者のことをいうが、保険契約者は、自然人に限られ、法人は保険契約者になることはできません。
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18
健康保険・国民健康保険・後期高齢者医療保険により、病気やケガをした時に医療費の一部が加減される制度で、対象には自由診療も含まれます。
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19
高額医療費精度とは、1年間にかかった医療費が自己負担限度額を超えた場合に、超過された部分が払い戻される制度です。
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20
疾病手当金は、病気療養中に被保険者とその家族の生活を保護するために設けられた制度で、被保険者がケガや病気のために休業し、事業主から充分な報酬が受けられない場合に支給されるものであり、国民健康保険・後期高齢者医療費制度の被保険者はいかなる場合も対象になりません。
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21
公的介護保険は40歳以上の人が加入して介護保険料を納め、介護が必要になった時に要介護認定を受けることによりサービスが受けられる保険で、加入者は要介護状態になった場合、その原因に関わらず、公的保険のサービスを受けることができます。
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22
火災保険・損害責任保険などの損害保険は、「偶然の事故」によって損害が発生した場合、実際の損害額に応じて保険金が支払われる保険で、第一分野の保険と大別されます。
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